しなのさかいの駅前広場

みんな考え始めているようです。いろいろと。

温泉宿を自分でつくる(その1)

こんばんは。しなのさかいです。


皆さん、お元気でいらっしゃいますでしょうか。
世の中、いろいろな事件、出来事、嫌な流れがあり過ぎて戸惑うばかりです。
それ故か、最近はテレビを消して、NHK-FMを聴いていたりすることが多くなりました。






さて、模型はソコソコ買っています(ソコソコです)。
トミックスの青い50系客車は塗装や印刷がキレイで安心しました。
これで車体標記がなされていたら…と考えることはもうやめておきましょう。
こやつの仲間である14系も、ED79もやってきております。
ただし、ヒサシが折れ曲がっていたらしきED76-551はもともと好きではないことからパスしています。

その他にも導入した車両はいろいろありますけど、ほぼ箱に入れたままの“お店屋さんの在庫”状態です。

どうしてそうなっているのか、と言いますと…





「そろそろ書かないと」という気持ちがありながら、再び長い長いインターバルを空けてしまいました(申し訳ございません)。

模型活動は止めてしまった…どころか加熱状態でして、平日の寝る前の1時間を捻出して、休日は家の用事をこなしつつ空いた時間を貪欲的に利用して、毎日写真を撮る時間すら惜しむ日々を過ごしていたんです。





その活動内容は「レイアウトの方」。
で、発端はココ。


ジオコレの「温泉宿B」を軽加工して置いてみたものの、落成直後から違和感がありました。
他のキットから流用した窓枠を中心にして、あらゆる線が太すぎるのです。
建物全体の輪郭線もダルいし。

自分で見ていてもおもちゃっぽいし、まずもって泊まりたくない(笑)
要は失敗した感覚に襲われていた訳でして「作り直さないとダメだなぁ」というモヤモヤを「やってみるか」とシフトチェンジし、解決するためにもがいていた日々がココ2か月くらいだったのです。





「始めました」と宣言して、そして挫折するのも嫌なので(笑)
ある程度はカタチにしてからココで紹介させていただこうと、そう決めていました。
ようやくそのレベルまで達したかなーという意味で御案内します。


今回の建物は「温泉宿B」と同じ鉄筋コンクリート構造。
ただし4階建てにしてみました。
高さを除くサイズ感は「B」の建て直しということもあって、これを参考にしていますが、全体的に手前、道路側にふかして容積率をアップさせています。

窓は規則正しく抜くこと、それとエッジの出し方に神経を尖らせて、その微調整に約3週間を要しました。
1階部分の大型のヒサシは仮の取付状態であることをお断りしておきましょう。
屋上の機械室だけは「B」の流用。

この後、客室の窓枠を製作する作業を残していて、合計15枚を同じ寸法で量産します。
って、実は先程この作業も終えましたので、近いうちに御紹介できればと考えています。





レイアウトの中に「1/150スケールの自分の居場所」を求めて、こんなことをやっています。

昔からレイアウトを製作する人々には、スケールダウンした世界に自分の家を置いたりする人が多かったように記憶しています。
固定資産税がかからない土地がたくさんありますから(爆)

でも、当方のレイアウトには今までそれがなくて、かと言って唐突に民家をデンと置くこともどうかと。
空き地があれば置いてイイという考えはずいぶん前に放棄しています。

ならば、住まいではなくても宿泊施設で良いのではないかと、まぁそう考え直した次第なんです。





ニュー温泉宿については、やりたいことがまだまだたくさんありまして、毎日の通勤電車の中で、あるいは仕事中に(?)頭の中をグルグルとさせています。
こうした趣味の思考で頭の中を満たした状態が実に気持ちいい。
やっぱり模型趣味はこうあるべきなのだなと改めて気付きました。
その点でストラクチャーづくりは自由度もありますから中毒性が高い。


今回の「ストラクチャーづくり」はようやく製作プロセスをお伝えしていける段階になりました。
これからはこまめに写真を撮っていくようにいたしましょうか。


ではまた。


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  1. 2022/07/12(火) 20:00:00|
  2. 鉄道模型(レイアウト)
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