しなのさかいの駅前広場

ユートピアもモーターなしのままでしょうね

よいお年をお迎えください。



2022年12月24日 東海道本線・米原駅にて


2022年も残り数時間となりました。
1年間お付き合いいただき、ありがとうございました。


しなのさかいの駅前広場




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  1. 2022/12/31(土) 13:00:00|
  2. 駅ノート

TOMIX キハ183系(2022年版)

おはようございます。しなのさかいです。




プレミアムフライデーとブラックフライデーの区別がつかない中、相変わらず晩秋の関東平野をうろつきまわっています。





都心の「映える」有名スポットには多くの人々が殺到して、秋っぽい風景を撮影するために奮闘しているようですけど、都内には人がほとんどいないこのような場所がまだまだあります。

ココは公園ですから、訪問することに問題などありませんのでね。
本当にもったいないことです。
もうすぐ秋も終わっちゃいますですよ。




今回は車両を取り上げてみます。
よろしければお付き合いください。




トミックスから国鉄特急色のキハ183系が発売されました。
「東北新幹線開業40周年」に絡めた、185系リレー号から続く列車企画の最終ランナーで、2022年のうちに企画を完結させた点はお見事。

結局当方は、このキャンペーンにおいてはキハ183系にしか食指が動かなかった訳ですが、185系は手元に寄せてみても良かったかナと振り返っているところです。
でもまぁ、JNRマークではなくてJRマーク付きの方が発売される日を気長に待つこととします(車番と違ってマークはこの際選択式のインレタ仕様でも良かったのにね)。



今回の買い物は、完全なる買い直しでございまして、レポートすることにはやや複雑な思いがあります。

と言いますのも。
以前、前回品に当たる2008年ロットへの不満と、その不満を解消するためのファーストカーミュージアム製品による差し替えをお話ししていました。
ファーストカーのキハ183は車番が印刷してある点が引っかかっていたので「この際…」という動機付けがあり、今回のお買い物です。

ホント、一体何をやっているんでしょう。





今回の製品は、キハ183 0番台のJNRマークが印刷済み、100番台のそれがインレタ対応です。
んでもって、JRマークも付属しています。
これって、整合性が取れているんでしょうか。





まずはどうしても、0番台と100番台とでチグハグな仕様にしたんだろう、という点が浮かびます。
最近はトミックスの考証深さを感じているところでもありますので、この点にも何らかの理由があるのだろうと考えて、まずは取扱説明書を読んでみることとしました。






「※JNRマークは102については側面表示部寄りに付いていました。」

この文言が100番台のみをインレタ仕様とした理由となっているようです。
つまり、キハ183 102に仕立てたいユーザーに配慮して、100番台はJNRマークをインレタ仕様にしたということなのでしょう。
こまけー。

2008年ロットではマークを印刷済としていたので、その後に102番に仕立てることを楽しみにしていたヘビーユーザーからの強烈な指摘でもあったのでしょうか。





もう一つ。
JNRマークが印刷された0番台にJRマークを転写するという点も理解できません。
が、どうやらJR北海道では、1987年4月の民営化と同時にキハ183からJNRマークを撤去するような措置は取らなかったようなのです。
当方も民営化後の同年7月にJNRマークとJRマークが両方付いた の国鉄特急色0番台を確認しています。

Wikipediaによれば、キハ183系は1987年までに新塗色化が完了したということですから、この塗り直しが近づいていることを見越して、拙速にマークを撤去することを(車体にダメージを与えることを嫌って)控えたのかもしれませんね。
おそらく100番台も同様だったのでしょう。

他のJR各社では民営化とともにガシガシとJNRマークが剥がされていたと記憶していましたので、そのイメージを描いたまま取扱説明書を読むと「何を言ってんだ?」となります。

今回はトミックスの考証の深さに降参するとともに、民営化前後の空気感も味わうこととなりました。



それから、御覧のとおり、0番台のフロント側面の帯はキチンと水平に印刷されていました。
再びこの帯が下を向いていたらスルーしようと決めていたところでして、したがって今回は予約しないまま発売日を迎えたのでした(これも当方によるトミックス製品との付き合い方となります)。





キハ183 100番台は、これまでの措置に倣ってカプラーのJC6377化と専用スカート化が施されました。
以前からも、パックリと口を開けたスカートパーツの交換をした上でのTNカプラー化は可能でしたので、こだわるかどうかは…





ということで、気持ち悪い(気持ちイイ?)編成を御覧いただきます。



その他、2008年ロットからの変更点をざっくりとメモしてみると以下のとおりとなります。

◯M-13モーター採用
◯増結セットにも動力ユニット付きのキハ182を封入(10両で2M化を推奨?)
◯インレタの文字は一回り小さく
◯ヘッド・テールライトのLEDは白色から電球色に
◯LEDの色変更によりヘッドマークのプリズムも透明から青透明に(別売パーツも同様)
◯キハ182Tの床下はTNカプラー装着部分のカキトリが後方へ拡大(片側のみ)





カキトリが大きいのです。
「とかちB」セットのキハ182 100(スカート付き)の床下でしょうか(当方は持っていないので分かりません)。
だとしたら、今回はどうでもいいハナシです。



飽くまでも私見ですが、国鉄特急色の色調については2008年ロットと何ら変化ないので、今回のロットと混結させても問題なく遊べそうです。
なので2008年ロットを持つユーザーは軽く買い足す動きでも可ですよ。

それから、最近トミックスがよくやるドアレールと靴摺の印刷ですが、今回はそんな施しはありませんでした(製品仕様の事前告知にもありませんでしたからアナウンスどおりではあります)。

この部分への印刷が仮にHG製品のみの措置なのだと言われると「じゃあなんで50系客車とか『しまかぜ』には印刷したのよ」とツッコミたくなる気分です。
リニューアルメニューが安定しているようでそうでもない…んじゃないでしょうか。





車番のインレタ転写はこれから。
サードパーティのインレタを用意していますので、年末にかけてじっくりと取り組んでいくこととしましょう。





子どもの頃は、自分の中で北海道の鉄道への憧れが大きくて、1980年代の初回品も持っていました。
それ故に、当方にとって、手元に置く国鉄特急色のキハ183系は「おおぞら」であり、キハ184を含む「10連」である必要があるんです。
少なくとも、蒸気機関車が消えてしまった後の北海道の鉄道風景にとっては大きな存在だと見ています。


かれこれ40年間に及ぶお付き合いとなっているトミックスの国鉄特急色のキハ183系ですが、自分にとっては今回製品がラストではないかと。

2040年代(?)に再びリニューアルされるとしたら、そのときはドアレールと靴摺がしっかりと印刷されて店頭に並ぶのかもしれませんが、そんな細かい仕様のことよりも、その時代に国鉄特急色のキハ183系を再生産する企画力の方が賞賛に値することでしょう。


いつまでも 出ると思うな 国鉄色


失礼しました。
ではまた。

  1. 2022/12/01(木) 09:30:00|
  2. 鉄道模型(車両)
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