しなのさかいの駅前広場

もうお腹いっぱいです。

運転再開

おはようございます。しなのさかいです。




またもや御無沙汰してしまいました。

今年のGWはカレンダーどおりのオンオフとなりましたので、ありがたいことに5連休が出現してくれました。

なのですが、関東平野から各方面へ延びる車列の規模は「脱出」という言葉が相応しい程のものでしたよね。
あれでは、せっかく脱出した先での困難とか他者とのトラブルも簡単に想像できてしまう訳で「それならと大人しく…」とあきらめて、ずーっと自宅に引きこもり。
今回に関しては、連休中は働いてしっかり稼ぎ、その後の混雑がないときにゆっくりされる方がリフレッシュにはよろしかったのではないでしょうか。

当方は、せいぜいこうして新緑の森の中を徒歩で抜けて、近所の量販店へパトロールに出動することがイベントでした(そのお店は見事にガラガラでしたね)





さて、レイアウト工事はひとまず「終わり」としました。
思わせぶりにトワイライトエクスプレスを置いてみて、線路を張り替えた北海道風直線モジュールの雰囲気チェックをしているところです。

以前と比べると、ユニジョイナーによる線路の繋ぎ目がゼロとなっています。
線路際のコースターフも撒き直してバラストの色との対比、境界線をより楽しめるように。

ハエタタキは北の扇形庫から先生の強烈な指導により背を低くしてみました。





コーフターフは時間とともに褪色することがあるようで、新しい部分との差が目立ってしまいました。
時間が解決してくれるだろうと思いますが…





こちらは12月から1月にかけて線路を張り替えた田園モジュール。

思えば、このモジュールの線路上に散在していた「繋ぎ目」をどうにかしようと立ち上がってしまったことが足掛け5か月に及ぶ大工事のトリガーでした。
無計画な着工だったナと大反省しています。





カーブ区間もカント付複線線路を張り替えて、さらにレールをフレキシブルレールのロングレールに交換。
これにより、繋ぎ目でレールの踏面が落ち込むような違和感がなくなりますので、長編成の列車が妙な上下挙動なくシャーっと走り抜けてくれる様を見るとホッとします。
今は動画でレイアウトの走行シーンを見ることが多くなりました。
そうしているうちに「こういうのはマズいな」と思うようになってしまったという訳です。
今の時代ならではの新しいこだわり、でしょうか。
こだわって不具合をゼロにできることでもないのですが、少なくとも意識するようにはなったョということです。





ところで。
KATOの581系は最近発売された「スリットタイフォン」のクハネ581が先頭に立つものです。
581系よりは583系派な当方は、かつて2回あった KATO製581系入手の機会をスルーしていました。
それぞれの発売時期には他に買わなければならないアイテムが盛りだくさんでしたので、優先順位を付けて仕方なく…という面がありました。

塗装はピカピカだし、ナンバーなどは印刷済みだしと、外観の形状の精密化(別パーツ化)を求めなくてもため息の出る品質、仕上がりってあり得るのだなと。
久しぶりに新しいカトーの編成モノを手にして再確認した次第です。
できれば「スリットタイフォン」というサブネームだけはどうにかしてもらいたかったなと。

今回の運転再開を楽しむにはちょうど良い長編成でしたので、いつも通りに全車にLED室内灯クリア(白色・フィルター入り)を取り付けて試運転。
これにて復活でございます。





これまでの1年間は、樹木の増産、温泉宿の自作、そしてレイアウトの約半周に及ぶ線路の張り替えと地面系の作業、しかもロングランなそれを続けてしまいました。

これはこれで楽しみ方の一つではありますが、いつまでも列車を走らせられないようでは精神的によろしくなく、やはり何事もバランスが大事なのだと気づきます。

今後の課題は「車両」と「地面」の両立を図りながらの進み方で、限られた自由時間とのニラメッコをする必要がありそうです。




あ、静岡ホビーショーには行きませんよ。
理由はいろいろです。

ではまた。


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  1. 2023/05/12(金) 09:30:00|
  2. 鉄道模型(レイアウト)
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