しなのさかいの駅前広場

またリニューアルですか、そうですか

リニューアルの時代の困難な隘路

お久しぶりです。しなのさかいです。


「今年はもう少し…」と、マトモにこの場を運営しようと決意していた2024年の正月明けでしたが、早くも御覧のとおりの有り様となりました。
誠に申し訳ございません。

とにかく休日の自由時間がないんですね。
下の娘の4月からの生活のことなど、やらなきゃいけないことが(仕事をしている日よりも?)多過ぎて、気がつけば日曜日の夜。
そして、眠ったのか眠れなかったのかよく分からない一夜を抜けて月曜日の朝。
家から押し出されるようにまた仕事に向かうのです。
そうこうしているうちに「これはもう、しばらくお休みをいただくしないな」と。



そんな週末に少しでも趣味の香りを嗅ぐことができる時間は、買い物などの用事で外出するついでに立ち寄る模型店なんですが…
店頭に並ぶ「新製品」たちも、10年前と比べると大分様変わりしましたよね。

過去に書きましたとおり、まずは「①企画内容の高揚感のなさ」が襲ってきましたけど、やがて「②価格の上昇」が重なってきました。
もうこの辺でお金の使い方は見直さざるを得ない状況でして、このことはこれまでにアレコレと書いてきましたっけ。

その上で現在は「③望まないリニューアル」が追い討ちをかけてきたんじゃないかと考えるのです。

とにかく「リニューアル」のサイクルが早くて戸惑っています。
戸惑ってしまうということは、必要性を考えたこともなかったということです。
たまに賛同できる企画があって、上昇した価格になんとかして付き合って買い求めたフル編成が、僅か4、5年(もっと短いかも)で当のメーカーに否定されてしまうという嫌なトレンドが完成しつつあります。
こうなってくると「どうせ買ってもまた数年後には…」と考えてしまうもので、そのうち鉄道模型、Nゲージにお金を使うこと自体を疑問に思うことになりはしないかと。

市場全体で、上流と中流で売れる仕掛けを考えていることは十分に伝わっています。
リニューアルパーツの分売という小さな商いで旧製品を持つユーザーを救済するよりは、そのユーザーに買い直させた方が売上げも良いのでしょう。

その一方で、ユーザーを財政的に疲弊させて、結果的に鉄道模型ユーザー人口を縮小させていないかと心配しています。
買う人が少なくなれば当然に…ですよ。



久しぶりなのにつまらないことを書いてしまいました。
これまでも自由時間が少ないときはありましたけど、月末に待ち望んでいた新製品が何らかの起爆剤となって、模型に向き合う気力だけは維持できていたような気がします。
今はどうなんだろうと。

メーカー各社から毎月発表される「新製品」を見ながら、Nゲージ趣味から退場するユーザーが増えていないかと、改めて気になった次第です。









(おまけコーナー)

とはいえ。
この週末は久しぶりにまとまった自由時間を持てたのでした。





「ラストラン」の編成だとか、「ありがとう、キハ183系」だとかそんなことはどうでもよくて、見慣れたカラーリングのボディがようやく真っ直ぐにリニューアルされたことにホッとしたということです。
当たり前のことが当たり前じゃなかった時間が長かったので、ただそれだけを味わいたくて買い求めてしまいました。





うん、よろしいですね。





左が今回の、右が2021年の(キハ183-500)。
屋根裏の、窓ガラス上部の取付位置に沿ってイカつくなっています。
この措置により「曲がらなくなったよ」と立石の聖職者たちは言いたいのでしょう。





でもですね。
この2021年発売の98419「おおぞら」6両セットは、キハ183-1500を例外として(コイツはやはりダメでした)連続窓のキハ183-500(画像奥の室内灯が点いている方)、キハ182-500は今回の製品と同じくらい真っ直ぐになっていたんです。
あんまり話題にはならなかったようで。
どっちにせよ不思議ですよね。





ブルーの色調の違いも御覧いただきましょう。
これはこれでどちらも正解のようです。
HETロゴの印刷位置はどうなんでしょうかぁ。





曲がったボディが何のためらいもなく店頭に並ぶこと自体、あってはならないことでしたが、曲がっていないボディによるリニューアルをユーザーが待ち望んでいたことは確か。

ユーザーの気持ちに対する「的確なリニューアル」がナンなのか。
上流の聖職者の方々、その上流に意見具申することができる中流の方々にはそこんとこをヨロシクということで〈おまけコーナー〉はおしまいです。


ではまた。



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  1. 2024/02/27(火) 09:00:00|
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