しなのさかいの駅前広場

荷物車がいっぱい

トレインフェスタ★2009!

「ではまた」なんて言いながら、引き続きしなのさかいです。

静岡ホビーショーでC57135の強い衝撃を受けた3人は、通りかかったタクシーに飛び乗り、一路「静岡グランシップ」を目指したのでした。
そうです、次は「トレインフェスタ2009」です。


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このイベントは、数年前から静岡ホビーショーと同じ日程で開催されるようになりました。
少々参加クラブが減ったように感じましたが、とにもかくにも良い作品を見て刺激を受けたいと思います。


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C57135で衝撃を受けたばかりの私たちに、再度カウンターパンチを打ってきたのは、このモジュールでした。
ヘッドマークファイブナインズさんの今年の新作「富士川橋梁」です。
スチロール材をNCでカットして組み立てたそうで、なるほど各部のサイズが揃っています。
こういう作業は目分量でやると歪むんでしょうね。


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特別に(妙な縁で?)試作品を見せてもらいました。
ここまでカッチリと組まれると、マスプロ製品のようですが、まぎれもないハンドメイドです。


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ちょっとだけ目線を下げれば、ご覧のとおり。まるで土手で三脚を立てているよう?
轟音と共にコンテナ列車がやってくる気がします。
実際に現地を取材の上、製作されていますが、頭の中にはっきりとした鉄道の風景があるから、こうした鉄道ファンを共感・納得させられる風景が出来上がるのだと思います。


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ピアの下を見てみましょう。この錆の表現、正に私が山岳モジュールで次に取り組むべき内容です。
奥に見える旧線のレンガ積みピアもなかなか魅力的。
観察力と心象風景。なんというか、まだまだ勉強すべき点が多いなあと、謙虚に受け止めさせていただきました。

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その他、同じクラブによるモジュールです。
鉄道の敷地と町との境界線がリアルですし、不思議とモジュール全体の色調に落ち着きがあります。
こういう風景こそ、いつかどこかで見たことがある、と言うべきなんですよね。


*   *   *


このような合同運転会で、すべてのクラブに刺激を求めるのは無理があると思います。
ですが、何も刺激がないと、それもそれで寂しい。
今回の鉄橋モジュールは、今年のトレインフェスタにおけるたった1つの刺激でしたが、明日以降の作業に気合いを入れるには十分すぎるご馳走でした。

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「お客さんを楽しませる前に、まずは自分達が楽しくなくっちゃね」
前出のクラブの方のこんなお話は、なぜかストンと落ちるような説得力があります。

まずは鉄道模型で遊ぶ・・・。
このブログのコンセプトです。
自分が楽しんだその先に「自分でない誰かが楽しむこと」があるかなんてわかりません。
ただ、もしそんなことがあれば、自分の楽しさを共感してくれる誰かが現れたならば、それはそれでラッキーだなと、そんな程度で今は思っておきたいです。
あの鉄橋モジュールを見た私は、たぶんこういう方程式における「共感者」だったんでしょうね。

なんだか語ってしまいましたが、それだけ収穫の多い1日でした。
北の扇形庫からさん、線路際の住民さん、本当にお疲れ様でした。
ではでは!













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  1. 2009/05/17(日) 00:20:57|
  2. 鉄道模型イベント
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

トレインフェスタの中で富士川鉄橋が、良い印象を残しました。
 精巧かつ破綻のないトラス橋、風格を醸し出す橋脚、河の表現等 製作者が、
本当に楽しみながら実物と向き合い、観察・考え・工夫し・創造をした作品と感じました。
 クラブ主催の方の好意で製作者の話を伺うことができましたが、とても驕らず解り易い
説明に、このすばらしい作品が出来た理由が分かったような気がします。
 なんだか私も機関区に続くモジュールを作りたくなってきましたけど、C57どうしよう・・・
  1. 2009/05/17(日) 09:50:59 |
  2. URL |
  3. 線路際の住民 #-
  4. [ 編集 ]

ヘッドマークファイブナインズさんの新作「富士川橋梁」
は同行したお二人のコメントにも有ります様に感動の大作です。
作品の詳細は、しなのさかいさんのコメントを参照いただくとして、ヘッドマークファイブナインズさんは地元の風景を題材に数多くモジュールにされています。身近な実物を実際に取材されて製作できるのも強みの1つでしょう。
言い尽くされたことですが、模型と言うものは車輌にしても建物にしても実物を縮尺通り忠実にスケールダウンすれば良いというものではありません。
実物を見るのとは違う目線や、スペースの制限などから、デフォルメやアレンジの妙に作者のセンスが問われると思います。
その点においては今回の「富士川橋梁」を含めヘッドマークファイブナインズさんの作品には毎回感心させられます。
  1. 2009/05/17(日) 12:16:53 |
  2. URL |
  3. 北の扇形庫から #Wd3nJgFU
  4. [ 編集 ]

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