しなのさかいの駅前広場

スカ色がたくさんやってくる月末

第13回国際鉄道模型コンベンション(その3)

(その2からつづく)


【フローベルデ】

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同社のペーパー製橋梁製品の細かさは、いつも感心しています。
さすがはレーザー加工。
というか「つくってみようか」と心をぐらつかされていますね。
これは上田交通の風景だそうですが、橋梁が主役となっています。
いつまでもニンマリとみてしまうレイアウトでした。
地面の草は、例のノッホの静電気のやつです。



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この竹やぶはステンレス製だそうです。
残念ながら、製品化したものの完売となってしまったそうで。
しなりもあり、葉も精密に出来ていまして、たいへん見とれてしまいました。
ジオコレの樹木はどれも使えないものばかりでして。
鉄道模型レイアウトの樹木関係製品はまだまだ発展途上です。
いろいろな材質と表現方法の工夫で、できるだけローコストに森林を作れる時代になるといいのです。



【Zゲージ各社】

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ロクハン、天賞堂など様々なメーカーが頑張っているZゲージ。
ここにきて車両のラインナップが豊富になってきたようです。
新しい165系が発売されるというニュースは、Nゲージユーザーから見ても気になります。
フル編成前提のZゲージだけに、12連のアルプスなんて簡単に。
しかし今の時代、かけもちで2つのゲージをやるのはキビシイですねー。
Zゲージに乗り換えるまでの気力は、やはり無いです。



【鉄っちゃん倶楽部】

広い会場をまわろうにも時間切れ。
初日だけしか見れない者としては、こうなると12時開場はつらいです。
しかし、こちらのクラブだけは、毎年必ず拝見させていただいております。
ホントに勉強させていただいております。


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今年の新作は「第八利根川橋梁」をモデルにしたセクションだそうです。
吊り橋だけでなく、街灯まで設置されていて、見ていても楽しい。



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今回もこの水面下の表現は健在のようです。
樹脂を流すような工作まではしたことがないので、ホントに脱帽。
製作過程もブログで公開されていましたので、ご苦労もよくわかりました。
樹脂漏れ対策のあたりは圧巻でしたー。

上越線は山あり川ありで、特に表情に変化の富んだ路線。
なのでまだまだネタがあるようです。
やっぱり来年も期待しちゃいます。すみません。
楽しめる範囲で頑張ってください!


(その4へつづく)














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  1. 2012/08/18(土) 21:02:27|
  2. 鉄道模型イベント
  3. | トラックバック:0
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コメント

鉄ちゃん倶楽部の楽しさは、ここぞ!と云う場所を外さないんです
イケレク氏と あ~ここでね…なんて会話をしながらチョット撮り鉄モードになるんです、
そのレイアウトに使われるフローベルデの橋梁に目を奪われてしまいます、竹林は秀逸でして エッチング板とは驚きました。
Zゲージにもいよいよ165登場です、業界自体が、首都圏ー信州の車両が、製品化されて居るところから 当然なラインナップなんでしょう、そろそろ西落合のも見たくなりました。
どうなんでしょうね?
  1. 2012/08/19(日) 10:18:54 |
  2. URL |
  3. 線路際の住民 #-
  4. [ 編集 ]

レイアウト真骨頂

線路際の住民さん

C56のお供にという、例のアレですね。
485系を作り直すなら、165系も、となりそうな予感です。

そして、鉄ちゃん倶楽部さん。
レイアウトづくりをあそこまで丁寧にやれるとは。
当方も子育てが一段落したら、全力疾走で追いつきたいです、あのレベルに。
それと。
つい先日、BS日テレで見た方々の作品はいったいなんだったのかと悩み続けています。
しかもあれらは商業ベースですからね。
見事に雑でして、見ていて呆れてしまいました。
  1. 2012/08/19(日) 11:57:22 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

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