こんばんは、しなのさかいです。

先週末は、金曜日から1泊だけのプランで伊豆高原へ行ってきました。
全国的に雨の被害が集中した週末だったにもかかわらず、この伊豆地方は波動砲の射線上にいるような暑さでした。
そんなグデグデの暑さの中、R4が下田へ去って行きました。

伊豆高原駅では入場券を買って、少々観察。
8000系が水浴びをしていまして、気持ち良さそうです。
伊豆急のカラーも、またこの季節に合うものですから。
この8000系の帯シールは、もうちょっと暗めなら100系風カラーとしてOKでした。

当方は、このドラマを見ていません。製作会社の美術さんもよくやりますね。
フリーハンドっぽい感じが出ていてそれがまたイイような。
伊豆急行も100系を復活させて、いろんなアピールが出来るようになったみたいです。
どこぞからNゲージが出て来るのを待ちますか(蕨方面のは長さがおかしいので却下です)。

入場券を買ってみたのは、このR3を近くで見てみたかったからです。
これも、どこぞのメーカーが製品化しないかしら。
こちらは忠実に100系カラーが再現されているみたいでした。
今見てもハワイアンしています。

それにしても空が高い。
2013年、8月最後の伊豆の空でした。
* * *
カレンダーの都合から、この週末は、娘たちの夏休みのラストと重なりました。
その前とさらにその前の週末は、いずれも趣味方面で東京ビッグサイトへ出撃しなければならないという、娘たちの冷ややかな視線が刺さるような行動をとりまして、少々心苦しかったのです(やっぱり2週連続はキツイです)。

なので、かねてから要望が強かった伊豆高原のプールを第一目標にしたのでした。
参考情報ですが、カトーC622の製品化発表もここで知りました。
そんな思い出の場所があちこちにあります。

伊豆高原の話ですから城ヶ崎海岸の門脇吊橋、と思いました?
ではないのです(笑)
伊豆高原駅から歩いて20分くらいでたどり着ける「橋立吊橋」と言います。
規模は同じくらいなのに、まったくもって無名。
伊豆高原駅の裏には無料駐車場もあって、川沿いに木かげの散歩道を歩いて崖に出れます。
あの、大勢の人で記念撮影もできない門脇吊橋に比べたら、無人に等しく、爽やかですよ(結局は二組の夫婦に会っただけでした)。
本論に関係無いですが、二時間ドラマも、橋立吊橋なら設定に無理は無いですね。
伊豆高原駅から門脇吊橋まで歩く人は、ちょっとおかしいし、あやしさ満点だと思います。

伊豆ぐらんぱる公園は、運営サイドの経営状況の捉え方がにじみ出ていました。
このボール遊びは、たったの5分くらいで1,200円ナリ。
上の娘がボールから出てきて「ボッタクリだ」と怒り出したくらいです。
このボールの場所はかつての子どもプールのようでして、すべり台を半分撤去していました。で、水の中を見ると藻が繁殖…という具合。
名物だったゴーカートのコースも無残で、ゴーカート自体が入り口すぐそばの記念撮影用オブジェにされていたのが最高に痛々しくて。
ボロボロのゴーカートで記念撮影するかな?
かつての規模のままでは設備が維持できないとのメッセージがありありと伝わってきて、東伊豆の観光スポットの厳しさを勉強することになりました。

宇佐美から亀石峠を抜けて、沼津へ。
新東名の駿河湾沼津SA上りへ行ってきました。
こうして見る天空の城っぽい風景が気に入っています。
画面上が駿河湾。
手前のボヤけた屋並みが東海道の原。
この原宿あたりから「一般道」で上って来たのです。
ちゃんとサービスエリアの裏口には一般道来客用の駐車場があり、買い物に来れるようになっていました。
その代わり、エリアまでのアプローチが大変です。
もし行かれるなら、疑いたくなるような道でも信じてたどり着いてください。
宝探しのような看板があちこちにありますから、それを信じて。

女房さんが、このリサガスのお店を目当てにしていましたので、この駿河湾沼津なんです。
場違いなおじいさんが入りかけている…
さすがにサービスエリア。来る客は選びません(笑)
このカフェでコーヒーを1杯。
テーブルにパフェを運んでいた少年がひっくり返して悲惨なことになっていました。

帰る前の夕飯は、沼津の丸天魚河岸店で。
超ボリュームのミックスフライ定食を食べました。
しかし、上の娘のぶり照焼定食の方が破壊力があり。
また来ようと決心しまして、そのうちまた行くんだと思います。
この後、お決まりの「帰りがけ日帰り温泉」(?)を、裾野市の「ヘルシーパーク裾野 すその美人の湯」に決めて、40分くらい246号経由で移動。
真っ暗闇に浮かぶ立派な施設で、しょっぱい湯を楽しみました。
露天風呂に流れてくる風が涼しくて良かった。富士山からなんでしょうか。
夏の最後に出費を重ねちゃいましたけど、こーした時間もそのうち少なくなるんだなと思えば、安いものです。
そろそろ涼しくなることを祈りながら、そろそろ模型をいじることにします。
帰り道の東名では、追越車線で中央分離帯に食い込んだまま停止した車を見ました。
事故直後なのか、パトカーどころか発煙灯も三角も無く、さらには黒いボディにもかかわらず無点灯。
完全に暗闇に溶け込んだままでしたので、追越車線を走っていたら今頃はクモハ53を見ること無くあの世でした。
後続の車がどうなったのか、気になって夜も眠れません。
ではまた。
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- 2013/09/03(火) 19:00:00|
- 駅ノート
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| コメント:4
R3編成を見て 改めて100系塗装デザインの優秀さを実感します。
バリエーション展開を期待したいモノです
今年の2週連続 ビックサイトは、チョットくたびれました
来年は、鉄道模型コンテスト先行 中一週間おいてJAMだそうです
いかがでしょうか?
- 2013/09/04(水) 07:13:25 |
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- 線路際の住民 #-
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線路際の住民さん
高校生の各種大会を見ると、8月はじめまでにはだいたい開催されちゃっているみたいですから、判断としてはなるほどなと。
しかし今度は松屋と近くならないかなあ。
できれはコンテスト、JAM、どちらか一方で任務完了といきたいです。
ってなんの任務?(笑)
- 2013/09/04(水) 07:29:28 |
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- しなのさかい #-
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イケレクさん
コメントをありがとうございます。
沿線に合った色って案外難しいのか、JRカラーでは説明を受けても理解し難いやつが多いです。
これだけ語り継がれる配色ってことに、伊豆急行も2000年頃には気づいていなかったのかな。廃車とあの200系カラー登場の頃の迷走感が最悪でした。
- 2013/09/07(土) 09:17:38 |
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- しなのさかい #-
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