しなのさかいの駅前広場

四季島に旅情は感じない

番号は11111

こんばんは、しなのさかいです。


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もう昨年の話になりますが(笑)
年末は、また名古屋方面に行きました。

今回は12月28日土曜日の朝に出発したので、恐ろしい渋滞を覚悟したんですけど。
朝9時に相模の国を出発したところ、新東名はガラガラ。
東名も、豊橋付近で20キロというアナウンスを見ながら走るも、その地域に到達した時には3キロに。
ほぼダメージゼロで、午後2時半には雪のちらつく名古屋駅前のホテルに入れました。



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家族を連れての遠征ですから。
昨年に続いて見てみたいという「なばなの里ウインターイルミネーション」へ仕方なく。
寒いのなんのって、もう。
前回以上に人混みがすごかったようです。



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近鉄長島までの往復は、ちょっとした鉄分補給でした。
私鉄に乗ると、その地域の様子が観察できておもしろいです。
この帰りの各停は2両で、いまどきのJRっぽい編成に軽いショックを受けましたね。

近鉄名古屋駅近くのアニメイトに付き合わされて、この日は投了。





2日目、29日は、名駅のエスカでモーニング。
「喫茶リッチ」の大納言系サンドをいただきました。
その後、名古屋駅前の中古模型屋をパトロールするも、店頭在庫の少なさに愕然として撤退。
空からは日差しが差し込んでいるのに、また雪がちらついてきました。



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前回は名古屋城でしたから、今回はテレビ塔にしまして、冬晴れの名古屋のまちを俯瞰。
展望台からの帰りは、結構スリルのある階段です。

その後、栄にある松坂屋の山本屋総本家へ行き、地下で正月用のお菓子を買って、この日はおしまい。
関東地方に住んでいながら、12月29日に名古屋のデパートにいるという妙な家族です。

午後1時半には松坂屋の地下から車を発進させまして、中央道を小牧インターから園原インターまで移動しました。
長野県阿智村、昼神温泉泊。



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という訳で、ラスト3日目、30日は昼神温泉から伊那谷を諏訪まで走ってみようということにしました。

ところで昼神温泉。
風致的にも良くキープされていて、ファンになりました。
「湯多利の里伊那華」は、夕食と朝食がバイキング形式とはいえ、どれも手抜き無く見えました。
また訪問したいとの意見が、帰ってきた今でも女三人から強く出され続けてます。
はいはい、また次回もですね。



で、今回の自分なりの目標。
飯田風越(ふうえつ)郵便局です(郵便局??)



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おー、着いた着いた。
年賀状を買う訳ではありませんのヨ。
この日、12月30日は月曜日。
年内最後の金融機関営業日でもあり、29日の日曜日に昼神温泉に泊まることにした時点で長年の課題を解決する計画を立てていました。



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局舎はフツーでしょうか。
布団はよくわかりません。




なんでココに? → 旅行貯金をするためです。

「旅行貯金」とは、知る人ぞ知る趣味でして、郵便局の窓口で貯金をして、通帳に局のゴム印をもらうという儀式のことです。
駅のスタンプがグダグダな管理なので、駅前等の郵便局でこんなことをすると、旅の記録が出来るのです。
少々、郵便局に対する威力業務妨害的な面もありますが、ニコニコと窓口氏がゴム印を押してくれている限りは大丈夫かなと。

郵便局には風景印もあるんですが、設置していない局も多いため、こちらの方が好きという人も多いそうですよ。
簡易郵便局への訪問も、記録として残せますからね。



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こんな風に押印されました。
入金した金額「598」とか「599」は、訪問局数を示すように仕組んでいます。
飯田風越局の次に訪問した駒ヶ根局でようやく600局になりました。
参考までに、駒ヶ根局のゴム印は「ふたつのアルプスが映える街」とされています。
これを趣味の世界では「お宝印」と言います。

でね、お気づきいただいたかもしれませんが、飯田風越局は局番号が「11111」なんです。
ココがロマンでしてね。

この局番号が原因で、平成11年11月11日は大変なことになったようなのです。
Wikipediaでも「旅行貯金」で「平成11年11月11日飯田風越郵便局事件」という項目まで立てられています。
また、こちらのルポが、また素晴らしい出来でして。
今でも繰り返し読ませていただいております。

三谷幸喜氏がお得意の1日の出来事として映画にしたら、どうでしょうか。

局長…黒板五郎
ベテラン局員…アンパンマン



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近くには中央自動車道が通っていて、まわりはなんとなくフツーの住宅地。
道も広く整備されていました。

こんな日常的な風景が、ある日、1日限定で非日常な風景になるのですから。
鉄道趣味にもありがちですが、どんな分野にもそうした「日常に潜む非日常」が待ち伏せているのです。


飯田風越局。
たった1日に襲来した悲劇(喜劇?)
旅行貯金趣味人にとっては、ちょっとした聖地です。



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その後は、知る人ぞ知る飯田市の「伊賀屋人形店」へ。
日本人形の専門店っぽい名称ですが、さにあらず。
Nゲージは少々気になるものもありましたが、一応スルーしました。



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「善光寺詣り」はこっちの「元善光寺」とセットで行うものなんだそうです。
長野市の方だけでは片詣りとなって、不吉なことが起こる???(ウソです)



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駒ヶ根市内へ移動して「玉龍」さんで激ウマのソースヒレかつ丼を。
月曜日だけど空いてて良かった。
前回の訪問が2000年1月9日でしたから、14年ぶり。
お店も味も変わることもなく、店主のおじさんも“舌好調”でした(笑)
食べる前に写真を撮らなかったので、興味のある方は検索してみてください。
分厚い肉と甘めのソースがウリです。


その後はひたすら北上し続けました。
暖かい車内で同乗者3人は爆睡。
当方だけ、雪のかかった山々を左右に見ながら、冬の伊那谷を楽しみました。
14年前に乗ったときの飯田線もこんな感じだったっけ。
ああ、旧国時代に乗ってみたかった…



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そして、冬の夕暮れ時の諏訪湖で今回の旅のエンディング。
立石公園は気温0℃で、立ち続けるのも厳しかったのですが、冬の日暮れから夜景へ移る様子は贅沢な景色でした。
眼下にはE257系や115系が模型のように室内灯を点けて快走。
満足できる1年の終わりだったと思います。

ちょっと家の中で、飯田線ゴッコをしてみますかね。
ではまた。
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  1. 2014/01/11(土) 16:50:00|
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  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

風越局と聞いて 思い出す小説 官僚達の夏 でしょうか。
小説中で避暑の為に訪れる温泉が、この辺りだったと思います。
きっと 165系急行で訪れ 国会答弁のために同日の最終で帰京したのですが、やっぱり旧国だったのかな?
今年も伊那谷を行く車両達に熱い視線が、注がれそうですね。
  1. 2014/01/13(月) 07:57:46 |
  2. URL |
  3. 線路際の住民 #-
  4. [ 編集 ]

ミスター通産省

線路際の住民さん

この郵便局の名をスグに「かざこし」と読んでしまった当方もNHKのドラマを見ていました。懐かしい〜。中村敦夫でした。小説は読んでいません。やっぱりこの地名から来ているのか…

冬の伊那谷に魅了されました。こんなところをスカ色の旧国が走っていたなんて。大人のメルヘンです。
  1. 2014/01/14(火) 18:19:11 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

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