しなのさかいの駅前広場

やっと来るのは、青い空。

夏なのに冬支度をするやや短めな話

おはようございます。しなのさかいです。




前回の続きです。
法面の中に隠しトンネル(貨物線?)を設けたことから、山の斜面にベニヤ板のトンネル構造がはみ出てしまいました。
これをどう始末するか、が今回の話。





妙な角度から話を再開します。

仕事の帰り道、ポイントが余っていたので、ヨドバシカメラで、あのジオコレ「給炭ホッパー」を持ち帰りました。
テンダーに落とすべきモノには見えない、謎の多いホッパーです。
これを法面の手前の本線上に置く…
ということはしません。

この段階では「雰囲気」だけをチェック。





その給炭ホッパーを「パーツ利用」します。
使うのは鉄骨風の脚の部分。
ホッパーの左右の脚、両面分を手前に並べて使うので、1㎜の真鍮線をジョイントにして瞬間接着剤で繋げてしまいました。

鉄骨パーツは他のストラクチャーからの流用を考えてみたものの、か細いし、対荷重的な問題(?)など、どれも雰囲気が違いました。
結局この無骨そうなホッパーの脚に狙いを定めたという頭の中の経緯があります。





その脚を利用して「スノーシェッド」を作ってみようという企みが今回のテーマなのでした。

調べてみるとスノーシェッドにもいろいろな形があり、自分の頭の中の「こんなもん」に近いプロトタイプが見つかりません。
ただ、屋根板の端にはこのような落下防止柵を作ってみることにしました。





タミヤのサーフェイサーを吹くと「おお、これこれ」という気持ちに。
適当に作ってみてもビジュアル的にはいい線、でしょうか。
鉄骨の脚以外のプラ材は、手持ちの端材だけを利用しています(節約スクラッチです)。







屋根板はタミヤのグレーを2色とブラウンを1色使っています。缶スプレーで適当に乱れ吹きしました。
鉄骨部分は伊豆急のグリーンです。
淡緑系の色って結局はこの色を選んでしまう傾向があります。

屋根板の角度は15度のダウントリムとしています。
ダボを設けた基礎部分をご覧いただけるとお気付きになれるでしょうか。
GMの「落石防護柵」を使用して、正確な角度を出してみました。





さて、問題の法面です。
このように厚みのあるプラ板で覆いました。
法面の一番垂れ下がった部分、つまり一番出っ張りが大きい部分を、スノーシェッドのための「コンクリートの基礎」に化けさせることが今回のヒラメキでした。

法面がそんなに垂れ下がったいないところ(つまりコンクリート基礎部の左右)は、カッターナイフで斜めに角を落としました。
「角を落とす」程度ですから、トンネルの中までイッていません。ベニヤ板の厚みの範囲で斜めを再現できました。
このコンクリートの周りは「山の斜面」として復活させます。





コンクリート基礎部分とスノーシェッド本体とのドッキングは、3㎜のプラ棒で4つのダボを設けて上から差し込む方式を採用。

もっとも法面自体がトンネルのフタになっていますから、法面とスノーシェッドを一体化してもメンテナンス上問題ないのですが、後々のスノーシェッド本体のメンテナンスを考えての、一応の措置です。





設置してみました。
鉄骨の脚は地面に穴を開けて軽く刺しているだけです。
脚の基礎を作ってみるのもいいけど、この後に貼り付けていくこととなる「草むら」に隠れてしまうなら作る必要も無いかな。
ちょいと迷っています。





色の映えるキハ52でイメージチェック。
一応、電化路線を目指しているんですよ。
目に焼き付いた風景がついつい車両を選んでしまい、目標を遠ざけてしまいます。





大糸線と飯田線が並走するようなモジュールレイアウトとなってしまいました(笑)
このまま進んで大丈夫かな。



これにて「貨物線」の設置に関する最大のミッションが終わりました。
障害物を取り除くのではなく、「別の何か」に化けさせて利用してしまおうというオチになりました。
法面のすぐ下、土かぶりもわずかなその下に列車が走っているなんて、自分としても愉快です。



レイアウトの地形構想も、あと少しを残して固まりつつあります。
ラフなデッサンをしてしまえば、その次はプラスター作業?
だんだん止められなくなっていきますね。
「早く俺たちを走らせろ」と1/150の車両たちが喚いていますので、もう少し頑張ります。


ではまた。
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  1. 2015/07/23(木) 07:55:00|
  2. 鉄道模型(レイアウト)
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

給炭ホッパーが、落石覆いに変身!
素晴らしい発想です。
多分 開発担当者も気がつかない使用例ですね。
スノーシェードをくぐる キハ52はまさに大糸線そのもの!
久しぶり訪れたくなりました
  1. 2015/07/23(木) 21:07:16 |
  2. URL |
  3. 線路際の住民 #-
  4. [ 編集 ]

無駄にするところも多いですが

線路際の住民さん

今回は給炭ホッパーと落石防護柵を利用しましたが、ストラクチャー製品には潜在的な利用価値のあるものがたくさんあります。
よく観察して大胆な行動。無駄にしてしまうところもあるけど、時間と労力を考えるとトントンでしょうか(笑)
  1. 2015/07/24(金) 07:33:37 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

意外なストラクチャ

隠密です。
給炭ホッパーと思いきや、スノーシェードに変身とは恐れ入りました。
これは意外な改造ですね~。
しかも取りはずし式というのがニクイですね~(^^)
大糸線で見たことがあるような光景、イイですね~♪

そういえば、こういう「洞門」ってストラクチャ化されてませんね。
ロープウェイがストラクチャ化される時代ですし、こういう構造物も製品化してもらえると楽しいんですけどね。
  1. 2015/07/26(日) 16:42:30 |
  2. URL |
  3. 隠密 #oKzxZbq2
  4. [ 編集 ]

洞門は欲しいですよね

隠密さん

そうなんですよね。洞門とかはジオコレでもありそうなアイテムかなと思います。糸魚川街道は洞門の博物館でした。
大糸線を走る列車も味わいがあって良いです。チャチャっとやって終わった楽しい作業でした。
  1. 2015/07/26(日) 22:37:05 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

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