しなのさかいの駅前広場

四季島に旅情は感じない

KATO 155系 修学旅行電車「ひので・きぼう」

こんばんは。しなのさかいです。




まずは御礼から。
711系を取り上げた記事については、たくさんの方からコメントをいただきました。
ありがとうございました。

皆さんに共通する思いは「買い直し」ということだったのかなと勝手に解釈しています。

当方もかつては買い直すことに複雑な思いをしてきましたけど、結局のところ自分にとって必要な車両を「より優れた仕様で持ち続けたい」と思う気持ちは「そんなに変じゃないよね」という結論に至りました。

あとは、買い直すことをあらかじめ避けるような基準を自分の中でしっかりと確立すること。
難しいことですが「あのメーカーならこういう仕様、こういう塗装にはしないはず」とかを、無意識に考えるように心掛けてみようと。





そうそう、711系についてはこんな角度からの画像も楽しんでおきましょうか。
先頭部同士の連結間隔、こんなに狭かったのかー。
新型カプラーのおかげだとしたら交換需要はさらに高まります。
カトーさん、発売予定のカトーカプラー密連形#2。安定供給をよろしくお願いします。





パンタグラフ付近。
屋根と一体化した機器類の表現は、カトーならではのお家芸でしょう。
逆エッジと言っていいのかわかりませんけど、機器の生え際に違和感を感じないのは、レーティッシュ鉄道のアレグラでも同様でした。





この711系に影響を受けて、トミックスの2008年版キハ183系を緊急セットアップしました。
そりゃ、こういう気持ちになりますよ。
こういうことが大事なんです。

セコセコとインレタを貼って、カプラーを手持ちの0371に変えて(売却した蕨方面の車両たちがたくさんの0371、0334などを残していきました)、今回の711系とのすれ違い運転を楽しみました。
このキハ183系は、前面の赤い帯が側面に回り込んだ部分と側面の赤い帯の繋がりで直線性が失われているところが残念です。
「へ」の字形に折れているんです。ボディの反りがある訳でもないのに。
だったら買わなきゃいいのにさ、とまあ、この頃の買い方はまだまだそういう感じでしたのでお許しくださいね。
今や気持ち的には711系の方が「メイン」ですから、すれ違い要員、バックダンサーとして活躍してもらいます。




また前置きが長くなっちゃった。




発売からしばらく経ちましたけど、155系でも遊んでいます。今回はそういう報告です。
711系と共に「東海顔」と呼ばれる形の金型製作レースについては、ここに来てカトーがグンと抜きに出てきましたよね。







カトーがやる低運転台、デカ目という顔は、1990年頃にクハ153-0、それから2001年頃にクロ157を手掛けて以来で、2016年のクハ155、なかなか愛くるしい顔立ちなんです。
低屋根ということもその要素ではあると思いました。





顔に関する別パーツ措置を見ても、トップバッターだった115系1000番台長野色のそれとは違っていて、ボディとパーツの合い方が実に見事。
ライトリムとボディのスキマが確認できないくらい。
そしてステップがボディも一体化して見えます。
こんなところにも、わずか5年程度の中での着実な進化を感じました。





そして我々ユーザーは、クハ155のライトのプリズムに注目しなければなりませぬ。
従来の、消灯時のライトが反射しなくて「黒い瞳」となってしまう仕様については、カトーなりに研究し続けられたようで、ついにライトの裏側をフラスコ状に成形するというアンサーが出されたのです。
これがまた効果アリなんです。
続く165系にさらなる期待が持てるのは、そんな理由もあるから。楽しみですねー。





昔の絵本から飛び出したようなアングルでおしまい。
その絵本の中のクハ155には、ニヤけながら運転する運転士さんが描かれていたような、極めて曖昧な記憶があります。
高笑いをしながら、は困りますけど、ニヤけながら、はどうでしょうね。
今のご時世なら「あー、今日もあんなところで撮っていやがる」ということでニヤけ顔が成立するのかも。
どーでもいいことでした。


155系を手にすると、後々どういう風景が見えてくるのか。
こんなことも想像して、楽しんでいます。


ではまた。

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  1. 2016/06/09(木) 18:30:00|
  2. 鉄道模型(車両)
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:16
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コメント

東海顔

隠密です。
711系の先頭同士の連結、こうなるんですね。
これはフムフム、ムフフフフです(;^_^A←意味深

影武者の無い新カプラー、やっとこのタイプがKATOから出て、さらに交換部品も発売になるとかで、ウレシイ限りです。
でも、EF63との連結を必要とする車両は、昔ながらの影武者付き密連じゃないとダメなワケで、ちょっと複雑なことになりそうです(;^_^A

155系、実感目線で撮った1枚、イイですね~♪
昔見た155系の顔、そうです、こんな感じでした(^^)
デカ目の具合、これまた逸品です。
テール下側のステップが別パーツだったんですね。
そして、別パーツとにった部分にジャンパ栓取り付け部分がある…。
なるほど、こうすれば、お面そのものは下り向き・上り向きで共通にできるというワケですね。

115系1000番台長野色から始まったライトの別パーツ化、当時はややビミョーなところがありましたが、この155系に至る技術向上はスゴイですね。

711系と155系、これらを総合して新165系はさらに期待がふくらみました(^^)
  1. 2016/06/09(木) 21:03:16 |
  2. URL |
  3. 隠密 #oKzxZbq2
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東海顔

はる~か昔、横開きの小さいカタログに153系が予告掲載されたときのときめきと、それが何年か経ってから製品デビューしたころの感動を思い出します。
以来つい先頃の製品(115-1000)までは一体成型で押込ベンチレーターの裾が広がっているのがどうしても気になっていました。

「あれから40年」←まさに40年! この顔の実物がほとんどすべて引退し、こうして決定版ともいえる東海顔の模型が拝めるなんて夢のような、時代の進歩と技術の向上を感じます。
決定版を見てしまうと旧製品がどうしても見劣りしてきますが、それはそれで逆にアンティーク的価値を考えていかないともったいないと思うのは貧乏性でしょうか。

私の中で155系は東海道筋で153や165と混結凸凹編成を組んでいるときで、ひとりペチャンコの屋根で非冷房が強烈な印象でした。
  1. 2016/06/10(金) 12:56:02 |
  2. URL |
  3. ホビぽっぽ #8k87xx1.
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飯田線旧型国電の豊橋口の撮影のついでに、117系東海ライナーに置き換えられて職を失った153・155系の疎開留置も撮影しました。155系は西小坂井に居ましたが、編成の先頭は155系でしたので撮影しやすかったです。東海道新幹線リフレッシュ工事による東海52号で大垣の非冷房153系と共にごちゃ混ぜ編成で品川にも来てましたね。修学旅行色は撮影していませんので、今回購入は見送りましたが、湘南色が展開されましたら、東海52号を再現したいものです。ちなみに愛知御津にはクハ164は編成の先頭に出て、こちらも撮影しやすかったです。165系に続いて153系もリニューアルして頂きたいところです。レジェンドで非冷房→その後冷房車で展開なんてどうでしょうか?(笑)
飯田線シリーズ、旧型国電だけでなく豊橋口の赤い私鉄もお忘れなく!!
  1. 2016/06/10(金) 15:18:30 |
  2. URL |
  3. 鉄人1028号 #-
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おはようございます。
しなのさかいさん、隠密さんのお詳しい解説のおかげで、・・・,115,711,155と確実に進化し続けるKATOさんの技術がよく理解できます。ありがとうございます。155系は特に前照灯プリズムの加工が興味深いです。初めて見ました、フラスコ状プリズムなんて。そしてその東海顔技術の集大成ともいうべきが165系がもうすぐ発売ですね。私もだんだん欲しくなってきています。財布と相談する必要もありますが・・
  1. 2016/06/10(金) 17:23:43 |
  2. URL |
  3. やまだ #LLR6AlOk
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155系から711系は165系に向かう進化と言うところでしょうか。
コレまでの新規製品でポッカリと穴が空いた様に抜けていた急行型が、満を持して次々と製品化され 色々と遊ぶ事が出来そうです。
当然バリエーションの展開も待ちたいですね
  1. 2016/06/10(金) 22:47:16 |
  2. URL |
  3. 線路際の住民 #-
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まだ発売されていませんがいいですよね

隠密さん

コメントをありがとうございます。
EF63については、トミックスもカトーも双頭連結器の大きさに興ざめ感がありました。なのでこの新カプラーの登場を機に、と期待しちゃいます。こういうのこそ、ユーザーにはどうにもなりませんから。
165系800番台が出れば、その他いろいろ。とてつもない未来が広がっているのですが、あれれ、165系ってまだ発売されていませんよね。この盛り上がり方はなんなんだろ(笑)
  1. 2016/06/11(土) 09:47:26 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
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アンティークな価値

ホビぽっぽさん

失礼しました。
当方も昔のNゲージ車両にアンティークな価値はあると思っています。例えば当方の場合、両親にはじめて買ってもらった青いトミックスのケースのセットとか、今は亡き親しんだ模型店ではじめて買ったカトーの北斗星とか。
こういう価値は、どちらかというと「思い出」が絡まったものなので、新仕様でリニューアルされても残念な気持ちとは別ものです。いつまでも持っているべきなのかなと思って、数々の車両を中古市場に沈める一方で保管し続けています。
ですから、今回のカトー急行形電車のリニューアル的な発売ラッシュにら絡めて、旧製品と並べて「あのときの自分は…」なんてな風に懐かしむのも良いイベントだと思いました。少なくとも、ここにお越しいただいているみなさんは、そのような文系的な方々だと思っています。
  1. 2016/06/11(土) 09:55:43 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
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ストライクな時代

鉄人1028号さん

153系、低運転台は当方も欲しいなー。やはり順番を待ちながら期待していればいいのではないでしょうか。
155系の湘南色をという方、当方も聞いています。ストライクな時代の仕様が発売されるまで待つのもいいでしょう。また、ストライクな時代の仕様でなくても影響を受けて興味を持つ。こんな買い方も楽しいと思います。この趣味、影響を受けてナンボかなとも思うのでした。
そのうちこの155系もあーなってこーなって…
  1. 2016/06/11(土) 10:01:44 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
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仕様革新

やまださん

おはようございます。
ライトのプリズムパーツ、興味深いですよね。少し前なら「KMヘッド」という、権利があるのかないのかわかりませんが、そういう技術じゃないと実現不可能と考えられていました。
しかしこれでは価格上昇は避けられません。大人の事情によるユーザーの追加財政負担を避けるためにこんな仕様を考え続けたのかなとも思いました。
最近のカトーは車種もそうですが、ささやかな仕様革新が多いですよね。例えばタキの社紋印刷、スポーク車輪、運行番号表示器、今回のカプラーやプリズムなどなど。思いつくだけでこれだけあります。「あれつくって」「これ出さないの」となりがちなユーザーとしては。こうした点も見つめていきたいと、そう思うのでした。
  1. 2016/06/11(土) 10:10:12 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
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長かったようで短かかった

線路際の住民さん

そうそう。だから165系のフルリニューアルが2016年でヨカッタヨカッタと、そう思うのであります。リニューアルまで、長かったようで短かかったですね。
  1. 2016/06/11(土) 10:12:55 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

遅ればせながら・・・

皆さま
ご無沙汰しておりました。
住民様の記事を拝見した頃は、当方残業続きで疲弊しており、コメントできずにすみませんでした、。
模型の検証については皆様から出されていますので、実車についてのコメント(宣伝)をさせていただきます。まとめ記事→http://photo.ap.teacup.com/marutetsu/650.html
新幹線に団体割引が設定され、需要が新幹線へと移行した昭和46年10月を最後に、定期運用がなくなったということで、この時期を最後に座席の2列化などの改造が行われたようですね。東海道を走っていた修学旅行列車といっても159系や153系になっていましたので、むしろ日光集約臨の方が馴染みがあります。おそらく、既に座席2列化された後ですが、塗装は修学旅行色のままでした。昭和52年頃の塗装省力化から湘南色化されたと思われ、私の記事からも時系列でその様子が分かります。
なお、しなのさかいさんにはこの間お話ししましたが、日光集約臨の155系は7+4の11両編成で、T車又はTc車が1両抜かれていました。これは167系化された後も同様でした。
最後に、 鉄人1028号様からの情報である西小坂井駅留置の155系ですが、正しくその姿を捉えた写真も当該記事の下の方にあります。30数年前の出来事が共通の話題としてここに出てきたことに驚き、また嬉しく思いました。
で・・・買ってないです。
やはり、自分の思いのある時代背景から、修学旅行臨撤退後の姿の方が馴染みがあるからでしょうか。ベースが出来ていますので、今後の展開を期待したいと思っています。
長文失礼いたしました。
  1. 2016/06/11(土) 22:44:50 |
  2. URL |
  3. キハ181つばさ #LWshcgts
  4. [ 編集 ]

「ひので・きぼう」から、の意味

キハ181つばささん

残業お疲れ様でした。
ディープな体験をリンクしてくださり、こちらも充実したコメント欄になりましたので感謝です。
155系は、皆さん、修学旅行電車の時代とは少し後年の時代の姿を思い出として持っていられる方が多いようで、そのことがわかってきただけでも収穫でした。
逆に言えば、だからこそ今回は修学旅行電車「ひので・きぼう」でなければならなかった訳です(わかりますよね)。
難しいようで、実は簡単な方程式なのでした(笑)
  1. 2016/06/12(日) 12:23:13 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

修学旅行色の155系

遅くなりましたが、オリジナル修学旅行色の155系は私も何度か目撃したことが有りました。
田町車の湘南色への変更が昭和52年ころとのことですから多分昭和51年だったと思います。
夏休みに伊豆へ海水浴に行った際に伊豆急下田駅で間近に見た思い出が有ります。
実際に乗車はしなかったのですが、多客期には急行「伊豆」などの臨時列車にも投入されたとのことでしたので
それだったのでしょうね。
当時横浜市内に住んでいた私でさえ中学校の修学旅行はすでに新幹線でしたので、実際に修学旅行で「ひので・きぼう」に
乗車された方は60歳以上の方なんですね。
  1. 2016/06/14(火) 22:49:00 |
  2. URL |
  3. 北の扇形庫から #Wd3nJgFU
  4. [ 編集 ]

伊豆急行の155系

北の扇形庫からさん

コメントをありがとうございます。
やっぱりこの形式は伊豆急行に乗り入れた姿もいいですよね。時代的には「ひので・きぼう」ではなくてもう少し後年の頃の思い出を抱えている方が多いようです。それだけに今回の「ひので・きぼう」仕様はこれはこれで貴重で重要。
なんとなく今後のこの製品の展開が見えてきたようです。
  1. 2016/06/16(木) 07:34:23 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

選定車番

こんにちは。ブログ楽しく見させていただいてます。ブログタイトルの趣旨から外れてしまいますが、711系にも触れてあったのでお許しください。私も走らせつついろいろ調べてました。そして大発見!今回の51・53・55編成は、最後までオリジナルスタイルで残った編成でライトが増設されたのは、1980年の2月と4月だったことがわかりました。私も、しなのさかい様と同じように、時代のかおりで楽しんでますが、51系客車であれば時代がつながったことを知り思わず嬉しくなってしまいました。もしかすると781系との共演もあったのかも。こうなってくると片側ワイパーのガラスが益々欲しくなってしまいます。
  1. 2016/06/18(土) 14:38:40 |
  2. URL |
  3. カズヤ #-
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1980年

カズヤさん

おお、そんなデータが出てきたのですね!
1980年の2月や4月であれば、グッと時代が広がります。それとともに、今後発売されるであろうライト増設車との混結だって、その頃(1980年頃)の列車として楽しめるわけですよね。
こういうデータに触れることもなかなか難しくなっています。それだけ調べる楽しみがある、といえばそうなるのですけど。
片側ワイパーのガラスパーツ、こちらも欲しくなってきてしまいました。
  1. 2016/06/19(日) 18:11:45 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

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