しなのさかいの駅前広場

覆い隠すアイデア

第18回国鉄鉄道模型コンベンション

おはようございます。しなのさかいです。




今年も行ってきましたよ、夏の祭典に。
このイベントはひと頃、様々な指摘がされるようになってきて、掘り出し物や限定品の買い物ですとか会場発表ネタとかを楽しむ傾向が強くなっていましたが、運営母体が変わってからは、年を重ねるごとに模型サークルの運転会やサードパーティの販売がメインになっています。

どことなく緩めな雰囲気が漂ってきて、それはそれでいいですね。

昨年は記事を書くのをサボってしまいました。
今回は分割せずに1つの記事でやります。
それではよろしくお願いします。



【トミーテック・トミックス】







当方が注目したのは、EH200のみ。
先に発売されているタキ1000が後発の強みを見せつけた完成度でしたので、そのタキをたくさん手にしたユーザーは楽しみなのでは。
とはいえ、いい加減にライトの暗さだけはなんとかしてもらいたいですね。





TINOSについては、近所の量販店でも出張デモンストレーションが行われたように、メーカーが全国行脚をしているようです。
さて、ユーザーの食いつき方はどうでしょうか。
自動運転というところに危うさが潜んでいるな気がします。
親子で楽しもうにもコードだらけでへこたれませんでしょうか。





バスコレも少しありました。
そんなところでーす。




【マイクロエース】



突如「サウンド通信システム」というものが登場。
最近の雑誌でも取り上げられていたそうです(気づきませんでした)。
マイクロエース内部からの企画ではなく、持込み企画なんだそうです。





ネーミングから複雑なシステムを想像してしまいますが、全くそんな必要はなくて、要は「ワイヤレススピーカー」の小型化、車両搭載に成功したということ。
この大きさでNゲージにとどまらず、Zゲージの車両にも対応するそうです。





Bluetooth接続で音を飛ばすそうです。
このようにカトーのサウンドボックスの外部出力端子とつなぐと、サウンドボックスからではなく、列車から音が出るようになります。
サウンドボックスでなくとも、動力ユニットのモーターと同調しなくてもよいとすれば、音源はアキュフェーズのアンプだろうとスマートフォンだろうとなんでもいいのです。





電源は充電式ですので、室内灯の差込み口を利用するようなことはありません。
ユニットをUSB接続で充電させるほか、ワイヤレス充電もできるそうです。したがって車両からイチイチこのユニットを取り外して充電する必要はなし。
気になる「持ち時間」は連続して2時間というところだと伺いました。

その他としては、まだまだ小型化やユニットのレイアウト変更も可能だそうで、例えば二軸貨車や蒸気機関車のテンダーなんかにも対応できたらいいとか。



さて、この装置。
楽しみは広がりそうです。
サウンドボックスと接続しなくても、例えばカニ24なんかに放り込んで、停車や走行に関係ない効果音を出し続けることも面白そうですし、ストラクチャーやレイアウトの中に仕込んで街の音を出すこともできそう。
なんなら飲み屋のストラクチャーの中に入れて生演奏でカラオケをやることもできる(笑)


一方、気になることは、室内灯を仕込んだ車両に、さらにこれを放り込む余地があるだろうかということ。
ちょっと悩ましいです。

それから、大事なのはやっぱり価格。
マイクロエースとしても、今回のデモンストレーションでのユーザーの反応、声を見極めたいようでした。
当方からは「ユニット本体はせいぜい3,000円まで」と伝えておきましたが(ゴメンナサイネ)、さてどうなるでしょうか。

でも、このくらいの価格じゃないと、ユーザーは買うタイミングを悩んでしまうのではないかと思うのです。
だって、もし車両セット1つ分の価格となってしまったら「いつかは買うけど今じゃなくてもいいや」と考えちゃうでしょう。
こうなると、流通は「動かない商品」と判断してしまうかもしれません。

ですから、買い物がない時期、目新しいアイテムがない月とかにリリースされたりすると面白そうです。





小田急2400形の車両間隔が是正されたみたいです。
こんな情報もあるとイイでしょ。
あ、青い帯が剥がれるかどうかはわかりませんよ。




【カトー】






すごいですよね。
トラ90000のカゴが全てメッシュ状態で抜けています。
「どうしてもあの印刷表現では…」という思いから、こんなことをしてみたそうです。
おそるべし、西落合の技術力。
販売形態は全くの未定で、改めて車両として出すか、それともパーツとして出すかを検討していくとのこと。
空荷ですから新たにカバーの形も考えていく必要があるとのことでもありました。







EF63はマイナーチェンジを経て9月からリリース開始。







この2つの画像は先日総本山で撮ったものですが、ナンバーを、これまでのメタルインレタ方式からプレートパーツへ変更。
このパーツ、ED70のように文字ギリギリで分割線が来るようになっていて、埋め込んでも何ら違和感ナシでした。
よく見ていただくと分割線が見えます。

もう1つ。
C'無線アンテナは、ボディとの取付部に着色が施されており、これを差し込んだ具合がリアルでよいです。
1997年に発売されたトミックス製品でずっと不満に考えていた点で、ココ非常に感激です。







115系1000番台長野色。
ベンチレーターも別パーツ化となりました。
これまでの急行・近郊型の設計上での進化が全て反映されており、運行番号表示器もあります。





こちらも先日総本山で撮ったもの。
ライトリムが300番台のよりも進化していて、711系の表現のようになっていました。
「中目」とか言われていた頃が懐かしくなるくらい、ホントに小さい点のようなシールドビームになっていて、素晴らしい出来でした。
もう、トミックスのリニューアル品を持っている理由がなくなりそうです。

このライトパーツ、300番台に合わないかなあ。







189系も既にテストショットが。





「グレートアップあさま」でいつも議論が湧くグリーンの表現は、社内で検討が重ねられ、現状としては「従来品と他社製品との中間くらい」になりそうとのことでした。
そんな検討結果が展示されていましたが、色のことは画像で判断するべきではありませんから、こうして御覧いただきながらも、控え目に見てくださいネ。
皆さんの代表として見てきた感想は「イイ感じ」です。





14系座席車。
屋上のベンチレーターは一体型ですが、これはこれまでの500番台と合わせた表現のようでした。





9月に発売が迫るED62は、カトークオリティはもちろん保たれていて、それ以外にも面白いことを伺いました。
それはナンバーパーツで、ED62はその番号によってその横幅が異なるため、貫通扉の横から出る銀色の帯の長さも番号によって異なるんだそうです。
それ故に、ナンバーパーツはその銀帯と一体化させたものとしたんだとか。
なるほど、よく見てみると銀色の帯の上に分割線が見えますね。
こうすることで先行する他社製品との差別化を狙っているようです。







タキ25000とホキ5700も、あと1か月待てば手に入ります。
ホキ5700は、これまでに存在したロングセラー製品が、なんとなくダルさを醸し出していたので、カチっとしたエッジの効いたボディを見ると戸惑います。





車止め線路。
静岡で見たものですが、レールから給電できる一番手っ取り早いアイテムなのかもしれません。



◻︎ ◻︎ ◻︎





今回も顧問に加わっていただきながらの謎のミーティングを終えたら、こんな夜更けになっていました。
いつものことながら、本当にありがとうございます。


いろいろと、驚いたことや残念なこと、笑ってしまったことなど、様々な話題で盛り上がった数時間でした。

その会話の中でよく浮上した内容が「家に帰ったらやってみようかなぁ」と思いつくヒント。
そんなヒントを持ち帰ると、次の休日を実に豊かに過ごせたりするもので、確かにビッグサイトから帰った翌日は久しぶりに車両イジリに専念したのでした。

デジタルなつながりが当たり前で、アナログな集まりは非効率といわれるようになった世の中ですが、何らかの刺激を受けるつもりで臨めば「集いの場」はネット環境と比べられるものではありません。

「これまで」だけでなく「これから」も、この趣味の世界ではアナログ的なつながりが気持ちを豊かにするのです。
当方も、ふと振り返ると自分より下の世代の同好者が少なくなっており、「このままではマズイな」と思ったりすることがあります。

トレンドに敏感な小売店はうまくこういう需要を取り込んでいて、平成末期のこの世の中であっても常連さんとの楽しい空間づくり、暇さえあれば顔を出したくなるお店づくりに成功しているようです。
しかし大概のお店は、殺伐としたレンタルレイアウト店だったり、売店のようなお店だったり、さらには嫌なお客さんの様子をHPでしゃべったりと、どーもダメのよう。
このあたり、Nゲージ市場に残された大きな課題のような気がしました。




もう1つ、残された課題といえば、レイアウトで使える「木」です。
リアルで丈夫な木の幹、開発されたら結構な需要があるような気がしています。
それが木材でできていればなおイイですね。
フォーリッジクラスターは、やはり木工用ボンドで接着できた方が楽なようです。


ではまた。

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  1. 2017/08/22(火) 09:15:00|
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