しなのさかいの駅前広場

きのくにシーサイドがバラシ売りに

第57回全日本模型ホビーショー(その1)

こんばんは。しなのさかいです。




約1か月ぶりに訪れた東京・有明です。
毎年のことながら、この「全日本模型ショー」を迎えると「夏が終わるなあ」という気分になって、どういうわけか気が和みます。
秋晴れの空の下でこうして暑苦しい建物を眺めればなおさらでして、そんな気分で今年の鉄道模型イベントのラストとなるショーを見てまいりました。
いつものとおり、勝手な主観を入れながらのレポートとなりますので、お許しください。
それでは…。



【アオシマ】



いつものことながら大きいDD51を参拝(そういう気分です)。
さすが、メーカーの完成見本は美しいです。
交通博物館に鎮座していた模型のような迫力があります。





いろいろと金属パーツが用意されているみたいです。
メッシュが本物なのですからそれはもうリアル。





で、次の企画はEF66のようなんです。
まだまだイメージ段階のようです。これもまた売れるんでしょうか。
さすがは“模型界の狂犬”です。

買いたいけど、買っても作る時間はないだろうなあ(笑)
こういうところで「お参り」しているだけで、もうおなかいっぱいです。



【モデモ】



この1000形の登場時カラーはなかなか流通しません。
それもそのはずで8月の会場限定品だったそうです。
1000形といえばこのカラーでして、こういうのが300形とか500形とかと併結されている編成が美しいなと思います。
もう少し時代をさかのぼった姿で市販品としていただけるとありがたいですね。
ご検討願います。





もう一度、氷河特急(グレッシャー・エクスプレス)塗装ということですが、前面が少々異なる2017年版としての登場だそうです。
いつの間にかトミックスも追いかけてきた2000形ですから、トミックスが同じネタでかぶせてきたら少々厄介です。
当方、この塗装というかデザインに惹かれていたところ、カトーから本家本元のグレッシャー・エクスプレスが製品化されたので、興味はそちらに行ってしまいましたけど。

さて、最近元気のなさそうなハセガワモデモです。
あの「ペコちゃん」をやっていた数年前の勢いがウソのようで、ここ数年はハセガワブースの中での扱いもイマイチ。
トミーテックの鉄道コレクションで同じ傾向のネタをバンバンかぶせられていますから、社としては開発に慎重姿勢とならざるを得ないのかもしれません。

ですが、ライトが点灯してこその「Nゲージ完成品」でして、そういう意味ではモデモ製品は条件を満たしています。
ヘッド・テールライト点灯化、ダイキャスト製床下のプラ化、車両間ホロの新規パーツ化など、地道な進化を遂げてきた現在としては、そう言えるような気がするのです。
モデモとしては、ここらへんをアドバンテージとして再認識してもらって、鉄コレとの競合を恐れずにチャレンジしてもらいたいです。
そんでもって、江ノ電シリーズ全形式のリニューアルは確実にやってもらいたい。
欲を言えば1000形のポカリスエット塗装とか、ライトが点灯するようになった旧500形とか。
「なければならないもの」はまだまだありますョ。



【グリーンマックス】



グリーンマックスのリニューアル版キハ110系(厳密には前回が100番台、今回が200番台です)。
カトー製品と比べると、なんといいますか「スカスカ」感がしていて気動車としての雰囲気が弱いのですが、この飯山線カラーとなるとまあまあの落ち着き具合で(そもそも実車がこの飯山デザインと合っているように思えます)。
本当は、ボディだけの問題ですからカトーに200番台をやってもらいたいところなんですが。





それから。
いきなり、新5000系の製品化発表が実写のデビューと同じタイミングで敢行されました。
ま、「発表」だけであり、製品を発売したわけではありませんから、タイミングなんていくらでも合わせられますけど。

それにしても、こうした大手私鉄電車の現行タイプには果敢にアタックするグリーンマックスの企画。
若い世代に対するアピールは高いようにみますが、オジサンモデラーに対しては…
それから、例えば京王8000系も、ボディの造形は大変良いように見えましたが、標識灯の不点灯、相変わらずの貫通ホロなし仕様など、マイクロエース製品に比べて弱い点も見られました。
ユーザーの視点では、部品構成の上での妥協というか「あきらめ」が感じられてしまうのです。
繰り返しこの場で指摘しているように、完成品メーカーとして舵を切ったのですから、Nゲージ完成品としてのあたりまえの部品構成は全て満たすようにしてほしいです。
そうでないと、いつまで経っても「価格と釣り合わない」という指摘がつきまとうような気がします。



【マイクロエース】





オオカ商事の持ち込み企画により、再びNゲージの世界の風雲児へと躍り出たマイクロエース。
ここ数年、価格高騰と納期の繰り下げなどが続いて明るい話題がなかっただけに、今回のブルートゥース式サウンドシステムの発表は、久々の手ごたえを感じているようです(当方から見たところ、です)。
詳細については先月のJAMレポートで触れていますので省略させていただきます。
今回お伺いしたところ、価格については「大台を切るところでなんとか」ということでした(まだ検討段階でいろいろと攻防があるようです?)。



【ディディエフ(システムゼウス)】



SONYのアクションカム「HDR-AZ1」を搭載した、Wi-Fiカメラとコントローラーアプリ。
カメラを自分で調達した上で、カメラカーのボディとパワーパック、アプリ(これは自分でダウンロード)をセット形態にして50,000円なんだそうです。
「うわー、さすがに高いなあ」と思ってさらに話を聞くと、カメラカーのボディだけならば4,000円で販売するんだとか。
DIYで作るのもいろいろ面倒なので、「それなら、このボディだけ欲しいなあ」と思ってお話を伺うと、「でもカメラは生産終了」なんですって。
さらに、このカメラカーは屋根の低いローカルホームには接触するそうで…。
世の中、うまくいかないことばかりです。
もう少し小さいパナソニックのウェアラブルカメラで設計してくれればよかったのになと。
2000年代は「RFシステム」のカメラカーが普及していましたが、それももう昔のこと。
画像が乱れない「カメラカーの決定版」が登場するには、もうしばらく時間がかかりそうです。


(その2へつづく)
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  1. 2017/09/30(土) 21:00:00|
  2. 鉄道模型イベント
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