しなのさかいの駅前広場

カタログ…

第58回全日本模型ホビーショー(その3)

(その2からつづく)


【トミーテック】



神戸電鉄の記念カラーが鉄道コレクションで登場するそうです。
冬の旅行で乗って以来、神鉄には興味が尽きない状態なので、この顔で1編成くらいは持っていたいところなんですけど、いかんせん塗装と印刷が“鉄コレクオリティ”ですから。
よって、所有する神鉄の模型は未だにマイクロエースの3000系のみ。
つい先日に発売された製品も買うことはありませんでした。

今回は塗り分けが簡単ですから、期待しているのですが、やっぱり期待してはいけない気もしています。





登山鉄道は「箱根」だけではありません。
「だけ」だと考えるのは関東者の視野の狭さだと、今年になってようやく気付きました。
3000系に続いて、どこかでマトモな完成品をリリースしてもらえないものでしょうか。





東武8000系は事業者限定でも散々発売されてきて、ここでまたセイジクリームの編成が発売されるそうです。
手塗り試作品に騙されるといけないので、こういう展示品はどなたかの作品だと思うようにしています。





JRのローカル運用に就く気動車たちを、まるで総決算のように鉄道コレクション化。
先にお話したキハ100形はトミックスブランドでの製品化となりましたから「危なかった」と言えます。
カトーが企画したならば2両セットものとなって、1万円を下回る価格で買えたでしょうに、トミーテックが推奨する「Nゲージ化」を行なってもほぼ同程度の価格。
そして、ライトは点灯しない…。





小田急4000形(旧)まで鉄道コレクション化。
冷房化したアイボリー色がプロトタイプですから、今を生きるおじさんたちを「これ、乗ってたでしょう」とターゲットにしているようです。
マイクロエースでも同じような企画が進行中です。





そして、営団5000系まで鉄道コレクション化。
マイクロエースでやっていた形式を構うことなくどんどん鉄コレ化させています。
これだけの開発エネルギーを、トミックスブランドに注ぎこんでもらえると楽しいと思うのですが…。

それだけ売上げは好調ということなのでしょうね。
若年層に持たせるには「高級な出来」と言えるでしょうから、わかる気もするんです。
問題なのは、そうなったときの鉄道模型としての質の地盤沈下。
鉄道コレクションだけを弄ってきたユーザーは「ライトなんて点かなくていいよ」「塗装なんて全体の雰囲気が伝わればいいんだよ」と思うのではないでしょうか。
そうなってからでは遅い気がします。





方南支線の2000系。
鉄道コレクションとして製品化するには、こんな程度のネタでいいんだと思うんです。
完成品に対する添え物、という立ち位置で。







トラック・トレーラー関係も、特殊な用途の車両が企画されるようになってきました。
バスと違って企画の苦労が見えてきます。

それにしてもこういう車両、必ずしもレイアウト上には「必要」ではない訳で、果たして「興味だけ」のユーザー以外にどういう需要があるんだろうと。
いずれにしても、大きな道路を作らないとサマにならないでしょう。

それならば「農村の車両シリーズ」なんていうのを展開して、軽トラのバリエーションを増やすとかトラクターをマトモに作るとか、そういうことをしてもらいたいものです。
倉庫の中に止まる軽トラの脇にはクラウンを置いたりして。
そのクラウン、窓からのぞき込むと実は「マニュアル車」だったりするのですよ(笑)


(その4へつづく)

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  1. 2018/10/03(水) 08:30:00|
  2. 鉄道模型イベント
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  4. | コメント:4
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コメント

第58回全日本模型ホビーショー(その3)

こんばんは、keio201です。いつもイベントに参加していただいている記事、楽しく拝見させて頂いております。本当にコレクション類はたくさん出まね・・・本当はメーカーのオプションでライトと室内灯に対応しているといいのですが・・・本当はTOMIXで鉄コレの車種を発売してほしいものです。
鉄道コレクションも含めて、若年層や新規のファンにとっては欲しい車両がすぐ在庫がなくなってしまうのが気になります。どのメーカーにも言えますが、極力カタログに載っている製品は在庫であるようにしてほしいものです。
(特にグリーンマックスの場合、最近の製品は実質予約限定化しておりこの先少し私は不安です)
私は実は、鉄道コレクションは1両も買ってことがありません。これは昔は鉄コレで出る車両が守備範囲外だったのと近年は出ても、値段が高く、ライトや室内灯の事を考えると結局割高な面があるからです。
  1. 2018/10/04(木) 22:43:49 |
  2. URL |
  3. keio201 #-
  4. [ 編集 ]

こんにちは。
こちらの記事にもコメントします。

>鉄道コレクションだけを弄ってきたユーザーは「ライトなんて点かなくていいよ」「塗装なんて全体の雰囲気が伝わればいいんだよ」と思うのではないでしょうか。
そうなってからでは遅い気がします。

正直出してくれればまぁいいか、と考えている私には耳が痛い話です。
まぁkatoで室内灯対応とかで出るならそっちを買いますが。

keio201氏も発言していますが一度買い逃すと入手困難になるのは私も気になります。
もう少し何とかしてほしいです。
  1. 2018/10/06(土) 19:00:02 |
  2. URL |
  3. planet #-
  4. [ 編集 ]

短期決戦

keio201さん

メーカーが1つのアイテムについて、数を多く作らなくなったことは事実のようです。メーカーから流通まで、どのプレイヤーも素早く現金化できることが目標となっており、在庫が滞留することをよろしくないこととしている気配があります。
だから模型店に行っても面白くないのです。在庫がないのですから。
1年以上前に発売された市場に残っていることは、人気不人気とは関係ない、生産数の都合であるということもユーザーは認識すべきでしょう。こうした在庫を再び動かす知恵や発想。これらが模型店にあればいいのですが、残念ながら模型店の売店化はどんどん進んでいます。実際のところ、出来の悪い製品も流れてきますから大変だとは思いますが。
メーカーもメーカーで、製品同士の関連性を企画出来ないから、どれもこれもスタンドアロン的な企画となってしまう。
結局のところ、在庫が滞留しても「やがては売れる」という知恵を出すことができませんから、少数生産、短期決戦型の商売が流行るのですね。
これも時代、でしょうか(笑)
  1. 2018/10/07(日) 15:45:13 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
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鉄コレクオリティ

planetさん

そうなんです。「出してくれればまぁ…」という気持ちが芽生えてしまうことはユーザーとしての正直な気持ちなのですが、1人ひとりの気持ちが一定の大きさになると「買い支え」になってしまうのです。これがメーカーに対して「この完成度でも構わないよ」と、売上高で示すことになると、それはそれでNゲージの陳腐化にならないかと。
不買運動を起こす気は毛頭ありません。ただ、鉄コレクオリティに納得していないという考えは、ユーザーとして発信していかなければと思います。
だって、ねぇ。伊豆急100系が鉄道コレクションで済まされちゃうなんて、不幸なことじゃありませんか?
  1. 2018/10/07(日) 22:58:00 |
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  3. しなのさかい #-
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