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KATO 189系〈グレードアップあずさ〉

おはようございます。しなのさかいです。




カトーから189系「グレードアップあずさ」が発売されました。
中央本線・高尾以西の列車は365日、常に頭の中に存在し続けていますので(大笑)、「カトーの中央本線波状攻撃にはもうお腹いっぱい」とツッパリながら情けなく導入です。

カトーらしい製品で、そんなに驚くべきところはありません。
唯一特筆すべき点は、今回の製品で「あずさニューカラー」というあの名称が放棄されたことです。
もはや2019年となってしまっては、旧グレードアップ車という過去の経緯が分からないと「ニューカラー」という比較対象があるかのような言葉には不気味さし感じませんでしょうから、この放棄は仕方がないでしょうか。

このアルパインブルーのデザインを「ニューカラー」と称したのは、確かカトーが1990年代半に183系(品番10-323)を発売したときのそれだったと記憶していて、その後(確か)いつの間にかこのネーミングが世間的に認知されるようになりました。
Nゲージユーザーとしては、この過程を大変面白く観察した思い出があります。





先行した「グレードアップあさま」との細かい差異は専門家にお任せしましょう。
「峠」を下りてきた後の姿ということで、ジャンパ栓受の変更があるとか。
細かいところまで配慮しているということなので、それはそれで結構なことです。
しかし、文字情報だけだと多くのユーザーには響かない形態差異とも言え、作り分けのレベルはなかなか分かりにくい。
こうした手法を前面に押し出したバリエーション展開が最近の企画では多くなりました。
165系「佐渡」やキハ58系「いいで・ざおう」などもその類で、言われてみれば…という差異が多いと思っています。





パンタグラフの台枠は耐雪カバー付のパーツとなりました。
総本山のアナウンスでは、先行した「あさま」と115系1000番台(JR仕様)のパンタグラフを交換すべしとのことで、ASSY発売日に入手。
既に交換作業を施しています。





側面方向幕付近の印刷などを観察。
印刷レベルに不満はないけれど、最近はHゴムや窓サッシの印刷(ホットスタンプ?)が、ボディ裏側(のボディ下地塗料)と擦れて台無しになっている例をよく見ます。
今回も編成全体をチェックするとグレーの方向幕周りにそうした箇所が複数ありました。
明らかに工場での組立ラインの作業方法が原因です。
特に115系1000番台長野色の運転台窓は最悪でした。
色差しをすればいいとも思いながら、本来ならそんなことをしなくても済むはずなので、やはり生産段階での改善が求められます。





トミックスHG製品(左・183系)と顔面比較。
ヘッドマークを交換する仕組みが違うので、印象が異なります。
気がつきましたが、タイフォンカバーの彫りの深さが結構違うんですね。

それから御覧のとおり、トミックスHG製品もちゃんとGU車、非GU車の2編成を持ったままです(処分はしていません)。
TORM室内灯を組み込んでいますので、車内が爆光しています。





色調も比較しておきましょう。
左がカトーの今回の189系、右がトミックスHG製品の183系です。
カトーの旧製品からは明らかに改善(?)され、トミックスの解釈と大差がなくなりましたか、まだ濃淡の差があります。





それでは真夜中の運転会、スタートです。




山中のカーブで撮り鉄。
敷地内に入って撮影している疑惑がある写真になってしまいました。

カブる列車を置こうかと考えて、結局はそのまま。
完全に、脇に添えた車の時代考証を間違えました。
架線柱はいい加減塗装を施すなどしないとプラスチッキーさが目立ってダメです。
次のレイアウトミッションはこの塗装かも。





謎の温泉街の背後を快走!
「快走」の後ろに「!」を付けるクセがあると『Nゲージマガジン』の読者だったことがバレます。





「中央東線E351系時代」ってなシーンでおしまいです。

E351系もこの前のプチリニューアル品は瞬殺でしたから、そのうちに再生産をするかもしれないですね。



◻︎ ◻︎ ◻︎



あっという間にカトーのフルリニューアル189系・第3弾となり、展開の早さにグッタリ、食傷気味です。
国鉄色を企画するとなると否応なしにC'無線アンテナが付かないEF63も用意しなければならず、そうすると今度は「碓氷地獄・国鉄時代編」のスタートとなりますから、できればこれも3年くらいはやめておいてほしい(笑)


とにもかくにも、結局のところカトーのポスターには中央本線か信越本線かという、非常に狭いエリアのアイテムが掲載され続く事態になっています。
この後も3月にE353系(新製品)、115系1000番台長野色(再生産)、4月にE257系(再生産)、5月に201系(ほぼ再生産に等しい)と続くので、ユーザーが模型を通して見る風景はいつまでも同じなんですよね。
いい加減、北海道とか津軽海峡とか、そんな風景も模型店の店頭で感じてみたいのですが。
ユーザーとしては、製品(企画)単体ではなく、こんな継続したラインナップもチェックし続けなければいけないでしょう。

そう言えば、313系も多過ぎですよ。





駅前に並ぶタクシーの時代も古過ぎました。
ま、いいか。

ではまた。

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  1. 2019/03/14(木) 08:00:00|
  2. 鉄道模型(車両)
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:7
<<続・白松がモナカ? | ホーム | KATO 2019年7月分ポスターを見てその価格設定にのけぞる。>>

コメント

色替え製品ながら

やっぱり購入していまいました、私も。
そして、TOMIXは183系1000番台だからと理由を付けて手放しておりません。
造形の差異はほとんどなくなり、並べても違和感なく受け入れられます。
ただ色味は長野色に関してはTOMIXに軍配が上がりそうです。
また、屋根色は実車により近いのもTOMIXでしょうか。特に実車のパンタ周りなどは低断面トンネルによる低架線高のシュー擦れ粉でまっ黒でしたね。

中央線の特急車両、後は183系0番台のリニューアルを残すのみですか。
大学時代、白馬へスキーに行っていたところ、追試の連絡を親から受け、翌日のあずさで白馬から慌てて帰った強烈な思い出が183系0番台にあります。

温泉街のバラストの彩色もゆっくり離れて新旧トンネルに至るところも中央線テイスト満載で、好きなコーナーです。
複線PC線路部の線路、バラストの彩色をどのように処理されるのか楽しみにしております。
  1. 2019/03/14(木) 23:38:31 |
  2. URL |
  3. 急行アルプスファン #-
  4. [ 編集 ]

ありがとうございます!

急行アルプスファンさん

おお、そちらもトミックスHG製品との両方持ちなんですね。このカラーは平成時代の中央東線の象徴のようで、特に乗車体験が伴っていたりすると、見ているだけで当時の記憶が蘇ってきたりするのです。
レイアウトへの御評価もありがとうございます。グレーのユニトラックバラストのままの箇所は、もう少しグレーを残しながら線路中心部に錆色を吹いてみようかと思案中です。ポイントをかませているモジュールでもあるため、慎重に事を運ぶつもりです。
トンネルに向かう複線の離合具合は「複線用のトンネルポータルを使いたくない」という動機から生まれた景色です。結果として外側カーブが緩やかになりまして、見ていてもまあまあな感じとなりました。もう少し頑張ってみます(^^)
  1. 2019/03/15(金) 07:33:43 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

ご無沙汰しております。
アルパインブルーのこの列車が好きで、縁はないけど今回のリニューアルを機に買おうかどうか散々迷いましたが、財政難はじめ諸事情で当面保留です。
それにしてもレイアウトが着実に、そしつ素晴らしく進化してますね!いつ買えるかわからない中、写真を拝見して癒されます。
さて、313系についてコメントされていますが、誠に恐縮ですが、私は今回の発売は大歓迎です。5300,8500番台待ってました。
最近のカトーは、特に市場在庫が枯渇しているもの・中古でプレミア価格化しているものを、再生産あるいはプチリニューアルして販売することに力を入れているように見受けられます。今回発売分のうち、8500,5000番台は、いずれも新品はもちろん見かけず、中古店ではプレミア価格でした(犬の名前のお店で確認。)。313系は今や東海地方のどこでも目にする車両ですから、カトーに限らずトミックスも定番商品として極力在庫を絶やさないように考えていると思います。
最近のカトーの新製品を見ていると、私も良い意味で驚かされることが減りましたが、私の財政状況では、魅力的な完全新規品はせいぜい3ヶ月に一つで良いかなと。「寝て待て」と言うのなら喜んで寝ています(^^) あとは人気商品の在庫は極力絶やさないよう適時再生産してもらい、買い急がなくても良いようにしてもらえば嬉しいです。
なお、しなのさかいさんが仰るEF200旧塗装と同時期発売のコキ104についてのご意見には強く同意します! 段々と商品を企画する力が減っている気もして、ちょっと心配でもあります・・・
長々とまとまりなく失礼しました。
  1. 2019/03/15(金) 20:24:40 |
  2. URL |
  3. やまだ #LLR6AlOk
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時代をつかむ

やまださん

どーもです。
実は、近所の量販店ではこの189系を新製品コーナーに置きながら、年末年始セールから継続してトミックスの波動輸送用189系(皮肉にもこのカラーでの6両編成)が叩き売られており、このお店に限ってはタイミングがよろしくないようでした(笑)
イマイチ人気がないのでしょうか、以前には同じ色のトミックスHG183系・2両増結セットが叩き売り。なので今回もしばらくは店頭にあるのかも…と。財政事情が立て直されたときに是非とも導入してください。

レイアウトへの御評価、ありがとうございます。だんだんと風景が見えてくるとこうして応援メッセージをいただけるのだと分かってきました。本当に励みになります。

313系は当方も、これまでのリニューアル版カトー製313系をコンプリート中で、東海地区の景色を楽しんでいます。確かに最初の5000番台や2500番台は市場からは枯渇していて再生産が望まれる時期でしたね。セントラルライナーも当時は比較的長く店頭で見ましたが、やはりなくなったようです。5300番台は予約していまして、その他は車番違いで狙うべきか悩んでいます。

EF200登場時塗装とコキ104の売り方は考察不足の典型例で、要はこの塗装の時代をつかみきれないまま、例えば小売店側の再生産要望に応える形で企画にしてしまったのではと。平成の総括、振り返りがブームとなっているのに、実に惜しいことです。
  1. 2019/03/15(金) 23:27:59 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

某通販でも・・

今回の189系は買うつもりがなかったのですが、
此処に来ちゃうと気になっちゃうんですよね~。
それで又皆さんのコメント等見ていると、いつのまにやら違うタブでは「ア◯ゾ◯」のページが開いておりまして・・・
見るとトミックスの売れ残りのせいもあるのか、なんと39%off!次の瞬間、1クリックで購入しておりました^^  予約時期は28%位だっったような...
当方には1994年発売の初期ロットの183系が存在するのですが、もう四半世紀にもなるんですねぇ~
久しぶりにお顔を観てあげましたら何か中途半端にグレードがいいような気がするんで、よく考えたら「あさま」の2代目が出た時にパンタ1基撤去の屋根板に全部交換していたようでした。かわいそうなので現行品に少しでも近づけ出来るように弄ってみました、今回の189系のヘッドマーク用ガラスは黒Hゴムながら待望のパーツでしたのでくっつけてあげたいのですが、あれが4個¥500はちょっと高価過ぎますなぁ~
全LED化とヘッドマークの印刷のやり直しにスノープロゥ位にしました
そのうち出てくるんでしょうね。
キハ58系を3セットも買った後ですと安く感じてしまうのは当方だけではないと思いますが・・・
  1. 2019/03/24(日) 16:22:49 |
  2. URL |
  3. PIN #-
  4. [ 編集 ]

ジャングルの中の会話

PINさん

ココにお越しいただいたことでなんだか財政出動が増えた御様子。お見舞い申し上げます(^^)
でも、発売されたばかりなのに値引き率が高いのには驚きです。密林方面もボディカラーだけを見て「マタコノイロ…」「ボス、コノイロ、マダタクサンアルヨ」と判断したのでしょうか。

旧製品も大事にされているとのことで、それは大切なことなのでしょう。当方もその当時は片パンタ屋根、パープルシートなどの純正パーツでグレードアップ化をやったものです。実車に対する思い出だけでなく、そんな模型としての思い出も残す価値として存在しますよね。
キハ58系を3セットですか。凄いなあ〜。
  1. 2019/03/25(月) 19:17:14 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

3セットには、お得情報が

キハ58非冷房の両セットは元々1個づつの入線予定でして、修学旅行色に動力が入らない構成でしたのでAssyにて58M+28Tを組んで出来た両車に種別表示に修学旅行を入れっぱなしに出きるなぁ~と企んでおりました。
更に今回の両セットには通常の58+28コンビよりも多めに58が含まれておりました事にも注目して、キロ58が投入される前のDCアルプスも組むことが出来る事にも気がついてしまいました。
すると、58T急行色が1両足りなくなり、Assy修学色の2両の値段+3000円ちょっとで増結分が3両くっついてくるのが解っちゃいまして・・
ならばと、ざおうセット2セットにしちゃえば修学旅行色58もMの移植で修学旅行4連と全部標準色での急行編成も色々できるぞぉ。
そんな経緯で3セットと言った塩梅です。
実は微妙に失敗しておりまして、アルプスにキロ28が組み込まれた時代には、冷房車と非冷房が(冷房準備車)が入り交じっていたS36年ごろのごく短い時期だったらしいのでして、Assyでキロ28だけを1両クーラー撤去で準備車をこしらえておくべきでした。
でも、青いメーカーみたいにキロ58を新調させてアルプス編成のそのものがそのうちに出ちゃうんでしょうね^^
その時はその時で買っちゃいますがね。 
あ! 今回の58セットは「いいで」・「ざおう」と謳っておきながら、珍しくサインボードの印刷が一切されていませんでしたね。

出遅れたスレに長文まで失礼いたしました。
  1. 2019/03/26(火) 22:29:33 |
  2. URL |
  3. PIN #-
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