しなのさかいの駅前広場

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気になるまち 郡上八幡(後編)

(前編からつづく)




翌朝、旅館をチェックアウトした後は、午前中だけ車をそのままにしておくことを旅館に頼んで、あらためて町を散策しました。





あの多治見市を抱える岐阜県ですから、気温36℃なんていうのはザラのようで、まだ9時台だというのに、既にその目盛りはバーストモード。
でも、不思議なことに適度に日影を選んで歩けばなんとかなるようでした。
木造の建物ばかりだからでしょうか。
鉄筋コンクリートだらけの都会と比べると、そんなところにも違いがあるようでした。
照り返しとか蓄熱とか、詳しくは知らないのですが、いろいろと比べるべき点があるのかもしれません。





それから、なんとなくですが、この町は元気なおばちゃんの姿が目立つというか、絵になる気がするんです。
そんなことを考えながら、遠くから正体が分からない程度に1枚だけ撮らせていただきました(ゴメンナサイ)。

家の前でおしゃべりをするおばちゃん。
そして、水路からひしゃくで水を汲んで打ち水をしたり植木に水をやるおばちゃん。
こうした風景も郡上八幡にはよく似合います。







町中の清流。
どこもかしこも水、水、水で、この流れが様々な町の生活と産業を支えているようです。
暑い夏の旅は、穏やかな水のあるところに限ります。





町の中心部を流れる吉田川には、早朝から釣り人が多数。
もちろん獲物は鮎のはず。





我が家がその釣り人たちを見ていたのは、高さ12mの「新橋」。
地元の子どもたちのダイビングスポットとして有名ですが、調べてみると、2000年以降、県外からの観光客の飛び込み死亡事故が数回あったそうです。
地元の子ども達は繰り返しイメージトレーニングをしながら飛び込んでいるのでしょうから、やはり県外からの素人はマネをしない方がいいのでしょう。
何事も地元の方々への迷惑行為となることはやめておくべきです。





宗祇水は、その町中を流れる水路のシンボル的存在で、特に水不足に悩む海外の観光客にとっては極めて珍しく、日本の山間部の町の豊かさを感じるシンボルともなっているみたい。
似たシステムとしては、隣の滋賀県にも川端(かばた)があります。
どうも岐阜県と滋賀県は「水」をテーマにして旅をすると、より深いものになりそうです。


その後は、旧役場庁舎を活用した観光協会で買い物をしながら町を離れました。





鉄道やバスで訪れる人も多いようで、駅にも観光協会にもレンタサイクルはきちんと揃っていたようですし(三浦半島とは大違いです)、気候次第ですが郡上八幡城を含めて徒歩でぶらぶらすることも十分可能だと思います。





京都や鎌倉をトップとした日本各地での「オーバーツーリズム」が大きな課題となる中、郡上八幡はまだまだその規模が適正に保たれているようですから、懐かしい日本の風景を味わい、感じてみたい方は、今のうちにコッソリと訪れてみてはいかがでしょう。
そして出来ることならば、若者の移住が増えている理由まで「考える」、そんなことをしてみて欲しいですね。

観光スポットで撮影→買い食い→買い物、という流れだけでこの町を楽しもうとすれば、この町を半分も楽しめていないということに注意です。



□ □ □



休み明けにお土産を配った職場では「え、ぐじょう…なんですか?」と郡上八幡を知る人が極めて少なく、知っていても郡上踊りを阿波踊りと同じものと思っていたり…という具合でした。
この「アンケート調査」には、なかなか考えさせられました。

でも、これはこれでいいのかもしれません。
と言いますのも、逆に郡上八幡では自分が散策した限り、とうとう見ることがなかったんですよ、例の東京オリンピックの(吉野家のような)エンブレムを(笑)

来年の郡上踊りの開催期間は、ほぼオリンピックとパラリンピックの開催期間と重なるんじゃないかと想像していますが、何せ400年も続いている「無形文化財」ですから。
そんな東京からの準商業的イベントに踊りの開催が振り回されることなく、例年と変わらない郡上八幡らしさを堂々と貫いて欲しいナと、そんな風に町全体を応援したくなりました。

都会に対するアンチテーゼに見える町。
そんな町が「地方創生」なんていう力の入った掛け声などに頼らずに、どんどん増えるといいですね。





冷蔵宅急便で自宅へ発送した「明方ハム」は、予定通り帰宅した翌日に届きました。
ヤられたらしいブタのエンブレムが可愛らしくて、並べて冷蔵庫に保管したら女房殿に呆れられてしまいましたが、これくらいのことをしておかないとハムの有り難みを感じることができません。

その後、包丁を入れて、少しだけマヨネーズを付けながら美味しくいただきました。
YouTubeで徹夜踊りのライブ映像を見ながらです。



鉄分補給のこともありますので、もう少し続けます。

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  1. 2019/08/16(金) 20:10:00|
  2. 駅ノート
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  4. | コメント:2
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コメント

こんばんは。
郡上八幡 って知名度落ちるのかな?
相模の国からなら誤差範囲、ほとんど同じところにある、合掌造りの・・・方が有名なのかも。
移住して街中で起業ですか、それでもう溶け込んでいると。すごいですね。

来年の オリンピック、盆休み、パラリンピック はかなり厳しいものになりそうですよ。
たった4日間の G20 でしたが、かなりきつかったので。
ピークが3回も来るのに耐えれるかな。それと気温とかも。

郡上市では痕跡なかったとのことですが。
大阪・難波のビックカメラで、フロアの一部スペースがショップになっていたけど。
それ以外って見かけないような気がします。
神戸もあるのかな・・・おそらくビックカメラに同じスペースがあるのかな。

地方都市とくると財政がと気になって、すぐふるさと納税とかが頭に浮かびますが。
地方都市が強くなればいいですけれど、ハードルは高そうに思えます。
一極集中の効率化、失われた○年とか、仕事上から耳に入る情報を眺めていると弊害は大きそうです。

郡上といえばもう少しで繋がった、スイッチバックの油坂峠のこととか地理で知っているけれど。
興味が無い人は分からないかな。


さて。
今までさんざ、はぁ? 何それってかわし続けていた会社の新系列、10年半ぶりに完全新規でやるようですよ。
KATO の 9300に似た何かを見ていると、まぁがんばってくれればとも。
しかし、値段は 205系レベルだろうね。たっか~い。


  1. 2019/08/17(土) 00:09:33 |
  2. URL |
  3. Mu #CnwbxUkc
  4. [ 編集 ]

Muさん

岐阜県となると郡上八幡よりは白川郷の方が圧倒的に有名で、その分、郡上は観光地としての落ち着いた佇まいが保たれているようです。オーバーツーリズムでどこもパンク状態である中、オススメです。
  1. 2019/08/23(金) 22:20:49 |
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  3. しなのさかい #-
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