しなのさかいの駅前広場

いろいろと整理中

秋の色を求めて信州へ

こんばんは。しなのさかいです。


Nゲージの世界では、いよいよ「年末アイテム」のリリースが始まった感のある2019年の11月後半。
この時期だけは半強制的に模型店の賑わいが演出されるため、ユーザーとしてもヤキモキしてしまう頃合いです。
しかし、以前にも申しましたとおりこのまま12月の年末ムードに突入してしまうのはイヤ。
緩衝材となる秋の風景をしっかりも目に焼き付けておこうと思い立ち、信州を散歩してきました。
今回はちょっとそんな話題です。





いつものように、自宅から車で中央自動車道を2時間程度走ると、小淵沢への陣地転換が完了します。
夜のうちにここまで移動しておくと、次の日の休日を朝から晩までフル活用できるというワケ。
そのためには、一見無駄に思える宿泊費用も立派な必要経費になるのです。

娘二人は巨大化が著しいので、もはや「ファミリーロッジ旅籠屋」さんの一部屋では厳しいのですが、何せ家族4人で泊まっても11,000円ですから(この日の料金は)。
今回もしっかりとお世話になりましたョ。





翌朝はいつものように旅籠屋さんの目の前で「練習」。
関東平野は大雨だというのに、さすが年間日照時間が長い北杜市、小淵沢です。
すっかり中央東線の主となったE353系による「あずさ1号」松本行がやって来ました。
よしよし、秋の色がちゃんと写っている。





こちらは普通・甲府行。
211系3000番台(3両編成)です。
新駅舎になって跨線橋にはエレベーターも。
悲願のバリアフリー事業は終わったようです。
高原の朝の空気をお伝えすることがお伝えできていれば良いのですけど。





「あずさ1号」に続いて下りも普通列車が。
近くに踏切なんてありませんから、いつカーブから列車の顔が飛び出してくるのか…。
以前からココは緊張感が漂う場所だと勝手に認定しています。

ところがこの日はなんとなく「来る」と分かる。
空気が澄んでいで静かだからなのか、それとも当方がニュータイプだからなのか、原因はさっぱり分かりませんが、とにかくそんな気がしてこの朝は面白かったです。





チェックアウトして、早速「秋の色」を探しに長野県・富士見高原へ。
小淵沢を発って10分も走らないうちに県境を越えました。

ちゃんと真っ赤なモミジがありまして、車を止めてしんみりと。
誰もいないし、前日夜の雨の名残りもあって空気も美味しい。
やはりこうした体験は朝からココに居ないと無理なのだと思いました。







原村に移動して、地元の野菜だけを選んで買い物。
ここはすっかり女房殿にとってのパラダイスとなっていて、例の「夏のスイカ」のようにズッシリとしたデッドウエイトが車に乗っかることとなりました。
どうせ野菜は家の近所でも買うのものなのですから躊躇なく、っていうやつです。





次は、娘二匹の要望でアイスクリーム。
この辺にはあちらこちらにアイスクリーム(ジェラート)店が点在しているようで「31番」のお店しかない都会の人間から見れば何とも贅沢。
駐車場だって問題なく確保されていますから移動も楽です。





そこから見える景色も、しっかりとした「秋」。






桜の季節と同じように、この褐色の景色も気がつかないうちに、あっという間に過ぎ去ってしまうもの。
齢を重ねたせいか、このはかない秋の景色のありがたみが分かるようになりました。
「四季に恵まれた日本」なんてよく誇らしげに言われますけど、都会に暮らしているとこのことを体感するセンサーは自分の肌だけなのだという事実に改めて気づきます。
タイミングよく、そして積極的に「見る」行動を取らないと、その年は夏と冬がピタっとくっついてしまう。
「秋なんてあったっけ?」「つい昨日までは半袖だったのに」っていうやつですよ。
多くの日本人のイマドキの季節の感じ方とは、おそらくそういうものなのでしょう。





昼はパン屋さん。
茅野市の国道152号沿いに建つお店でいろいろ買い込みました。

NHKのBS方面では『パン旅』という番組を不定期に放送してくれており、パン屋ほどそのお店の個性とその土地へ足を運んだ意味を楽しめる存在はないなーと気づき始めているところです。
女房はその影響もあってパン屋巡りにポジティブになっており、“ヤマパンマニア”である当方も利害一致ということなんです。
娘二匹の意向は確認していません。
既にアイスクリームで買収済ですからね。



この後は茅野から諏訪へ、国道20号を走って移動。
途中、今年の鉄道模型業界では何かと話題の「ピーエム・オフィスエー」の本社兼ショップに差し掛かるもの、寄ろうとするには同乗者たちに面倒くさい説明が必要になりそうなので泣く泣くスルーしました。
だってねぇ、建物外観からは秋葉原系キャラ(たぶん諏訪姫)の絵柄しか目に飛び込んでこないので「お父さんの趣味」に転向があったと思われるのも極めてハイリスクじゃないですか。
鉄道模型を手掛けるようなお店にはまだまだ見えず、この点、厳重に改善を求めておきます(笑)


そして、ホビーショップ丸信さんを強行偵察して、諏訪湖へ到達。





今回の旅のもう一つの目的が見えてきました。
カトーから「トワイライトエクスプレス瑞風」が発売され、こんな話題をやっているときではないのですが、もう少し続けます。


(つづく)

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  1. 2019/11/28(木) 22:00:00|
  2. 駅ノート
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

模型の世界だけでなく、現実世界の話が出来る人も貴重だと考えますよ。
まだ神戸は四季が身近だとは思いますが、やはり目を向けないと…と思いますから。
今年は凄く綺麗な六甲山になっていますよ。
負の思い出が頭に浮かんでしまうのですが、25年前も凄く濃い綺麗な六甲山だったので。

さて、過渡からやっとまともなネタがここでかというタイミングで出てきました。
時期的にはどう? という感じもしますし、かぶりも多いし。
子供の頃に三ノ宮駅で撮っていた写真、あら 62じゃん。。。実家の整理をしていると出てくるものですね。
まさにその時代の写真ですよ。
  1. 2019/11/30(土) 02:00:38 |
  2. URL |
  3. Mu #CnwbxUkc
  4. [ 編集 ]

竜宮丸に敬礼。続きたのしみですね。
183系の旅だと、小淵沢を過ぎてきつい勾配にモーター音がひときわ高くなり、デッキに寒気が入ってくる頃ですね。ご当地チェーン店は先日の記事で初めて知りました。たしか、ラーメン店のご当地チェーンもあったような。
  1. 2019/11/30(土) 20:02:52 |
  2. URL |
  3. リンゴ #-
  4. [ 編集 ]

Muさん

六甲の山も色づいていますか。いいなぁ。
こんな季節を選んでまた足を運んでみたいものですが、東京の真ん中に勤めているとなかなか難しいもので、そんなことで20年も西の世界と断絶してしまいました。
車両だけでなく、その背景にも興味を持つことこそ鉄道模型趣味の面白さでしょうか。
それにしても震災からもう四半世紀も経つんですね。
  1. 2019/11/30(土) 22:36:48 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
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小淵沢の冷たい空気

リンゴさん

そうです、竜宮丸。
お別れ乗船をしてきましたので、よろしければ次も御覧くださいませ。
小淵沢の空気、お分かりですよね。標高1,000m付近まで上がるわけですから、寒さがグッと体に刺さるような、そんな変化が襲ってきます。そこがまたイイ。そしてその寒さを感じながら今度は諏訪盆地へ下っていく。ストーリー性のある路線ってこういうことなのでしょう。
  1. 2019/11/30(土) 22:42:35 |
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  3. しなのさかい #-
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