しなのさかいの駅前広場

新モーター、入れてしまえば「新製品」。

KATO 2020年4月分ポスターを見てマニ44を函館本線に置いてみようと思う。

こんにちは。しなのさかいです。




早くも11月30日にカトーから新しいポスターが発表されました。
例年、12月末には新しいポスターを発表して年末年始…という流れですので、同月中に短いインターバルで2回発表する形となると、先行する分の受注期間が短くなってしまう。
そんな影響を考えてのことかもしれません(分かりませんけどね)。

まぁそんなことは下流にいるユーザーにはあまり関係なく、いつもどおり、上流から新しい価値の提案が流されているかどうか、そこを考えてみようと思うわけであります。

またまた当方のポエムとなりますが、よろしければお付き合いください。





【10-1210 789系1000番台「カムイ・すずらん」 5両セット】 ¥18,200+税

JR北海道の特急列車が久しぶりに企画化されました。
先行しているマイクロエース製品が手に入りにくい状況となっていましたから、この製品化を歓迎するユーザーは多いようです。
当方も、マイクロエース製品を持っていた人間ですが、2019年版カタログにこの1000番台の写真が掲載されたことをもって早々と処分しました(2019年版カタログ、今読み返すと結構な数の仕掛けをしています)。
マイクロエース製品もなかなかのものでしたが、ASSYパーツの揃い方などアフター面を考えると、どうしてもカトー製品を持つことに安心感があるのです。
蕨方面に向かって頭を下げて「ごめんなさい、カトーのを買いまぁ~す」。


ただ一言だけ。
JR北海道の列車を企画化するときに、この1000番台が優先されるべきだったのか。
そこが非常に引っかかります。

新千歳空港から広がる視界、そのイメージが大きく、これはやはり「飛行機で行く今の北海道」に注目したんだろうと。
でもね、民営化以降のJR北海道を見続けていると、今の状態が一番最悪なんです。
既に本州から乗り入れる定期寝台列車は全廃しており、北海道新幹線で行くには時間的、運賃・料金的、そしてアクセス的にも中途半端。
北海道島内に魅力のある列車も見当たらないし。
経営的にも複数の地方交通線の維持が困難との宣言されており、この流れで日高本線の鵡川・様似間116Kmはとうとう廃止が決まりました。
そしてまた、『北の国から』も2002年で終了し、黒板一家とテレビで会うことなどもはやないのです(爆)。
つまり「北海道」という土地に憧れを持つ機会やキッカケ、機運というものが国内需要的には確実に失われているということであり、さらに極端に言えば、北海道の地図を広げても鉄道の路線を指で辿るようなことはまずしない、ということなんですョ。

だからこそ模型の世界では、国鉄時代に限らず、民営化以降であっても「まだまだ北を目指すことが楽しかった時代」を再認識し、メーカーからユーザーまでそんな話題を交えて楽しみたい…
キハ183系550番台はトミックスがいくら製品化ししたってボディが曲がるのですから(大笑)、あえてこんな形式にチャレンジしても良かったのでないでしょうか。
もちろんデビュー時のカラーで、ハイデッカーのキロ182も含めて、です。
なんならば50系5000番台も製品化して(50系はもうあるのですから)、敬意を表して玄関口・函館駅から北海道を楽しむイメージもアリ。
ED79だって、普通の下枠交差のパンタグラフのみでグレーのHゴムの仕様の製品が欲しいですよねぇ。
そして「フラノエクスプレス」の再生産、いやいやここは思い切って「アルファコンチネンタルエクスプレス」で!
そうしたら次第に函館駅から札幌駅へイメージが膨らみ、4灯化された711系の登板だってアリだし、3往復体制の頃の「北斗星」だって欲しくなる。
そのホームにはドリームカーが連結された14系「まりも」もいたらイイなぁ。
だからね、この妄想の先に見えてくるのは、789系1000番台ではなくて785系、列車名も「カムイ」ではなくて「スーパーホワイトアロー」だったりするのです。


さあ、果たしてこの789系1000番台からは、こんな風に様々な列車を関連付けて引き出すことができるでしょうか。
どうやら大事なのは「北海道を走る列車」を切り取る作業ではなく、「北海道を走る鉄道」を切り取る思考のようです。
今後に期待しましょう。





【3058-3 EF62 後期形 下関運転所】 ¥7,500+税
【10-1590 郵便・荷物列車「東海道・山陽」後期編成 6両セット】 ¥13,000+税
【5146 マニ44】 ¥2,200+税

EF62は、なんとも短い活躍期間のスタイルで登場。
いわゆる“里に下りたロクニ”でして、信越本線・碓氷峠で貨物輸送が廃止されたことを契機として、1984(昭和59)年3月26日から29日にかけてEF58との置き換えが完了。
以降、1986年10月の国鉄荷物輸送廃止までのたった1年半を東海道・山陽の荷物列車の牽引機として活躍しました。
この辺は『Jトレイン』vol.27(2007年秋号)「特集 寝台急行・急行荷物列車」p.50以降に超絶詳細な記事が掲載されていますので、バックナンバーを是非。

当方は次のロクニとして、C'アンテナがない碓氷峠にいたころの後期形(全機を里に下ろした訳ではありませんから)を望んでいましたが、それもそれで再び「碓氷峠地獄」が生まれることとなりますから、これで良かったとも言えそうです。


それよりもニュース性が高いのが、マニ・フォーティフォーの製品化ですよ。
この荷物客車もなかなか決定版と言えるモノに恵まれず、カトーやトミックスがやらないことをもってグリーンマックスが3回も製品化してきました。
その過程は説明するまでもなく、板キット→完成品その1→完成品その2というもので、「完成品」とはいえその中身は価格と釣り合わないチープな雰囲気でまとめられていたと記憶しています。
さらについ最近では、札幌方面の会社による板キットが発売されましたっけ。

カトーの企画としては荷物専用列車の一員として…だそうで、そこに意見するつもりなどないのですが、当方は長年「マニ44」という車を函館本線(山線経由)の普通夜行列車・荷41レの再現に欠かせないアイテムだと思っていて、「ついにカトー製品だけで整った荷41列車を再現できる!」と、別の解釈をもって一人でニンマリしています。
荷41レを示唆する編成例はカトーのHPでもキチンと示唆されていますので各員御確認を。

この列車は旅客車(スハフ44など)も申し訳程度のボリュームで連結されていて、しかし真の主役は「北東航」など本州から引かれた様々なスジではるばると旅をしてきた数多くの荷物客車。
だから「荷」。
詳しくは『Jトレイン』vol.25(2007年春号)「特集 旧型客車の時代」に詳しく掲載されていますので、そちらをお読みいただくとして、ここに掲載された編成表の中から一つを取り出しますと…

○1986(昭和61)年3月1日
DD51 1013(五)スハフ44 7(函ハコ)スハフ44 3(函ハコ)マニ50 2141(北スミ)マニ44 2109(北スミ)スユ15 2033(北スミ)


偶然にもマニ44 2109は今回の単品で採用される車番のようです。
その他ここでは紹介しきれませんが、同じ出典ではDD51について710番を先頭にした編成表も示されていますから、これもカトーのでOK。
スハフ44もマニ50もスユ15も、今回のセットを含めて全てカトー製品で統一できます。

ブルーの車体ばかりとなりますけど、厳寒の夜の函館駅ホームでDD51が先頭に立つ姿には、かつての急行「ニセコ」のような精悍さがあって、1980年代に残っていた北海道の鉄道の姿の多様性を示す一場面ではないかと勝手に認定しています。
長年こんな編成を、マニ44を入れてやってみたいと思い続けていましたので、東海道や山陽の荷物列車としてではなく、ここはやはり北の大地をイメージして遊んでみようと思います。
単品のマニ44だけでもよさそうですが、えーい面倒くせー、一通り「買います」かね(大笑)。





【10-1605 東京メトロ 千代田線16000系(5次車)6両基本セット】 ¥17,600+税
【10-1606 東京メトロ 千代田線16000系(5次車))4両増結セット】 ¥8,900+税

再生産かと思いきや、いやいやそうではない(笑)
「小窓あり」や「ノーマル編成」のように、またもや〈丸カッコ〉が付いた製品タイトルで、この傾向が今のカトーの企画の方向性の一つをよく表しているようでもあります。
つまり、細かい差異を持たせてユーザーにもう1回買わせる気分になることを窺っているんじゃないか、ということなんです。
流通にとっては単なる再生産よりはマシだろうと考えますけど、例えば阪急6300系のように「小窓あり、だからもう一度買って」というキャンペーンには、その前に小窓がない6300系を買ったユーザーの全てが追従するはずもなく、その何割かに留まるのではないかと。
もちろん、長期に在庫を持てば新規参入ユーザーへの選択肢にもなり得ますから、プラス面もありましょうが、年がら年中新規参入ユーザーがいるとも思えません…。

「阪急ファンは既に小窓ナシ編成を持っている」ことを、「千代田線ファンは既に前回の16000系を持っている」ことを前提にして「新しい何か」を企画してくれると助かります。
どのユーザーもそんなに短いスパンで似たようなモノの買い物をしたくないでしょう。
だから当方は、前回品を持っていますので「所詮はまた16000系。どうしようかな」と悩んでしまうのです。
221系リニューアル車の展開もそう。
同じ「◯◯系」であっても細かい差異を求めてまた買うような、ヘビーユーザー(ディスってはいませんよ。当方もそうですし)に対してだけの(執拗な)アピールが繰り返されていないかしら。
ちょっと気に障りますよ。

それにしても前回の16000系(2次車・品番10-877、10-878)はカトーとして今後どうするのかしら。
それから価格も漏れなく上昇しておりまして、10-877は16,000円+税、10-878は8,000円+税でした。
それぞれ1,600円、900円(本体価格のみ)という上昇ですから、この辺もお忘れなく。
ジワジワとヤられているんです、我々は。





【10-1365 阪急電鉄9300系 京都線 基本セット(4両)】 ¥13,700+税
【10-1366 阪急電鉄9300系 京都線 増結セット(4両)】 ¥10,500+税

「大阪梅田」に違和感を感じない人は買うべし、かな?
当方は既に「旅のおみやげシリーズ」として通常品を1編成持っています。
通常品にしたのは、実際に梅田行にかぶりつきで乗ったということと、9300形の前パンを上げた9300系に惚れたということからです。
特別企画品は河原町行で、どうしてもパンタグラフがない9400形が先頭になってしまいますからね。

さて困りました。
実際に生産品を見て、塗装の状態をチェックしてからあれこれ考えるとしましょう。
言うまでもなく阪急電車はマルーンの塗装と艶が命です。



その他、再生産品について。
225系100番台については、巷での「帯の色調をいい加減改善してくれー」という切実な声が日に日に大きくなっており、某サードパーティの帯インレタが売れまくっているような現象まで起こっていますが、カトーさん、この状況をどう考えます???
当方も100番台は8両を1本、4両を2本持っていますけど、色調の改善があるなら「買い直してもイイかな」と思っています。
というのは、221系リニューアル車でまずまずの色調が再現できているからなのです。
顔つき、表情に高評価が集まっている100番台ですから、ユーザーとしては今度発売されるトミックス製品よりもできればカトー製品を決定版にしてしまいたいと考えているのではないでしょうか。
ナンダカンダでトミックス製品のインレタ貼り、TNカプラーへの交換は嫌なものなのですよ。
24系「トワイライトエクスプレス」の黄色帯の色調を改善したという前例もあります。
どうかお聞き届けくださいまし。


205系3100番台仙石線色は久しぶりの(忘れかけていましたが)再生産。
こういうのを見ると仙台地区への配慮キャンペーン(?)なのかと想像してしまいます。
ただ、東北地区の中でも仙石線だけは異質な空間ですからねぇ。
中古市場でも既に見られなくなっているとは想像しますが、かと言ってそんなに需要があるようにも思えません。
「買いませーん」。



□      □      □



今回のポエムはこれにておしまいです。
当方から見て今回のポスターには「?」という感覚はそんなに大きくなく、ある程度は肯定的に受け止めることができました。

とはいえ789系1000番台は、買わせたユーザーに今後どういった風景を見せるのか、示唆するのか、その辺が不安で仕方がありません。
まず0番台はやってもらうとして、後は733系快速「エアポート」でもやるつもり???
素晴らしい雪景色の写真が、雪解けの季節である4月分のポスターに採用されるという微妙な感覚は、その後の夏本番に向けての橋頭保なのだとポジティブに捉え、再び「夏=北海道」というような機運であるとか、夏休みを北海道で過ごすことが最高のステイタスであった頃を思い出させてくれるような、そんな仕掛けをお願いしたいです。
Nゲージユーザーは、手の中にチョコンと車両を置いて、その当時を懐かしむだけでも楽しさを感じるものなのですよ。



1987072207.jpg

1987(昭和62)年7月22日 札幌駅

小さくて見ずらいかもしれませんけど、お分かりいただけたら幸いです。
あいにくの雨の中、駅前にはバイク、バイク、バイク。
フェリーなどで渡道した、高校生や大学生といった若いライダーにとっては、札幌駅が立ち寄り場としてのマストだったのかもしれません。
その当時は「道の駅」なんていうのもありませんでしたからね。
このライダーたちと同じように、周遊券を持って北海道を鉄道で旅することは、若年層にとっては「あたりまえ」のことだったのです。


ではまた。


スポンサーサイト



  1. 2019/12/04(水) 11:00:00|
  2. 鉄道模型(車両)
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:12
<<KATO 87系「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」 | ホーム | さようなら、思い出の竜宮丸>>

コメント

しなのさかい様、こんにちは。
毎度katoの新商品に関するレポートをありがとうございます。

katoはここ数年調子が悪いようで残念です。
飯田線シリーズの頃の盛り上がりが嘘のようです。

どうも鉄道車両に頼り切りのビジネスプランに限界が来ているような気がします。
個人的にはストラクチャとかレールを増やして創作意欲を刺激して欲しいのですが、
(飯田線の時に出した鉄橋みたいに、あの頃は他にも色々出していましたね)
レイアウトを作る人が減っているらしいので難しいのかなぁ

まぁそのうち良くなる事を期待するしかないですね。
  1. 2019/12/04(水) 13:55:39 |
  2. URL |
  3. planet #-
  4. [ 編集 ]

planetさん

「飯田線シリーズ」はここまで後続がない点を見ると、どうやらカトー内部ではネガティブなものとして再定義されていると判断せざるを得ませんね。119系ですらその後が見えてきません。今お得意の「塗替え」でイケそうなのに、です。
おっしゃるとおり飯田線シリーズは、旧国のスターだけではなく、その地域の産業につながる貨車や特徴のある鉄橋までもが製品化されたように、地域の空気感のようなもの全体をトータル的に切り出して1/150に縮めようとする試みでした。車両だけではなく、そうした方針がユーザーにウケたんだろうと考えます。
氷河特急のシリーズもそうで、きちんと駅舎やプラットホーム、そしてユニトラックコンパクトも、という具合でした。
一度こうした面白さを経験してしまったユーザーとしては、メーカーに求めるハードルはそのまま。だから今のポスターを見ても面白さを感じないのかな。なんとなくそう思います。
  1. 2019/12/04(水) 16:41:51 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

迷うことのない選択

先ずはM44発売中のメーカさんにお見舞い申し上げます。 特にプラキットの老舗さんはかわいそうで・・ しかもオユ14なんかは屋根もボディもデタラメな製品を出しておりましたからね。
今回の発表でオユは14なので若干の違いはありますが、スユ16代用ということで発売される20系(カニはカヤの代用)と組み合わせれば末期少し前の急行天の川が再現できます。

【単品のマニ44だけでもよさそうですが、えーい面倒くせー、一通り「買います」かね(大笑)。】  に、1票! と言いたいところですが、 今度のジャングル探検はスイッチが沢山ありそうなので、2回は蹴飛ばしそうです^^
最近の価格高騰かぶれのせいか、13000が非常に安く感じてしまいます。

若干気になるのはHPで紹介されていない台車の話なのですが、どうかTR232を新規で作りますように・・ 他では使われない型式なので怖いです。
両抱きブレーキだからってDT21ってことないですよねぇ~ TR50なんかは話しになりませんし。  
当然迷うこと無く62はかいま~~す。 2個^^
  1. 2019/12/04(水) 18:12:24 |
  2. URL |
  3. PIN #-
  4. [ 編集 ]

PINさん

TR232をTR50で代用するというのは、前世紀の牧歌的な頃の話。今はそれは常識的にあり得ないのでなるべく考えないようにしましょう(^^)
密林探検は気をつけて。気がついたら身ぐるみを剥がされているかもしれませんよ〜。
それにしても里のロクニを2両ですか、すごいなぁ。
  1. 2019/12/04(水) 19:11:40 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

ご無沙汰してます。
789系について、うんうん、そうそう!と思いながら読ませていただきました。この次は何が来るのか。1000番台登場時のものか、それとも今を再現する車種なのか。
もし前者ならいろいろと楽しい想像が膨らみます。嬉しいことに今回の789系はスーパーカムイ・エアポートのマークも収録され、登場時の姿も再現できますので。
一方後者なら・・ 個人的にはキハ285系が廃車解体されて以降北海道の旅客列車には興味が失せましたので・・(既に他社がたくさん出してますし。)
いずれにしても今後の展開が気になる、久々にワクワクする新製品発表でした。

  1. 2019/12/04(水) 21:14:31 |
  2. URL |
  3. やまだ #LLR6AlOk
  4. [ 編集 ]

リセットばかりで…

やまださん

やはり今のJR北海道の列車たちに興味を持つことは難しいですよね。キハ285系の解体の他にも時速130Km/h運転の取りやめなどもあって、正にそれまでの北海道らしい取組の「リセット」と言うべきことが続いています。ですから模型の世界ではもう少し遡って、ワクワク感がある時代に興味を持っていたい。
今回の789系1000番台は(残念ながら?)今の姿だそうです。おっしゃる通り、マークを「スーパーカムイ」にすれば登場時の雰囲気は楽しめますが。
この後の展開では0番台で「スーパー白鳥」なんかだと、まだ時代的にイイかな。すみません、またもや勝手なポエムでした(^^)
  1. 2019/12/04(水) 21:50:12 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

身ぐるみ剥がされてもジャングル価格で全て2セット+単品で実売は3本ちょいです^^
4両セットで3本ちかくのの◯◯さんよ。 高騰の西落合さんはまだまだ安いですよ。
運転台の窓のスグ奥が壁であちこちライト点灯なんて、もう時代じゃありません。
おとなしく板キットを作っていればいいのですが、最近は造る人が皆無に近いですから無理もないでしょうか。 嗚呼カタログに伊豆急の食堂車のペーパーキットが印刷されていたあの頃が懐かしい。 
  1. 2019/12/04(水) 23:32:29 |
  2. URL |
  3. PIN #-
  4. [ 編集 ]

線から点に

こんにちは、楽しく更には肯きながら、読ませていただいています。いつも楽しみにしています。
あと数日後かなと思っていたので意外でした。
更にはマニ44、車高と台車をどーするのか。
キットでは車体把握は良かったですが、手を入れる所が多く悩まされた車輌でした。国鉄荷物輸送の斜陽を語る上で必要不可欠な車輌でしたが、決定版に欠けるものでしたので期待しています。
個人的には62より61が欲しかった。
しなのさかいさんが仰るとおり、今の北海道は飛行機で行く観光地で、点から点の代表たる所。
そこでの今の世代にアピールできるのは、都市間輸送の代表車輌でしょう、私は連絡船・青函トンネル・飛行機と3パターン経験しましたが、年々路線図を辿ることは、これも仰る通りなくなりました。
駅で乗り換えを行うことも、すれ違う列車を楽しみに感じるのも過去になるかもしれませんね、列車を通じて想い出となっている旅を各世代・時代に合わせて模型化する上流も、世代が変わりつつあれば、下流との思いの合致範囲が少なくなる可能性はあると思います。
せめて、平成中期までの長距離列車に想いを乗せることができて、旅を感じられ趣味が展開できるものになればと思います。
いい日旅立ち、も過去になるのでしょうか。
  1. 2019/12/05(木) 14:19:56 |
  2. URL |
  3. 紀勢線マニア #WO1eVdDQ
  4. [ 編集 ]

そのとおりです、点と線。

紀勢線マニアさん


これまた参考となるコメントをありがとうございました。

気がつけば、今の国内旅行はすっかり「点」だけを目指すものに変容していて、そこへたどり着くまでの「線」はエネルギーを消費するだけのコスト的な見方になっています。移動を「苦痛なもの」「無駄なもの」と定義し、その苦痛を和らげる目的でサービスの競争、新線の建設が行われているのです。移動時間を短縮すれば「点」における滞在時間も増えますからそこへ落ちるお金も多くなる、といった経済的な思惑もあるのでしょう(一方でストロー現象も起きていますが)。
しかしながら、不思議なことに我々の思い出に残るものは、意外にも「点」よりも苦痛であったはずの「線」だったりするのです。札幌時計台を訪問していた数時間よりも、上野から札幌へ向かう果てしなく長い道中、その車中で友人と語り合った中身の方が…とか。当時は気がつかなくても、今振り返ると時計台などは「チェックポイント」「通過点」に過ぎなかったような気がします。もしかしたら本質的には今もそうなのではないでしょうか。だとしたら「旅行」ってなんの目的でやるんだろうと考え込んでしまいます。

そんな「線」の楽しみが消えた現在の鉄道を心から「楽しい」と思う方々が大勢いらっしゃることはよく承知しているつもりです。それはそれで正しく、当方も全然楽しくないとまでは思っていません。しかしながら、例えば平成初期と比べても鉄道の役割が地盤沈下しているのは間違いない(廃線、減便、特急の廃止など)訳ですから、当方も紀勢線マニアさんも相対的に「楽しくなくなった」と思うことには一定の客観性があると思うのです。

「鉄道模型趣味」は、撮影趣味と違い、幸か不幸かあらかじめ時間軸が埋め込まれた趣味です。なので送り出す上流におかれては、今だけにこだわらずに、柔軟な発想で時間軸を行き来して鉄道を面白く切り取り、そして下流に提案するテクニックが必要なのだと思います。当方は毎月のポスターを見ながらそんなことを期待しています。
したがって789系1000番台、これからどう化けていくのかがポイントでしょうか。

EF62よりもEF61。そうですよねー。
マニ44とのシーソーになってしまうかもしれないけれど、いずれは61もカトーが持つべきアイテムだと思います。上流の方々の頭の中で、61の屋根から白い煙が見えてくれば製品化の可能性はあるでしょうか。
  1. 2019/12/06(金) 08:19:29 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

苦痛な線は実は極楽だった

「点」と「線」のお話し、激しく同意します!(笑)
ビルの谷間に埋もれた時計台にガッカリした時間はホント一瞬。早々にラーメン店探しをしました。
それよりも…
青函トンネルに入った事が直ぐに分かる窓が一瞬で曇った50系5000番台快速「海峡」や40分前に函館を出た北斗星をいとも簡単に抜き去った281系スーパー北斗など、札幌へのアプローチの方が遥かにエキサイティングでした。
そんな思い出を切り出してくれる企画の流れを期待したいですね。
  1. 2019/12/07(土) 16:59:58 |
  2. URL |
  3. 急行アルプスファン #/7CmAM7k
  4. [ 編集 ]

「線」を楽しめる模型を求めて

急行アルプスファンさん

コメント欄を読んでのコメント、大変感謝です。
さらに考えてみると「線」が楽しかった頃って何も旅行だけに限らないんですよね。
例えば通勤電車。今乗っている車両は事故遅延で閉じ込められたり、車内で乗客同士の喧嘩を見たりして「見たくもない」とかそれに近い嫌悪感が湧いてきますが、自分が社会人になりたての頃の車両とその通勤時間はそれなりに思い出になっていたり…。もう少し和んだ気持ちで見れる気がするんです。
だから最新のステンレス・アルミの通勤電車よりも、もう引退してしまった鋼製の通勤電車ならば模型として手元に引き寄せたい。そんな通勤経路も「線」として楽しめる余地、メンタリティもユーザーの中にはあるんじゃないかと考えます。
青函トンネルもそうです。あのトンネルの意義を強く感じたのは、紛れもなく50系快速「海峡」に乗っていたときでした。北斗星でもイイのですが、走る時間帯としては「海峡」しかありません。E5やH5と青函トンネルとの組み合わせはムリ。高規格な新幹線の線路に取り込まれてしまいました。789系0番台はギリギリセーフ? そして函館には青い「スーパー北斗」が。
「線」を楽しめそうな車両、自分の模型のコレクションではそんな点を「残す」「処分する」という仕分の目安になっているようです。
  1. 2019/12/07(土) 18:55:27 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

試作品が出ましたね

マニ44の台車はちゃんとTR232つくりましたね。
軸受けの下が抜けておりませんでしたが強度的に仕方ないか・・
それから、スユ15は2001と1両しか存在しないスユ43火災の補充用タイプだったのですね。台車以外はスユ13とあまり変わりないように見えますけど、本当はベンチレーターの配置が違います。試作品はオユ12の台車履き替えそのものでした。
特筆出来るのはオユ14の方でして、EF62に合せて東門特列第2種車の200番台の窓配置でしたね。
残念なのはC57でして、作用管が金色印刷されていたのですが、あのまま出されたら蕨の模型みたいに見えてしまうので銅色で出荷されるかが心配でなりません。買いますけどね^^
  1. 2019/12/21(土) 07:30:39 |
  2. URL |
  3. PIN #-
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://sinanosakai.blog100.fc2.com/tb.php/1673-93aca562
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)