しなのさかいの駅前広場

ちゃんとした205系は本当にちゃんとしていたのだろうか。

続・常葉針葉樹マスプロダクト作戦

おはようございます。しなのさかいです。




2月に突然湧いた2回目の祝日が三連休を作ってくれまして、その真ん中の日をのんびりと過ごしていたんです。
その夕方。
同居人たちが「お風呂に行きたい」「ほうとうを食べたい」と騒ぎ始め、その僅か2時間後には甲府駅前にいた…という奇妙な話です。
甲府盆地を見たところ、平和な日常の様子でした。



それにしても、鉄道模型に限らずに「趣味」って平穏な日々にしか存在し得ないモノなのだなあとつくづく思います。
東日本大震災の頃に近いと言いますか、気分としてそのレベルになるかどうかの瀬戸際にいる…、そんな気分です。
何気なく送る日常を急に「シャットダウン」しなければならなくなるのかどうか、見えない何かを相手にしているだけに今後のことを知る由もありませんが、暗い影が迫っていることは確かなよう。
困りました。



前回の話題を続けます。





クランプフォーリッジを貼り終えたところを御覧いただきながらリスタートです。
これで完成?
いえいえ。

このままではフォーリッジの粒がポロポロと落ちるんです。
当方はレイアウトの維持管理にはこの「ポロポロ」がストレス、大敵で問題があると思っています。





なので、再び木工用ボンド水溶液にドボンと浸すのです。





引き上げて、ボンド水溶液を含んだフォーリッジを、ビニール手袋をした手で絞って馴染ませます。
フォーリッジは既に固着していますから、ココで水溶液に浸しても溶けて落ちるようなことはありません(ずーっと浸し続けていれば分かりませんよ)。





これを天日に晒して乾燥。
この三連休はよく乾きました(関東平野の話ですが)。





乾燥した後は、そのままでは木工用ボンド特有のテカリが発生してしまいます。
木に光沢があるのはまずいので、色調を整える意味からもつや消しのカラースプレーを用意。
当方は、タミヤエアーモデルスプレーAS-17「濃緑色(日本陸軍)」を選んでいます。
ここら辺はお好みで。





サッと72本に吹いて御覧のとおり。
2缶用意して、ギリギリセーフというところでした。
危なかった。





幹にはボンド水溶液が付着していますので、粗めのペーパーで擦り、それからカッターナイフを垂直に当てて削り落として、その後にタミヤのスミ入れ塗料(ダークブラウン)で着色。
染み込ませるやり方が木の素材を活かした「木」を再現できるような気がしたので、薄めの塗料が合うと考えました。
もう少し濃くても良かったかもしれませんね。
気に入らなければもう1回着色してみましょう。



こういう工程で「木」を大量生産しています。
適度なモコモコ感がありながら、ポロポロと葉が落ちることもなく、植林後の掃除機や再塗装にも耐えられます。

今回の第5タームは最初期に植えた木(ウッドランドシーニックス製の木)の植え替え用に製作しました。
この作業は未着手ですが、ココでは前回、第4タームで製作した数十本の木の落ち着き先を御案内しておきましょう。





これまでカントリーエレベーターの左右には背の低い落葉樹を植えていました。
しかし「背が低い」ため、部屋の壁紙が目立ってしまい、どこか風景が損なわれている気がしていたんです。
かと言って「書割り」で無理矢理背景を作るのも嫌でして。
当レイアウトは書割りを一切設置しない方針です。

そこで1月から、数か月ぶりに大量生産を再開。
今月頭にはガガガっと植えまして、ソコソコ壁紙が目立たなくなりました。
ニュッとした幹が目立ちますが、枝打ちなどで下にも日差しが届くようにと「メンテナンスが行き届いた山林」を想定しています。
そして植林するときのこだわりは、木と木の間を開けないようにするということ。
隣の木と接触してしまっても構わないつもりで、木が密集した雰囲気を出す(木の隙間から向こう側が見えないようにする)ことが狙いです。





「カントリーエレベーターには柵を設置したいなあ」とか、「用水路には跨げるような蓋を数か所こしらえたいなあ」とか、田園風景への憧れ、野望は次々と…
野立看板だってもう少し大きめのモノでもイイかもしれません。
ただしジオコレ製品とかポポンデッタの「727」は似合わない気がするので、ココはじっくりと考えるところかも。


これまでに手に入れた完成度の高い車両を走らせるために、ひたすらストイックにその「背景」を考えて、作り続けています。
しかしながらその我慢も限界(笑)
そろそろ運転を再開させたくなってきました。
イメージチェックにはどんな列車がいいでしょうかねー。


ではまた。

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  1. 2020/02/26(水) 08:10:00|
  2. 鉄道模型(レイアウト)
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コメント

しなのさかい様、こんにちは。
前回と今回の記事で作られた針葉樹ですが、かなり良いですね。
祖父の家の近くにある線路沿いの針葉樹林と雰囲気が似ていてGoodです。

katoのHPのアルプスのレストランカーの画像が追加されていましたが、テーブルランプがいい感じでした。
室内灯も装着出来るようですが、敢えて付けないのも有りかもしれませんね。
発売が楽しみです。

色々情勢が悪化していますが、趣味だけは続けていきたいですね。
  1. 2020/02/26(水) 12:49:45 |
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  3. planet #-
  4. [ 編集 ]

planetさん

ホントそのとおりです。
非常事態にならないように非常事態のような行動が求められているという、なんだか不思議な空気感がキツいのですが、趣味は続けていいのだと思うこととしています。
レーティッシュの食堂車はテーブルランプの光源で室内灯も点灯させるとのことで、設計の力が見えるようです。こちらも導入予定で久しぶりに楽しみな週末かも。
もっともこのレイアウトには似合わない車両なんですけどね(笑)
  1. 2020/02/27(木) 06:37:20 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

冷静に買い物します

私も最近は大きな買い物も無く、手持ちのコレクションを見直したりしているのですが、カトーさんの予定品で有り難いのはAssyパーツですね。
従来品に流用できないか想いを巡らせるのが密かな楽しみになってます。
20系の床下も車掌室とカプラーの誘惑に負けてとうとう予約してしまいました。
381系くろしおも早々にトミックス製を処分して楽しみにしている所です。
そして、食堂車の発売を機に氷河特急に手を出してしまいました。初めての外国型てす。思えば日本の観光列車などはこれらをお手本にしているのだなと、今更ながら思いました。週末が楽しみです。
トミックス153系とてもカッコよく出来てますが買ってはいけませんよ、カトーが出したら手放す事になりますよ。
50系海峡は近いかも知れないですね、789スーパー白鳥も、、、来るかな?寝て待ちましょう?
  1. 2020/02/27(木) 15:47:32 |
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  3. とも #-
  4. [ 編集 ]

ともさん

レストランカー発売を機にレーティッシュ・シリーズへ飛び込みましたか。そうなんです、こちらも箱根登山電車のレーティッシュ塗装を見て、モデモ製品を買おうかなと思案していたところ、そのオリジナルがカトーで発売されることとなり、それならばオリジナルを手にしてみようかと思ったのがきっかけでした。昨日レストランカーと新しいGE4/4IIを持ち帰り、久しぶりにホッコリしています。
買うものがないのは、もうこれは仕方のないことだとして、そうした何か自分としての楽しみ方を軸にしてやっていくしかなさそうです。こちらはその軸として風景づくり、となりますでしょうか。
  1. 2020/03/01(日) 22:12:29 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
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針葉樹

フォーリッジを使った針葉樹作りに麻紐を餡に使う方法は驚きでした。
当方は実に30年ほど前に固定レイアウトの制作に着手しておりまして、其のときに竹串に直接フォーリッジを接着してましたので随分と経費がかかっておりました。
当時のフォーリッジはKATOの取り扱いもなく、当然通販もなく、有名模型店で買わなければいけない状況でした。
量も1000円前後でお茶碗大盛り1杯ほどでした。
それでも当時のカツミ模型店の完成品よりは相当安上がりでした。
最終形態のボンド水溶液に漬けてガチガチにする方法もとても良いですね。台所洗剤を1滴混ぜると染み込みが良いかも^^
当方のレイアウトは路盤工事の最中に道路拡張工事のせいで家の建て替えでと共に開通することなく解体されてしまいましたが・・・

  1. 2020/03/05(木) 07:16:26 |
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  3. PIN #-
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あの綿棒…

PINさん

コメントをありがとうございます。
こちらもかつては棒にフォーリッジクラスターを刺す方法で生産していたのですが、棒だと接着面積が少ないため、どうやってもフォーリッジは不安定なままでした。おそらくウッドランドのキットもそうなんだと思います。「だったらばその面積を増やせばいいじゃない」というのが今回レポートさせていただいた内容のオリジンです。
カトーではレールクリーニング綿棒が発売されています。あの方法で針葉樹の形にしてもらえば、それなりのフォーマットにはなるはず。レイアウトをフルカバーすることはなかなか難しいので、ホコリ掃除などのメンテナンスを考えれば、木々にもある程度の耐久性は必要だと思うのでありました。
  1. 2020/03/06(金) 06:55:06 |
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  3. しなのさかい #-
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