しなのさかいの駅前広場

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KATO 20系寝台客車 7両基本セット(2020年版)

こんばんは。しなのさかいです。

暗くなる話題は始めればキリがありません。
あえてスルーしましょうか。




カトーから20系客車が再生産(?)されたので、基本セットのみ引き取ってきました。
旧セットに当たる品番10-366は既に手元にはありませんので、この際、汎用性の高いセットを1つ持っておこうかという魂胆です。
1997年のリニューアル以降もロングセラーとなっているカトーの20系には、どこか繰り返して手を伸ばしてしまう〈魔力〉のようなものが宿っていますよね。





今回の目玉パーツは、ナハネフ22とナハネフ23の車掌室が表現された床下パーツ。
この改良は2016年の「日本海」から行われていて、その際にはカニ21、ナハネフ20が先んじて改良されました。
ですから、ASSYパーツだけを買って既存製品に組み込むことも必要でして(いや、むしろそちらの方がメインでして)、当方は…
・2006年の「ちくま」のナハネフ22
・2013年の「さくら」のナハネフ22
・2015年の「あさかぜ」のナハネフ22
に組み込みましたよ。
総本山からの直送により、発売日である土曜日の午前中の到着という粋な計らい。
近所の量販店で基本セットを引き取りに行く前に、もう到着してしまいました。





車掌室が表現された床下パーツだけでなく、カプラーがボディマウント化されたことも特徴。
これは2018年の「ゆうづる」でカニ21、ナハフ20に対して行われた改良措置の延長。
ただしナハネフ23については編成端部になる場合のみボディマウント化を行うべきなので、基本セットを購入した場合は少し迷います。
カプラー取付部の切り飛ばしも必要になるのです。

で。
今回は基本セットだけにしようと思いながら、ASSYパーツだけで構成された単品にも手を伸ばしてしまいました(近所の量販店にぶら下がっていましたのでね)。
これでナハネフ23を殿にすることもできるようになりました。





「鳴らない電話」。
これこそが車掌室表現のポイント、ツボですよ。
「日本海」で施されたときはヒェーとなりました。

トミックスも20系客車の製品化については、UFOのような電飾を身につけた電源車のみを製品化するという壮大な観測気球を上げたままとなっており、この後どーするのか気になります。
ですが、どうか断念してくださいませ。
ユーザーとしては、もうバリエーション豊かなカトーの20系で満足しており、変な選択肢を与えられることはやや迷惑です。
トミックスにしてもカトーがなかなか突き崩せないほどのHG気動車群を、まるで要塞のように築いているのですから、ここは理性のある住み分けをお願いしたいですね。





DD54は前回品でOKとしました。
今回のロットはライトの色味が若干実物寄りになったそうですが、トミックスの機関車のように光量が改善された訳ではなく、この前回品でも十分な光量じゃないかという結論です。
赤い機関車とブルーの車体は、架線柱のない区間にはベストマッチ。
もっと早くこうした編成で遊ぶべきでした。



ASSYパーツのメニューを見て、自分が持つコレクションの、どのセットの、どの車両をアップデートできるか。
今回の20系客車の再生産には、そんなユーザーの目的の絞り方が見え隠れします。
いわば「新規パーツ」の総決算のようなもので、買い忘れを思い出しながら模型店を往復することが今後もありそう。
こう書いているうちに「あれも必要だったか!」と気づきました。
まだあるかなぁ。

残るメニューはカニ22のボディマウントカプラー対応床下。
世に出てくるのはいつの日になるでしょうか。


それにしても、今回の基本セットがネームドトレインのセットとならなかった事実はやはり心配です。
列車名が付くことで20系客車のバリエーションがここまで増えてきたのですから。
ナハ21だって必要です。
古い車両の記号化が見える企画は、今後もユーザーとして注視していく必要があるでしょう。





んでもってコレも。
2か月も遅れて発売するものだから、この週末はちょっと大変でした。
カトーにおかれましては、車両ケースの製品を大量に持ち帰ることの大変さ(家族から注がれる冷たい視線)を想像してくださいませ。


ではまた。

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  1. 2020/03/30(月) 18:30:00|
  2. 鉄道模型(車両)
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

急行用に

katoの20系客車は、安定した深いブルーと屋根にかけての曲線の美しさがずっと変わらず、手にしたときホッとしますね。
3年ほど前、立ち寄った模型店で偶然新品の初代20系客車セットを見つけ、定価でしたが即購入しました。列車名を製品化するメーカーの販売手法の流れができてましたので、再生産はないだろうと。ですので、今回のリニューアル発売は嬉しいやら悲しいやら。でも、私のようなユーザーにも、ASSYパーツにて対応可能としてくれるのは大変有り難いことです。
寝台急行を再現したい身としては、見た目「カニ」ですが白帯3本線の「カヤ21」が用意されているとなお良かったのですが。
  1. 2020/03/31(火) 00:02:57 |
  2. URL |
  3. 石マロ #-
  4. [ 編集 ]

カトー20系の美しさ

石マロさん

コメントをありがとうございます。
そうなんです、カトーの20系には、なぜか手にするとホッとするような美しさがあるんです。青15号のボディ、ダークグレーの屋根の美しさ、色調と手触り感、はまり方が絶妙な窓ガラスなどなど、これを他のメーカーさんが真似しようとしてもなかなか難しいのではないでしょうか。トミックスは配電盤点灯ギミックでユーザーの買い直し需要を掘り返そうとしたようですが、この20系に限っては難しいと思いました。
10-366は再生産が繰り返されてきましたから、仰るとおり、まだ他店でも新品在庫があるかもしれませんね。ASSYパーツだけでアップデートできますから、全くの旧製品ではないというところが素晴らしいことです。
三本帯のカヤ21もまだでした。これも必要です
(^^)
  1. 2020/03/31(火) 06:33:16 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

KATOさんはこと20系については私の守備範囲には優しくないようで、「殿様あさかぜ」「あけぼの」として仕立てた10-366セット以来随分とご無沙汰となっています。
ナハ21が入った「十和田」やナハネの500番台なんて珍車が入った天の川等々、ネタ要素はまだ残っているのでそれまでのお預けです。
再生産の声も聞かれなくなったEF64-1000辺りはそのための放置なのかなとか、妄想巡らせまくりです。

しなのさかいさんも書かれている通り、葛飾の動きが妙にクサい近年、いよいよという所でのキラーコンテンツとして出てくるのかな、と。
常時雨天または常時蛍光灯の下のように妙に光るあちらの仕上げよりも、朝日を受けて走る姿を感じさせるKATOの青の方が気に入っているので、頼むから先に出してくれよと願うばかりです。



私は下町の個人店をアジト(笑)にしてこの趣味を続けていますが、そのお店もこの状況の中でほぼ通販のみの体制へとせざるを得なくなっているようです。
私のエリアでは比較的多くの「街の模型店」が、量販店に駆逐されてもまだ複数残っているのですが、店主さんもそれなりの年齢であるところも多いためにこれをきっかけに大赤字を出す前に…という決断をされる所も出てきてもおかしくないと考えています。
お客としては、店の存在を忘れていない事を伝えるためにできる範囲でせっせと在庫品を現金にしてあげることでささやかな協力をしていますが、是非とも生き残ってもらわなくては。

大手を振ってお店のドアを開けることができるその日まで、模型との濃厚接触を溶剤とウレタンガス中毒防止の為に換気をよくした部屋で独りで楽しむ日々です。
  1. 2020/04/06(月) 12:59:12 |
  2. URL |
  3. 海無し #-
  4. [ 編集 ]

アジトをなくしちゃいけません

海無しさん

コメントをありがとうございました。
20系の塗装の質感、青15号の…と言うべきでしょうか、この質感は設計と共に素晴らしいと言えます。「20系中毒」「20系依存症」と言える症状は多くのユーザーに出ているようで、今回の基本セットも早々になくなってしまったようです。面白いですよね。
そんなパラダイスがあるのですから、トミックスにおかれてはそっと静かにしておいて欲しいものです。少なくとも20系の車体に透明ベース付インレタは似合わないなと思いますよね(笑)

下町の個人的がアジト、うらやましいです。
同じ買い物でも嬉しさや楽しさが倍増するのではないでしょうか。そんなアジトがなくならないためにも、メーカーには店頭で話題となるような企画を送り出してもらいたいです。
アジトがなくならないことを、同じようなアジトを2004年に失った者から祈念いたします。
  1. 2020/04/06(月) 23:12:01 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

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