しなのさかいの駅前広場

荷物車がいっぱい

おまけコーナー・2020年9月号

おはようございます。しなのさかいです。


先日、中3の下の娘が学校から社会の宿題を出されました。
内容は、幕末から明治時代にかけての出来事を任意にテーマに選んで書くミニレポート。

「何にしたらいいか」と問われたので、迷わずに「秩父事件」と言ったところ、娘は図を添えて恐ろしいほどの内容の濃さで書きまくって提出してしまいました。

結果、評価は最高の「Aマル」とのことでしたのでホッとしましたが、教諭からは返される際に「おもしろいテーマだねぇ」と言われたそうで、なんともです。
そうかなぁ。

秩父事件。
1884年11月に起きた日本最後の内乱で、鎮台から軍隊が出動する騒ぎになりました。





①国鉄貨車にハマりつつある?

カトーの8620の発売以降、当方を含めユーザーの頭の中はそればかりのようでしたので、そろそろそこから派生する方向にも目を向けて趣味活動を再開しようと思いました。





花輪線の貨物列車ばかり考えていたら、仲間内で「国鉄貨車って知ることが多くてなんかイイよね」ってなことになり、だったらばボギー貨車も、と思い至りました。

当方が子どもの頃は、すっかりこんな列車ばかりとなっていましたので「とび色2号」天国(笑)





EF65 0はそんな国鉄時代の貨物列車の先頭に立たせるには便利な機関車で、地味でも1両くらいは持っていた方がいいようです(まだある?)

それにしてもこんな貨物列車、模型趣味の世界では当たり前のように捉え過ぎていて、自宅で編成を組むのは入門したとき以来、数十年ぶりのような気がします。
国鉄の貨物列車は、様々な旅客列車を引き立たせる存在です。
最近は重く見るようになりました。



②混合列車ブームを先取りする?



貨物列車つながりで、DD13後期形を先頭にした混合列車も走らせてみました。





清水港線の「ような」イメージで。
貨車についてはいろいろあるんでしょうが、とりあえずはタキ9900を2両。
その後ろにはスハフ42+スハ43+スハフ42としました。





首都圏色のキハ52と並ぶ、テールライトを灯したスハフ42の後ろ姿で、1980年代前半のシーンというところ。
当時は、書店でローカル線の本を買えば必ず掲載されていた後ろ姿です。
赤いライトを見ながら、長い停車時間をホームで過ごすことは、鉄道旅行の中では一番の贅沢だったのではないでしょうか。
役者が旧型客車から50系客車にバトンタッチされた後もおおよそそんな価値は失われませんでした。





「食パン」と揶揄されたキハ23も。
国鉄時代の気動車は、もっともっとレイアウト上で活躍しなければなりませんね。



③最近のトミックスを考える



国鉄っぽい遊び方を進めてきたので、485系も出してみました。
1000番台はカトーから発売されていないので、今でもトミックス製品を大切にしています。
トミックスの485系、イイ顔をしています。





JNRマークはGDIのメタルインレタで、室内灯は近所の量販店のものを入れています。

最近トミックスは「思い出のL特急485系 鉄道模型入門セット」という、オジサンたちをブッコロすためのセットを発売しました。
当方はこんなやり方でコロされることはありませんので当然ながら買いませんが、店頭で大きな箱を見ているうちに、いろんなトレインマークを見たり書いたりした懐かしい記憶が蘇ってしまいました。
この趣味に入るときに毎日見ていた気がしますもの。
たまには自宅で「エル特急」にどっぷり浸るのもイイなと(結局コロされています)。


トミックスは、今月には455系をリニューアル発売しますし、その後にはED75 0や東北本線の貨物列車をイメージさせるセットの発売も控えています。
明らかにユーザーはトミックスが考える「鉱脈」を見せつけられており、「それなら次はアレをやってよ」と言いたくなる流れ、対話が生まれつつあります。
コレ、ちょっと前まではカトーがやっていた手法ですよね。





ちなみに、伊豆半島を走る列車たちです。
こやつらにしたって、つい最近まではカトー製品で埋め尽くされていたのですゾ。
カトーには157系もありますし、リゾート21もあるのですから。

今では御覧のとおりの主役級のターンオーバーぶりで、最後の「桃源郷」だった伊豆急100系もサブブランドの「鉄道コレクション」で占領されつつあります。
東武8000系の展開もそうで、最近のトミーテックは、両者の使い分けが上手くなったような…。
鉄道コレクションでの展開を絨毯爆撃のようにする分野やシリーズと言えるものが幾つかあるようです。

あ、またいつの間にか、どこかに対する不平不満愚痴になってます。
「納得と共感」なんていうセリフが最近よく聴こえてきましたけど、この趣味の世界にもそんなことがなくなっていて、先日発売されたカトーの8620や最近のトミーテックのやり方にチラホラ見られる程度「だよね」ってことで。

でも。
トミックス製品には「品質」という点で未だにいろいろと議論があるようです。
今回の185系についてもいろいろありました。
車両ケースを開けるときの緊張感がカトーのそれよりは数倍ありますョ。



④今年も碓氷峠の命日が近づいてきましたね



9月になって、夏の暑さが幾分和らぐと、決まって「碓氷峠が暑かった」あの頃を思い出します。
旧丸山変電所付近では乱闘もあったそうなので、ホントに暑かったようで(笑)
この189系も国鉄の特急電車。
走らせて、そして和みました。

カトーは廃止20周年に当たる3年前、ユーザーの消化不良を気にせずに「これでもか、これでもか」と立て続けに晩年の(主な)碓氷アイテムをリリースしてしまったので、横軽を走り抜ける列車を製品化する余地は、ほぼ国鉄時代のそれしか残されていません。

もし、そこから数年間、毎年9月「末」を選んで碓氷アイテムの企画を恒例化していれば、たとえ1年というインターバルであっても、ゆっくりと息の長いメーカーとユーザーの対話が生まれたような気もして、今更ながらちょっと残念な気がしてきました。


なので自主的に、碓氷峠です。
「おーい、だれか~」(もう誰もいないですよね)。



ではまた。

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  1. 2020/09/17(木) 08:50:00|
  2. 鉄道模型(車両)
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
<<Go To 分倍河原、Go To 万願寺 | ホーム | KATO 2021年1(~3)月分ポスターを見て昭和30年当時の客車の仕様なんてもうどうでもいいやと思う。>>

コメント

こんばんわ。

貨車の世界となれば武蔵野線を最寄りに見ていた私の独壇場!となっていたかもしれないのですが、時代のアヤでしょうか、さっぱりその規則性とかがわからないのです。
武蔵野操車場が大量の余剰貨車の置き場と化していた時代でしたから、毎日毎日がそこへ回送されてゆく貨車の葬列行進ばかり見ていたのです。EF15が40両近くの二軸貨車や無蓋車を牽いたり、ワフばかり5両も6両もくっつけてたりとか...
おかげで図鑑でしか見たことがないようなレアな貨車もいっぱい見ることができましたが(タキ50000とかツムとか)、そのうら寂しさもあってか、自分の本線でもある国鉄時代なのに、貨車だけはどうも苦手です。

485系は、53.10を基準に上野口に顔を出した列車を名前ごとに、受け持ち運転区ごとに形態ごとに各一本(つまり「ひばり」などは青森と仙台とボンネット両端にチャンポンにと)などというバカなことをやっているおかげで、十数本ある物のほとんどがトミックスになっちゃってます;
トミックスの十八番である一気呵成の製品リリースはお客の財布にかなりのダメージを与えますが、何回も同じパンチを食らっているとドランカーとなって逆に慣れてしまうから不思議です(汗大量




  1. 2020/09/17(木) 21:06:10 |
  2. URL |
  3. 海無し #-
  4. [ 編集 ]

結局

いつもお世話になっております.
自分も8620東北仕様(と花輪線貨物列車)を購入してしまいました.機関車は1両のみとしましたが,機関車の出来の良さ(特に第一動輪のシースルー部分)と,貨物列車のリアルさに感動することができました.貨車は何十両もあってもよく,TOMIXの「東北本線貨物列車」も予約してしまいましたし,仰られた通り「まとめ役」としてEF65も用意してしまいました.東北筋には拘らずに楽しみます.EF59(と関東デビューしたEF210の300番台)がKATO製品でそろそろ欲しいです.種車のうちEF56は既にラインナップにありますので.
先日発表されたTOMIXのラインナップが豪華すぎてびっくりしています.117系2種は山陽本線西部での活躍があった・見込めるためもちろん導入しますし,マリンライナーはよく乗車した編成が6両編成(本当に出てきてびっくりです)で登場のため導入したいです.EF66のフルリニューアルも嬉しいですし,キハ185系はバリエーション豊かで期待しています.京阪神緩行色の205系も長距離列車と組み合わせるためにも必要になってきます.「あさかぜ1・4号」は2010年ロットを持っています.
現在のTOMIXの商品展開がユーザーを理解していることと,品質に課題があることが理解できます.「WEST EXPRESS 銀河」「キハ185系」はそれぞれ「瑞風」「キハ183-550系」でユーザーから言われた意見をしっかり聞いて決定版を作って欲しいところです.
KATOでも「WEST EXPRESS 銀河」を期待しますが,「サフィール踊り子」や蒸機2製品が予定されている工場のスケジュールや,KATOでしか製品化されていない787系の「36ぷらす3」のことを考えるとすぐ,ではないかなと思います.こちらは塗装・表記や価格で勝負できます.
一気に出るので買うのがちょっと大変ですが,揃えるとかなり楽になるので頑張ります.
  1. 2020/09/17(木) 22:18:05 |
  2. URL |
  3. かずひこ #QCsvbcNU
  4. [ 編集 ]

貨車はストラクチャーみたいなもの?

海無しさん

そうなんですよねー、貨車はいつも後回しにしてきたようで。今は反省していて、最近はストラクチャーと同じような存在として必要なものだと考えるようになりました。旅客列車だけをグルグル回していても、いつまで経っても風景、時代背景のようなものが深まらないんですよ。
「関水金属」ブランドの頃からあるワンコイン貨車が今でもほぼそのまま買えるということもあり、無蓋車はカバーまで付くグレードアップぶりです。ココでKATOがワム80000が適正なサイズで出してくれれば言うことなしですが、とにかく機関車を取っ替え引っ替えして遊んでみたいですね。武蔵野操車場で御覧になった貨車には「なんじゃこりゃ」というモノもあったのでしょう。用途ごとに形態が異なるのが国鉄貨車です。そこへ連れてくる機関車はEF15。懐かしい時代です。

TOMIXの485系をそんなにお持ちなんですね(^^)
ゴーサントオの頃の上野駅にいた編成を車番ごとこだわる方にはインレタ仕様のTOMIX製品の方が良さそうです。ウチももう少し国鉄の特急を活躍させないと…。
  1. 2020/09/17(木) 22:58:18 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

TOMIXが来る!

かずひこさん

おー、8620を買われたんですね。今まで見たことがないようなサイドビューに魅了されている頃ではないでしょうか。当方は製品について細かく指摘することも大事だと思いながらも、まずは「いい買い物をしたなー」とユーザー同士で共感できることが大事だと思います。最近は少なくなってしまったんですよね、こんなこと。

TOMIXの展開、やっぱりそう見られますか。
ポスターを見ているだけでいろんなことが頭に浮かぶし、仲間同士での会話にもなります。どこかかつてのムック本を見ているような気がします。
そして注目すべきなのは、その内容がほぼバリエーション展開であるということです。それなのに面白く、選ぶモノがある。今度は205系も発売されますので、そうやって様々なモノに化ける金型を地道に作ってきたということなのでしょう。455系のやり直しもそうですよね。
だからこそ品質が伴っていないことはイタイです。塗装や動力などなど。KATO製品のように安心して付き合っていける品質になるにはもう少し、でしょうか。
  1. 2020/09/17(木) 23:24:15 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

トミックスは「2010年頃の東海道本線東京口を再現」というように、一貫した企画意図の下で伊豆方面特急に切り込んできていると思います。そして、気がつけば153系以降の歴代の車輌が揃ってしまうような勢いがある。
そういえば、73の再生産はタイミングが良すぎますね。

ですが、スプリングウォームだった頃からトミックスの動力には泣かされてきましたよ。デフォルメの少ないトミックスの造形には好感を持っていますが、動力まわりにイマイチ信頼を置けません。納得できる走行性能に持っていくためには、接触不良箇所を調整して、M-9モーターを他社モーターに換装、集電の悪い車輪をカトー製に交換するなどやることが多過ぎて…。ちょっと大袈裟ですが、投下した資金の一部が廃棄部品として無駄になる(インレタなどの追加投資も含めて)トミックス製品の導入にはどうしても慎重になってしまうんです。有り得ないことでしょうが、トミックスは関水金属の鶴ヶ島市工場からモーターや集電板、車輪などをOEM供給してもらえれば...などと都合の良いことを考えてしまいます。
PGの四季島を見れば分かるように、本当は出来る力があるのにのにやらない。メーカーの「割り切り」にはしっかり声を挙げるべきかもしれませんよ。

飯田線シリーズは続いていたのですね。西落合は気移りが激しいようですから、気を揉んでいましたよ。あとは、年に1回くらいで良いから、「してつとっきゅう」シリーズ、レジェンドコレクションを拝めると良いですね。
  1. 2020/09/23(水) 14:41:14 |
  2. URL |
  3. 連接車 #-
  4. [ 編集 ]

企画はTOMIX、品質はKATO…?

連接車さん

TOMIX製品の「品質」に対する評価はその通りですよね。投じた資金の一部が無駄になる傾向が強く、追加投資をすることで「自分は何をやっているんだろう」と虚しくなる。サービス係の対応も必ずしも優良とは言えず、当方も修理対応を終えた車両に添えられたメモを見てビックリしたことがありました。
どこかユーザーのお金の使い方を想像できていないようで、ユーザーとの対話が出来つつあるのは企画段階だけのような気がします。品質部門が聞く耳を持つ日は…

今の西落合の企画はなんだか複数の人格が現れては消えるように見えていて、対話が難しくなりましたよね。その中で「飯田線シリーズ」はシリーズだけのことはあり、ユーザーのリクエストに対して斜め上の提案があったりと、今でも比較的しっかりとした対話があるような気がします。

ここに来て、大手2メーカーそれぞれに長けている面とそうでない面が際立ってきました。ユーザーとしては、まずは企画段階での対話を求めがちなので、最近はTOMIXの方を向いてしまいがちなのでしょう。でもその後には「品質」という落とし穴が待っている。一方、KATO製品は相変わらずの安定した品質(たまにやらかしますが)なのに、出てくる車両に「今は要らないよ」というものが多くて、なんだか技術力がもったいないなぁと。
難しい問題ですね。
  1. 2020/09/23(水) 22:17:36 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

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