しなのさかいの駅前広場

スカ色がたくさんやってくる月末

KATO 2021年5月分ポスターを見て客車急行シリーズの終焉を確信する。

こんにちは。しなのさかいです。




従来は月初の金曜日に発表されていたカトー大本営の発表は、ここんところ月末の金曜日の発表にシフトしました。
今回もその前例にのっとって12月25日(金)に発表。
そして、前回のポスターが「4・5月」でしたから「5月」と言われても説得力が失われているようでもあります。
西落合の方々、ホントに5月に発売されるということでよろしいんで?

年末でもあり、この厄災の中ですので、例年以上におうちでゴロゴロしている方も多いことでしょう。
模型屋さんのカウンターのような記事は早めに置いておくべきかと思いまして、取り急ぎ更新します。
乱文、お許しくださいませ。







【3091-2 EF64 0 2次形】 ¥7,920
【10-1460 ホキ5700 秩父セメント 8両セット】 ¥13,970

最近のカトーの完全(?)新規製品は発売後に続くと思わるバリエーション展開が早いので、「EF64 0」の展開もそんなに待つことはないだろうと察し、前回の1次形の導入は1両のみで止めていました。
案の定、1次形のセットアップが終わって一息を入れたところで2次形の発売が発表されましたので、今後もこんなペースで発売されていくのかなと勝手に想像しています。

今回のロクヨンは<電暖ナシ>です。
ですから、まずは貨物列車の牽引に当たらせると考えるのが普通でして、メーカーとしてはホキ5700との組み合わせでこの2次形の企画化を図ったようです(EF64のページに編成図があります。しかも2次形は重連で!)。
確かに、辰野駅に運ぶホキ5700は存在したのですから、それはそれでいいのかもしれませんけど、ちょっと工夫が足りないようでしたね。
飯田線シリーズで感化を受け続けたユーザーとしては「ああ、なんだ」という感想になり、自分が知らなかった「何か」がありませんでしたので。

先日、この場で妙な画像を貼り付けたとおり、ここは斜め上の発想で、あえて貨車ではなく、再び暖房車と旧型客車との組み合わせを考えてみてもよかった場面とも思えます。
暖房車はマヌ34だけではなかったようですし、今度こそセットには飯田町所属のオハ61系客車を持ってくることが可能でした。
つまり「あのセット」の第2弾です。

今後も延々とロクヨンのバリエーション展開が続いていくことを想像しつつ、お供に連れてくる車両については企画プロセスにやっつけ感がなくなることを祈ります。
これらは「買います」。
ただし、そう判断しても別の路線での用途を想像した(つまりカトーの提案には乗らない形で)「買います」となりますでしょうか。
ロクヨンにしても、ホキにしても、それぞれに深化を行うことができた企画・ネタなので、もったいなくて残念!

参考までに、ロクヨンには18号機のナンバーが入っているようですね。
18号機は勝沼ぶどう郷駅の隣に鎮座しているので、何回か観察していて愛着があります。





【10-1690 381系<パノラマしなの>(登場時仕様) 6両基本セット】 ¥20,680
【10-1691 381系<パノラマしなの>(登場時仕様) 3両増結セット】 ¥7,480

先日の「しなのとちくま」稿で散々「まずはしなのだよね」というようなことを言っていたら、早々にやってきました(笑)
時間軸上ではレジェンドコレクションNo.5(#10-876)、そしてグレー床下の「パノラマしなの」(#10-1248)のちょうど間に位置づけられるような列車が製品化されます。
レジェンドコレクションの際に物議を醸しだした「クハ381 0」の顔もようやく改修されるとアナウンスされていますので、当方のようなレジェンドを手にしていたユーザーにとってはひと安心といったところになりますでしょうか。

オレンジ色の大きなJRマークが入るこの民営化直後の姿も必要ですが、先に取り上げたEF64のように、カトーが描く中央本線の国鉄型車両はこれまで国鉄時代に軸が寄っているので、レジェンドコレクションのやり直しとして国鉄時代の「しなの」からやってもらってもよかったかなー、というのが正直な気持ち。
ま、それも時間の問題かもしれません。
両端がクハ381 0となるような編成にもしたいので、ASSYでこの車だけをもう1両狙いたいところ…かな。
もちろん「買います」。

今回のクロ381は、製品名で「パノラマ」をうたっていますから当然ながら10番台になりますが、ゲテモノ感のある0番台も気になる存在。
とにかく、カトーがこの製品を企画する上で想定した時代が1988(昭和63)年は、特急「しなの」が多彩な編成で運転されていた時期でもありますから、「ゆったりやくも(ノーマル編成)」のような、多彩な編成を組むことが可能となる続編が企画されてもよさそうです。
もしそうならば「買ってくれないと次はありませんよ」なんて言うのではなく(?)、ちゃんと「後続企画もしっかりありますから安心してついてきてください」という、「シリーズ」と銘打たないまでも、覚悟を持ったアナウンスをしてくれないとね。
165系のローカル運用3連、塩尻まで来ていた311系「ナイスホリデー妻籠・馬籠」などなど、民営化直後の信州の風景がいろいろと浮かんできます…。





【10-1670 客車編成セット 寝台急行「きたぐに」(8両) 】 ¥16,500

さて、今月の<まな板コーナー>。
今回はこれに注目せざるを得ません。

まず「客車編成セット」という謎だらけの冠タイトル。
申し訳ないけど“編成セット”という言葉がどうしても理解できず、タイトルからは製品の意味と狙いがさっぱり分かりません。
で、「何なのよ?」とフタを開けてみれば、この8両セットで「きたぐに」が全部そろう訳ではなくて、既に発売されている12系急行形客車との組み合わせで「遊ぶべし」ということなんだそうです。
しかも、この8両セットに入る客車は全て既存の金型の使いまわし。

なんだかね。

カトーが12系客車をフルリニューアルすると発表した際、当方は12系客車だけのセットが発売されることへの懸念、違和感のようなものを指摘していました。
で、じゃあどういう編成を想定したらよかったのかと指摘していたのが、正に(アベ風に)この「きたぐに」だったんです(ココを御覧くださいまし)。

大阪万博における大量輸送の使命がひと段落すると、無機質な12系客車も様々な急行列車の座席車へ転じて、全国各地の風土へ馴染んでいきました。
そんな姿から製品化していった方が奥深くて、12系だけのプレーンなセットなんて(従来路線の)客車急行シリーズの展開の最後の最後にやるかやらないかを判断すれば良かったのです。
その「最後の最後」を一番最初に持ってきてしまったのですから、ひょっとしたら編成例を研究する術がないライトユーザーの心には響かない、何をどうしたらいいか分からないセットになってしまったのではないでしょうか。
製品の展開順序があべこべだったかもしれませんねえ。

ちなみに。
メーカー公式HP上の「きたぐに」のページには、今回の10-1670と並んで10-1550「12系急行形客車 国鉄仕様 6両セット」が併記されています。
「どちらも買ってね」ということのようなのですけど、問題なのは、その一方で生産予定表に10-1550が記載されていないことです(単品のスハフとオハは記載されています)。

ここでピンと来た方はすばらしい。

そうなんです、10-1550はメーカー在庫があるのか、はたまた問屋に在庫があるのか分かりませんが、とにかく再生産なしでも手に入る状態だということを示してしまっているんです。
と、いうことは…
このセット、なんだか「みちのく」と「C62常磐形」のときのようなニオイがプンプンしてきています。

そして10-1550は所属表記が「大ミハ」。
この12系を核にするんだと息巻いていますが、まさか「かいもん」「日南」はやらんでしょうなぁ(爆)





急行「能登」からスタートした客車急行シリーズは、基本セットと増結セットという2箱に分割されはするものの、ケースのフタを開いたときに、有名な絵本「やこうれっしゃ」で見れるような、列車内の人の営みと、都会から地方を目指すベクトルのような空気をふゎーっと感じたものでした。
たとえ10系客車、43系客車が繰り返し封入されていても、サボや所属表記の統一的な(当該企画に沿った)印刷、そして新しく加わる新規金型の客車で救われていましたから、素直に受け入れることができていたのです。
そしてさらにこの空気を、例えばちょうど今のような年末にユーザー間で共有できたからこそ、ほっこりすることができて、文化的な価値を共有し、(結果として)シリーズを育んできたように見ています。

今回の「きたぐに」には、メーカーとユーザーが対話し続けて生まれたフォーラムの存在に気づかないまま企画されているようで、ブルーの「関スイ」表記の客車セットのように、カトーが持つ旧型客車の金型の使われ方がだんだん雑になってきいることを深く憂慮することとなってしまいました。
そろそろ当方は、カトーが放つこの手の企画からの撤収準備に入ります。
「買いません」。



□     □     □



その他は駆け足で。



151系が10年ぶりに再生産されます。
近年は青大将「つばめ」「はと」もやりましたし、この冬にはC62「はと」の発売もありますから、「東京・大阪間」の連動企画としての再生産なのかもしれませんね。
だとしたら、やっぱり0系新幹線は登場時仕様でちゃんとやっておけば、ストーリーを紡ぎだすことはできたでしょうに。
もったいないことでした。
手元にある151系を確認しましたら、ブルーの座席パーツの変色化が進んでいました。
変色しないような措置と、当方のようなユーザーを救済するパーツを分売してもらえると助かるんですけど。

チビ凸はそのうち気が向いたら買いますから、こうして色違いでも再生産を繰り返して常時在庫があるようにしておいてください。





【10-951 223系2500番台 <関空・紀州路快速>タイプ 4両セット】 ¥16,940

これは「買います」。
225系5100番台タイプとの併結には必要ですし。
もう阪和線系統は「タイプ」にしておかなくても、座席パーツくらいは製造していいんではないでしょうか。
定番化していますからねえ。
225系0番台、5000番台の「顔」の修正も近づいてきたようです。





これも<まな板コーナー>として取り上げたかったんですが、そこまですることのものでもないでしょう。
まず、絵本にしなければいけない理由が(普通のユーザーには)よく分かりません。
「製作できるよ」となっているジオラマも、作風とユニトラックのミスマッチ感が香ばしくて、どこかキタならしい。
これで¥5,500だというのですから、おおよそはISBNコードのない絵本代ということなのでしょう。
既に市場には出回っているようですけど、子育てをしてきた者として、これを手にして娘たちに与えることはまず「ない」と言っていいかも。
絵本を読む、読み聞かせるような超ライトユーザーに対して「ジオラマ製作」というのも現実的ではありません。
やっぱり車両とレール、そしてパワーパックから入門しますでしょう、普通は。
なんでもかんでも「入門者向け」「子どもに夢を」というキーワードで総括されている、イージーゴーイングな企画に販売店は(セールスミーティングなどで)何も言わないのかしらん。

カトーよ、どこへ行く。


ではまた。

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  1. 2020/12/26(土) 16:00:00|
  2. 鉄道模型(車両)
  3. | コメント:23
<<よいお年をお迎えください。 | ホーム | KATO JR四国 N2000系「うずしお4号」>>

コメント

市場動向ありき?

いつもお世話になっております.「Class 800」以外に完全新規金型がなく,大事な決算の時期であるにもかかわらずこのようなポスターを発表して良かったのかなという思いは,自分にもあります.
今回の「客車編成セット」の企画,自分にはメーカー在庫がある(そのため今回再生産されない)「10-1550」の活用,京都鉄道博物館で展示されてから中古市場での評価が高くなった「3049-2」の再生産が念頭にあったのではないかと思います.振り返ると「10-1550」の企画は,「関東の機関車(EF65 1000前期形)に関西の車両(『大ミハ』表記の12系)を引かせる」という内容で,ピンと来ませんでした.仰られるように「きたぐに」は2019/8のタイミングで出した方が良かったのではと思います.2021年5月時点ではオハネフ12は供給過多の印象があり,仮に同じ目的で「客車編成セット」を出すのであれば先日しなのさかい様が取り上げられた「10-272」に含まれる20系1000番台がよかったです.EF58 150もEF64 0の2次型も活かせます.「客車編成セット」の続編がある場合は20系1000番台をぜひ用意して欲しいので,この製品とどのように付き合うかは迷います.これまでの「客車急行セット」については,仰られることは良く分かりますが,ひょっとすると「車両の使い回しが効かない」という印象があったかもしれません.
ホキ5700は他の番号違いの車両4両(8071,10-1426)を持っているので検討しています.EF64 0の2次型は伯備線での活躍が薄いので自分は優先度を下げています.貨車の画像はwebページではトリミングされていますが,カタログに写っている機関車のリニューアル再生産も期待します.
381系も大阪駅に来ており,そろそろ必要な印象はありますが,関西視点では2021年5月を迎えるまでの(特に立石の)商品の乱発の後,西落合でも「スーパーはくと」が控えていますのでかなり大変です.立石は「増税前に出す」「年内に出す」ということを意識して品質が良いとは言えない製品が出てくることがあるので大変です(今回もありました).
151系は「レジェンドコレクション」を思い切って買っていました.関空・紀州路快速はTOMIX・マイクロエース製品を選択しました.ジオラマは(西落合は立場上言えませんが)100円ショップの材料でそれなりの物は作れると思います.
最近KATOは品番が大きく最新のカタログに載っていない「0系」など土壇場で決定したのではないかと思われる企画が多くちょっと心配です.そのような企画の印象は低く,売上につながりにくく,生産量が少ないために製品価格も上がって中古市場に流れず,再生産もされないという,ユーザーには優しくない事態になっています.
長文を失礼しました.
  1. 2020/12/26(土) 17:01:51 |
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  3. かずひこ #QCsvbcNU
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少し光が見えた?

しなのさかい様
今回も失礼致します。

もはやいつもの「通常運転」で力ない笑いが出ますが、今回は私もしなのさかい様と同じくホキ5700に激しく反応してしまいました。

個人的にセメント列車を追って八高線に足繁く通ったのを思い出し、その頃に乗った車両が懐かしく頭に浮かびました。

DD51お召し機842の素敵なお供が増えるという点でもなかなか嬉しいアイテムと思います。
そうするとロクヨンにも触手を伸ばしてしまいそうなのは困りモノですが(笑)

パノラマしなのは「取って付けた」ようなクロと編成の中に高運転台の先頭車がゴチャゴチャと付いた凸凹な様子が楽しい列車でした。
決してスマートとは言えなかったけど、それがまた良い味だった事を覚えています。

「きたぐに」はまぁ悪癖丸出しで、「何回作るのよアナタ」的な10系寝台、これまた引っ張りまくりのEF58と「何だかなぁ」と呟いてしまいます(苦笑)

丁度「何にでも使える」からと衝動買いした12系国鉄仕様がいるんですが、手持ちのディーゼルやら電機やらで普通列車再現で満足してしまっているので華麗にスルー致します(笑)

151系はレジェンドと通常版がもういますので、assyだけ買いますかね、丁度assyパーツ受難の時代に当たる製品でしたからね。

今回はまだ間に合わせで済ませようとする悪癖が直ってはいませんが、ロクヨンやホキ5700などある程度の「広がり」がある展開になっているのではないかと感じ、少し光が見えた気がします。

この年末は立石方面の攻勢を横目に、EF81北斗星の第2のお供に今さら50系客車を導入しまして、グレードアップパーツ、ボディマウント化、星ガマのお召し化ガラスパーツセットを使っての白Hゴム化と、何とか楽しんでおります。

それではまた

  1. 2020/12/26(土) 19:50:40 |
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  3. つばめ787 #-
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単品のオハネフ12がほしい

お久しぶりでございます。
記事は毎日のように更新を楽しみに拝見をしておりましたが、
私が口を挟む製品もなく、ただただ時が流れておりました。
今回の一瞬掠った発表は「きたぐに」ですが、品薄のオハネフ12が欲しいのなら、購入もありかな?
掠った方の本音は、EF70の2次型といい加減にインチキオロネ10の正当化を踏まえた「あのきたぐに編成」なのです。  このセットいる~~?
もう、発売されたものが特別に欲しい物もなく今年も終わりそうです。
こちらのブログは引き続き楽しみしております。
当方からのコメントは歳末には最後になりそうですが、
最新の記事の上で沢山の情報を心より感謝いたします。
  1. 2020/12/26(土) 23:03:22 |
  2. URL |
  3. PIN #-
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しなのさかい様、こんにちは。
今月発表分の製品はいくつか買うものがあるようで良かったです。

チビ凸を始めとするポケットラインシリーズはBトレ亡き今、ミニカーブレイアウトにおいて重要な存在ですね。
ミニレイアウト以外でも駅の片隅あたりに置いておくと良いかもしれませんね。
青は持ってないので私は買います。

ジオラマくんは…、Nゲージの対象年齢考えれば絵本にする必要ないし、
そもそも似たような製品が8年も前に他社から発売されています。
(私はそれで初めてジオラマ作りました、懐かしい)
そちらはユニトラックではなくフレキレールで会津バラストが付属してましたね。
その辺り中途半端ですね。

ジオラマくんやパンダ特急を見て、katoは子供に売り込みたいようですが、
子供向けだとプラレールという大きな壁があるので、そこはもう少し考えて欲しいですね。
  1. 2020/12/27(日) 09:56:12 |
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  3. Planet #-
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しなのさかい様、こんにちは。
いつもブログを拝見していたのですが、仕事が多忙でコメント出来ずいました。

今回のKATOの新作発表、決算が近いので詰め込んで来たなと思うのですが、もう少し分散してくれたらと思います。
ロクヨンの2次車はカタログでも発表されていたので発売はわかっていたのですが早い!と言う印象です。
もう少し後でも良かったのでは?と思います。
ロクヨンも立石に追従する様にこれから製品化されていくのだろうなと思います。
次は5次車JR仕様ATS-P改造後とか7次車貨物仕様とか、その時に12系3000番台の「ちくま」なんかを連れてくるのかなと勝手に予想してます。
今回の2次車も嬉しいのですが後ろがホキ5700のセットではちょっと寂しいと思います。
実際に中央東、西線ではホキ5700ではなくタキ1900が運用されている方が多かったのではと思います。

「しなの」は悪くはないと思いますが、パノラマ編成でも良かったのですが、ここは50番台も製品化さてもらいたいところです。
増結セットも3両ではなく4両にしてもらいたかったかなと…。
実際に6+3もありましたが6+4や、さらには6+6もありましたし。
この辺り、自分もAssyでクハを買って組み替えて遊ぶつもりです。

きたぐに…。
今ここでコレ?って思います。
12系の再生産をやりたいがために無理矢理考えて突っ込んだように思います。

2年程前にKATOでお家騒動があったので、これから数年はKATOには期待できないよとお店で聞いたことがあります。
それが頭に残っていて、それ以来の新作は確かに「えっ?」と思うことも多いです。
方向性、ストーリー性が全くないなと自分も以前から感じていました。
  1. 2020/12/27(日) 11:29:01 |
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  3. 桃次郎 #DNOJgeMM
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初めて書き込みします

 数年前から拝読していますが、KATOの迷走ぶりへのコメントに対して、共感したり、「大袈裟だなぁ」と思ったりしていましたが、最近は共感すること頻りになってきましたので、駄文ながらお邪魔する次第です。
 さて、俎上の“きたぐに”ですが、初めは「カプラーもディテールレベルも違うからワンセットにはできなったのかなぁ」なんてノンキに思ってました。しかし“6両セットの再生産予定がない”とのご指摘に冷水を浴びた思いです。これって、不良在庫を、先達の残した財産(10系客車)を濫用して、国鉄型なら入れ食いのオッサン(私〈たち?〉)に尻拭いさせよう、っていうことになりますかね。
 私は、ベンチレータ(VL)が別体化されなかったのでリニューアル12系は買いませんでした。165系、GUあさま・あずさでのVL別体化、119系等での角型VL設定という流れにあって、一体成型で発表された時にはズッコケたものです。同じ理由で見送った方も多いのではないでしょうか。しなのさかいさんご指摘のストーリー性の無さと、この設計上の判断ミスが相俟った結果が今日の不良在庫とすれば、完全な送り手の失策でしょう。それを受け手に押し付けるなんて悪魔のような発想です。しかも新規金型無しで。すっかりなめられたものものです。会社の先達へのリスペクトもなければコアなユーザーへのリスペクトもない人たちに、誇らしげなブランドヒストリーやら「ファンの心を豊かに」なんて語りかけらても…。おっと、状況証拠だけで犯人扱いしてはいけませんかね。
昨日、ホビーセンターへ行ったのですが、レジ前の一等地に“のら猫”が並んでいました。折しも東武8000や北斗星関係のASSY発売直後とあってその売り場はちょっとした密を形成していましたが、のら猫コーナーにはその心配はなさそうでした。ホビセンのTwitterに「DD51ヘッドマークステー、店頭分完売」のアナウンスが投稿されたのはその日の夕方でした。どこを向いて商売しているのか。そしてどこへ向って進もうとしているのか。ユニトラックの(結構な)値上げなど、会社大丈夫ですかね。
こんな駄文の後でナンですが、私は大のKATOファンです。昔からトンチンカンなところがある会社でしたが(フェアレディZやスープラとか)、今のはちょっと心配なレベルに思えてなりません。

  1. 2020/12/27(日) 19:42:15 |
  2. URL |
  3. 妙高讃歌 #qm3RR6bA
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新12系と10系

こんばんは、久しぶりのコメントです。
リニューアルされた12系客車はボディマウント式カプラー。
「きたぐに」の10系客車(とその他の車両)は台車マウントのカプラー。
同じ編成内で違うカプラーが混在するというのがちょっと嫌ですね・・・
(個人的な意見です)
旧製品の12系ならカプラーのことを気にせず編成が組めて良さそうですね。
ただしオハ12の車番が重複してしまいますが・・・
細かいことを気にしなければ旧製品の12系もまだ十分使える!? そんな気がします。
  1. 2020/12/27(日) 22:01:22 |
  2. URL |
  3. 菊鉄社長 #zYi8CtOw
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ホキ5700というちょっとシブいところが、今回は自分にはヒットしました。
EF64も形態違いのすべてが、自分の描く光景のどこかしらに接点があるので、これも一両行っておきましょう。

たしか5月が同社の決算と聞いており、それ相応の目玉製品が出されていた記憶があるのですが、今年は静かですね。
複数のポスターが時期を同じとせずに出されましたが、目玉は結局何なのか(しなのだとは思うのですが)がちょっとわかりづらい印象でした。実車の人気を窺い知ることができないのですが、貫通扉の評価が散々だったクハと、新規設定のクロの金型を起こしているのですから、それなりの面目は保てるのでしょうね。

きたぐに。
いやこれは、また早々にセットバラシでぶら下がる未来しか見えません(苦笑
他の方も書かれていますが、在庫を動かす呼び水という意味ならばちょっと弱いかなと。

12系客車というネタ自体が、言ってはナニですがそう爆発的な人気がある看板を背負った物でもないので、元から一定の在庫を覚悟で細く長く売っていく性質の品だと個人的には思うので、これはちょっと違うなと思う次第です。
そば屋中華屋のメニューの中にも見られるような、「これ、そんなにしょっちゅう出るものではないよなぁ」的な品物。
だけどそば屋ラーメン屋の看板がある以上は、メニューに無いといけないもの。おかめそばとかエビ春巻きとか。
そういう性質だと思うのです。

内情がどのような具合なのかはわかりませんが、在庫を嫌って早々に吐き出したいという意図をユーザーに感じさせてしまっているのだとしたら、それは失敗かなと思います。
問屋がその役割をあまり担っていないという実情もあって、その心の内には大いに同情するのですけれども。



  1. 2020/12/27(日) 22:38:46 |
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  3. 海無し #-
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. 2020/12/27(日) 22:52:09 |
  2. |
  3. #
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客車の時代

結局、年度末は「国鉄ファン」頼みということになるでしょうか。151系、10系、ゴハチ...。過去の遺産ですよね。こういう話はこれくらいにして...。

「客車編成セット」という言葉に時代を感じますね。
10系や12系などは用途や需要により多様な編成がみられたのですが、いまは電車のような固定編成が主流であって、そもそも国内では一般用途では客車自体が終焉を迎えつつあります。
メーカーが、お手本となる「編成」例を提示したり、今までは小売店がやっていた組成遊びの手ほどきを担わなければならない難しさがあるようです。

夜行列車で上京ですか。上京というものに縁がない私ですが、数年前に出た「安芸 1967」セットにはオヤっと思うところがありました。なぜ1967なんだろう?と。
たぶんこういうストーリーなんだろうなと思っておりまして、広島のとある青年が「俺はビッグになる」と息巻いて、ギターを一本を持って夜行列車に飛び乗り、座席車の硬い椅子で横浜駅まで一夜を明かしたと。その彼が、のちのロックスター誰々であると。

年末年始、夜行列車でこうした上京ストーリーに思いを馳せてみましょうか。
  1. 2020/12/28(月) 14:03:08 |
  2. URL |
  3. 連接車 #M7elFNEI
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単品か、セットか。

かずひこさん

コメントをありがとうございました。
考えさせられたのは、我々ユーザーは、とある客車の編成を新しい企画として提案されたとき、全てが専用の車両(印刷を含めて)となっている方がいいのか、それとも汎用セットとスペシャルなセットとの組み合わせの方がいいのか、ということでした。
今回の12系客車と「きたぐに」セットとの関係で思い出すのは、あの「ナハネ20 6両増結セット」(#10-1353)です。
20系客車の特定編成のセットが発売されるたびにナハネ20が増殖することから、あのような番号違いの詰め合わせ汎用セットが発売されたようなのですが、今申したとおり製品化の経緯が今回と逆で、ユーザーの中で「そろそろ…」という声があったから、のような気がします(当方もそう言いました)。
ナハネ20、スハ43系客車、10系客車はどれも増えていくことに対する「苦痛」があるのかどうか。
いっそのこと単品販売にしてしまえばこんな話題すらなくなるのですけど、それもそれで特定の列車に文化的な価値を見出して共有するフォーラムのようなものが消滅してしまうような気もして。
単品販売か、完全セット化か。難しい問題です。
  1. 2020/12/29(火) 19:09:02 |
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  3. しなのさかい #-
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セメントプラントを近くに感じる

つばめ787さん

ホキ5700が連なった貨物列車となると、どうしてもセメントプラントから出荷された直後の雰囲気が強くなるため、八高線ですとかいずれにしても埼玉県の山奥の方を考えてしまいますよね。もちろん全国あちこちにある(あった)プラントからの列車ということでもよいのですけど、EF64との組み合わせとなるとあまりピンときません。
年末の楽しみ方、こちらにも伝わってまいりました。50系客車でというところが特によく、自分としてもそういうことをしようとしてしていないことに気づきました。年末の業務が終わったら当方も普通客車列車を走らせてぼんやりとしてみたいものです。
  1. 2020/12/29(火) 21:16:10 |
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  3. しなのさかい #-
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セットとしての魅力の有無

PINさん

今年の新製品導入は少なく終わったようですね。当方に言える資格などないのですが、それでいいんだと思います。
オハネフ12の単品狙いならば今回は4両も入っているそうですから、詰め合わせセットとみなせばチャンスかもしれません。
ただ、当方もそう思いたいところ、マニ37も従来のセット品の外に単品製品も持っていますし、グリーン車もスロ54よりはスロフ62の方がお似合いのような気がするので、オハネフ狙いでは不要な連中を多く連れてくることとなってしまいます。
こんなことを言っていると、大きいお店ではバラシ売りの源泉となりそうですし、総本山ではASSYパーツの瞬殺現象が起こるかも。
「セットとして所持する魅力」がないセットは末路が悲惨のようです(当方が見ている限りでは)。
  1. 2020/12/29(火) 21:26:54 |
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  3. しなのさかい #-
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ロクヨン・企画力の戦い

桃次郎さん

いつもありがとうございます。
トミックスのロクヨンもロクニと同様に比較的後発な製品なので、カトーのロクヨン・ラッシュをじーっと見続けることはないんじゃないかなと勝手に想像しています。機関車リニューアルの順番としては…どうなんでしょう。
なのでロクヨンは慌てて急いでガバガバ買う必要もないかもしれませんね。
なので、この機関車についてはカトーとトミックスとでの企画力合戦のような展開になるかもしれず、お供を連れてこれなくなった方の「負け」(冗談です)。

どんな組織もいろいろあるのでしょう。創業者の仕事とともに1980年代から数十年楽しんできた身としては寂しくもありますが、まだまだ多いそんなカトーユージ・ファンを切り捨てるようなことだけはしてもらいたくないなあと、てなことを祈っています。
  1. 2020/12/29(火) 21:40:11 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
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小学4年生と絵本

Planetさん

どうもです(ごめんなさい、返信する順番を間違えました)。
そうなんですよね、子どもに普及させたいとしてもNゲージはプラレール(対象年齢3歳~)やガンプラ(HGは対象年齢8歳~)に比べればどうしても精密ですから、対象年齢はおのずと上昇するはずです。ガンプラでさえ、エントリーグレードの開発やアンテナのフラッグ措置などを施して低年齢層の取り込みに必死なので、ジオラマと絵本、パンダのリクエストに応じるなどの手段でイケるものなのかと心配です。
ちなみにこの「ジオラマくん」は御指摘のとおり、対象年齢10歳以上なのだそうです。小学4年生以上だとすると「絵本」はさすがに…。ウチの娘たちは(そんなに賢くないですけど)その頃にはもうコミック、コミック、コミック。それから活字の大きい物語ばかりを読んでいました。絵本は小淵沢の「えほん村」におじゃましたときなどに「懐かしいなあ」という捉え方で接していたように記憶しています。
若年層の取り込みはオジサンモデラーの我々の生存にも直結する問題であり、レールインフラを持つカトーとトミックスで顕著です。なかなか正解は見えないようですけど、不正解は見えてしまうところが厳しい分野であると思います。
絵本ではなくて、バンダイのようにアニメ化するしかない???
  1. 2020/12/29(火) 21:59:10 |
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  3. しなのさかい #-
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ニンジャキャットはASSY争奪戦を見ていた!

妙高賛歌さん

はじめまして。ご覧いただいているようで本当にありがとうございます。
12系客車セットが未だに買える理由はよく分かりません。ご指摘のようにトミックス製品と比べての設計の問題かもしれませんし、そもそも生産数を多めにしたことが原因かもしれません。もちろん「いつでも買える」ということはユーザーにとって歓迎できるものであり、発売前から「メーカー在庫なしです」というセリフが出回ることこそが(「早く決めないと後悔するよと」ユーザーの冷静な判断を失わせるようなことであって)異常なのですが。
その一方で、もし「余ってしまった」のであれば(仮にです)、その理由は、ここで再三申しあげたとおり分かる気がします。12系急行型客車は、その生い立ちが「臨時大量輸送」という機能性を重視していたからです。ユーザーはひたすら12系客車だけが入ったセットをそのときの姿としてしか描けなかったかもしれません。どうしても臨時列車は定期列車に比べると存在が弱いです。ひょっとしたら、エキスポライナーは415系ではなくて12系客車でやるべきだったのかもしれませんね(爆)

当方も「関水金属」としか呼んでないころからの自称カトーファンです。それゆえに、レポートをいただいたように、ニンジャキャットの目の前でASSYパーツが瞬殺となる状態に寂しさを感じます。本来ASSYパーツはセルフリペア用に用意されるべきものであって、新製品発売直後にASSYパーツが瞬殺になるということはその供給源である新製品がスルーされているという事実を見せてしまっています。客車セットが新製品ならば、本来はセットが売れていけばいいのであり、ASSYで1両のみ売れていくことはどうなんでしょうね。当方のようなカトーファンはこの現象を見て「企画に深みがない」と指摘しているはずです。
これも既存品のプチリニューアル、地味なところに投入する新規金型のなせる業、なのでしょうか。
またお越しくださいませ。
  1. 2020/12/29(火) 23:49:49 |
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  3. しなのさかい #-
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12系には旧製品のような自由度が欲しかった

菊鉄社長さん

そのとおり。12系客車は旧製品の方がカプラーの仕様から自由度が高かったのです。
なので、リニューアル品は12系のみで統一された編成を意識すれば問題ないのですけど、スハフ12を逆向きにして異形式を連結するためにはワザワザカプラーを交換しなければなりません。
初めてお越しいただいたときの返信となり申し訳ございませんが、今回の「きたぐに」のようなことになると「やっぱりね」「ほらみろー」となりますよね。
12系の使い方をプレーンに(せいぜい荷物車か24系客車との併結のレベルで)見ていたことは、公式HPの12系の編成図からも見て取れます。10系や20系との併結をクリアしてこその編成図でした。

  1. 2020/12/29(火) 23:59:52 |
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  3. しなのさかい #-
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定番商品

海無しさん

深いお言葉をありがとうございました。
「売れない」という評価には様々な入口もあるし、時間の幅の捉え方のようなものもありますよね。だから仰るように長い時間をかけて売れていく定番商品のようなもの(ちょうどベストセレクション?)があってもいいはずです。
その点、最近繰り返して(再)生産されている旧型客車はその役割を担っているようで、今回トミックスがあんなセットを出しましたけど、カトーの飽和攻撃(つまりユーザーにとってはカトー製品の完成度がスタンダードになっているということ)が当該セットの中身を「やっぱりこんな出来か」と評価させるようになっていると見ています。定番商品にはそのような効能があるようです。
12系客車は上流や中流のプレイヤーが見切りをつけたということなのでしょうか。少なくとも今市場にある在庫を動かそうとしたことは推測の域を出ちゃうかもしれませんね。
  1. 2020/12/30(水) 00:12:50 |
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  3. しなのさかい #-
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こんな時代に客車の模型を売る理由とは何か

連接車さん

「安芸1967」セット。持っています(笑)
昭和42年。高度成長期が終わったとはいえ、まだまだ地方から都会に向けて強いベクトルが機能していた時代であり、両地点を結ぶ客車列車に乗る人々には、それぞれ重々しい運命を持っていたものでした。
昭和の終わり、平成の初めの頃は、書店に並ぶ文献でもまだまだ知ることが出来たそんな「客車の時代」ですが、さすがにもう駄目のようで、気が付けば1往復時代の「北斗星」すら懐かしがられる事態です。
こんな時代なのに模型メーカーが旧型客車を(再)生産する理由はなんなんだろうと思います。もっとポジティブに用意されないといけないような気がするのです。ただ「売れるから」「いつの間にか店頭から消えているから」では、ちょっとね(笑)
どんなに高性能で合理的な車両が製造されていて、自動音声の車内放送が響いていても、重々しくて車掌の(聞き取りにくい)肉声で次の停車駅が告げられていた時代は、模型をやる人間にとっては一丁目一番地のような気がしていて、かつての鉄道の姿を比較対象とすることで今を知るようなサイクルができれば、もう少し「国鉄型」を製品化する理由も(ノスタルジーで切り捨てられるようなことなく)浮かび上がってくるかもしれません。
誘われましたので、年末年始は夜行列車を再現して、まだまだこの国に未来があった頃の姿を見てみましょうかね。

本年もありがとうございました。
  1. 2020/12/30(水) 00:29:35 |
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  3. しなのさかい #-
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来年こそは

 こんにちは、しなのさかい様。年末忙しい中、遅れまして恒例のミーティングに参加させていただきたく思います。
 さて、ポスターが飛び込んできた時は遂にやるか?と思いましたが、しっかり見たところ残念に感じましたね。
 しなのさかいさんが言われるように、この企画は12系リニューアル時にアナウンスすると、流石だなと思う企画でした。オハネフ12だけで山陰を企画販売した京都店の方がまだ心を掴んでましたし、SL山口号のデビューを飾るとまた盛り上がりがあったと思います。
 64を企画するなら、前回のしなのさかいさんのブログでのちくまでしょう。
 この年末、コロナ禍であり郷里を思う気持ちがありながら帰れないのは、皆さん同じでその人達の子供の時に感じた、列車での帰省を思い起こさせるような、心を掴む企画を期待していたのですが、、、。
 夜行急行シリーズ、まだネタはありますよ、オハネフ13のEF70越前、スユニ50本州仕様だいせん20系、12系でもちくまやかいもん、スハフ43なんかもありますよね、これで終焉とは思いたくありませんが、数あるハイフンもどうするのか。
 もう少し旧型客車のラインナップを大事にしてあげてほしいと思います。
 温暖化に伴う車の燃料革命が迫り、車も考える時期にきていながら、コロナ禍で密になるのを避ける為に車、対して鉄道は北陸新幹線の開通やリニアに尽力しさらなる高速移動を提唱、在来線は下請けに回し路線は寂れていく。旅の目的は目的地で楽しむことになり移動はつまらないものに。
 この状況だからこそ、当時の想いや気持ちを楽しみたいなぁと思うものの、思っている球が来ず毎月バットも振らず一塁に歩かされているようです。
 新しい年に、この船は何処に向かうのでしょうか。
 しなのさかい様、今年は私のつまらない投稿にお付き合いいただき、ありがとうございました。来年も引き続きつまらない話にお付き合いください。笑
 ご家族ともに、良いお年をお迎えください。

 追伸 当管理局のTOMIX製ケース、崩壊が始まりました。ブックケース購入悩んでおります。
  1. 2020/12/30(水) 15:57:39 |
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  3. 紀勢線マニア #-
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新作を絶妙に振り分けて基本増結両方買わせる…ではなかったのかな。
でもオハネフ12ばかりかい。
オハネやナハばかりよりいいですが、妻面表記省略されるから。

10-1550 は普通に近所で在庫あり。メーカ在庫表も△表示、在庫有。
12系プレーンなセットは、TOMIX が各世代を出してますから。
KATOがやる必要あるかって感じでしたけれど、販売成績的にもそんなもののようで。
こういう使い方ができるなら、と考えるものの。ベンチレータ一体成型だし見送ったままです。
20系のナハネ20セットとはまた毛色が違うようにも。


381は両渡りの引き通しだから、どちら向きでも使えるし。
Assyよりはセット両方買う方が良いのかな? とも。
クロ381 の帯、繋ぎ目ががまともであること願う。
JRマーク消せるといいけど、大きさ的にしんどいかな。
造形を見ると、もう少し屋根に繋がる部分、雨どいの高さを絞った方が良いように思いますが。
身近でよく見ている方はどう思われるのかな。


Assyの在庫を持たない方針は変わらないようですね。
リペア用にと自らも説明している、設定意義が揺らいでいるのではとも。
経営に非常に影響過大と判断しているのは想像できるのですけれど。
新製品発表後の注文時に Assy受注分は全て生産するって。
必要な部品なんて分かりもしないもの、もうそこで意味が違っている。

修理も。
10/30 公表で、11/2 消印ですから客先発送分含め即日適用の修理改定。
基本サービス料 1000円+消費税+送料。
一般的な人件費時間計算で1件15分/人は貰いますよと。
そんなに厳しいのかな?

メーカ修理、事前問い合わせ品一覧を見ると。
C57 4次形、C59呉線 が入っているのは???
9600 や 2019 の C62 は分かるのですけれど。

初期不良も。
原則2週間と明言されましたし。
私は DE10 の 2両セットで速度全然違うって調整依頼したくらいですけれど。
以前とはかなり違ってきていますね。


もうずっとですが。
ほんとに欲しいのって考え、試作品を見てから。
すぐに中古に出てくるから…とかそういう感じになっています。
客車とか旧仕様と足回り入れ替えて出してきてたりするもの、警戒するのはお約束?

今後のメニューを見るとちょこちょこと買うかと。
一喜一憂していた、年に1回の新規金型投入の時代とまで言いませんが。
模型店に貼り出されるポスターを見て、ワクワクしていた頃。

てめーら、これやろ? これ欲しかったんやろ? ってぶちかましてくる王道を踏み外しているような。

来年発表のポスターは、意気込みが感じられることを願います。

  1. 2020/12/31(木) 21:40:24 |
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  3. Mu. #JSz2HnTU
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2020年、鉄道の旅は模型で楽しむ時代。

紀勢線マニアさん

整備新幹線を通すことで観光需要を掘り起こそうとする動きは嫌というほど見てきましたし、今の「西九州ルート」の騒動を見ていると「またかよ」と思うことばかりなのですが、どれも「観光」や「旅」というものを丁寧に分析・定義することなく、都会と瞬間移動できるようにすることで観光地としての価値が高まるという考えに支配されてきたようです。その結果、鉄道による移動は時間と費用の両面における「コスト」となってしまい、乗る方がよほどの信念を持たなければ「鉄道による移動」は楽しめなくなっています。
鉄道模型は、(やりようによっては)鉄道の旅を楽しむことができる、ほぼ最後の趣味と言えそうです。そんな趣味、フィールドなのですが、投げられる球(=企画)は“ボール”ばかりで、仰るとおり、毎回バットを振ることなく一塁へ歩かされているのですよね。特急や急行から普通列車へ乗り換えて。乗り換える駅には都会では見たことがない列車が数多くたたずんでいました。

こちらこそ本年はありがとうございました。紀勢線マニアさんがキリトる鉄道の価値に大いに賛同し、助けられた思いです。
また数時間後、2021年となってから御挨拶申し上げます。
ではまた!
  1. 2020/12/31(木) 21:47:29 |
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  3. しなのさかい #-
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Mu.さん

仰るようにASSYパーツの扱い方、修理料金のこと。
かつてのカトーが、企画力だけでなくこんな角度からもだんだん見えなくなってきたようです。
月刊化されたポスターを見ながら皆さんと一喜一憂していますけど、「上半期」「下半期」だけのポスターの時代のペースに戻ったつもりで、それこそ「ディスタンス」を保った上で見ていく必要もあるのかなあと、そんなことを感じ始めています…
少なくとも、ヒステリックに買い求めるのではなく、「店頭からなくなったらそれでいいや」と思えるような趣味のスタイルに帰る必要はあるのかもしれませんね。
買い逃したとしても、遊べる模型は手元に多くあるはずですので。

今年もあと1時間少々となりました。
よいお年をお迎えください。

  1. 2020/12/31(木) 22:33:11 |
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  3. しなのさかい #-
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