しなのさかいの駅前広場

荷物車がいっぱい

擁壁物語

おはようございます。しなのさかいです。




ちょっと更新が途絶えましたが、なんとか元気にやっていたりします。
「長いトンネル」はどこまで続いているのかさっぱり分かりません。
近くの公園でコンビニのコーヒーを飲みながら、どんよりとした空を見上げて、その後はどこにも寄らずにまっすぐ家に帰りました。



年末年始の趣味方面の買い物に目立った点もなかったし、その後にも何ら必要なものは発売されませんでしたので、この1月はまるっきりレイアウト工作に視点を定めることとなっています。
おそらく今月はカトーのED19と貨車くらいでしょう。
過去の買い物が活きる(僅かな投資による)追加アイテムは嬉しいですね。

前回御報告したとおり、山岳モジュールのリメイクのようなことを進めていて、この週末はちょっとその作業がひと段落しました。
もちろん、まだまだやりたいことは残っていますけど、再び列車を走らせられる状態に戻しました、ということです。





今回の作業は、スノーシェッドの下にある擁壁のリメイクから始めたものでした。
ココ、以前はどんな風になっていたかと言うと…





2015年8月の画像がありましたので御覧いただきましょう。
このGMの「石垣C」で仕上げた法面の外観に、製作した自分自身で違和感を抱いていたのです。
土木的に見ると大変なことになっています。





この区間は川の流れに沿ってフレキシブルレールで緩やかなカーブを描いていますので、プラ板状のコンクリートブロックをこのカーブに沿わせて立たせると、どうしても垂直になってしまうのです。
ブロックを垂直に積み上げるのはさすがに危険。
傾斜していたとしても本来的にブロック積みはよろしくなさそう。
まあ、そういうことなんです。





今回の作業ではコンクリートの擁壁に仕立て、さらに角度もつけることができたので、自分なりに納得はできるようになりました。
ついでにスノーシェッドの上にもウェザリング。
ウェザリング作業はやり過ぎないように、物足りなさを残す程度でやめる勇気を必要とします(オーバーですね)





と同時にこの辺も少々リメイクしました。
洞門の真上の地形が不自然だったので、スチレンボードを積み重ねた上でフォーリッジクラスターを貼って草のモコモコ感を増量。

さらに、洞門の続きに当たる、内側線に沿う擁壁も、タミヤのテクスチャーペイントから「ライトグレー」を選んで、ボンドのオマケのヘラでバターを塗るように塗りつけました。
このテクスチャーペイントは筆で塗る(叩く)方法が一般的のようですけど、平滑に塗ることも悪くないと気付きました(タミヤパテでも同じようにする技法があるようです)。
乾燥した後で軽くペーパーをかけてウェザリングを施し、ちょっとホッとしています。







特急「パノラマしなの」を置いてイメージチェック。
線路際に何らかの柵を刺したくなっています。
架線柱もウォッシング技法で色調を落ち着かせなくてはいけません。





テクスチャーペイントを塗ったときに自然にできる塗りムラ(凹み)がコンクリートの劣化表現にはちょうどいいようで、もっと早くやればよかったと大反省。
てなことを脳内で自問自答しながら楽しんでいます。





スノーシェッドの中を383系が快走!
擁壁に室内灯が反射する様子を見てニンマリ。
こうでなければいけなかったのです。





383系と313系のすれ違いを見て擬似的な旅行気分を楽しみました。





もう少し地面にこだわってまいる所存です。





(おまけコーナー)

先日、レイアウトのレールクリーニングをどうやっているのかとの御質問をいただきました。
それはもういろいろな方法を試してきましたが、今はコレが一番効果的ではないかと考えています。





使うのはカトーのEF200(の旧製品)です。
皆さんよくはお分かりだと思いますが、中間台車を抜くと、例の「中心ピン」が残りますよね。
そこに適当にカットしたメラミンスポンジをぶっ刺して、車体を裏返してユニクリーナーをたっぷり染み込ませるのです。
その状態で、高速でレイアウトを周回させています。





効果はこんな。
メラミンスポンジは100円ショップで袋詰めにされたもので、たった100円の投資で当分の間は困らないほどの量を確保できます。
スポンジはダメになったら裏返して使い、そのあとは潔く交換します。
スポンジの面がきれいに平滑なまま、レールの踏面に当たるようにしたいので、使い古しのスポンジではダメなのです。

動力台車は前後に2つありますから、必ず片方はスポンジでクリーニングされた直後を集電して回ります。
なので走らせているうちに集電性能はアップ。
もちろんそれでも集電が落ちるときがやってくるので、そのときは津川のホイールクリーナーで。

中心ピンには本来ならバネが付けられるので、工夫次第では…


ではまた。

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  1. 2021/01/26(火) 09:00:00|
  2. 鉄道模型(レイアウト)
  3. | コメント:6
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コメント

費用のかけどころ

お世話になっております.
「過去の買い物が活きる」ということは,逆にいえば自分のように後で製品群の魅力に気がついた場合には「過去製品も欲しくなる」ということになる上,「過去製品」には車両のみならずストラクチャー・レール・レイアウト材料なども含まれるのでなかなか大変です.中古品・在庫品を探すのか,再生産(またはリニューアル)を待つのか,どの過去製品が必要なのかはよく考えないといけないです.自分も最近「10-272(12系+20系ちくま)」の入手に成功しました.KATOで「国鉄設定・ドアに帯がない12系」は今の所この製品のみですので,しばらくは大切にします.

レイアウトのクリーニング方法は,ちょうど機関車も余っていましたので試してみます.自分のレイアウト(線路の固定はしていません)にはトラス橋があるので苦心していました.ユニクリーナーも綿棒も,継続して買うと結構な出費になってしまいます.
  1. 2021/01/26(火) 18:40:03 |
  2. URL |
  3. かずひこ #QCsvbcNU
  4. [ 編集 ]

管理人さま

レイアウト、良いですね。
羨ましいです。
381がひょっこり顔出している写真、良いなって思いながら見入ってしまいました。

クリーニング方法、わざわざ紹介していただきありがとうございます。
実は先日トミックスのクリーニングカーを買ったんですが、これがとても曲者で…。
吸引は確かに良いなとは思うのですが、何せ自重が重くて走らないし少しの段差とかで引っかかる。
これ買ったの失敗かなと思ってしまいました。
レールクリーニングはいつもキムワイプを使っていましたが面倒で…。
今回のこの方法、とても参考になりました。
自分もこれやってみます。
本当にありがとうございます。

追伸、先日の投稿で変換ミスがありました。
すみませんでした。
  1. 2021/01/27(水) 21:37:02 |
  2. URL |
  3. 桃次郎 #DNOJgeMM
  4. [ 編集 ]

お邪魔します。

レイアウト製作の記事については毎度、細かなこだわりと気付きに「ほえーっ」と思ってしまうのですが、しなのさかいさんの心象風景は主に中央線を軸とする山間部だとお見受けしましたので、それもむべなるかなと自身を納得させています。
自分に当て込んでみれば、田園地帯を一直線に爆走する画とか、精々海岸線をくねくねといった程度で、残りのほとんどが上野仙台青森といった大ターミナル駅での物になってしまっているので。
鉄道趣味のクラスタの中には「線形マニア」なる人々もいますが、自分が例えばレイアウト図なんかを描いてみたら何の面白味のないオーバルばかりで嫌になっちゃいます(笑

レールクリーニングは自分はタムタムの車両スポンジの「アンコ」にユニクリーナーを浸みさせてゴシゴシやってます。
キャスコのそれやメラミンスポンジだと、背筋が寒くなる音がしてしまうので;;
  1. 2021/01/28(木) 07:37:45 |
  2. URL |
  3. 海無し #-
  4. [ 編集 ]

強いアイコンからの関連づけ

かずひこさん

過去の製品も、これから買う製品もキチンと関連づけが行われていらからこそ、その模型メーカーのファンになるということなのでしょう。だから(発売当時にこの趣味をやっていなかった方は除いて)関連づけの最初の一手は強いアイコンとなる企画が求められるのです。この一手がとても弱々しいことが気になります。
レールクリーニングは飽くまでも一例ですから、気になる点がありましたらメーカーの言うことを聞いてくださいまし(笑)
  1. 2021/01/31(日) 15:50:41 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
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マルチナントカはダメですよね

桃次郎さん

いかがでしたでしょうか。
当方もTOMIXのマルチナントカは2台ダメになりまして、どちらもモーターの心不全でした。回転ディスクも引っかかることが多いので、もっぱらスイーパーだけの使い方で過ごしていたところです。
キムワイプも結局は繊維が現れる始末ですし、なかなか難しいですね。
ただ言えることは、レールを無傷のままクリーニングすることは難しいということです。どんなに湿式で磨いても細かい傷はつきますしね。しつこい汚れにはクレオスのラプロスの8000番も使っています。
  1. 2021/01/31(日) 15:56:13 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
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海岸線も欲しかった…

海無しさん

レイアウトは大まかに山、北海道の原野、田園の複線電化区間という3テーマになっていて、それに駅のモジュールが加わる4辺のエンドレスです。「山」はご指摘のとおりだんだん中央西線、はたまた飯田線のようになってきていますが、それも自然の流れ、魅力的な模型と接したからだと思っています。
手前に海をこしらえた海岸線も作りたかったんですけど、それが川になってしまったのは過去の記事のとおりです(笑)

レールクリーニングに使うスポンジも車両ケースに使うウレタンで試しましたが、キメがスポンジよりも粗いのかユニクリーナーの保持が弱いようでした。メラミンスポンジよりもキメが細かいスポンジがあればいいのですが、その点は課題として残しておきましょうかね(^^)
  1. 2021/01/31(日) 16:04:55 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
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