しなのさかいの駅前広場

荷物車がいっぱい

ホビーセンターカトー 223系2500番台〈関空・紀州路快速〉タイプ(2021年版)

こんばんは。しなのさかいです。

人間の記憶力とはそんなに続かないもので、おかげさまで10年以上もこんなブログを続けていると、過去に書いた記事を忘れることがたびたびあります。


2009年5月9日「出撃、関空快速O-CAT車」
2011年2月21日「ラウンドハウス・223系2500番台(関空・紀州路快速)タイプ」
2018年4月23日「続・旅のおみやげたち」


この3つも、今回の件を記録する前に「そういえば…」と自分で検索して「そうそう、そうだった」と再認識した記事でしてね。
書き方もどこか変で、その辺もひっくるめて懐かしく振り返ってみました。





ということで、今回も関空・紀州路快速についてでして、「ホビーセンターカトー」ブランドとなってカトーから223系2500番台〈関空・紀州路快速タイプ〉が発売されました。
品番は10-921から10-951へ変更されています。





これは、前回の記事でメモしておいたカトーの223系2000番台をベースにした「タイプ」品です。
旧製品10-921と同じように、座席パーツは2+1ではなくて2+2のまま、床下機器も少々異なるので「タイプ」なのだとか。
でも、その程度の差異をアナウンスせずに発売している事例はたくさんありますから、これを額面どおりにタイプだと捉えて敬遠するのもどこかもったいない気がして…
つまり、店頭に並ぶ他のNゲージ車両と比べると、「タイプ」とする製品名がやや正直過ぎる気がする、ということです(主観の問題ですのでどうかスルー願います)。





2011年の画像(10-921)と比較することができました。
先頭部の表情に僅かな違い。
「お母さんにはわからないわ」とか言わずに、素直に進化を喜びましょう。
ライトの形状、スカートの長短などに改良点が見えるじゃないですか。
色味はカメラの問題ですから気にしないでください。
強いて不満を言えば、今回もワイパーの根本の表現がないことですかね。
やるとすればガラスパーツ部分とボディ上の部分とで分割されますが…





先に発売されている225系5100番台タイプと比べると、側面の種別幕、行先表示器の印刷がブラックアウト化(前回の10-921は例の方向幕パーツが埋め込まれていました)。
その5100番台タイプの原型である225系100番台は、この前の再生産時に青帯の色調改善が図られ、その際にココもブラックアウト化されましたので、5100番台タイプも再生産されるときにはそうなるのでしょうかね。
ブラックアウト&シール化は評価が分かれるところのようですが、いかがでしょうか。





残念ながら今回の10-951も、ボディ側面のマットなグレー部分には、工場で組み立てたときに付けられたと思われる爪のひっかき跡がありました。
幸いにもお店側で「ダメだこりゃ」と避けてもらいましたが、デリケートな部分だけに丁寧な組立て工程をお願いします。






今回も2編成を導入しまして、例によってヘッドライト専用化基盤を取り付け。
室内灯は純正品。
奥に見える背景代用の車両は鉄コレの105系。





カプラーが#2になりましたので、事前に交換しておいた225系5100番台との併結もできます。

225系5100番台は青いJRマークが水平に印刷されていますし、どちらも細かい標記類が印刷され、精密感があります。
これらはトミックス製品にはなかなか越えられないハードル。
TNカプラーと比べると、先頭部同士の連結間隔に残念な点があると言われていますけど、こうして総合的に見ればカトー製品の品質に1票を投じたくなる、という訳です。
「カトーの品質ファン」の皆さんもたぶんそうなのでしょう。




それではちょっとだけ運転会。



泉南方面へ向かう列車たちの並び。
東海道・山陽本線の新快速と並走することがあるのは特急「くろしお」だけで、環状線グループとは運用地域が全く別、という点が面白いです。





225系5100番台と。
グラディエーションのついたブルー帯の車両は「紀州路快速」の区画に見られる長閑な田園風景から、こんなレイアウトにも合うんじゃないかと想像。
やっぱり近郊形電車なのですよ。





今回のまとめです。

カトーらしい品質が感じられる、手元にあるお金と交換したことに後悔が残らない製品で安心しました。
少なくとも、ボディ上の標記類が曲がって印刷されているとか、ボディも曲がっているとか(?)、そのようなことは全くありませんでした。





2018年8月23日 三国ヶ丘にて

顔面整形手術の結果、先頭部の見栄えは大きく向上しており、223系2000番台と同様、2500番台もこれで「決定版」と認定したくなります。
トミックスも昨年末の転落防止幌の失敗をあのままにして再生産することはないでしょうから、再び追いかけてくるんだろうと想像しますが、ユーザーとしては“追いかけてきたパイオニア”の成果に満足しているので「もうイイですよ」という気持ち。
いつまでもこんな競争を続けるのではなくて、両者互いに「価値の発掘」で競ってもらいたいですね。
もちろん納得できる品質、適度なパーツ構成を前提に、です。


カトーにも「289系の半室グリーン車改造後の姿」という宿題がありますので、その辺を是非。
「京都店の真下にやってくる列車の今の姿です」と説明すればクリアできるんじゃないでしょうかねぇ(誰に?)



今月末の買い物で、この後しばらくはカトー製品の導入がなくなる予定です(だってポスターがあーなのですから)。
再び財源を温存させながら、今回のように自分のこだわりの範囲にスコンと入る企画の到来を寝て待つこととしましょう。


ではまた。


スポンサーサイト



  1. 2021/05/27(木) 19:10:00|
  2. 鉄道模型(車両)
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
<<Nゲージとお金の使い方・2021年6月 | ホーム | KATO 223系2000番台〈新快速〉(2021年版)>>

コメント

阪和線の主力

どうもこんばんは、前回に引き続きコメントさせて頂きます。こちらも購入されたんですね、以前の製品と同様良いところも悪いところも新快速を引き継いでいるのがこの製品、TOMIXでも恐らくタイプではないものが製品化されるのでしょうが、TOMIXは仕様がコロコロ変わって買い替えが大変なのでこれが最善かなと言うところですね、この223系阪和線の103系や205系を置き換えた近年は快速列車だけではなく普通列車でも大活躍な点を踏まえると、本当は側面の行先表示器も以前のままの方が良いのですが、また運用範囲の拡大で海沿いの風景や山中渓駅の春の桜との共演やラッシュ時の環状線の普通運用など当初は運用が限定的だった車両でしたが運用範囲が広がっていて面白いものです。後225系5100番台は羽衣線ではワンマン運転など多彩です。
  1. 2021/05/27(木) 19:46:36 |
  2. URL |
  3. keio201 #-
  4. [ 編集 ]

専用の金型作らないのー?

こんばんは
紀州路快速も買うつもりでしたが新快速をフルで揃えたので泣く泣くスルーしました.. ガキンチョの小遣いでは...
再生産待ってますよーKATOサン(笑)
しかしなぜ専用の金型を作らなんでしょうかね(?_?) わざわざ ”タイプ” なんて付けるのなら金型を作ればいいのでは?と思います 旧製品の再生産の回数を見ても需要はあると思うんですが...

マットなグレー部分の引っ掻き傷...(?_?)KATOの塗装にしては珍しいですね
TOMIXではいつもですが(^_^;)
ボディの隅まで塗装が回ってなかったりモーターは急に死んじゃったり...
TOMIXではやたらとM13モーターを新製品の謳い文句にしていますがM9製品を持っているユーザーへの対処が全くなされてないのがどうかと

そうして小遣いや年玉で買うのが臆病になってだんだん緑色のケースが増えていって(^_^;
  1. 2021/05/27(木) 23:48:34 |
  2. URL |
  3. コンテナ #-
  4. [ 編集 ]

多彩な景色に合うブルー帯

keio201さん

トミックスの仕様変更はカトーのやり方と違って部品供給による救済が伴いませんから(例外はあります)、どうしても買い直しという発想が浮かびます。トミックス製品を選ぶ上でのリスクとも言えそうです。なので仰るとおり「もうこのくらいで満足できるのでは」と自分に問いただしているところなんです。
また、運用範囲の多彩さも同感です。このブルー帯の近郊型電車は都会から山深い景色まで似合うので、レイアウトの風景も選びません。山中渓を通過するシーンも沁みますよね。景色を選ばないプレイヤーですから当鉄道ではこれから活躍してもらうつもりです(^^)
  1. 2021/05/30(日) 22:29:35 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

タイプ品

コンテナさん

トミックス製品にも良いものは確かにあるんですけど、店頭でフタを開けて見てみないと仕上がりが分からない、という不安要素がだんだん濃くなってきましたよね。価格が高くなりましたから、変なものをつかまされるのはたまらなく、やっぱり言いたくもなります。M-13モーターの発売も延期に延期が重なる状態ですから、当方はなかなか良いお付き合いができていない現状です。

ところでタイプ品。カトーと違ってトミックスがタイプ品と銘打つことはほとんどありませんよね。今ではタム500形タイプくらいかな。でも床下などを見るといろいろと「そうでもない」ことが分かるのです。トミックスもなんだかんだで隠れた「タイプ品」を生産しているんですよね。ユーザーが気づかない、知らないことの方が幸せ、ということもあります。
どこまでがタイプじゃなくて、どこからがタイプ品なのか、タイプ品じゃないものにはどのくらいのお金を足して買うことができるか。いろいろと考えることがあった今回の赤箱でした。
  1. 2021/05/30(日) 22:49:34 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://sinanosakai.blog100.fc2.com/tb.php/1741-f4f48e10
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)