おはようございます。しなのさかいです。

しばらく気絶していました(笑)
現実の世界も、模型の世界も「鉄道」に関しては大きな話題の渦などなくて、その気になれば非鉄な日常を送ることもできるし、その気にならなくても気づかずにそんな日常を送っている…
いつのまにか、鉄道趣味を巡る世の中はそうなってしまったかのように見えます。
さらに、今年の夏も昨年と同じ流れになりつつあり、家にいて作業をする時間に恵まれることとなっても、気持ちが持ち時間に比例して上がる様子がないのです。
うーん、このままではヤバいですね。
いろいろと。
そんなことを考えながら、近所の公園で真夏の空を眺めていました。
そんな中ですが…

カトーEF15最終形の再生産を記念して、12系客車を牽引させてみました。
記念列車です(^^)
デッキのある旧型電機は、そのデッキがある分、牽引車両の妻面から本体が離れるので、このように後ろから覗いても顔を見ることができます。

ホイッスルカバーを今度のASSYパーツで対応させましょうかね。
スノープローは、まだASSYの設定がない頃にわざわざ標準形の台車ごと買い求めて手に入れた思い出の品です。
今模型店で見ている限り、並んでいる貨車製品の量はトミックス製が圧倒的で、カトー製がチョボチョボ。
それだけ再生産のたびに売れているのでしょうが、カトーつながりで国鉄貨物ワールドを広げられるイイ機会だけに、タキやヨの再生産だけでは惜しいし、もったいない。
単品貨車は「買い足す」という昔ながらの消費行動が起こりやすいだけに、模型屋さんでいつでもお気軽に買える状態になるといいのですが。

カトーの「とびうお・ぎんりん」を走らせてみたのは、白いボディの具合が気になって確認してみたくなったからです。
幸いにも黄ばみなどはなくて無事でホッとしました。
つい最近はトミックスからも発売されていましたが、当方は何故かこちらの方が好み。
白の色調の違いもその理由かも。
そして基本セットと増結セットで車番が全て違って印刷されていることも大きい。
増結セットはもう一つあってもよかったです。
こんな風にして、101系鶴見線と同じように既に手元にある車両を再び走行させる遊びをしています。

高価になった車両を増やさないで、手頃な価格で手に入るパーツを買い求めて、簡単に交換してみるのもいいですね。
目下、飯田線の旧型国電でスポーク車輪を使っていた車両を調査中で、流電セットには使えそうというところまで来ました。
こんなです。
自分でもずいぶんとタラーンとした活動内容だと思っていますが、仕方がありません。
とにかく買いたいモノがないし、模型店で見かけた新製品も「買わされる感」がハンパないといいましょうか、ホントに自分が買うべきなのかと自問自答することが多く、結局はそこから立ち去るというパターンの繰り返し。
目下、趣味の方向性は模型屋さんで見つけるのではなくて、自宅の模型部屋で考えるようになっています。

それでも、レイアウトの作業もチマチマと進めているのですよ。
常葉樹のボリュームを増やしたりして。
やっぱり地面の作業は楽しいですね。
近況報告でした。
もう少しシャキッとして出直します。
ではまた。
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- 2021/08/04(水) 08:00:00|
- 駅ノート
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しなのさかいさま
今回も失礼します。
差し支えありませんでしたら、
レイアウトの寸法を
ご教示いただけると幸いです。
過去内容を拝見しましたが
見つかりませんでした。
例えば、直線で20M級車両を
連結すると何両収まるかでも
大丈夫です。
ネット上でレイアウトを公開
されている方で共通しているのは、
壁まで隅に寄せているパターンが
多かったです。折角なので全角度
から眺められるレイアウトを造成
できるといいなと思っています。
そこまでスペースを確保できる方は
なかなかいないですよね。
- 2021/08/04(水) 10:44:23 |
- URL |
- クハ111-1111 #-
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お久しぶりです
確かにこの暑さと疫病の影響、出歩くことがはばかられる(自己防衛・防疫のためには出ないこと)ために私も半分魂が抜けたような休日の過ごし方が増えています。
世の中がそれだから ということもありますが私は手持ちの模型が飽和状態になっていることや新製品・リニューアル販売の価格高騰が停滞の元になっているフシもあります。
製造原価とか材料費・人件費などを考えるとこれが本来の正当な価格かもしれませんが、庶民の財布にはそこまでのゆとりがありません。この趣味の、業界の行方は貴サイトでかなり敏感に動向を感じ取っていますが、世情と同様あまり明るい見通しが立っていないように思います。
今しばらくは巣籠もりでひっそりとキットの消化など在庫処理が続くのでしょう。
- 2021/08/04(水) 22:30:10 |
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- ホビぽっぽ #i8Qtrhdo
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こんにちわ~
国鉄時代の話になるとチャチャ入れたくなるおっさんです。
旧型最後の53輛の頃、
私が伊那松島に行った時のこと、
見学の許可をもらい、と言っても名前と住所を記載するだけ。
構内を自由に歩き回り、クモエ21にしかスポーク車輪が付いておらず、作業している方に聞いた時、43と便所なしの68以外は無いんじゃないかな~。
流電と一緒で今はもういないけどね。
確かに営業車のスポークは1両も見たことがありません。
模型では好みでKATOの旧型シリーズは私全てスポーク付きにしちゃってますが。
流電セットの4両も宮下洋一氏の「飯田線の旧型国電」の写真では4両ともプレート車輪のようです。
気になって色々画像を調べても、1両も確実にスポークを履いている写真が見当たらいのです。
暗くてドチラだか判らないのは沢山ありますが、スポークが抜けている確実な写真は見当たりません。
- 2021/08/04(水) 22:53:25 |
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- PIN #-
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クハ111-1111さん
レイアウトの寸法について御質問をいただきました。
お尋ねの方向性に沿って回答させていただきます。
レイアウトの長辺方向、駅モジュールと北海道風の直線モジュールはそれぞれ約2,570㎜で、試したところ20m級の車両は18両収まりました。このくらいまでの編成ならばレイアウトを周回させている間に一直線になる瞬間がある、ということになります。ただしローカルホームに収まる両数は13両までとなっています。これはプラン当初から東北本線の583系フル編成を停車させようと意識してそうしました。
カトーのモジュールボード1,200×300㎜を2つ連結してみたところ、若干の余裕があったので170㎜の手製ボードを足して2,570㎜。そういうことでございます。
レイアウトの短辺方向、山岳モジュールと田園モジュールは同じカトーのボード1本を中央にして、左右は外側がR480のカーブとなるようにこれまた手製ボードを作って組み込んでいます。記録では660×660㎜の正方形ボードからカトーのコーナーモジュールボードと似たようになるよう連結部を300㎜にしながら六角形へ再加工しています。
約20年前、近所の模型店で1,200×300㎜のボードを6本注文し、1,000ccの小型自動車で頑張って運んだのも良き思い出です。
- 2021/08/05(木) 09:25:16 |
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- しなのさかい #-
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ホビぽっぽさん
そちらも同じような状況のようですね。
かつては「次の休みの日にはあれを買いに行って、このパーツを取り付けて…」と意欲的に過ごしていたんですけど、いつの間にかそうした気持ちが維持できなくなっていて、気がつけば日曜日の夜、ということがしばしばです。
仰るように、飽和状態に近い手持品を活かす時間に振り向ければいいのですが、なかなかキッカケのようなものが見つからず、特に半完成品であるトミックスの車両については、サードパーティのインレタを探すことから始める向きがあります。
ポスターを主とした業界のニュースを見ても、明るく華やいだ状況を演出しようとしているようであっても、どちらかと言うと鉄道趣味をやっていた人たちにではなくて、これからこの分野に飛び込もうとする人たちへのメッセージにしか見えず、結局のところ我々は「一回休み」を繰り返しているようです。
やっぱりこの状況では在庫点検をし続ける、ということに尽きますでしょうか。
- 2021/08/05(木) 09:26:33 |
- URL |
- しなのさかい #-
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PINさん
ほう、1両もないですか。
当方がパトロールしている範囲では数両を確認していますが、PINさんが見たときとは異なる時代の画像なのか、それとも加工された画像なのか…
いずれにせよ、こうしたパーツが発売されることで「調べる」という行動が起こるわけですから、趣味活動としては悪くないですね。
- 2021/08/05(木) 09:29:40 |
- URL |
- しなのさかい #-
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今の処、私の見た画像は流伝廃止直前から最後の生き残りの53両時代を話に挙げたつもりです。
当然に各車の製造時は殆どがスポーク付きと思われます。
今回の話題もそうですが、
またも私は置かれた銃の引き金を引いたような気がします。
444レの記事の時ですが、あちら様のページにて殴り込みをかけ、実はその他の処でも若干騒してしまいました。
いずれの方も色々と調べて頂きまして、互いに良いお勉強ができました。 っと、勝手ながら思います。
私が80系運用離脱直後(S58.5.23)の伊那松島では確かに1輛もスポークは履いておりませんでしたが、
53007以外は形式の記録がありません。 滝汗);;
ヘルメットまで貸してもらって、あんなに自由に歩かせてもらったのに・・ アホか!
おまけに、パン上げの引き紐(兄ちゃんこれ起動するけど紐引いてみるか?)までやらせてくれた。 感謝);
「ドラえもん」に頼んで当時の我の頭をボコったろか。
↑それができるなら、見てくればいいねん。
KATOの発売している車両の時代設定にも矛盾が多いから困っちゃうんですよ。
大きな例ですと、52004や47153と42が居る時は64000はマダ飯田には居なかった。
落合からのメッセージは、ED19と119系発売がありますから、その両車の時空を好きに遊んで下さいと受け止めます。
旧型は編成がいつもマチマチというのはよく言われる話ですが、飯田線では滅多に編成の組み換えは行わなかったようです。
飯田線の旧型はサハが入らない編成は必ず2輛一組になっており、4輛編成の場合の中間連結面はホロが繋がれていません。
そもそも、両運以外の殆どの車両には運転台側に幌が無い。
話が脱線しておりますが、私の現段階の想像は、
68がトイレ改造を受けて400番台になる時にスポークが取り替えられた?
43と51が出力アップ電動機交換で53と54になる時にスポークが取り替えられた?
流電廃止直前の43007と68013は確かにスポーク履いておりました。 が、両車は流電と共に居なくなってしまいました。
KATO発売でスポーク履いていそうなのは、取調べ中です。
答えが出るかは解りませんが、この課題は楽しい苦しみに変えて遊んでみたく思います。
大変に長いコメント失礼ですが、此処の所はこの欄に参加できずに居たことと、浮かぶ思いをそのままの長文をお許し下さい。
ココからは後での追記にになりますが、
クハやクモハなどの表記をこのコメントで入れておりませんが、旧性能車には必要が無いのは御存知でしょうか?
- 2021/08/05(木) 22:54:24 |
- URL |
- PIN #5YzFybpU
- [ 編集 ]
PINさん
KATOの飯田線シリーズは、特に旧型国電については「昭和◯◯年◯月時点」というような、ある時代に存在したという設定にはなっておらず、それは1両しかないクモハユニ64が2種類製品化されたいことからも明らかです。
KATOの飯田線シリーズのテーマは、つまりは懐かしい(と感じてしまう)車両を触媒として「とにかく飯田線の風景で遊ぶべし」のような気がしています。当方はこの点でこれまでの車両ラインナップを困るとは見ていません。
スポーク車輪にしても、その風景を感じてみるための手段に過ぎず、当方にとっては、製品化されているボディと照らし合わせて履いていた史実があるのならOKです。その程度でして、流電と80系が駅で並んでいてもいいやという気持ちで向き合っています。
もちろん、自分で見た時代、「あのとき走っていた電車」を手元に揃えてみるという意図は素晴らしいと思います。
- 2021/08/08(日) 10:23:25 |
- URL |
- しなのさかい #-
- [ 編集 ]
前に書いた、ほんとに欲しいの? を実践されてるのですね。
蒸気機関車の東海形買ってから、模型店すら行ってません。。。
結局、EF64の2次とかも買ってないですね。
EF58宮原買ってないな。
北海道のキハ56パノラミックどうしよ。
なんかそのまま、スルーかな。
鉄コレ、阪急は雅楽出すようですが。
どんな売り方するつもりなのでしょう。
万博公園、徒競走勃発が懐かしい。
うめだ阪急の模型展で、王子公園駅モジュールでてますよ。
おばちゃんモデラーさんの制作途中見てるだけでも凄まじいです。
- 2021/08/09(月) 07:04:43 |
- URL |
- Mu #L4kauRwg
- [ 編集 ]
Mu.さん
教えていただきまして、ネット上の画像で王子公園駅のモジュールレイアウトを見てみました。特定の風景をダウンサイジングするのも面白いですね。ありがとうございました。
そうなんですよねー、だんだんと面倒になってきていると言いますか。買い物に関してはかつてのような気持ちは薄れてきていて、実は発売後しばらくしてから本当に欲しいと思うようになった車両を買う行為の方が自分に合っているようです。いや、そういう見方、捉え方をしなければならない焼き直す感が強い新製品が多いのでしょう。
まだ「買い物」だけが面倒であるうちは良いとして、この趣味を続けること自体が面倒と思うことがないように、どういうことをしてみたらいいのか悩み考える日々です。結局その答えは「レイアウト作業」になりそうですが。
- 2021/08/10(火) 11:17:22 |
- URL |
- しなのさかい #-
- [ 編集 ]
こんばんは、しなのさかい様。今回もお世話になります。
このタイトルのタラーンとした日常、良いじゃないですか、ある意味毎月の新製品発表に追い回されていた時に比べると、じっくり所属する車輌とレイアウトに向かう時間ができたことに、喜びができました。まぁポジティブに考えていくのが正しいのでしょうか。
私は、今まで両社の新製品発表に追われていて、また見送った車輌や、休鉄していた時に販売されていた車輌の導入に一生懸命になっていて、グレードアップやパーツでのアップグレードができていなくて、また昨今発売されつつある、インレタなどで管理できていない車輌のグレードアップや所属する車輌の資料収集などができる時間があると思い、また今の時期はレイアウト作成している屋根裏も高温になり上がらないことで運休時期で、いい時間を過ごせています。
この趣味に関しては、考え方もあると思いますが、足早にやってしまうのも一つ、じっくり資料を集めながらアップグレードさせながら、車輌をみてニンマリするのも一つ。場面を想像しながらレイアウトの一部を作るのも一つ、楽しみ方は私は無限大にあると思います。
メーカーにもそんな、無限大な可能性と楽しみ方があると思っています。以前から何度も言っていますが、ステイホームならではの鉄道趣味との向かい合い方は、これは無限大に楽しくなると思います。ピンチをチャンスに変える工夫ができないと、仕事も楽しくないと思います。
せっかくのチャンス、ものにできないのでしょうかね😅
- 2021/08/10(火) 22:55:14 |
- URL |
- 紀勢線マニア #-
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紀勢線マニアさん
このような駄文にまでお付き合いいただいて本当にありがとうございます(^^)
確かにそうなんですよね。車両セットを買わなくなった分、車輪とかステッカー、インレタなどのパーツを手に入れるための財源は生まれているようで、今までは買えなかった(というか買う気持ちのゆとりがなかった)パーツ在庫は着実に増えています。
後は、これらのパーツを活かすための覚悟というか、パーツを購入してそこで力尽きてしまうことがないように気を引き締めることがカギでしょうか。
その一方で、非鉄な時間を過ごすことも鉄道趣味にとっては大事なのかもしれないと、タラーンとした日々で感じるところではあります。
- 2021/08/11(水) 21:36:31 |
- URL |
- しなのさかい #-
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