(その1からつづく)


次は青組・トミックスの新ポスター。
2枚発表されました。
幅広い層に対する話題性にあふれていて、先月と同様に眺めていても楽しい構成となっています。
全てをトレースしていたら「その5」くらいまで行ってしまいそうなので、適当に当方の興味からチョイスさせていただきますね。
それにしても、ちょっとアイテム数が多すぎるんじゃないかしら…

215系は長い間、マイクロエース製品しかなくて、中古市場でもソコソコの値段となっていたようです。
潜在的な需要があった、ということなのでしょう。
カトーのSRCのように先頭車がM車になってしまうところは仕方がないですか。
今、このタイミングで「215系」というカードが切られたことには大きな意味があると考えます。
24系金帯「あさかぜ」、209系、185系、251系。
これらは全て、ここ2年程度で新製品あるいはリニューアルで製品化された、1990年代の東海道本線・東京口の車両たちです。
トミックスがあの頃の風景を展開していこうとしている意図は見えてしまっているので、今回の(どちらかと言えば奇抜な)215系という企画がエイッと打たれたことは、「まだ足りないあの車両」を浮き立たせてしまう結果となったのではと。
・113系 …ゲテモノサロのバリエーションを含めて新展開?(カトーの113系ではやらなかったし)
・211系 …依然として貫通幌も付かない1986年に発売された旧世代仕様のままですから(基本的には)
トミックスの企画としてその先の伊豆半島まで見ているかどうかは分かりませんが、仮にこれらが「東海道本線・伊東線・伊豆急行線」シリーズなのだとしたら、さて、今後どうなるでしょうか、というドキドキワクワクな話です。

HG485系の展開もすさまじい。
ポスターを見て「こんな車両もあったのか」と気づくユーザーも多いのではないでしょか。
元「ビデオ特急」のクハ481の床下をきちんとひな壇状にするなんて。
それから、極めて個人的な好みなんですが、緑一色の「KIRISHIMA EXPRESS」は待っていたんですワ。
カトーが行っているJR九州の車両への肩入れは、どちらかと言えば「現在その辺を走っている車両の姿」を模型化することに集中しています。
当方としては今回の485系のような時代設定の方が見ていて心地よく、できれば九州新幹線の開業前までの方がいい。
トミックスのJR九州の車両の展開を見ていると、次に手を加えられる車両は、キハ71系「ゆふいんの森」あたりではないかと予想します。
そのときは、フロントガラスのワイパーを表現するなどのプチリニューアルが行われると、表情も引き締まってイイですね。
もちろんM-13モーターも搭載でございましょう。

京都地区の117系は「銀河」、100番台、トレインボックスの和歌山色に続いて、もう第4弾(?)
「その1」で触れたように、トミックスだって既に100番台のボディを持つこととなった訳ですから、JR東海の車両を「それだけは絶対にやりません」てなことはなさそうと考えます。
これまでのトミックスの国鉄型車両の企画を見てきた者としては、そのバリエーション展開に「もうやめた」という中途半端な点を見たことがなく、むしろ「根こそぎ」感のようなオソロしさを見ています。
その結果なのでしょうか、最近はちょっと前の日本各地の風景をトミックスの車両たちで表しやすくなっていて、アイテム同士の関連付け、リンクもうまくいっているようです。
「床下のATS-P機器箱を再現」ということで、そこまでやる…んですね。

DD51のリニューアルが発表されました。
前々回の「だいせん・ちくま」の稿で予想したとおり、リニューアルが行われることとなりました。
これは比較的分かりやすいスジでした。
リニューアルの詳細はメーカー公式に譲るとして、これにより「だいせん」はもちろん、先に発売された「出雲2・3号」にもようやく牽引機が登場することとなります。
さて、このDDのリニューアル展開。
既存製品を全てひっくり返す可能性もあり、これまでに当方としてはあんまり歓迎できないやり方と述べてきたのですが、このDDに関しては中国製という点をリセットする必要性から、ある程度の理解はしているところです。
で、リニューアルの恩恵にあずかる次のアイテムはなんだろう、と。
真っ先に頭に浮かぶのは、北斗星色のDD51。
品番2215のままということはまずないでしょうから、早晩こちらも今回のフォーマットでもう一度製品化されると妄想します。
となると、このときに連れてくる客車は何か、という先読みに(またです)。
北斗星の客車はほぼ製品化しつくしたようですから、何らかの理由による再生産的な企画となるはずで、そう考えると前回の生産から適度な間隔が生じているのは「夢空間」でしょうか。
それから、トミックスでは(でも)E233系で銀色の塗料を進化をさせましたから、この塗料技術を使用したE26系「カシオペア」の再生産もあるのではないかと妄想しています。
さらには、2007年に発売された「さよなら出雲」。
さよならシリーズの中では評判のよいセットでしたから、いずれはJR東日本の「出雲」も再び製品化されるのか、とか。
ただ、このときにカニ24-100の手すりを別パーツ化させることができるかどうかが注目点です(先の金帯「あさかぜ」の惜しい点でした)。
その他、DD51を軸にした客車の再生産的なやり直し企画はいろいろありそう。
しばらくはこうした妄想と結果発表の繰り返しになるかもしれず、客車の細かい仕様変更は必ずしも歓迎できませんけど、時代や地域をキリトッた面的展開には話題の拡張性を窺う機会が増えそうです。

ついに、50系快速「海峡」。
2000年にマイクロエースが製品化して21年が経過しました。
その後、
2011年にはベストリニューアルもありましたっけ。
50系客車を持つトミックスがなかなか製品化せず、カトーが51形客車まで製品化したにもかかわらずなかなかやらない、というもどかしい時間が経過していましたが、ついに、とうとう、ようやく、やっとです。
ED75のリニューアルが行われた時点でED79のリニューアルも時間の問題となっていましたから、そのときに一緒に連れてくる客車編成は「北斗星」ではなくて「海峡」、というニオイは無意識のうちにしていたのかもしれません。
オマケにED76-551まで連れてくるということで、先月にカトーが発表していたタイプ品が…
今後に14系500番台の「海峡」を予定していることも告知されましたし、この後に51型の「海峡」が予定されていることも勝手に想像できてしまいます(ED76-551の製品化は“レッドトレイン”という列車の存在も想像させますから)。
“一本列島改正”の思い出をまとめて企画しているようで、イチユーザーとしては「このまま、どこまでもいっちゃってください」。
14系「八甲田」も登場しますし、パノラミックウインドウのキハ27で“真夜中”的な何かもたくらんでいるんじゃないかとか。
さらには485系3000番台も新モーター等で再生産?
キリがないので、ここらへんでやめておきまひょー。
その他は省略します。
□ □ □
今回のエンディングです。
「その1」の冒頭で申したとおり、Nゲージ趣味における「お金の使い方」には、他者とのコミュニケーションという、普段は意識していない目的もあるのではないか、ということが当方の仮説です。
手元のお金をプラスチックの物体と交換するという奇妙な営みについて、他者と意見を交わしながら自分なりの結論を出す。
そして、お金と交換した物体を手に入れた喜びを誰かと分かち合う。
お金の使い方を巡って、誰かさんとの結びつきが生まれていく、ということです。
でも、こうした「誰かさん」がいつも近くにいてくれる、と思っていたら、いつの間にか学校のクラスメイトとは卒業後に疎遠となり、気軽に立ち寄っていた「街の模型屋さん」も閉店、そして常連客同士のつながりが消滅、という過程はよくある話。
鉄道模型コンテストで奮闘している高校生たちも、いずれは社会人となって、一人で趣味を続けていく(しかない)局面を迎えることと思います。
このプロセスを想像すると、毎月メーカーが発表するポスターは「いなくなった友人たち」の代わりとなっているようでもあり、独り言のように「買います」「コレ欲しい」「イラネ」などと(脳内だけを含めて)反応する様は、これもまた「対話」のあり方の一つなのかもしれません。
そして、メーカーとの対話の中にある“同意”という反応は、究極的には「お金を使う」ということとなるのでしょう。
さて、「いなくなった友人たち」「消えた常連客」の代わりとなりうるポスターは、今どんなメーカーから発表され続けているのでしょうか。
思わずお金を使ってしまうくらいの「欲しいんだったら買ってくださいよ」という語りかけは、迷惑なものでありながら、やっぱり楽しいものですよね。
ここまでのお付き合いをありがとうございました。
ではまた。
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- 2021/09/13(月) 18:00:00|
- 鉄道模型(車両)
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Nゲージとお金の使い方・2021年9月(その1)>>
しなのさかいさま
ご無沙汰しています。
215系はあまり興味
ありませんが驚きでしたね!
今回は買うものなしですが
前月の配管付TNは予約
済みです。配管付用の
トイレタンクがいつ分売
されるかわからないので、
割高ですがオークションで
バラシ売りを数個買っています。
散々言われていると思いますが
トミックスは本当に企画が
上手いなと思いました。
房総地区の車両が好きなのか
わかりませんが
オハ61~113系2000番台
マリ車~209系2100番台~
キハ40小湊鉄道のように
時系列で出しているあたり、
脈略を感じます。
オハ61なんか佐倉、錦糸町に
客車区があった時代ですよね。
マニアック過ぎます。
113系ゲテモノ(特急型改造)
サロも面白いですよね。
TOMIXは大昔に1000'番台
ユニットサッシ(タイフォンが
下にあるタイプ)を出していたので、
以前コメントしましたが、配管付
TNがあるので、KATOよりTOMIXから
出て欲しいと思うようになりました。
とはいえKATOも元気出して
欲しいですね。
- 2021/09/13(月) 19:22:33 |
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- クハ111-1111 #-
- [ 編集 ]
TOMIXから215系ですか・・・・マイクロエースで現時点での最新ロットを持っている身で、ずっと悩んでいます。マイクロエースはクーラーと旧動力以外は古い金型ですがとても出来がいいのでどうしようかなと言うところです。TOMIXは出来はいいと思うのですが、先頭車だと、登坂能力が心配なものです。また215系は今後発売される201系と組みわせるシリーズでもあるのかなと思っております。実車は朝夜のライナー以外は、後半の運用はほぼ、中央本線のホリデー快速だったので、183系や115系も再販して、組みわせるて遊んでほしいのかなと思います。後、中央線をよく知っている身としてはその流れで185系の「はまかいじ」対応車※ATC設置に伴い窓が一部閉塞されている仕様が、そろそろ出てもいいと思っているこの頃です。
- 2021/09/13(月) 20:20:44 |
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- keio201 #-
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今回も失礼します。
いや~KATOも最近にしてはやる気を出したほうではありますが、どことなく的外れな感じがしないでもありません。
ポスターの見てくれだけで見ればトミックスのほうに明らかに軍配が上がりますよね。
117系東海色は遥か昔にKATOのセットを買い損ねていつの間にかプレミアムな逸品となってしまい手が出せずに今に至っているので気にはなります。
しなのさかい様の「九州新幹線開通前のインターシティ九州時代」が良いとのご意見は共感なんてものではないくらいに共感です(笑)
今回のグリーンきりしまはすぐに予約を入れ、赤ボンネットも1日考えて予約ポチしてしまいました。
2000年前後の九州のネタで攻められると簡単に陥落してしまいます。
50系快速海峡もKATOが外国型にご執心でモタついている隙にトミックスに先を越されてしまいましたね。
カラオケやら某国民的アニメ仕様などに展開していけるオイシイ企画なのに勿体ない!
ここまではKATOがトミックスに完全に飲まれている印象です。
「飯田線シリーズ」精神を思い出していい加減目を覚まして取り組んで欲しいですね。
- 2021/09/13(月) 20:39:37 |
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- つばめ787 #-
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
- 2021/09/13(月) 21:33:32 |
- |
- #
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クハ111-1111さん
配管付TNカプラーは当方も気にしていて、専用のトイレタンク・トイレ流し管パーツが追って発売されることも期待しています。と言いますのも昨年御覧いただいた455系が結局のところ仕様の過渡期に当たる中途半端な製品になってしまったからなんです。こやつだけはなんとかしておきたい(^^)
トミックスの企画は時系列的にも行ったり来たりしていて、地域をマルっと掴んでいるようで、ポスターを見ていると分かっちゃうところがあります。話題の提供、ユーザーにあれこれと調べさせるトリガーとなっているところは流石でしょう。かつてはカトーもそうしていたんですが…
- 2021/09/13(月) 23:23:50 |
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- しなのさかい #-
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keio201さん
当然にマイクロエースの215系も研究した上でのトミックスの製品化発表でしょうから、215系ファンとしては悩ましいでしょうね。実際の登坂力は分かりませんが、先頭車動力はほぼその先頭車を牽引機にして一定方向で走らせるしかなく、遊び方になんらかの制約は生まれそうです。でも、ユーザーに組み合わせを先読みさせることで企画としては成功しているかもしれません。キワモノとしか見ていなかった215系ですが(失礼)、東海道だけでなく中央本線の風景にも馴染んでいたのだなと思うと当方も考え直さなきゃいけないかも…?
- 2021/09/13(月) 23:25:18 |
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- しなのさかい #-
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つばめ787さん
あらら、トミックスにヤラれ放題ですか。お見舞い申し上げます(^^)
九州新幹線開業前という線引きには、必ず賛否両論があるはずですが、鹿児島本線を軸にして在来線車両同士のリンクが多かった時代ですから(んでもってブルトレも来てました)、「あの列車の隣にはあの車両がいてさー」となる訳で、思い出バナシというレベルで済ますのはどこか違う気がします。
水戸岡デザインの485系も賛否両論ありです。当方は(以前にも申しましたが)最近まで地方鉄道で施されてきたデザインによる再生、いや新しい価値を付与する事例の御先祖様だと思っていて、本州系統で行われてきた帯線を入れるようなリデザインとはまるで違うやり方に目を見張った経験があります。古い団地などでも事例がありますが、リノベーションの魅力ってあるんですよね。「え、これがあの485系?」てな感じで。不思議です。485系やキハ58系まだ走っていた頃は、水戸岡リノベーション王国でした(キハ58系はリフォームかな)。
- 2021/09/13(月) 23:27:09 |
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- しなのさかい #-
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◯◯◯◯ー◯さん
ようこそお越しくださいました。
お金の使い方に係るお悩み、ごもっともです。「コレ、買いたいなー」と思った次の瞬間に深く悩むことになる…。最近はこの傾向が一層強く、そこが気掛かりなんです。つい先日のリクエスト大会のことも存じ上げていますが、仮にそのリクエストが応じられた結果、とんでもないことになりやしないかと。いや、既にそうなってきていますよね。「とんでもないことをしてもイイんだ」という傾向は、ユーザーにより強くお金の使い方を考えさせる訳で、両者の行き着く果ては市場の縮小という結果に至るかもしれません。
- 2021/09/13(月) 23:29:26 |
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- しなのさかい #-
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tomixの勢いは凄いですね。今まで2大メーカーからは、なかなか日が当たらなかった車両達が今回製品化されるとあって、久しぶりにポスターをじっくり見させて貰いました。
緑の特急も赤いボンネットも、国鉄型を敢えて国鉄イメージ打破すべく斬新な色で塗装していましたから、似合う似合わないはありましたが、JR発足当時の意気込みは伝わってきて、インパクトは強烈でした。
katoは、117系のバリエーションを、tomixに先んじて東海色で製品化したのは、きっと正解だったんだろうと思っています。今回新形式も入っているので、今後も続くと楽しめそうですね。
もう一つ、このタイミングでtomixが抹茶色を被せて来た意図も、勝手に勘繰ってると楽しいものです。
- 2021/09/14(火) 00:03:43 |
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- 石マロ #-
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初めまして、パークランナーと申します。
これまでずっと見るだけでしたが、今回は居ても立っても居られなくなり初めてコメントを書かせて頂きました^^;
KATOからJR東海の117系を発売する発表には正直驚きました。
ましてや自分が5歳くらいの頃に、自分の出身地・浜松から豊橋まで各駅停車なのに快速と名乗っていた117系に乗った時から「将来は電車の運転士になりたい!」という夢を抱かせてくれた思い入れのある車両なので、そりゃもう万々歳です!!
※でも、夢は叶いませんでしたが(笑)
それはともかく、このタイミングで117系を出すということは、もしかしたら現代版の飯田線シリーズにつなげて行こうとしているのか?と予想してしまいました。
というのも、佐久間レールパークの閉園が決まった2009年、豊橋〜中部天竜間を走った臨時快速「佐久間レールパーク号」に今回製品化される4編成が充当されていたことを、自分の記録写真を見て気付きました。
2009年頃ですと、117系の快速運用は名古屋口のラッシュ時の“助っ人”的な扱いとなっていました。
が、臨時快速として豊橋から中部天竜まで山あり川ありの1本道を、小さな駅を飛ばしながら向かっていた思い出に浸ってみるのも、もしかしたら悪くはないかもしれません。
そんなことを、自分の過去の記録写真から学ばせて頂きました。
- 2021/09/14(火) 01:17:31 |
- URL |
- パークランナー #ir/JjbnU
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
- 2021/09/14(火) 07:59:50 |
- |
- #
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石マロさん
そうですね。今回のトミックスのポスターは再生産的なニオイは控えめで、今までになかった車両の告知が多かったようです。
民営化前後は全国各地でアイデア合戦。やれることはやろうという意気込みが華やかさを出していて、今となっては「懐かしいもの」にも見えてきました。赤や緑一色の485系、短くなった117系はその好例でしょうか。
せっかくこしらえた金型を無駄にしないように、メーカー各社は必死のようです(そりゃそうですよね)。そこがユーザーには単に“バリ展”と映るのですけど、中の状況はそう単純ではないかもしれません。例えば「無駄にしてはない」と許容できる時間の長さ。昔と比べると最近は短くなってはいやしないか、そのことが要因となって全体的にあの変化が起きているのではないか、と思ったりします。
- 2021/09/14(火) 09:28:20 |
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- しなのさかい #-
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パークランナーさん
はじめまして。ようこそお越しくださいました。
思い出の117系が製品化されてよかったですね。なんだかんだ言っても「懐かしいもの」を手に入れることは、この趣味においては王道ですから。
当方にとっても懐かしいものではありますが、どちらかというと車両そのものよりも、まだまだ名古屋駅周辺が穏やかだった頃のシンボル、という意味ででしょうか。20時になるとエスカはシャッター街に、名古屋駅のホームは首都圏の23時過ぎのような閑散とした雰囲気で、太閤口の正面(河合塾あたり)には人が歩いていない(笑) その頃の雰囲気をオレンジ帯の117系とともに記憶しています。
シリーズ化への期待、分かります。しかしここ数年継続的にカトーのポスターを見ていると、かつてのような〈◯◯シリーズ〉という基軸は打ち出されなくなりました。今回のトミックスの「海峡」のように「コレを買えば次のアイテムに必ずリンクしますよ」というユーザー向けの公約がないことは、どこか寂しく不安でもあり…。
117系が我々のような「懐かしい」と思うユーザーに対してだけでなく、「懐かしくない」と思うユーザーに対しても売れていくような仕掛けが必要なのでしょう。そのためには関連製品のつなげ方はもちろん、後はやっぱりその当時のエピソードの掘り起こし、ですかね。いずれも企画側の熱量の問題だと思っています。
是非是非またお越しください(^^)
- 2021/09/14(火) 09:30:00 |
- URL |
- しなのさかい #-
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◯◯◯◯ー◯さん
その組み合わせ、分かります。やっぱりユーザーは模型を通して当時の風景を見たいのですよ(^^)
またお越しください(ここに来られる皆さんも貴重な御意見を読んでみたいのかもしれませんよ)。お待ちしています。
- 2021/09/14(火) 09:31:23 |
- URL |
- しなのさかい #-
- [ 編集 ]
しなのさかい様、こんにちは。
215系、来る来るという噂は聞いていましたが実際にポスターに載っていると改めて衝撃です。
私は数年前の進学までずっと西のほうに住んでいたのですが、けっして無縁な車両とは思いませんでした。20代なら多くの人が絵本を通じて「アクティー」なるゴージャスな通勤電車がいることが印象に残っているでしょうし、あるいは新幹線の車窓から品川でいつも目に飛び込んでくるアイツ、でもあり。現実の足跡などあまり関係なく、いまでも頭の片隅から離れない名脇役だと感じます。
沿線民でなくても「旅のおみやげシリーズ」に加える方はかなり多いんじゃないでしょうか。TOMIXが見せてくれるキャンバスの大きさには敵わないなあと感じずにはいられません。
…年度末の生産予定表がとんでもないことになりそうなのが気がかりですが笑
- 2021/09/14(火) 17:16:29 |
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- くろぼー #-
- [ 編集 ]
こんにちは。
TOMIXの新製品発表を見て、第一印象は「完全にKATOを潰しにかかっているな」でした。117系抹茶色もED76-551も、KATOがタイプ品としてお茶を濁してきた品。これからは厳しくなりそうです。後者は関連商品としてED79の再生産、さらに50系海峡も連れてこられるとあって、抜かりありません。
KATOの迷走っぷりは、もはや広く知られるところではないでしょうか。近年TOMIXが進めている小改良の連続、どちらかと言うとKATOユーザーへ訴求しているような気がします。両者の差は少しずつ埋まっていき、いつ出るかわからないKATOを待つより、TOMIXを買おうかな…と考える事は多くなりました。実際、455系に続き、485-1000も購入してしまいました笑 塗装不良も打痕もなく、いい買い物をしました。
今のKATOには何も期待できないというのが正直なところ。TOMIXとの企画力の差は広がる一方で、辛いものです。
- 2021/09/14(火) 17:18:40 |
- URL |
- 山田町 #ixhng8Ec
- [ 編集 ]
くろぼーさん
どーもです。
215系、当方はトミックスとは違うメーカーが動いているようにも聞いていたので、ウワサというのはやっぱりいい加減なものなのかもしれませんね。あはははは(^^)
215系は、関東の人間としてはどこか不思議な存在だと思っていたんですけど、今回の発表で意外と人気のある車両だと気付きました。デビューから時間も経ちましたから、おもひでアイテムと捉える方々が増えていたようです。
「キャンバスの大きさ」。とても的確な表現です。そしてそのキャンバスに描くモノたちは、大勢のギャラリーに指摘されながら、リクエストに応えながらではなくて、描き手の信念のようなモノであるべきなのでしょう。そうであるからこそ、思わず「いいぞー、もっとやれー」と声をあげてしまうものなのです。
- 2021/09/14(火) 20:25:36 |
- URL |
- しなのさかい #-
- [ 編集 ]
山田町さん
そうですよねー、寝て待つにも限界というか、そもそも待つべきなのだろうかと思うことが最近では多くなりました。「鉄道模型」という範囲での商品展開にも明らかにこれまでとは異質なやり方が見えますからね。実際にトミックスの115系300番台も485系1000番台も仕上がりは上々で、特に湘南色の隠蔽力は以前のそれと比べると分かりやすい程に改善していたようです。こうなってしまうと、長年待っていた車両がトミックスから発売されたなら飛びつく理由もありましょう。飛びついてから待つのか待たないのか、ということです。少なくとも「あたし待つわ」ではないでしょう。
トミックスが「やる」と発表するたびに「あーあ」という感想になりがちです。なぜ「あーあ」なのか。その理由は多くのユーザーで共有できているのかもしれません。「またやられちゃったじゃんかー」なんてね。どこか格闘技みたいですが。
- 2021/09/14(火) 20:35:40 |
- URL |
- しなのさかい #-
- [ 編集 ]
前者は相変わらずでしたが後者の発表した「50系海峡」とその関連機関車群、「215系」に完全にノックアウトされすぐさま週末に予約を入れてきました。
これら、25年ほど前の夏にひとり旅の途上でまず「50系海峡」その翌日に「快速アクティ」、両方とも初めて乗った記憶があり個人的にはかなり思い入れの強い列車たちです。
(青函トンネルの個人的初通過でもありました。)
「50系海峡」は両社とも伏線はあったのでいずれはどちらかがやるとは思っていたのですが、自分の予想よりは早かった印象です。
できればK社製で欲しいという希望を持ってはいましたが、昨今の状況では当分はあまり期待できず。
加えて「タイプ」でないED76-550が同時発表されたのも嬉しいところです。
「215系」は二強からは出るとすら思っていませんでした。(昔M社から出ているのもありますので。)
ところが今回その一角のT社から発表され、その発表に需要喚起された形です。
前日まで姿もなかった購買意欲が、いきなり立ち上がりました。
こういう買い方もたまには良いかなと思っています。
今回の予約注文の総額は。。まあ気にしないことにします(笑)。
10月のご考察も期待しております。
- 2021/09/15(水) 07:40:03 |
- URL |
- RAN #-
- [ 編集 ]
RANさん
今回もありがとうございます。
RANさんの中に前日まで姿もなかった購買意欲が突如出現したということは、メーカーの企画者との何らかの意思の通じ合いがあったということなのでしょうね。そこまでヤられたら仕方ない…と言いましょうか、メーカー側の「やる」という伝え方がとても上手かったということかと考えます。
例えば「海峡」シリーズ。ED76551と14系の製品化を早々と発表したことは大きいです。今後の隠し球にしておいてユーザーに期待させ続ける、ジラすやり方でもいいでしょうが、買っておけば次のアイテムとリンクすると伝えておくこともアリかと。もっとも、今のトミックスのやり方ならば「次」があることはある程度想像できてしまうので、これらが次回以降のポスターに掲載されても大差ないかもしれませんが。
ポスターを観察しながら気づくことは、掲載されたアイテムそのものよりも、その「次」が見えるかどうか、でしょう。ポスターには何ら告知されていない次の何か、をメーカーとユーザーとで楽しむことが「斜め上の発想」ということであったり、需要をつくることであったりするのかも。今話題のものばかりに目をつけていたら鉄道模型で商売なんてできっこありませんから。そんなことをぼんやりと考える次第です。
- 2021/09/15(水) 09:19:57 |
- URL |
- しなのさかい #-
- [ 編集 ]
こんばんは、皆さん、本当にいいお話ばかりでコメントを読むことがポスター以上に楽しみになっています、こんなことを話していてはいけないのでしょうけど、ポスターという題材で感心しながら、意見を読む、感心して考える、しかしながらネットではあるあるな、これは違うだろうという意見がこの場で私には見当たりにくい、というのがこの場が楽しみになっている要因であり、同じ考え方の方が多数、このしなのさかいさんが繰り広げているブログを見ている方々だということが楽しくなる原因だと思います。次回からも楽しみにしています。
さて、前回の制約、これも良い。制約、自分で設けたものか、設けられその中で考えるのか、それは人それぞれですが、157系の歴史を紐解いて考え、車輌を見てその思いを考えながら走りを楽しむ、感慨深い。趣味の奥行きが広がれば楽しさは広がりますね。
そのためには、持っている車輌の長寿命化が必要不可欠でパーツを使いアップデートする、それによっていつまでも買った時の思い出と乗った時、車輌を考えた時の思い出と共に走り続けることになるでしょう、その一端をメーカーには担って欲しいかな。
発表に関しては、ブルー社の方が出るかもの車輌を想像する楽しみ、というか予想することへの楽しみがあり、展開に対して頼もしくもあります、牽引機一つ取っても、ED75からの八甲田、79からの海峡、しかも切り取り方が緑とは変化球でした、551の原型を再現しての塗色変更版、緑とは逆。私ははまなすから海峡へ行って欲しかった。
牽引機が発表されると何かしらあるのかと、想像しますね、しかも以前の緑とは違い単発で終わらないから。
DD51についても、予想はしていたけれど、青の61を連れてきた、しかもシャコタン、気になりますね。
客車の展開を想像せざるを得ない。緑は窓の造形を変えたのに、そこからの展開がない、20系もあるのに初期車に行くなりすればなぁ。
今回は緑も頑張っていましたが、東海ではパンチと力が感じられない、はくとに於いても、パンチはあったが、振り子とはいえその後の展開が詰まる。
ポスター一枚ですが、その後の展開、どう想像させるか、ユーザーを待たせて、いい意味では焦らせて食いつかせておけるか、紙芝居を見ている子どものように次の展開をうまく想像させて、良いところで終わらせて、また次も公園に足を運ばせて来させる努力、子どもはまた公園に紙芝居を見にいきたい話を聞きたい、その時間まで楽しみと思えるポスターをわたしは見たいと思います。
この、ブログもその一つだと思っています。
- 2021/09/15(水) 22:13:05 |
- URL |
- 紀勢線マニア #-
- [ 編集 ]
トミックスのポスターは今月も読み解いていく楽しさがありました。
クロ481-100は、奥羽本線の急勾配という制約から、編成の電動車比率を高く設定する目的で設定された形式でした。東北本線普通列車セット、455系、485−1000系、583系…ここにも企画の横糸が繋がれていますね。
当方も「九州新幹線の開業前までの方がいい」とのお考えには賛同です。模型の「つばめ」はビュッフェ車が連結されていた時代までとしたい。新幹線の形式を言えるのも東海道新幹線までで、「3000形SE車で思い描いた高速運転の夢が昇華したのだな」という畏敬の気持ちを抱いている程度と、申し添えておきます。
「出雲」で迎えた余部鉄橋の車窓も懐かしい。白砂青松が美しい穏やかな夏の日本海が、冬は厳しい鈍色の姿に変わる。JR西日本の山陰地区は正調国鉄型気動車が頑張っていました。いずれ、キハ56系同様の改良がキハ58系にも降りてくるのでしょう。
今後の展開を考える楽しさもあり、企画の伏線はきっちり回収して、作り分けも抜かりないことが多いメーカーですので、趣味のパートナーとして頼もしくなってきました。
Nゲージとお金の使い方。自分の購買行動が将来の製品への投資に繋がっていることが大切だと思います。あるとき支払った代金が、つぎの企画、製品改良に結びつき、メーカーからユーザーにプレゼントのお返しがされるという瞬間があります(もちろん有償で忘れた頃に返ってくることも多いですが)。それが楽しい。
この趣味は、長い期間楽しんでいる方、じっくり取り組んでいる方が多いのではないでしょうか。長い時間軸でユーザーがメーカーを育て、メーカーによってユーザーの見識が深まり、視野も広められてゆく。
そうした、よい循環があるところには気持ちよく支払うことができる。それが、自分なりの答えです。
- 2021/09/16(木) 00:40:24 |
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- 連接車 #bDO6Upxo
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紀勢線マニアさん
「昭和時代の紙芝居」。とても考えさせられる例を挙げていただきました。今回もありがとうございます。
かつての紙芝居屋さんは、そう頻繁に流行りの「テレビマンガ」の紙芝居なんて持ち歩けなかったようですから、角がボロボロになった昔の演目でも構わずに上演していたはずです。子どもたちに陳腐性を指摘されそうになっても、そこは語り方や熱量、太鼓や鐘の音、演目同士の関連性でカバー。流行り廃りを追いかけ(られ)ず、自分の中側から出てくる何かを駆使して「今さら」的な演目でも子どもたちの支持を受けていたのかもしれませんね。
だから、そういうことなのでしょう。
今さら「海峡」、今さら「KIRISHIMA EXPRESS」、今さら215系、どれもこれもマーケティング的には「今さらなにを」です。メディア界隈では何らホットなネタたちではなくなっていて、せいぜい215系が長野に送られたというマニアックな話題だけ。
にもかかわらずこうして「紙芝居」で見せられると「そうだよね、うんうんコレだよね」となる。この現象は不思議ではあるものの、必然でもあるような気がします。紙芝居の演者自身が、前回までの演目を踏まえた上で「これも絶対に面白いはず」と信じて見せることができているからです。
所詮この趣味は「興味」だけで成り立っているようなものです。いつまでも興味と興味のぶつかり合いのようなことだけで出来ていたはずなのに、いつのまにか興味を持たない大人による計算(打算?)が侵食してきているようで心配です。
当方は公園や広場の紙芝居屋さんは見たことがない世代ですけど、似たようなものは見ていた世代です。
小学校からの帰り道。前方数十メートル先ににランドセルを背負った仲間たちが群がる場所がある。そこで配られているモノはお菓子ではなくて一生使いきれないような大きな消しゴム。なんだろうと見ているうちに、この演目が巧みに偽装された通信教育の宣伝であることに気づきました。子どもの無邪気な興味を利用したのでしょう。仕方なくチラシを持ち帰ったら親から「アンタもやってみたら?」と言われるというオチもありましたが、もっと驚いたのは翌日朝、その場に置かれた臨時ポストに数多の申込封筒が入っていたことです(ヤラセだったのかな?)
こうして、子どもたちの興味のフィールドは大人たちによる思惑に侵食され、やがて放課後の広場は駅前の学習塾にとって代わっていきました。ちなみに、帰り道に見た教材販売屋は、職員室から鬼の形相で駆けつけてきた先生に飛び蹴り気味に蹴散らされ続け、そのうち見なくなりました。
関係ない小話を失礼いたしました(^^)
- 2021/09/17(金) 08:58:49 |
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- しなのさかい #-
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連接車さん
そうでしたね、クロ481-100。東北特急へのつながりも見えてきて、今のトミックスの東北地方へのこだわりは、ポスターを見ている者に擬似旅行をさせているようです。ご無沙汰しているキハ58-1500も再生産されるかも…(と期待)
「自分の購買行動が将来の製品への投資に繋がっていることが大切」とは正にその通りです。そして、毎月発売される製品同士がリンクしているということは、企画側の楽しんでいる様子を映し出していることと同じ。その企画側の興味や楽しみがユーザーにも浸透することで、長い時間軸でユーザーをつなぎ止めることになっているはずです。
一方で企画側が楽しんでいないとどうなるか。つまり自ら考えついたネタではなくて、誰か外部の意見からやることにしたネタ、ということです。こうなるとひとつひとつのネタが行き当たりばったりで孤立しがちになりますから、買う側も「買った後の楽しみも保証されるのか」と不安になります。不安である以上、お金を使うときの楽しさは減損しますよね。ユーザーは新製品を手にすることができると分かった瞬間に「次回予告」を見ようとするのですから。ここ、前述の紙芝居屋さんと同じことで「通りすがりの客」をターゲットにするようなビジネスライクなネタだけをやっていたら早晩詰むはずです。
繰り返しになりますが、年表のような長い時間軸で企画展開が考えられるべきで、わざわざそう公言しなくとも(もちろんしてもいいのですが)毎月のポスターから「そう分かってしまう」ことが大切。このつなぎ止めこそがメーカーとユーザーの共生の道、なのでしょうね。価格のこともこの辺りにヒントがある…ま、やめておきましょう。
今回もありがとうございました(^^)
- 2021/09/17(金) 09:04:43 |
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- しなのさかい #-
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遅れ馳せで失礼します。
今回の冒頭は実に哲学的で興味深く、そして、こうしてコメントさせていただいている段階で、私も該当しているのだろうと思い当たりました。新製品への疑問を共有したいというのも、逆説的には入線報告と同じ心理なのでしょう。そういう意味では家族やカタギの?友人では如何ともし難い「思い」を救済くださり、感謝申し上げます。
さて、皆さんが(多分あえて)スルーしている、「STEAM」ってなんなん?
KATOサイト内のWebページをみましたが、学校か教育系キャンプの謳い文句みたいな言葉が並んでいました。しかし、なぜKATOが教育を担おうとしているのかは依然不明のままです。それに、小学生、せいぜい中学生がターゲットと思われるところに、真鍮製箱トロというミスマッチ。さらにエッチングキットだって接着剤で組む時代に、KATOがハンダ付けを推進する違和感。ただ「STEAM」って言ってみたかっただけなんじゃ…。ニンジャキャトの上をゆく大型謎企画ですが、そこはKATOの勝手なんでしょう。それでも限られたリソースの無駄遣いに思えて、ファンとしては大丈夫かいなと、ひたすら愚察申し上げる次第です。
そんなことより、117系の東海仕様。歓迎しつつも、私もいささか的外れ感を抱きます。私の場合は、100番台をやるならせっかく入手した0番台が輝くような展開にして欲しかった、という思いが要因です。TOMIXとの競合を避けたのかもしれませんし(でも今さら?)、あるいは教育熱心なカトー“先生”としては、東京君や大阪さんばかりヒイキはできないのかもしれません。しかし、0番台+100番台の12連が実現できるTOMIXの展開を指をくわえて見ていただけに、ガックリ来ちゃいました。
もちろん、今回の「100番台ボディ」が、今後の伏線になるのであればこんな気持ちにはならないのでしょうが、今のKATOに“その先”を期待することはなかなか難しい。「いつか結ばれるのは永遠の夢」なのに「待つわ」なんて時代錯誤なんでしょう。さっさとTOMIXに乗り換えた方が精神衛生上も良さそうですし、すでにそのようにした方も多いのかも知れません。しかし、手持ちのパーツもありますし、慣れや感覚の問題もあり、おいそれとは切り替えられないんですよね。それこそTOMIXからお化けサロなんかでてきたら、それが私にとっての潮時かも知れません。
- 2021/09/21(火) 18:11:29 |
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- 妙高讃歌 #-
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妙高讃歌さん
今回もありがとうございました。
飽くまでも一般論として…ですが。
この趣味においては、まず「完成形」に何らかの魅力を感じ、そこに近づくために(やむを得ず?)必要となる技術を少しずつ身につけていく…そんな流れがあるようです。
レイアウト技法を習得しようとするのは、雑誌やイベントで素晴らしいレイアウトを見て自分でもレイアウト建設を一念発起したから。塗装テクニックを必要とするのは、店頭で綺麗に塗られた車両を見て自分でも作ってみたくなったからです。だから真鍮製キットをハンダで組む技術は、キットを組まないと手に入らない車両があるから求めるのであって、ハンダ技術を習得するためのフィールドとして鉄道模型趣味を選ぶということではないと考えます。
趣味はひたすらに趣味でしかなく、趣味を持つことでその先の効能のようなこと、頭が健康でいられるとか、作業療法的な何らかのリターンを期待している人はほとんどいないんじゃないでしょうか。貸しレイアウトでお隣に座った人が「健康のためにこの趣味を始めました」なんていうことを言い出したら、ちょいとギャップを感じますョ。
この趣味は不思議なことに、楽しいことをしている人や場所に人々が寄っていきます。
だから楽しいこととして受け止められたのかどうかは、ポスター発表後の話題性の大小や受注数からメーカー自身がよく分かっているんでしょう。御指摘の117系も、故意なのか偶然なのか、二つのメーカーが同時に製品展開を始めてしまったため、比較されやすくなってしまったようです。どちらが自ら楽しんでポスターを発表し続けているか、もうしばらく見ていくこととしましょうか(^^)
- 2021/09/23(木) 10:50:18 |
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- しなのさかい #-
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こんばんは。
なんだかここまでやるかって感じでしたが。
青軍勢の勢いは止まらず、てめーら、これやろ? これが欲しかったんやろ? 待ち望んでたんやろ??
はいっ!! 即答ですね。
凄まじく破壊力のある、青色軍団。。。これでサポートがまともだったら・・・。
これで、塗装や品質がまともだったら・・・。
相変わらず模型店に行かぬ日々継続中ですが…。
量販店の誕生日月の特典すら利用しないという・・・重症だなってところ継続中です。
DD51 やっとリニューアルですか。
といっても 2005年くらいにリニューアルになってるから、それほどでもかな?
KATO か完璧に負けている点を維持してくれると嬉しいのですが、どうでしょうね。
ヘッドライトの間隔が、TOMIX の方がそれらしく見えます。KATOが広い。
総合的には KATO でしたが、今度の製品はどうかな。
米子機関区とぶちかましてきたところを見ると・・・。
しかし、オハ61 の6両セット、こんな綺麗な編成あるかよって。
現役時代を知るだけに、もったいない。適当に茶色と緩急車を多くせんかいなって。
米子って言い切った時点で、出雲 を連れて来そうに思いますよ。
餘部鉄橋の迂回運転、ついに EF64 登板??? なんて聞いたら。
どストライクの DD51重連対応。あ、岡山機関区って貨物だよね、まぁ気動車区あるか・・・。
岡山停泊ですよね?
いや毎日送り込むし、引き戻すよ?
ひょえー陰陽連絡、ハードな山越えを 重連総括制御の独り乗務で、重連単機回送往復ですかっ!
なんてやり取りを思い出します。
東方面だったら、おっしゃるとおり 夢空間、欲しいですね。
「海峡」出してきますか、ED76 551 もつれて来るとは。
ED79 は M9 でも神動力でしたが、M13でどうなるでしょうね。
基本的には何も変わらないとは思いますが、気になるところです。
KATO の 117系はまぁ順当な戦略かと思いつつ。
TOMIX はしっかり窓や扉の位置も直してきてるので。
さてどうなることやら。
- 2021/09/23(木) 23:02:25 |
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- Mu. #CnwbxUkc
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Mu.さん
トミックスのポスターは見ていて面白いとして、あとはどういった品質で生産されるかどうかです。
仰るように塗装はその最たるもので、結局のところ予約はバカスカと入れらなれないという状況は相変わらずですよね。
ポスターを見て楽しんでいる段階と、その後にある店頭に並んだときの答え合わせイベントの段階とでユーザーの期待に温度差があり、そんなことはかつても蕨方面であったよなーと。お金を残念な気持ちの中で失わないように、これまでどおり選択眼は鍛えていきましょうか。
- 2021/09/25(土) 15:42:29 |
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- しなのさかい #-
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