しなのさかいの駅前広場

荷物車がいっぱい

Nゲージとお金の使い方・2021年11月(その2・完)

(その1からつづく)




続いてカトーの2枚目のポスターです。





E4系は「引退」という話題もありましたから、そうしたことも企画意図にあるのかな。
新幹線車両をコレクションしていない当方としてはスルーとなります(別に嫌いだとかそういうことではありません。ここまで範囲を広げられないだけですので)。





姫新線のキハ122系は、発売されることが分かっていたようなものですから(トキ鉄のET122系が製品化されていましたのでネ)特別な驚きの感情はありません。
そりゃ、やりますよねっていうことです。

最近の地方交通線については、雑誌やムック本の売れ行きや発刊と連動しているからなのか、2000年代と比べると(そこで使用している車両を含めて)その様子が全く分からなくなりました。
「こんな気動車が走っているのか」と驚くことがしばしばで、キハ122系も当方にとってはその類です。
12月に発売されるHOT7000系の脇役、という意図もあるのかもしれませんが。

そんなことを考えていたら、鉄道コレクションから第28弾のメニューのオープンパッケージ化で「キハ127系 姫新線 2両セット」ですって。
なんだかいろいろと、です。





103系の再生産の続き。
前回でもいろいろと話題になりました(コメントをありがとうございました)。

当方も考え直すところが多少ありまして、ライトな感覚で手にして、再び高運転台の103系を「車籍復活」させてしまうということもこの際アリかなぁと。
とにかく最近はトミックス製品のセットアップ作業に疲れておりまして、この段階でトミックスの103系を入手したとしても「こやつらにはいつ車籍を与えられるのだろう」という不安がつきまとう始末です。
したがって、本当の「完成品」状態へ持っていく自信がありませぬ。
この辺も、もう少し考えてみることとしましょう。





その他注目したことは、HOT7000系のサウンドカードに新機能が入るとの情報でした。
「同調設定保存」機能ということで、サウンドボックスの電源OFF時に直前の同調モードを記憶し、次回起動時も設定が維持される…とのことです。

サウンドボックスは、なにかと電源を再投入することが多く、そのたびにコントローラー同調の設定(あのボタンとあのボタンの長押しです)をやり直す手間が面倒でした。
どなたかの声がメーカー側に届いたのかも知れず、使う側の目線に立った改良が行われることはユーザーとして評価・歓迎すべき点でしょう(カトーはこういう動きをよくやってくれます)。

あとは(以前にも書きましたが)コントローラー同調のカードをサウンド同調に変更できるようにしていただければありがたい。
蒸気機関車の発車時のドラフト音の間隔を、機械任せで狭めていきたいんです(上手くいくか分かりませんが)。
こうなると、カード自体に「◯◯同調」という概念が不要となりそうですけど、引き続き今後に期待しましょう。





カトーの3枚目のポスター。

素晴らしい工具だとは思いますが、買えないなー。
諸先輩方の使用レポートをうらやましく拝見することとします。
ただ、箱の仕様がチョット引っかかりますね。
道具なのですから、飽くまでも道具として使い倒す方向で提供してもらいたかったナと。
こうなると、ピンセット本体を傷つけないでおこうとする気持ちも芽生えそうです。




一方、トミックスでも新しいポスターが公開されました。

今回の発表内容は「令和の時代」に寄せすぎた感が強く、残念ながら当方には響くものが全くありませんでした。
見事に「1回休み」です(でも、それでいいんです)。





DD51の「愛知機関区・さよなら貨物列車」セット(特別企画品)については、良くも悪くも「ちょっと前までの“いかにもトミックスらしい”企画が帰ってきた」という感想。
こういう企画のDNAは、立石方面の中にまだ残っていたんだーと気づきました。

そしてその感想以上に「64,900円(税込)」という価格設定が素晴らしい(それも貨車のセットですからね)。
メーカーとしては、少ない生産数(受注数)となることを見越して価格を設定しているのか、そこんところはよく分かりませんが、ここで大切なことは、メーカーが「ユーザーはこのくらいまでなら財布からお金を出してくれる」と皮算用している事実です。
以前から申しているとおり、こういう流れに対しては危機感を持っています。
冷静になって考えてみれば「6万円」っていう金額は、Nゲージ以外でいろいろな使い道が見えてくるレベルですから。





GV-E400。
カトーの稿で申したとおり、最近の地方交通線の車両としてうすーく受け止めています。
とにかくこの車両の導入路線を詳しく知らないし、走っているところをテレビで見たこともない。

トミーテックとしての鉄コレブランドとの線引きもやはり混沌としたように見えており、鉄コレのキハ127系と同時に製品化発表されたこともあって、ますますよく分かりません。
これ、第28弾には入っていなかったのですね(ようやく知りました)。


その他は省略ってことでよろしいでしょうか。



□     □     □



今回のエンディングです。

改めて、カトーのEF61製品化決定のニュースには驚きました。
「荷物列車」という、Nゲージの世界では“入れ食い状態”のネタの一部としてぶっ込まれた感は強いですけど、少なくとも今、世間を見渡しても、このマイナー機関車を製品化すべき流れや機運はなーんにもないので、企画としてのチャレンジ性が強く、ユーザーとしては「西落合からのメッセージ」を読み解く楽しみが再び生まれました。
正に「懐かしくない」けどなぜか懐かしい気がする、っていうやつですね(^^)

気になることは「んでこの後、どーするの?」ということです。
新幹線博多開業前、ゴーマルサン改正前に着目すれば「山陽本線特急時代」と言われるほどの華やかな頃でしたから、581系の寝台特急や181系「しおじ」、153系「山陽」などとも関係を持たせて走らせてみたくなります。
581系は既に製品化されていますし、クロハ181が入る181系と153系はどちらもカトーから発売されていました。

また、EF61そのものに着目すれば、当然ながら<茶色の時代>へ遡ることもできましょう。
この時代であれば、僅かな期間ではありましたが…ってなこともありました。
貨物列車の先頭にというのであれば、それなりの貨車を連れてくるキッカケづくりにもなりそう。


昨年の「下関のEF62」のときは、ユーザーに山陽本線へ眼差しを向けさせたものの、その後の展開は見られませんでした。
それ故に、マニ44を製品化しただけの打ち上げ花火のように見えてしまって。
こういうことは、できることならもうナシにしていただき、せっかくのEF61をキーにした面的展開、時空を超えた展開を楽しめる企画を望む次第です。
EF30も再生産するのですから、九州を見ていることは確かなようです。


久しぶりにカトーのポスターで楽しむことができましたし、今後にも少し期待したくなりました。
先日のホビセンフェスティバルでは気になる発言もありましたのでー(確かに言っている)。



ではまた。

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  1. 2021/11/13(土) 19:10:00|
  2. 鉄道模型(車両)
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コメント

らしい企画

今回も失礼致します。

EF61と荷物列車は久しぶりにKATOらしい企画ですね~。
貨物列車、荷物列車、旧型客車はうっかり始めると泥沼にハマる領域になるのであえて避けてきましたが、これは迷いますねぇ。

私としてはよく鉄道雑誌で「茶色のEF61が20系ブルトレを牽いて鉄橋を渡っている」のをよく見ましたから、EF61茶が出たら買ってしまうだろうなと考えてます(サブブランドでの展開かも)

KATOの103系各色は「1周回って帰ってきた」ような感じですかね。
Nゲージの「ご飯、味噌汁、漬物」のような存在であって欲しいと思っています。

トミックスの103系の例はしなのさかい様の仰る通りで、10両分のインレタ貼り付けとパーツ付けの事を考えるだけで萎えてしまいます(笑)
それなら気軽にサッと4両並べて走らせるのが気楽だし、その気になれば10両にも出来ますから疲れを感じる事もないですよね。

「高級仕様ピンセット」は私が持っていても宝の持ち腐れというか使いこなせないかな~
長い事使っていて手に馴染んでいる手持ちのピンセットや割り箸を加工した治具で十分です。
ふりかけで言えば「錦松梅」よりも食べ慣れた「のりたま」でいいかなと(笑)

立石方面の「さよなら商法」再開は実に冷やかな目で見ています。
ブルトレでこれを連発していた時も私は一切無視しました。
値段を見ても例えばD&S列車に乗って多少名産でも味わって帰ってくるのに十分な価格です。
このやり方はハッキリ言って嫌いです。

気動車もいつの間にかステンレスのばかりになってしまいましたね。
しかも気動車でありながら「電車」な車両が増えつつあり若干の違和感を感じています。
実車も模型もステンレスの車両よりも、例えJRの色でもキハ58や40だと何とも落ち着きます。

KATOは飯田線シリーズの頃に少し戻りつつあり、トミックスは過去の悪癖が出てしまいましたね。
どちらにもユーザーの期待を裏切らないでほしいものです。
両社を怠けさせないためにも蕨方面にも牙を向いてもらったほうがいいかもです(笑)
  1. 2021/11/13(土) 22:06:57 |
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  3. つばめ787 #-
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最大公約数

こんばんは、お邪魔します。

私個人には、今回はE4新幹線とワサフ8000がヒットとなりました。

最終日の最後の列車そのものであることよりも、見慣れた姿のこの電車にはグリーン車との室内灯の色分けや全客室が見通せるということに価値を感じますので、この再生産(あえてそう呼びます)は待望でした。
アキバのヨドバシ方から「ぷしゅー」という効果音の空耳と共に顔を頻繁に出していたのは、自分にとってはグリーン席の窓の色も鮮明なこちらでした。

ワサフは上野駅でも目を惹いたその特異な形(スニ41やマニ44もそうですが)と、寝台列車にくっついていたその記憶から。

他方ニモレセットは見送り、EF61は「見」です。

理由としては、EF61は文中で挙げられている通りのエリア的な事情から実物の記憶が皆無であり、待望度では低かったこと。ただし、60や65よりも長い車体という点に引っかかっており、模型実物を見た際にピクっと来るかどうかで決めようと思っています。「長いEF65」「長いEF60」を今も愛着を持って走らせている理由には、「それっぽく見える・カッコよく見える」という点もありますので。
ニモレセットについては興味の範囲が荷物車にまで到達する前に実物が姿を消したせいか、その細かな差異にまで目が通るでもない立場としては、ひと目でそれとわかる外観と色がそれっぽければそれでよく、それらを連ねて頭に機関車付けてそれっぽく見えればそれでよい、というスタンス故です。

いわば、最大公約数。

そうした意味では、しなのさかいさんも言及されている103系の売り方も、これはこれでアリなのではないかと思っています。
私たちにとっては、庭や近所に出る時のサンダルのような手軽さ気安さで、撮影に出れば貴重なフィルムを費やすのをためらってしまった被写体、当たり前のように数分おきにやってくる、行き先なんか気にもしないで視界にいつもの色をした電車が入ったら乗ってしまう癖がついていて気が付いたら途中駅止まりの電車だった逆方向の電車だったなんてことさえあるような、そういう存在でした。

そうした存在でもいよいよ消えるとなったらカメラを持って多数の人が右往左往の大騒ぎになったことも記憶にまだ新しいですが、そうやって編成番号から車番にまで頓着して追いかけた方々は、仔細に作り分けて種類も豊富、懇切丁寧なHGを買えばいい。
だけど、うっかりすると埋没しそうな日常の記憶の片隅に、定かではない記憶の演者として存在している人には「最大公約数」的なKATOだっていい。


そう思えた、今回の発表でした。




  1. 2021/11/13(土) 22:07:02 |
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  3. 海無し #-
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. 2021/11/14(日) 00:02:29 |
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  3. #
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泥沼に逆噴射

つばめ787さん


今回もありがとうございます。
「うっかり始めると泥沼にハマる領域」って結構ありますよね。気になってはいるんだけど1つを手にしてしまうとその後に気持ちのブレーキが効かなくなることを自分で分かっているから、いつまでも手を出さない。これって「買わない=興味がない」という構図には当てはまらない例外的なねじれ現象でして、当方ならプラ製HO車両がそうかもしれません(未だに1つも持っていません)。やっぱり趣味人にとってのお金の使い方は単純なものではないのだと気付きます。

トミックスの6万円超セットに関する感想は正に仰るとおりした。ちょっとしたマトモな旅行にも出掛けられるくらいのお値段な訳です。Nゲージだけにお金を使うことに対して、ハッと何かを気づかせてくれるような価格だったような気がしました。
  1. 2021/11/14(日) 17:10:22 |
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  3. しなのさかい #-
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最大公約数の求めかた

海無しさん


ありがとうございました。
最近では(主にトミックスやグリーンマックスで?)「第ナントカ編成」というサブタイトルが付された車両セットがよく企画されますから、分からない人からすれば、その告知で初めて編成や車両の特徴を知ることとなるようです(実は当方もその一人かな)。知るまでは、だいたいの外観で大味に「そう見えていた」ので、「実はこうだったんですよ」とささやかれるときは少し複雑な気持ちになったりします。
かといって、ユーザーにも知れ渡っている車両の特徴はあることにはある訳ですから、ツッコんだ企画とするか否かというバランスの取り方は難しそうです。となると、解説文に「第ナントカ編成をプロトタイプに…」と添える程度の企画が現実的なのかもしれませんね。それでも「違うよ」という指摘かあれば、その後は正にメーカーが動くか、動くのをやめておくか、という判断になります。最大公約数とする境界線のようなもののこしらえ方なのでしょう。

カトーの荷物車は、大まかな外形上の特徴がある車両の製品化はほぼ済んでいて、番台の違い、窓の数にまで注目して新しい車両を製品化する段階に突入したようです。ユーザーにとって「そこまでは知らなかった」と言ってしまう領域で企画されているような気もしていて、海無しさんの御指摘のような感想も漂ってきたような。当方にとっては「マニ44」という特徴ある外観のある車両の発売をもって荷物列車のラインナップと遊び方に不足感はなくなりました。大まかなイメージで、これもまた最大公約数としての荷物列車は仕立てることができそうです。
その点で今回の103系の再生産はメーカーが最大公約数の線引きを大胆に引いてしまったケースでしょうか。いろいろと考えさせられます。
  1. 2021/11/14(日) 17:15:41 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
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◯◯◯◯ー◯さん

「旧塗装」って車両の外形と同時にデザインされていますから、オリジナルってやっぱりいいんですよね。当方も御指摘の車両については旧塗装ファンです。
トミックスのGVは、キハ261系のような先手の打ち方のようにも見えました。今後の標準車となることを想定してバリエーションを全てやってしまおうという考え方か。分かりませんがそんな気がしました(^^)
  1. 2021/11/14(日) 17:17:30 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
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惹かれて引いて

今月もまたいろいろなものが発表になりましたね
KATO党のワタクシとしましては、EF61が最大の目玉でしょうか
というのも、最も仲良しの鉄道模型仲間が大の国鉄直流新型電機ファンでして
その影響で、昔からちょっとだけ関心のある形式だったりします
弊模型鉄道在籍の山陽筋のクルマは郵便荷物列車と「安芸」くらいなのですが
地元からの転出機としてEF62下関仕様もあったり
また関西筋方面だと宮原のEF58がいくつかあったりと
EF61を買う理由になる素地がすでに出来上がっていました

それから103系
10系客車の話を「そうそう!」と相槌を打ちながら読んでしまったのは
かつては沿線撮り鉄派だった当方も今ではすっかり資料派になり
変に分厚い「毎年のように短絡線特集をやっている月刊雑誌」よりは
薄くても「形式・系列や路線の歴史を学べる月刊雑誌」のほうが
収納的な意味でもかさばらずに助かるので重宝しています
そんな風ですから、103系(だけに限らず、113系や115系など)も
編成中にユニットサッシ車、非ユニットサッシ車、原形ライト車といった
いわゆるごちゃ混ぜ編成があることはもちろん十分に承知しています
写真学校時代は黄色い103系に毎日のように接していたので
再現したいという意思そのものはありますが
意思が意欲になるかというとこれがそうでもなく
トミックス製品をいじれる時間を勘案してしまうと
やはり「最大公約数」としてのKATOのフルセットで
納得しておこうと思うわけです
103系でなく115系での例え話になりますが
地元を走っていたJR仕様の115系1000番台でも
7連がフルで1000番台に揃えられていたのは
1本くらいしかなかったことを承知したうえで
1000番台の7連セットを買う、という感じで・・・

E4系は友人からのトミックス製品の移籍車が
ライト違いで2編成あるので割愛
キハ122は実車も沿線も知らないので割愛
ピンセットは・・・桐箱に入れる意味があったんでしょうかね?
工芸品ならさておき、各種部品に対応の実用品なのですから

愛知のDD51貨物列車セット
「さすがに定価でこの価格はねぇわー」とも思いつつも
地元を走っていたし、廃止直前に実際に乗った編成ということで
さよならあけぼのセットを買った前科のあるワタクシには
この価格を批判する権利はなさそうです

GV-E400も秋田色は試験でしばらく地元に来ていましたし
EF66の更新機も一時期こちらに来ていましたので
旧製品で不評のパンタとギヤの出来次第ですかねぇ・・・
  1. 2021/11/14(日) 18:47:09 |
  2. URL |
  3. maedon74 #xBhqyeQU
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この辺で、このくらいで

maedon74さん

今回もようこそお越しくださいました。
なるほど、最後の足りない一欠片が今回の青いEF61だったのですね。仲良しのお仲間からの御影響ということも共感しました。おそらく年がら年中「EF61」と仰っていたんではないでしょうか(^^) 当方にも似たような経験があり、今でもその影響で気に入っている列車があります。こういうときほど対価を感じられる買い物はなさそうです。

それから雑誌の話もありがとうございます。
以前にも書いたことがあるのですが、まず(何となく)定期購読をやめてしまいました。それから自分にとって資料性のあるナンバーだけを残して他は捨ててしまいました。なので今では本棚がデータ置き場と化しています。古本屋でも気軽にバックナンバーを入手することができますけど、特集名に惹かれて開けてみたらその特集がほんの数ページ…なんていうこともありますので、資料の入手機会と資料以外の部分のかさばりを持ち帰ってしまうリスクを比較し、結局は持ち帰らないことが多いです。

海無しさんの御指摘にあったように「最大公約数」と言いますか「皆さん、この辺で、このくらいでいいでしょう」という、多くの方が納得できる妥協点のようなものを探る考え方も、これからは必要となってくるのかもしれませんね。自分としては「ここの路線のこの編成」と思いこんで遊んでいても、後にメーカーから「こっちが本物になりますからこっちも買ってくださいね」と言われてしまう時代は、100%歓迎できる時代とは言い難いようです。買い直しばかりでは財力もココロもどこか疲弊してしまいますから。
またよろしくお願いします(^^)
  1. 2021/11/14(日) 23:10:40 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
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61とは驚いた

こんにちわ~
今回の企画ではEF61青と荷レのセットとなっているわけですが、些かパンチが無いのは実車がそうであるからでしょうね。
しなのさかいさんも色々お調べになられたようで、私も自分なりにと思い調べてみましたが、
荷レの情報は沢山ありますが、青塗装時代の客車牽引となると、極端に情報が少ないです。 実績も少ないのでしょうが。

その1の時に語られた「阿蘇」の記事は見かけますが、今回の「青」時代で他の記事で面白いのを見つけたので報告したいと思います。

S40/3 妹尾での撮影で急行「瀬戸」
機関車次位から、荷・オロネ10・スロ54・スロ54・オハネ....と編成も時期も矛盾がありません。
手持ちの車両で編成が組めますね。

S40/8 山科での撮影で急行「月光」
機関車次位から、荷・マロネ40*4・オロネ10・ナハネフ・ナハネ....と此方も矛盾がありません。
急行「月光」最末期の編成でマロネ40が4両も含まれます。
KATOさん、お願いしやす。 屋根まで真鍮製が4両では重いで~ス。

S41/4 撮影地不明で急行「しろやま」
機関車次位から、オハネフ12・オロネ10・スロ54・オハネ12....と若干怪しげですが矛盾はありません。
此方も手持ちの車両で編成が組めます。

驚いたのは青時代のコレ、
S41/3撮影地広島運転所で急行「関門」です。
コレは見れば疑いなど無く、153系にオヤ35を挟んだ青色のEF61です。
茶色の時代で151系や153系「宮島」の後押しは皆さんご存知でしょうが、青時代に有ったとは私は知りませんでした。

模型の方は当方ではEF61と荷レは導入ですね。再生産の名前が変わったAセットは、ワサフ8000単品と合わせて、どうしようかな~です。
東海道・山陽セットの時のような価格の上乗せがありませんが、
貨車みたいなものが含まれるから、そんなもんかな~です。

EF61の動力ユニットを見るとHM用の磁石の取り付け穴とその両側に不自然にあるスペース。
今回は発表がありませんが、
枝番-2の茶色でテールライト用の隙間と上りのみ牽引があった「あさかぜ」の準備と思えます。
クロ151か181のカプラー装備車と、オヤ35と153系リニューアル(最初は非冷房でお願いしたい)など期待が膨らみます。
181系「あさま」のパーツでクロはなんとかなりそうですが、寝て待つ方がいいかな。

オユ11は何とベンチレーター別パーツ。
直近のオユ14は10と同じ仕様だったのに... 素直に喜びますか^^
KATOさん~~。 窓を1個増やせば「天の川」の為のスユ16も出来ますよ~。

あ!  気になったのは試作のEF61のナンバーパーツの嵌め会いでした、KATOさんにしか出来ない技術です。 ビシッと改良してくださいね
  1. 2021/11/16(火) 10:23:39 |
  2. URL |
  3. PIN #-
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旧客はフリー編成もありですね

しなのさかいさま
以下はすでにご存知かもしれません。
EF61+旧客のコメントメインで長く恐縮です。(他の車両は書きたいことが少ないためです)

私はアラフォーなのでEF61や旧客は
リアルで見たことも乗ったことも
ありません。が、EF61は予約済みで、
私なら荷物列車も客車も実車に忠実では
なく、蒸気暖房(SG)対応を前提にフリー編成で楽しむのもありかと思いました。
編成に決まりが少ないと思われるためです。郵便車が区分室車と護送車が隣どうしで1セットなくらいでしょうか。

この前J・R・Rの国鉄客車(気動車)編成表を入手して思ったことは、旧客座席車
や荷物車は編成表や配置表があっても、
実車に忠実にすることは車番1両1両の写真が少ないため、困難とわかりました。

例えば10系各車は車番間の差異は少ない
のですが、43系座席車等は客扉の形状や
アルミサッシ窓の有無など、差異が
ありすぎるからですね。

なので差異が少ない系列で固めて、配置
をもとに所属車番を社外品のインレタで
変更して組むのもありですね。

旧客の電気暖房(EG)車は2000番台付
ですが、SG用の引通管もあったので
使い勝手がよさそうです。逆にオハネ
12とオロハネ10等は実車は2000番台は
存在しませんでした。

それを踏まえ、EF61だと、EG車とSG車を
混ぜて組むのも面白いかと思いました。
現に荷物列車はそうなっていましたね。

オユ11とワサフも予約済みで、ワサフは
最初から単品で売って欲しかったですね。
車番と所属が気になります。パレット車は
定価1200円位は許容するので新規金型に
してほいですね。

最後にKATO他車とトミックスは守備
範囲外ですが同じく貨物セットの定価
に驚きました。想像ですが、ユーザー
の購買力が追い付かないとみて
ペースダウンしているかもしれません。
  1. 2021/11/16(火) 11:36:47 |
  2. URL |
  3. クハ111-1111 #-
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山陽本線夜行列車時代

PINさん

いろいろとリサーチされたようですね。青い色の時代のEF61は、もともと台数が少ないこともあってなのか、当方も記録が少ないと感じました。
でも、そこが面白い。たった1つの機関車、題材からどのような世界を引き出せるのか。その答えが「荷物列車です」「12系です」だけではもったいなく、PINさんのリサーチでは、山陽新幹線がまだ何もない時代の夜行列車たちと青いEF61が見えてきました。
色替え品の登場は大方予想がついていて、後はどんな牽引車を連れて来れるか、でしょう。赤ラベルで機関車だけ…というのはズッコケですから、やっぱりココは。
それにしてもマロネ40はいいなぁ。
  1. 2021/11/17(水) 09:38:14 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
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心地よい史実の使い方

クハ111-1111さん

今回もありがとうございます。
仰るとおり、旧型客車については史実どおり、編成中の車番を忠実に再現することは、これはもうメーカーが出す「セット」のお仕事だと思っていて、セットが存在しない以上はユーザーの裁量の範囲でのんびりと“らしい”編成を組んで遊ぶ方がいいし、そうならざるを得ないですね。今回「その1」で調べた番号も、おおよそ蒸気暖房の10系寝台客車(おそらく「安芸」にも使用していた客車たち)がゴーマルサンまで生存していたことを確認したまでのことで、このことで「安芸」セットの客車たちは青いEF61とともに「音戸」で仕事をしたことがあるのだろうと考えることとしました。
郵便車の並び、それから電気暖房化後のSG管の存置、いわゆる暖房関係全般のこともそのとおりで、この使い方はある程度史実から分かることです。ここら辺、微妙な線引きになりますが、旧型客車を自由に組む上でも、史実から一定の情報を引き出しておいた方が「制約」や「条件」が生まれて面白くなる、味が濃くなるということです。以前、カトーの青い旧型客車セットのとき、企画自体に疑問を感じたのはこの点でして、せめてメーカーからはそうした史実に近い情報をユーザーに与え続けてもらいたいなと考えました。客車3両にオユ10という組み合わせはどうしても馴染みがなく、混乱します(^^)
編成全体を史実どおりに楽しみたいときはメーカーのお仕事に任せて、そうでないときはある程度の史実を「制約」として自分に課しながら緩く遊んでみる。おそらくこんなバランスの取り方が心地よいのかもしれませんね。
今回も大変深い話題を提供していただきました。返信させていただく内容を考えながら改めて気づくことが多い1日でした。またよろしくお願いします(^^)
  1. 2021/11/17(水) 09:42:22 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
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  1. 2021/11/17(水) 10:42:59 |
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呉線か、EF58か

◯◯◯◯◯さん


お久しぶりです。701系のスカートのときにはいろいろとお世話になりました。御存知のとおり結果としてあのスカートパーツはスタイリッシュに改良されました。

さて、質問の向きが含まれるコメントがブラインドされているため、難しいと感じながら一応お答えした方がいいだろうと考えることとし、そちらの御質問の一部を引用させていただきながら打たせていただきます。何卒御容赦ください。

「呉線の蒸機が理由で電暖化が進まなかった様に読め」たのであれば、それは当方の文章力のなさが原因でしょう。お詫びします。
「呉線の電化は1970(昭和45)年9月で、この時点まで同線ではC62、C59が運用され、牽引する優等列車も蒸気暖房を必要とする10系客車たちが主となっていました」と書きましたのは、飽くまでも呉線の電化が遅れたことが同線における電気暖房旅客車の需要とつながらなかったことを意図したつもりです(呉線内では電気暖房「車」は使えても電気暖房は使えませんでしたし、山陽本線で電気暖房車を使用して電気暖房を使うとしても糸崎や広島で機関車を付け替える際に暖房効果が持続したかどうか、そういうことを可としていたかは謎です)。つまり架線がないことが原因だったと書いたのであり、蒸気機関車の使用が電暖化を妨げた原因、と書いたつもりはありませんのでよろしくお願いします。ただ「蒸気暖房を必要とする10系客車たちが主となっていました」という書き方は上手くなかったですね。仰るとおり電暖改造車でも蒸気暖房は使えますから「蒸気暖房を使っていました」という程度の結びにしておくべきでした。

さて、御指摘のEF58についてです。
「電暖化の改造の必要性が見出だせな」かったという点については全く同感です。
一方、電気暖房と蒸気暖房を比べてどちらが効率よく暖まるかとか、比較的温暖な山陽本線の環境ではそこまで暖房効果を…、などなどの論点もあるでしょうが、呉線経由の旧型客車を使用した旅客列車については、少なくとも同線が電化されるまでは蒸気暖房のみに頼るしか暖房の手段がなかったので、ここは使用車両を考える上では大きなネックになっていたと想像します。山陽本線とSG搭載のEF58の運用の関係については、山陽本線(及び呉線)の“電化の進展”という歴史的経緯から考えると、消極的な要素、つまり同線にいつまでも蒸気暖房を必要とする条件が残る中で、先行して電化が行われた区間の牽引機(電気機関車)をどうするかということを考えた上での「そのままでいい」とする「取り残された運用」だったのではないかと想像しています。

歴史に「もしも」はありませんが、もしも呉線電化後に、残る旧型客車を全て電気暖房車にしていたのなら…と考え、その瞬間にそれはなかっただろうと自分で打ち消しています。旧型客車はもう終期が見えていて、わざわざ電暖改造を施す必要もなかったのかなぁと。繰り返しになりますがここが御指摘のとおりであり、EF61の活用の理由となったのではと。
その後、山陽本線に関しては旅客列車に旧型客車を使うことがなくなり、荷物列車にしか使わなくなった段階で電気暖房車の両数増加と使用統一が図られていき、遂にEF62の登板となったということは御案内のとおりです。

長文になり失礼しました。いずれにしても当方の浅い知識での内容ですので、間違いがありましたら申し訳ございません。
これもまた「制約」を楽しむキッカケとなりました。ありがとうございました(^^)
  1. 2021/11/17(水) 18:14:04 |
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  3. しなのさかい #-
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旅とロマン

 こんばんは、レス遅れましてすみません。今回もカウンターにつかせていただきます笑 いつも楽しく読み物として拝見させていただいてます。ありがとうございます。
 さて、今回はバッターボックスで数秒立ちすくむような、変化球で見逃し三振でした。この時期にという感想です。
 繋がりもなく、急な白黒写真。事実待っていましたけれど。
 それぐらい、今までの流れもないので。
 早速、予約いたしました。
 車輌はassyですが、他の車輌はすでに所有しており、一代勢力になりつつあるので。
 でも、この想いが毎月ではなくて、数ヶ月に一度感じられたらいいと思います。しかも次の展開を楽しませるものを残してくれれば。
 電気暖房と蒸気暖房、これはおそらく、直流と交流電化の時代と青函連絡、付随する路線の違いも背景にあると思います。東海道・山陽電化は古く、東北や付随する本線系統は比較的新しく交流がステータスとなり、電気暖房主流の機関車によるものか、電化ができず、ディーゼルが主流の路線が周囲にはあるのかの違いだと、いつしかの客車を主流とした文献で読んだ覚えがあります。
 客車に関しては、両方使用できるので問題がなく、東北方面黒磯以南直流では58にしろ改良しないと切り替えに問題があり運用できないとの話でした。また主流になった経緯も記載されていたと思います。すぐには確認ができないので、また書庫を捜索して読み返しておきます。
 当時のモータリゼーションや、時代の流れにより、61は翻弄されていたと思っていまして、欧米のような旅を楽しむ流れが当時の日本にあるともっと生きながらえていたのだと思っています。山陽夜行でもそうですね。それが今の時間重視で移動は希薄になった現在の日本の旅にあるのでしょう。点と点、線は考えないのでしょう。
 にも関わらず、運用範囲が広く、しかも時代の狭間、老朽化してきた主力機関車、狭まる客車運用。もっと宅急便というものに国鉄がしっかり向き合っていれば、発展した一つの仕事になっていたのだと今でも思っています。さらには環境にも役に立っていたのかなあと考えますね。時代は違えど、それが今はコンテナなんでしょう。
 しかしながら、発表でこれだけ、考えさせられたり、歴史を紐解いたり、久しぶりの感情でした。
 対して、立石方面は、まだサヨナラ企画が生きていたのですね。それはそれで一喜一憂する人はいて、予約完売なんてところもあるようです。景気はよろしいようで、その方面で立ち位置を築いているところもあるので、量産として考えてもらえて、数輌で少しずつ安価にしてもらえれば、輸送のバラエティが増えて、今の輸送が目の前に展開していき、子どもの頃から、ミニカー遊びでも、物を運ぶことから楽しい遊びが広がることを考えれば、この趣味が息の長いものとなると思いますし、裾野が広がると思います。長文駄文失礼いたしました。
  1. 2021/11/17(水) 22:09:11 |
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  3. 紀勢線マニア #-
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「暖房」は「線」に似合うテーマ

紀勢線マニアさん


今回もありがとうございました。
見逃し三振、バッターアウト。これまでの流れからすれば仕方のないことかもしれません。とにかくここしばらくはイイ球が投げ込まれませんでしたから(^^)
でも、本当にイイ球だったのかどうかは本文にも書きましたとおり、後続企画があるかどうかでの判断になってくると思うのです。単に「60番台ナンバー」を揃えることだけが意図だったとしたら(先日にはそういう発言もありましたから)、今回の61は「あれはなんだったんだ」となります。得体の知れない機関車を買わせて、その買い物を後悔させないような仕掛を期待したいですね。なぜならば、企画同士の関連性、リンクの埋め込みがカトーの良心でもあったからです。

「暖房」のこともありがとうございます。確たることが分からない中で、山陽本線系統の列車に限っては一部の優等列車が呉線経由とされ、その呉線が比較的後年まで蒸気暖房に頼らなければならないことをもって、わざわざ電暖改造車を投入するメリットがなかったのだろうと想像した訳です。国鉄内部の方針(通達)があったからなのか、線区の条件などから自然にそうなっていったのか、まだまだ分からないことばかりですが、調べること自体に苦痛はなく、気づくことはこれから先もまだまだありそうです。

先日のNHKスペシャルでは、フランスの取組が紹介されていて、それは何かと言うと、温室効果ガス削減のために国内近距離の航空路線を廃止して夜行列車を次々と復活させたというものでした。廃車寸前の客車に待ったを掛けてまでのことだったそうで、ボックスでカードゲームに興じる家族を映していました。長時間の移動も楽しいと語る女の子のコメントは沁みましたねえ。

「暖房」というテーマが夜行列車を思い返すきっかけにもなったようで、「線」を旅の一部として受け止めていた(苦痛に感じる人もいたでしょうが)時代にも再び近づけたようです。たかがEF61、されどEF61。SGってなんなのさ。多くのユーザーはこの謎を探究心へとつなげていくことができているみたいで、正にポスターの段階で楽しめています(まだ模型は発売されていないのに、ですね)。仰るように、毎月でなくとも構わないので、数か月置きくらいでこの手の企画が流れてくればイイなと思います。

対するトミックスは…。
新しいポスターを見て新しい知識を得ることには楽しみを感じたいところなんですが、「知らなかったー」という思いと「そこまで知らないよ」という思いの違いはあるのだなぁと改めて気づくことになりました。コンテナ列車の企画は中の人が大好きな列車の(詳細なリサーチの上での)具体化なのでしょうが、我々には「ボール」に見えてしまったようです。この辺は最近よく見るトミックスの「細かい差異の再現」という手法にも近く、ユーザーの求める方向とシンクロしているかどうかはやや疑問というか心配というか。もちろん過去製品との差別化が商機を生むのでしょうが。2080列車の意味や意義は、もう少し後年になってから考えてみたいと思いました。
  1. 2021/11/18(木) 09:37:20 |
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  3. しなのさかい #-
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蒸気暖房に関して返信ありがとうございます。

返信ありがとうございます。当方、仕事期間中は時間が全く取れないもので返信出来ずにいて失礼致しました。疑問になった話だったので管理者のみ公開で送ったのですが公開でも良かったかな?

ブログ記事を読んで「分かっておられるはずだけど」と疑問を持ちつつ次の日にコメントしたのですが、その後にクハ111-1111さんへの返信を読んで「やはり思った通りで分かっていらっしゃる、(コメント)まずったなぁ」と思いました。

偉そうな言い方ですいませんがやはり文章というのは難しいです。私も「蒸機の使用が電暖化を妨げたと思っている」とは思ってなかったので難しいと思った次第です(失礼な言い方になるので嫌なのですが)しなのさかいさんが流れをご理解している事は改めて分かりました。ただ、私の頭が良くないもので「架線がないことが原因」が半分引っ掛かってしまいました。架線が無い区間は蒸気暖房が必要なのは当方も分かっています。ただ、山陽本線の全線電化は昭和39年、当時東北本線でも電化は仙台迄で盛岡迄が翌40年、全線電化が43年となれば可能性としては山陽筋も客車の電暖化は可能であり、電暖車は蒸気暖房も使えますから残る運用の関連する支線が非電化なのが理由とはならず(管理局で考え方が違うからかもしれませんが東北本線の電化・非電化をまたがる長距離普通列車も電化区間は電暖、非電化区間は蒸気を暖房として使っていましたし)、やはり既に東海道・山陽筋の客車旅客列車をほとんど引き受けていたEF58の暖房装置がSGなの(と同筋の普通列車の電車化による客車列車の減少)がわざわざこの地区の客車の電暖化改造を必要としなかった理由なのでは?と思ったのでした。

返信の大筋は同じ思いですし、些細な言い回しの或る部分が引っ掛かっての事なのでしょう、本当なら直に話せばお互いに「こういう事ね」と笑って納得で終わりの話かと思います。本当にご迷惑おかけしましてすいませんでした。
  1. 2021/11/22(月) 14:32:39 |
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  3. Manic #-
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懐かしくない時代の切り取り方

Manicさん

重ねてありがとうございました。
最後にいただいたお言葉が全てだと思いました。直にお話できていればほんの一瞬のやりとりでお互いにストンと落ちるところ、テキストのやり取りになると、なかなかそうはいかない。便利なようで難しい環境のようです(^^)
とにもかくにも、こうした話題はやっぱり面白いし、複数人で共有できる点もメリットです(最近の話題では廃車ニュースくらいで、なかなかない見当たらないですから)。「暖房方式」なんて今の鉄道を趣味とする限りではどうでもいいコトです。だけどそれを真剣に考えて、合理的な解決策を導いていた時代がありました。もしも自分がそのときの当事者だったらどうしただろうか、とかいろいろと考えていると、どんどん時間が過ぎていく感覚になります。
懐古主義どころか「懐古」すらできない時代の「モノゴト」をクローズアップさせるネタが上流から流れてくればこうなる、という久しぶりの好例が今回のカトーのEF61だったようです。模型を手にする前にあれやこれやと共通した話題が持てる企画にはユーザーから「いいね」と伝え、次にメーカーが「じゃあ、これなんかもいかがですか」となれば、再びかつてのような好循環が生まれそうです。
分からないこと、分からなくなってしまったことはたくさんあります。その当時の合理的な判断が今の鉄道のあり様につながっていることも多いので、そんな話題を温めていきたいですね(^^)
  1. 2021/11/24(水) 08:56:00 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
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お水のはなし

EF61という機関車は、晩年は荷物列車、一般貨物を主な仕業とし、運用範囲の東限が浜松だったので、関東在住者には縁遠い存在だったようですね。顔つきはEF60と似ていて、デッキ付き直流機や大窓のEF58に比べれば目立つ存在ではありませんでした。けれど、脇役がいるとその時代、その地域の空気が立ち上がる気がします。

さて、お水の硬度は一般に東高西低と言われていますね。お料理の世界では京都のおだしと関東炊きを比較する文脈で語られるようです。蒸気機関車が主力の時代、水質は切実な問題でした。
あくまでも推測とお断りしておきますが、東北本線で電気暖房化が促進された理由の一つは関東の機関区の水が硬水だったからではないでしょうか。
硬水を沸かすとボイラーが痛みやすく、機関区で軟水化処理を加える手間が生じるので、費用面でも電暖化するメリットがあった。
宮原や浜松、広島では軟水が利用できるため蒸気暖房が残置された…。このような推測です。

実際には、東北本線が交流電化なので粘着性能がよく、効率の良いED級で機関車を作ること優先させるため、重いSGを載せない方針とされたのでしょう。電気暖房のほうがすぐに暖まりますし。九州は佐世保などの非電化区間がネックだったのでしょう。北陸はわかりませんが...。
  1. 2021/11/24(水) 19:09:05 |
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  3. 連接車 #bDO6Upxo
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硬いお水

連接車さん


お水のおはなし、ありがとうございました。
蒸気暖房、蒸気機関と言ってもあまり知られていない制約があり、ご紹介いただいた水の硬さの問題もその一つのようですね。
機関区では、水はどうしても現地で調達するしかありませんから、軟水化させる手間暇や費用は現場感覚からは相当なものだったと思われ、水を取り扱わなくていいようになることも「悲願」とまでは言わずとも…だったのかもしれませんね。無煙化で電気機関車になっても引き続き「お水」を扱わなければならないというのも現場職員としてはモヤモヤが残ったのかも。
“坂東太郎”つまり利根川は長大河川ながらいろいろな成分を含みながら流れることで、鉄道にそんな影響を与えていた、ということとなるのでしょうか。改めて硬水軟水の分布図を確認しましたが、房総半島に硬度の高いエリアがあるようでした。自治体ごとに水道水をどこに求めているかという点は興味の対象としていたので、これからは硬さと柔らかさもその対象に含めることとします(^^)

東北地方の交流電化とED級のこと。これもまたありがとうございました。皆さんのおかげで議論は深まっていきます。
  1. 2021/11/26(金) 07:32:25 |
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  3. しなのさかい #-
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