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またリニューアルですか、そうですか

2021年のKATO年末アイテムを振り返る

こんばんは。しなのさかいです。




今回は、当方の昨年末の買い物について触れるところからスタートします。
御覧のとおり、カトーのHOT7000系「スーパーはくと」なのです。

割引価格といえど「6両」という数量とはアンバランスに見えるなかなかの高額商品でして、年末という特別な時期の発売でなければ難しい選択となるところでした。

このHOT7000系が(思いもかけず?)先行して販売されているマイクロエース製品と比較され続けているようで、後攻カトーとしては意外な展開…なのか?

原因となる点は、主に二つ存在するようです。
当方は既にマイクロエース製品を手放しているので、記憶に基づいた比較となりますが御容赦を。





まずは側面の「ハーフミラー」を再現したガラス周りへの違和感。
試作品の公開からもありましたが、発売後に至っても「連続窓のように見えない」という指摘が多いようです。
なるほどそうかと同意するところがあります。
JR四国2000系と同様の設計であるはずなのに、なぜ?

やはりというか、ハーフミラー加工によって窓ガラスパーツが自己主張し過ぎてしまったことが遠因なのかもしれません。
本来ならツライチ性を求めたいガラスとピラーの分割線を脳内で認識してしまうのかも。

ちなみに、マイクロエース製品はガラスとピラーが一体となってボディに組み込まれていました。
カトーでもキハ85系などで、トミックスでも(車体が曲がる副作用を出しながら)キハ183-500/550系などで採用されていると言えばお分かりいただけるでしょう。





もう一つは前面のワイパーの根元付近の表現があっさりと省略されている点。
この省略は、最近ではリニューアル版の223系2000番台でも採られていますので、設計上で何らかの狙いがあってのことと想像しています。
ワイパーがガラスパーツとボディとで分割されてしまうことを避けたのかな?

マイクロエース製品ではこれらがしっかりと再現されていたことから、今回のカトー製品への「物足りなさ」を受け止めるユーザーが一定数いた、ということも原因と読みました。





2018年3月1日 京都駅にて


実物はこんな。
側面窓の連続性は斜め前から見ても認識できますね。
ワイパー付近のディテールも同様…
カトーがやると「こうなる」ということなのでしょう。

多くの新規金型を導入していますから、このまま絶版であるとか、(今回の売れ方から見て)単純再生産ということはまずなさそう。
最近の大規模な新製品が早い時期にバリエーション展開される傾向から見ると、近いうちに貫通型先頭車(HOT7020形)が入ったセットもポスターに掲載されるんじゃないかなーと。
分かりませんが。
とりあえず、今回のセットを複数買うようなことは頭に浮かびませんでした。



⬜︎ ⬜︎ ⬜︎



さて。
本稿の目的は、このHOT7000系を「買った方が正解」とか「買わない方がいいですよ」というようなものではありません。
2021年におけるカトーの「年末アイテム」として、今回のHOT7000系はその役目を務められたのか、という点での考察です。


以前からお話しているとおり、カトーの「年末アイテム」という名称は、当方とその周りのお仲間たちで勝手に称しているものです。
昔からカトーには、年末商戦に相応しい列車を模型化してきた歴史がありますので、ユーザーとしても年末に暖かくなる懐をストレスなくそのアイテムにぶつけることができていました。
以前の記事から再掲しますと、おおよそこのような歴史だったかと。



1993年 181系(クロハ181)
1994年 281系「はるか」
1995年 681系「サンダーバード」
1996年 E351系「スーパーあずさ」
1997年 201系 中央線色
1998年 285系サンライズエクスプレス
1999年 E26系「カシオペア」
2000年 885系「かもめ」
2001年 883系「ソニック」
2002年 E257系「あずさ・かいじ」
2003年 20系初期「あさかぜ」
2004年 M250系スーパーレールカーゴ
2005年 EF58 試験塗装機4両セット、101系 中央線快速
2006年 683系2000番台「しらさぎ」、EF63 1次形、489系初期形「白山・あさま」
2007年 C62東海道形、スハ44系「つばめ」
2008年 オリエントエクスプレス'88、383系「ワイドビューしなの」
2009年 EF80 1次形、24系寝台特急「ゆうづる」、EF5835、10系寝台急行「能登」
2010年 キハ181系、EF510 500 カシオペア色(+E26系「カシオペア」リニューアル)
2011年 C623 急行「ニセコ」、東京メトロ 有楽町線・副都心線10000系
2012年 E655系 なごみ(和)、485系300番台
2013年 581系 寝台特急「月光」
2014年 小田急ロマンスカー・NSE(3100形)、ED19+タキ10600セメント輸送列車
2015年 C59戦後型(呉線)、10系寝台急行「安芸」、10系寝台急行「安芸」〈1967〉、京急2100形
2016年 165系 急行「アルプス」、東急5050系4000番台〈Shibuya Hikarie号〉
2017年 DD54初期形 中期形、10系夜行急行「だいせん」、E001形〈TRAIN SUITE 四季島〉 
2018年 クルーズトレイン「ななつ星in九州」
2019年 87系「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」、113系 湘南色
2020年 東武8000系
2021年 智頭急行HOT7000系「スーパーはくと」



こうして見ていると、カトーのアイデアに驚いたりしていた数々の年末年始を思い出します。
2008年のクリスマスの日は、模型店に開店待ちの行列ができたとかできなかったとか。
2017年からの3年間は誰がどう見ても話題性のあるクルーズトレインへ舵が切られたので、カトーはこの3年間の後にどういう企画を持ってくるのかと気にしていたんですけど、2020年のアイテムについては、これはもう十分に語りましたから(^^)

それでもまあ、おおよそ両数も多くてボリューム感のある買い物だったこと、そして何よりも年末年始の商材としての話題性のある企画が窺えていました。
少なくとも、今回の「6両」という編成数は、近年で比較するとその規模の小ささが目立ちますよね。

そしてまた、これまでの年末アイテムは、販売店でもある程度の在庫を抱え続けられるアイテムだったのでは、とも。
と言いますのも、当方が観察してきた限り、これらが処分品的に取り扱われることはほぼありませんでしたので。





今回のカトー謹製HOT7000系。
驚いたことは、近所の量販店では発売から僅か1週間程度の時点でバラ売りの対象となったという客観的事実でした。

セットで在庫を抱えたままでは何か不都合があると判断されたのか、その点の詳細は分かりませんが、「セットよりも」という、メーカーの思惑とはネガティブな方向での判断であったことは間違いなさそう。
カトーの年末アイテムがそのように扱われること自体に軽度のショックを受けた次第です。

また、当方の周りでも「やっぱり買うのをやめた」という方が複数いらっしゃることも気掛かり。





せめて年末アイテムでは、ユーザー同士での会話で楽しめるんじゃないかと考えていました。
しかし、そうならないまま失速して年末年始が終わりました。

2022年の年末こそ、入線報告だけで遊び尽くせるような何かが発売されるといいなぁと、そんなことを考えながら本稿を終わりにします(いくらなんでも気が早いですかね)。

皆さんはホッコリできるアイテムを何か一つ手にされたでしょうか。
それはもしかして、トミックスの201系だったりしますかね。



ではまた。


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  1. 2022/01/19(水) 19:30:00|
  2. 鉄道模型(車両)
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コメント

こんばんは。
昨年以前に何度かコメントさせていただいていたサマルトリアと申します。
本年もよろしくお願いいたします。

このネタをカトーがやったら瞬殺必至と思っていただけに、この売れ行きは意外でした。
多くのユーザーが「今のカトーさんがやったら10年以上前のマイクロ製品など軽く凌駕する」と思っていたのではと推測します。上がりきったハードルを越えるほどの製品とはならなかった、ということなのでしょう。
ハーフミラー加工は、取り組み自体は意欲的だと思いますので、結果的にそれが売り上げ減の一因となっているのだとしたら(連続窓に見えない問題)残念ですね。。

とはいえ、遊び方の幅は広い車輌だと思いますので、大事にしていきたいと思っています。アーバンネットワークの一部としてはもちろん、智頭急行線内もしっかりとした風景の中を走りますから(^^)
  1. 2022/01/19(水) 23:43:17 |
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  3. サマルトリア #-
  4. [ 編集 ]

穏やかな風

サマルトリアさん

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
瞬殺必至という読みはその通りでしたよね。マイクロエース製品は2000年代のものですから、やはりエッジがダルく見えるところもありますし、振り子機構を持つカトーがHOT7000系をやればさぞや素晴らしい製品が生まれるものと期待は高かったようです。もちろん実際に手にしてみて、カトーらしい、よく言われる「カッチリした」完成度は見えていますから、マイクロエース製品を置き換える意味はあったかと。ハーフミラー加工も、新しい技術を取り入れようとした方向性には賛同できます。
2020年の東武8000系とともに、年末年始の大きな商戦に投じる企画としては(結果として)穏やかな風しか起こらなかったことが残念です。仰るように、アーバンネットワークの仲間としてでもイケるので、お互い買ってみた者としては様々な鉄道シーンを再現してみることにしましょうか(^^)
  1. 2022/01/20(木) 08:44:13 |
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  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

私にとっては大満足!

今回も失礼致します。

KATOのHOT7000は私も年末のメインキャストだった訳ですが、渋い動きだったようですね。

普段からKATOの技術力のファンですからラインナップのほとんどが再生産品という中での「久し振り」の新規の試みが随所に組み込まれた新製品と感じ、それなりに期待しておりました。
また、「振り子機能が標準装備されたNゲージ車両」はKATO独自の技術ですから、選択肢が事実上無いとも言えます。

とは言え、試作が出た段階で何となく想像が付いたところもあったので驚きはしませんでした。
「窓のツライチ感」はKATOが苦手としている分野だと認識していて、一例を上げればJR九州885系の側面はそりゃあ酷い凹みっぷりです(笑)
またワイパーを含む窓回りや屋根上の表現を比較的「あっさり」としてしまうことも昔からですから概ね「想定内」でした

またJR四国2000が比較的早い段階でセール品扱いになっている量販店も多かったので、同じような道を辿るのかな?と思っていましたが・・・やはりでしたね。

しかしこれは想定外でしたが、とても滑らかに加速していきます。スローも良く効きます。
トミックスのパワーユニットを使っても恐ろしくスムーズでしたし、KATOのハイパーDXを使用するとある種の感動を憶える程です。

私に取ってはかなり満足度の高い車両になっています。
  1. 2022/01/20(木) 21:16:06 |
  2. URL |
  3. つばめ787 #-
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カトーらしいHOT7000系ではあります、が

つばめ787さん

今回もありがとうございます。
もちろん当方も、カーブ区間に入れば振り子機構でちゃんと傾きますし、塗装もきれいでエッジが効いているボディには満足しているのです。けど、年末に発売された製品でありながら支持が広がらなかったところが淋しいというか…
例年年末年始は、欲しくなかったけど思わず買っちまった、という現象が渦となってNゲージユーザー同士で語り合えていた気がするので、HOT7000系はそこまでの魅力は備わっていなかったという総括にならざるを得ません。カトーが作るカトーらしい模型ではあるとして、役不足の原因がディテールの味付けの問題なのか、そもそも多くのユーザーに企画自体がスルーされたのか、その辺りを考えてしまったというのが本稿の趣旨でした。
885系の窓ガラスは当方も気にしています。とりあえずは乗務員室の側面窓のフチを黒く色差ししておくべきでしょうか(^^)
  1. 2022/01/21(金) 23:43:39 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
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アイデンティティの齟齬

おはようございます。

好きが昂じている人というのはそうでない人とは見ている場所が違うのか、「○○でなければ××系ではない」という判断の仕方をしがちです。今回のHOTについては、どちらかと言えば後者に当たる私がパッと見たところでは、横一線がきれいにツライチでブラックアウトされないような見た目になったことが、前者の人たちには「コレジャナイ」感を持たせてしまったのかな、と思っています。

度々出る話で恐縮ですが、自動車のモデルチェンジでもこうした事はよく起こるのです。
作る側は良かれと思って、もっと魅力的にしようと思って前作やライバル車と変化を付けた所が、これまでのファン・ユーザーからは「ここが魅力的だったのに!」って言われてしまうことが。
今回はその齟齬が起こってしまったということなのでしょう。
ツライチに見せるようなことは四半世紀も前のサンダーバード辺りから既にできていることなので、今回の「ウリ」だったハーフミラーガラスとの相性とかがあったのかもしれないですね、想像の範囲でしかありませんが。

文中青字で列記してくださっている歴代の「年末の一品入魂」に名を連ねるには、HOT7000は弱いコンテンツだったかもしれませんが、ここでN.I.O.Eや瑞風の時のような「KATOスゲェ!!」という所を見せつけておけば、くる年への期待がますます膨らんだかもしれないですね。
これを「コンテンツ自体の魅力」で訴求するつもりで企画されていたのだとしたら、私なら担当者にチクっと釘を刺しますけれども。まあ、「ゆうづる」の例もあります。今後の展開に期待しましょう(笑


以上、年末の「ほっこりアイテム」は475系北陸色だった海無しでした。


「( ^ω^)・・・ここまでTOMIXブランドでやるのであれば、食パンも鉄コレでお茶を濁しちゃあいられまい。ふっふっふっ」

↑ こういう下衆な期待も、たまにはいいですよね。







  1. 2022/01/22(土) 07:33:42 |
  2. URL |
  3. 海無し #-
  4. [ 編集 ]

照明弾

海無しさん

ディテールが濃くなっていくことは一概に歓迎できるものではないのだなぁと、今回の例と最近の新製品の傾向を見ていてつくづく思います。メーカーの企画車と設計者が「ウリ」をこしらえようと努力していること自体には敬意を表しながら、買う側の意識との乖離は起きていないかと心配になることがたびたびなんです。貫通扉が開いた状態を再現するパーツなんていうのもそれに近いですよね。マイクロエースがMSEあたりで始めたこの措置は、今後トミックスでも悉皆で導入されていく可能性がありますけど、どうなんでしょう…
カトーが2008年末にオリエントエクスプレス、2019年末に「瑞風」で見せられた凄さは、「目眩し」「照明弾」のような新ディテール、新技術の追加投入ではなくて、ひたすらに塗装や印刷のレベル、室内灯の効果的な導光方法といった従来のやり方の磨き出しのようなことでの受け止めだったように思います。特に「瑞風」は競作となったことからもそう思えました。
「カトーすげぇ!」っていう感想は、こんな従来の延長線上的な目標の位置で持てればいいんではないかと。他社に追従して285系などに貫通扉パーツを封入するよりは、美しい塗装と漏れのない表記類の印刷、違和感のないライトの点灯といったことをやってもらえればそれでいいような気がしています。
今回は「ハーフミラー」という話題が発表と同時に先行し過ぎてしまったのかな。「HOT7000系ってこういうところが大事だよね」などという共感をメーカーとユーザーとで持てないまま、終始ガラスの話題だけで駆け抜けてしまったようでもありました。

475系北陸色、実はこちらも…(^^)
  1. 2022/01/22(土) 23:32:18 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

静かに売れてゆくアイテムとしての素質

京都駅を離れる新幹線が東方向へ走ると、山科までのほんの僅かの区間、電車と並走するところがありますね。私がスーパーはくとを最初に見かけたのはこのときで、留置線へ引き上げた車輌をちらと見かけたのですが、京都盆地(コンビニの看板もおとなしい色になる街です)に置かれた姿はどこか遠くから来たようで浮いた印象を持ちました。

90年代頃から、車体の基調色をホワイト系として、パステルカラーやビビットカラーの帯を配したデザインが様々な鉄道会社で流行したようです。すみませんが、私はどうもこの手のデザインが苦手でして、「はじめは斬新に思えてもすぐに古臭くなるようなもの」、は買うまいと心に決めていました。

需要ついての考察ですけれど、ふとプラレールの商品化済みアイテムと見比べたら面白い発見がありそうだと思いまして、試みにスーパーはくとのプラレールを探したら、今に至るまで商品化されていないようです。もちろんNゲージとは購買層がだいぶ違うでしょうが、ヒントになりそうです。何回も再生産こなして、それでも市場から静かに消えてなくなるタイプのものではなさそうです。

コメントにもありますように、もちろん新技術を開発するのは大切ですが、新しいものをさりげなく散りばめるくらいに堪えなければなりません。基本を愚直に突き詰めて突き詰めて、高いレベルのことを涼しい顔してやる(裏では物凄く足掻いていても)。これが粋だと私は思います。
  1. 2022/01/23(日) 15:10:02 |
  2. URL |
  3. 連接車 #bDO6Upxo
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貫通型待ちの方も?

しなのさかい様
いつも楽しくテクニックも参考にさせて頂き拝見しております(久しぶりに書かせて頂きました)。発売告知の頃から是非買おうと意気込んでおり、今もことある毎に買いに行こうと思っておりますがまだ購入してません。両端の型が違うもの好きな私にとって、スマート過ぎるようで、貫通型入りが出ないかなと期待してしまいます。両端が貫通型のマイクロエースとは好対照ですね。それにしてもレイアウトを走る姿は大変素敵で、5-6年すぐ立ってしまうから今買っとこうかと益々思ってしまいました。
JRであーる
  1. 2022/01/24(月) 20:19:27 |
  2. URL |
  3. JRであーる #-
  4. [ 編集 ]

ゴールの設定はソコじゃない

連接車さん

ありがとうございます。
再生産を繰り返しても静かに売れていき、やがてなくなるアイテム。人の目に馴染んで、あるいは様々な地域で見かけるなど、多くのユーザーに「これは必要」と思われる車両は確かにあります。お店にとっても安心して在庫を持てる、そんなアイテムです。
逆に、店頭に並べても目立った動きがほぼないアイテムもあるようで、例えば90年代にカトーが製品化したJRの特急は、数年前にトミックスが後攻で製品化したものの未だに量販店で残っているという…。
京都で目撃されたときの御体験のように、比較的新しい車両は「馴染む」という“程度の観測”をより高く求められそうです。HOT7000系は“京阪神の特急”と言うよりは、中国・山陰地方の…ということだったのか。だからといって馴染みのない車両を製品化するときに、そのウリが「ハーフミラーガラス、一度お手元で」では自ずと限界がありましょう。

新技術、新しいディテール表現への前向きな姿勢は大切だとして、車両を模型化するときにこのことがゴールとして設定されると思わぬつまずきがある、という一例だったかもしれません。やっぱり新製品にはメーカーとユーザーとで見る方向が共有されるべきなのでしょうし、メーカーにはユーザーと共有できる、高所から見た俯瞰的な価値観の設定、アイテムを世に送り出す目的、ゴールの設定をお願いしたいですね。

カトーが飯田線の旧型国電を塗装するときにあんなマスキング技術を採用していたなんて、製品化当時には何ら語られていませんでした。正に「平然と」。クールですよねー。
  1. 2022/01/25(火) 08:59:49 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

在庫を確認して立ち去るパターン

JRであーるさん

お久しぶりです。
年末からお店で見てはいるものの、買う決心、踏ん切りがつかないということですね。心中をお察しします(^^) 当方にもよくそんなことがあります。いつも「まだあるよね」と確認して立ち去る。その繰り返し。でも、自分にとって必要かどうかを慎重に吟味している訳ですから、それはそれで健全ですョ。もちろん、当該アイテムにそれだけのパワーがない、ということでもありますが。
レイアウト建設も、もう少し進めてみたいところなんですけど昨年後半からお伝えしているように走り出さない車両をどうにかしているところです。とはいえ、何らかの進捗を報告できるように今年も頑張ります。
  1. 2022/01/25(火) 09:02:13 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

ハーフミラーの今後は…

ハーフミラー、残念ながらこれからの展望が見えないというのが正直なところです。他の鉄道車両に採用例はどれくらいあるのでしょうか?関東に住む私は、そもそもHOT7000系がマジックミラーだったことをKATOの製品化で初めて知りました。また、室内灯を入れてしまえばあまり関係ない話…
すごいモノではあるのですが、価格に転嫁されるなら他の所に力を入れて欲しいと思うユーザーは多いのではないでしょうか。例えば、窓からはみ出した動力車の室内パーツ。四国2000系のようにライトユニットが入っているわけでもないのに、なぜ?また、出し惜しみせず片側の先頭車は貫通型にしても良かったかも知れませんね。これ以上バリ展するには無理がある形式ですし、両端同じ顔にしたいというユーザーはassyを買えばよろしい。

メーカーの気合いと裏腹に盛り上がらなかった年末アイテム。変わり種の技術は、「ポツンと一軒家」になってしまうのでしょうか。
  1. 2022/01/25(火) 16:57:49 |
  2. URL |
  3. 山田町 #-
  4. [ 編集 ]

応用が効かない新技術?

山田町さん


実は当方もHOT7000系のガラスがそんな仕様になっていたなんて、カトーの発表がなされるまで知りませんでした。それ故にHOT7000系が製品化されると知り、「ガラスは当然あんな風になるんだよね」などと前のめりにアナウンスを聞くことは全くなかった訳です(^^)
実車の世界でもあまり見かけない仕様なので、他の車にはどうなんでしょう。教えてもらわなければ、雑誌やネットを見ているだけではなかなか分からない仕上げと言えそうです。とにかく光学的なことは現地で確かめないとなかなか分からないものです。

御指摘のような他のところに力を入れて欲しいという思いと、それに応える地道な改良こそが、メーカーとユーザーとが合致して求める方向性なのかもしれません。
さらにまた、そのときに単なる買い直しを迫られたりしないというフレンドリーな措置も大事。ASSYパーツなどでアップデートできたりすることは、トミックスが分売パーツの販売なしでリニューアルし続ける今、カトー製品を買うことへの安心感へつながっています。
今回お目見えした技術が直ぐに応用されることは無さそうですが、ユーザーが支持してきたことを着実に発展させ続けてもらえればそれで可、だったりするんですよね。
  1. 2022/01/25(火) 22:52:09 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

しなのさかい様、はじめまして。

本ブログ投稿、様々拝見させて頂いております。

年末商戦品目を93年当時のものまで把握されているとは、私とは比較にならない程長年鉄道模型を嗜まれているのですね。
(私は2003年頃からこの界隈に入り込みました)

ネーム欄でいきなり濃い名前を書かせて頂いております通り、Nゲージ車両ではKATO製を信頼しております。

今日に至るまでは、KATO製電気機関車·貨車から走らせるところから始め、水戸岡氏JR九州特急車群→地元東京のJR通勤·近郊車→マイクロエース私鉄車各種/トミックス私鉄特急各種といった具合に様々な車種を楽しんでまいりました。

しかしながら、マイクロエースの生産工場問題および価格暴騰(2014年以降)やトミックスの不具合品発生率悪化などから近年は新たに集める車両はKATO製だけに絞ってます。

尚且つKATOが2010年頃からメトロシリーズを展開したりと私鉄車種の積極的な製品化に取り組まれていたので、KATOでの更なる私鉄車への展開を期待していたのですが···2016年頃から急速に失速しておりますね。

これは2022年現在も変わらぬままであり、コロナ禍がそれに拍車をかけ新規製作が最低限に絞られるであろうことなどから私にとっては上述の願いとは真逆の状況が長く続くことに嫌気が差してきてしまいました。

そのため、この鉄道模型界隈から離れようかと
考えはじめております。

離れるまでの間にせめて私鉄車の完全新規品で
いい意味でアッと言わせるものがKATOから告知が
あればいいのですが···
(まだ半分も取り組めていないメトロシリーズの
残り消化など)

愚痴の長い独り言になってしまい失礼致しました。
  1. 2022/01/27(木) 22:20:21 |
  2. URL |
  3. KATO信者(近々脱退予定) #-
  4. [ 編集 ]

鉄摸脱退

KATO信者(近々脱退予定)さん


はじめまして。ようこそお越しくださいました。

この世界では「信者」という呼称がどこか否定的に捉えられがちですけど、要は自分の趣味生活に適合した製品を作ってくれるメーカーへの支持を指しているのですよね。その意味においては当方もカトー信者なのだと自覚しています。
カトー信者が居れば、当然にトミックス信者もマイクロエース信者も居るわけで、それぞれに趣味の方向性とのマッチングを求めた結果なのだと思います。車両製品に限って言えば、ひたすらに車両へのこだわりを持てばトミックス、車両へのこだわりはそこそこにして背景や風景との組み合わせを楽しみたければカトー、というところでしょうか。
問題なのは、どちらかからどちらかへ移ることがなかなか難しいということです。カトーの新製品に買いたいものが少なくなってきている現状で、単純にトミックス製品やマイクロエース、グリーンマックスの製品へ代替的な役割を期待できるものでもなく、ここに「これをカトーがやってくれればなあ…」というセリフに代表されるような閉塞感があるのでしょうね。

カトーが今後どのような新製品を展開していくのかはわかりませんが、新幹線とか地下鉄の車両などもお目見えしていくのではないでしょうか。注目したいことは、そのときに広がる企画への歓迎ムードではなくて、価格の設定や売り方です。例えば、今月と来月に発売されるN700Sやこの度発表された683系4000番台などのように特別企画品との併売が普通になっているのは何故か。どちらも欲しいけど、財政負担がキツくて買えなくなっています。

脱退予定と伺いまして、そういうお考えもあるかと。とにかくNゲージの趣味の中ではお金の使い方を立ち止まって考える局面に来ているようです。安易に宗派を変えずに、自分の生活にストンと落ちてくる、馴染むような模型を選びながら買う。そんな買い物ができないのであれば、鉄道模型趣味とは違うところで気持ちを冷却するというのもアリかなと。いろいろですね。

よろしければまたお越しくださいませ(^^)
  1. 2022/01/29(土) 14:05:49 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

1週間でバラ売り対象とは・・・。

スーパーはくと、関東では かなり・・・扱いよくないのですね。
1週間でバラ売り対象ですか。

ハーフミラーガラスはなんだか最初の試作品の写真が頭にあるからか。
写真はどれ見ても、それらしく見えないです。
黒い帯と窓ガラスの間の柱周りの黒は違うので。
それと、模型のガラス面と車体がツライチで無いから。
隙間も開いてるように見える。
やはり窓は一体ではめる方が良かったのではって思います。
・・・模型の実物を見ていない者が何を言っているのだって言われる向きもあるかと思いますが。
1両づつ調整と柱のあたりの色合い、ひと手間入れてやればよくなりそうですが。
そこまでしないといけない模型の値段か?

最近は時間的にあまり遭遇しませんが、普通に三ノ宮駅で見る地元民なので。
窓ガラスがハーフミラーなのは良く知ってますけれど、ちょっと違和感ありすぎです。
もったいないですが、模型的にはMICRO製の方が良かったのかもですね。

10年以上前、当時の彼女が一人出かけるのを見送りに明石駅に行ったなぁ・・・。
仕事終わってすぐ、20時前のに乗って倉吉まで行くと。
当時から既に車内販売無いし、停車時間も短いわ、終着駅周りなんかどこも開いてないよって世界・・・なんだけどなぁと。
弁当とお茶、それに非常用のチョコレート持たせたのが懐かしい。
降りた駅のまわり、何も無かった・・・と後で言ってましたけど。
確か2009年の年末あたり。・・・いまは奥さんになってくれているので、念のため。
席に座った彼女に手を振ろうとすると、外からは人がいるなくらいしか見えないんだよね。
中からは見えてたらしいけど。
さっきも書いたことの繰り返しですが、模型的にはどうかって感じですね。

年末アイテムは、完全にスルーでした。
そもそも、模型のフロアにすら行ってないので。

  1. 2022/02/12(土) 09:04:10 |
  2. URL |
  3. Mu. #JSz2HnTU
  4. [ 編集 ]

Mu.さん


画像を御覧いただいてお分かりのように、ハーフミラーガラスの色の付き方が逆に窓の部分を強調してしまったような気がします。ブロンズ系の薄い着色で済んでいれば、JR四国2000系のように連続窓風に処理できたかもしれず、買ったユーザーとしても素直に喜べない部分があることはあります。
関西では発売直後にどのような動きをしたのか分かりませんが、関東ではこういうことでした。カトーが製品化していない振り子式DC特急は外にもまだありますので、ネジを巻きなおして企画してもらいたいですね。
  1. 2022/02/12(土) 16:27:26 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

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