しなのさかいの駅前広場

ユートピアもモーターなしのままでしょうね

私鉄特急模型観察記

こんにちは。しなのさかいです。




最近また、近所の量販店へ歩いて往復するようになりました。
この趣味をやっていると動かなくなることが多いため、趣味と体力の維持の両立を少しでも…ということです(意味ないかナ)。

森を抜けた先に模型店があるというのは決してウソではありません。
日本のどこかで、こうしてNゲージを買いに行く者がいると知っていただけたら、それだけで本望です。

それから…
どうでもイイことですが、昭和の時代にはこういうところによくいかがわしい雑誌が投げ捨てられていたようです。
当方が最後にそんなシーンを見たのは、1994年11月19日。
山梨県道212号線・笹子隧道の大月方坑口手前脇に散乱した異常な量のエロ本でした。
今から思うと、昭和の残光を目に焼き付けることができた貴重な体験だったようです。
人生で「あのときが最後だった」と気づくことはよくあるものでして、気を引き締めて毎日を生きなければなりません。





さて、いろいろと走らせてぼんやりしています。
東武100系が登場時のカラーリングに戻されたそうなので、「あるよ」と独り言をつぶやいて、久しぶりにレイアウト上に入線させました。

これはトミックスの2006年ロット。
グリーンカーマークのインレタが付属したときのもので、ちょうどJR東日本との相互乗り入れを始めたときに発売されたと記憶しています。
あれからもう15年ですか。





1995年に発売されたときのことをよく覚えています。
グリーンマックスが意欲的に私鉄特急の板キットを発売し、その後素早くボディ一体型キットに移行するというミステリアスな動きをしまして、キットの製作機運が残る中での完成品モデルの製品化発表でした。

その初回品はユーザーが付属するデカールで妻面へ帯を貼る、トップコートを吹き付けるという極めてスパルタンな仕様でしたので軽くスルー。
それから10年以上で時節到来ということになります。

ボディがやや反っている(?)気もするのですけど、マットな塗装と印刷が見ていて気持ちよく、未だに色褪せずに手元に残しておける逸品です。
妻面は相変わらずホワイトであるものの、実車がそうなったことからこれで良いこととなりました。





実はこの2006年ロットでも謎仕様がありました。
ボディマウントTNカプラーが取り付けられそうな切り欠きがありますが、固定させる凸状のツメ・モールドがありません。
どうやら現在のド派手なカラーの製品でもこの仕様は続いているようで、この後に発売されるであろう(?)リバイバルカラーセットでトミックスの中の人がどうするか、が注目されます(ていうか今さらボディマウント措置なんてやらなくていいですよ)。





TNカプラーはカプラーポケットを利用する品番0382で大丈夫なのであります。
気持ちとしてはあと少し間隔をつめたい、という向きもありますが、まぁこんなものでしょう。

ロゴマークだけでなく、号車表示も印刷済という仕様は「へー」。
車番だけはインレタでした。





この0382を、先日「課題だ」とお話したトミックス・近鉄50000系に取り付けてみました。
貫通ホロのキワとカプラーの飛び出し具合をよく観察して「これでイイかな」。





アーノルドカプラーのままよりも1㎜は縮まったでしょうか(笑)
さっさとカプラーポケットを切り飛ばしてボディマウントTNカプラーにしてしまえばイイものを、みみっちく代替品で試しながらやっています。
ケチだからです(笑)







こういう座席や共有スペースに座って、数時間に及ぶ旅をしてみたいナと、乗り鉄趣味に夢中になっていた1990年代を思い出しながら。
LED室内灯でぼんやりと照らされる内側を見ていると、コロナ禍が収束したときの宿題が溜まっていく感覚になります。





JRでは、運行していることを当たり前のように捉えていた在来線特急が次々と消えたり、運転区間が短縮されたりしています。
言うまでもなく整備新幹線の開業によるJRからの経営分離、運転需要の見直しなどによるもので、地元では存続を求める要望を出すなどして騒動が生じているようです(いつものことですが)。

生活の様子が垣間見える車窓は、高架線を高速で走る新幹線にはどうしても求めにくく、せいぜい時速100㎞/hで地ベタを走る特急列車の方がバラエティー豊か。
こんなことを考えていると「いい旅チャレンジ20,000㎞」の頃から国鉄・JR一辺倒だった乗り鉄趣味の視線が、私鉄特急に乗りに行く気持ちへ移っていることに気づきます。
特に2時間以上も乗っていられる近鉄特急は、最も気になる存在。
今はもう、鉄道に対する自分自身の着眼点を研ぎ澄ませて、柔軟な発想で対象を見出す時代なのです。





どーけーよーどーけーよー◯ー◯ー◯ーぞー

◯に入る文字は各員で埋めてくださいまし。
東海3県で幼少期をお過ごしになった方々には、さぞや簡単な問題でしょう。
最後にトミックスの名鉄7000系で締めくくります。

トミックスとしては1980年代に製品化していましたが、2007年にHG仕様でフルリニューアルさせました。
Nゲージの世界に「名鉄パノラマカー」が残ってくれてよかった。





このHG製品にも謎仕様がありまして、なんと靴ずりが印刷されているのです。
現在は絶賛印刷中のトミックスですが、早々とこんなことをしていた車両もあったんですね。


虫干しのような営みをお話ししました。
ではまた。


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  1. 2022/02/18(金) 12:30:00|
  2. 鉄道模型(車両)
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コメント

防寒、もとい暴漢に注意。

防寒でも間違いではないよな。
と言うより、今はむしろそれの方が重要。

山道を歩いて行くのを久々に見ました。
マジ、どこに住んでんねんって、言いたくなるネタです。
NECのばさーるでござーる。。。を思い出してしまいました。

15年前ですか。
そのころはまだ北関東にいましたので、渡り線にいるのをよく見ていました。

GMのスペーシア、何を始めるんだって思ったものですが。
あそこあたりから試行錯誤続けているという感じですが。
出口は見つかったのかな。

次くらいにでた キハ110 のキットがもう凄く不憫でした。
出来凄くいいのに。
顔がヘんな KATO が売れる。実物が間違っているだの。
なんか変な世界。

阪急神戸線は、華がないとか断じるくせに。
出した京都線の9300系、2本買いましたが。
塗装と足まわりしか褒めるとこないやんて。
先頭部だけでつっこみどころ満載。

毎日利用しませんが、割とよく見るから指摘できるのかな。

KATO の関東私鉄の出来映えはどうですか?
京急の側面、あれはないだろって思いますが。





  1. 2022/02/18(金) 13:54:55 |
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  3. Mu. #L4kauRwg
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こんにちは。

15年近く前にこの趣味の世界に還ってきた時に驚いたことのひとつが、「スペーシアがトミックスから出てる!?」でしたっけ。
小田急ロマンスカーやビスタカーなど、子供向けの図鑑にも載るほどの有名ブランドでもないのに、と。
それでもせっかくの自分に身近な会社のフラッグシップだからと一本入れてみたら、コーヒー缶みたいな色した金色も含めて気が付けば全色揃っていたりもします。

多くの人にとっては、実際に見た・乗ったというのがその車両に興味を持つきっかけになる大きな要因だと思いますが、オンデマンドに見るという体験は往年の紙媒体から今は動画に取って代わられ、しかも実際に動く様を大画面で見られるようになったのですから、そのマーケットのパイはともかく、認知度は昔よりもかなり広い物になっているのでしょうね。
関東の在住なのに「ひのとり」が好き、なんて人が多くなれば、それだけチャンスは広がります。

スペーシアはもうすぐ新型車両に代わられる日が来るのですが、果たしてメーカーが即模型化してくれるような魅力的な列車になってくれるでしょうか。今や廃墟の方が有名になってしまった鬼怒川温泉に本来のお客さんを呼んでくれるようになることを望むばかりです。


ところで、
>今はもう、鉄道に対する自分自身の着眼点を研ぎ澄ませて、柔軟な発想で対象を見出す時代なのです。

前記事へのしなのさかいさんからのファイナルアンサーとお見受けしましたが、いかがでしょうか。
  1. 2022/02/18(金) 15:40:23 |
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  3. 海無し #-
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遠い昔の思い出となったパノラマカー

久しぶりの投稿です。
東海地方と括った時にいつも微妙な扱いをされる静岡県の浜松市で生まれ育ったこともあってか、浜松まで乗り入れていた117系と豊橋駅で見られる名鉄パノラマカーは、僕にとっては幼少の頃から憧れの存在でした。

名鉄パノラマカーの定期運用が終わる直前の2008年頃は、東名浜松北バス停からハイウェイバスで本宿まで移動、名鉄本宿駅に移動してそこからパノラマカーの撮影に出向くのが自分にとってのお気に入りルートでした。

そんなパノラマカーのあの歌詞ですが、犬山市内の無人駅で知り合った地元の方から歌詞の内容を教えてもらい、大爆発、じゃなかった大爆笑したのは遠い昔の思い出です。
  1. 2022/02/18(金) 19:37:23 |
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  3. パークランナー #-
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しなのさかい様(·皆様)

(※前回はコメント投稿ルールに抵触する内容を書いてしまい、大変御無礼をおかけしました。深く御詫び申し上げます。)

今回の題材は民鉄特急とのことで早速読ませて頂きました。

3車種のうち、しまかぜ(初期ロット)については私も所持してます。

例のごとく限定品でない限りはアーノルドカプラーですが、中間運転台が付いている号車·妻面箇所のみ実車に基づきTNカプラーの2段電連付密着タイプを取り付けてます。思えばこのしまかぜ初期ロット(2014年頃)辺りからトミックスで疑問符の付く品がチラホラ目立ち始めた印象です。

しまかぜ、箱根登山アレグラでいえばパンタグラフですね。明らかにパンタグラフのアーム姿勢がおかしいわけで。

トミックスは私鉄車は特急車のラインナップは比較的熱心に拡げるので、2018年のロマンスカーGSEまでは私鉄ファン必須のアイテムとして購入しておりますが、以降は一切手を出してません。


そういえばKATOの私鉄特急、振り返ってみれば京急2100形以降は全くと言っていいほど出ていないですね。

数年前はよく御台場の各種イベントで既存のトミックスLSEの不満点が拭えない故にKATOでもロマンスカーLSEを出せないか、KATO社員の方に要望で申し上げていました。

結論として何かと芳しくない感触であしらわれ続けてきましたが、今も尚取り上げる気配さえありませんね。

多少のデフォルメ解釈であれ?と思うことはありますが、NでのKATO印の安心感は盤石なので近鉄・小田急なりで回帰を望むところです(今の有り様じゃ良くて数十年後ですかね?その頃には模型は心底どうでもよくなってるでしょうけど)。
  1. 2022/02/18(金) 20:04:36 |
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  3. KATO信者(脱退切望中) #-
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1990年代のグリーンマックス

Mu.さん

GMの1990年代は試行錯誤だったようですね。こちらもキハ110系の素早い製品化、続いて登場したキハ23、キハ22のトータルキットには感心して、これらを全て組んだものです。ローカル線のシーンをもう少し広げたかったという意欲があったんでしょう。発表時、銀座松屋では担当者さんに根掘り葉掘り聞きました。ただキハ22は今ひとつ残念なところがありました(側面窓の配置間隔が揃っていないとか)。
トータルキット路線は完成品モデルに対するグリーンマックスの一つの提案だった気がしていて、次の企画を楽しみにしていたものでした。
  1. 2022/02/19(土) 07:37:36 |
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  3. しなのさかい #-
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あの頃の私鉄特急

海無しさん


スペーシアコレクション、コンプリートしているんですね。それは凄い!
バブル世代の特急としては大理石のテーブルを設置しているという点で十分に合格でして、どうもこの頃の「攻めた」列車には応援的な視線を注いでしまいがちなんです。まだまだ国内観光客需要がメインだったはずなのにガチで絢爛豪華さをウリにしていたんですから。その後のデフレ経済から脱却できないままでいた(る)長い時代を考えると涙が出てしまいます。
デビューから30年。鬼怒川温泉の廃墟群と色を変えたスペーシアは、今のこの国の何を象徴して語っているんでしょう…。

そうなのです。今ではテレビ番組で取り上げなくても、いつでもどこでも気軽に遠くの街で走る私鉄特急を見ることができます。走っている様子だけでなく擬似的に乗車体験までできてしまうので、これは大きい。模型の売れ方も変化があるかもしれないです。「ひのとり」は走り始めたばかりですけど、様々な動画もアップされています。名阪特急の車窓は想像以上に山を登る感覚と瓦屋根が多い家並みの観察が魅力なのかな。先の6両は結構売れていたみたいですから、今度の8両はどうでしょう。当方も動画を選りすぐって見ながら考えてみたくなりました。

最後に。
ファイナルアンサー、かも、しれません。
悲観論者みたいに見えてしまうかもですけど、リアルな鉄道の動向を見ていると(飽くまでも趣味的なスタンスでですが)あまり明るい未来は見えてこないんです。どうしても。となると今までこだわってきたジャンルやフィールドだけで趣味活動をしていては早晩ネタが尽きてしまうはず。鉄道ファン各員が「食わず嫌い」を克服して、異文化交流を始めるときなのかもしれませんね。
  1. 2022/02/19(土) 07:43:57 |
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  3. しなのさかい #-
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地元の人から聞く謎の情報

パークランナーさん


浜松市の御出身なのですね。現静岡県知事も浜松市を「ふじのくにの一部」というよりはその一人立ちを認めているようですから、ますます微妙というところでしょうか。アクトシティを見ると東海地方に浮かぶ独立国家のように見えます(^^)

東名高速道路のバス停からの名鉄への移動という方法はお恥ずかしながら知りませんでした。地図で確認させていただきました。近いですねー。
地元の謎の人に教えてもらう情報はいつまでも記憶に残るものでして、それが退屈な無人駅であればなおさらです。そしてさらにその内容がパノラマカーの警報音の歌詞であるとなれば一生もの。良かったですね。あの歌詞を知ってしまうと7000系の顔がイカつく見えてしまうので、ホントにそんな走りをしていたんだなぁとつくづく思ってしまうのでした。
  1. 2022/02/19(土) 07:47:44 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
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ウチが残すぞ!

KATO信者(脱退切望中)さん


いえいえ、とにかく後出しのルールでしたのでこちらこそ申し訳ないことでした。再びお越しくださったことでホッとしています。とにかく、お互いに自分の考え方が変わるかもしれないということを考え続けましょう。

「しまかぜ」のパンタグラフは昨年末の再生産ロットで改良されたようで、確か今月には分売パーツが発売されますね。サクッと交換することをオススメしたいです。靴ずりの印刷してはともかく、残るのは「ひのとり」のダミーカプラーの採用で、これはパーツが手に入りません。今のトミックスの商売はこうなっています。
さて、御覧いただいている50000系はいつのロットでしょうか(爆)

カトーがNSEを製品化したことでLSEの製品化も時間の問題かと信じていたのですが、どうやら取らぬ狸の皮算用、間違いだったみたいです。トミックスが1982年に発売したLSEを、改良を重ねながらあんなに長々と販売し続けていられるのも競合する他社製品が存在しないからで、おかしいというか不思議、うっそーという感想です。当方はトミックスのLSEを一度も買ったことがありません。フルリニューアルしない限り無理でして。

往年の私鉄電車を1/150の世界で残す…というミッションもアリなんだと思います。名鉄も7000系で終わりではダメで、せめて7500系も。
京王5000系にしても、東急5000系にしても、「ウチが残すぞ!」というような気概を持ったメーカー、企画者が現れないかと願っています。レジェンドコレクション的な発想ですね。
  1. 2022/02/19(土) 07:54:28 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
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私鉄沿線

今回も失礼します。

前回はあまり品の良いとは言えない文章を載せてしまいまして大変申し訳ありませんでした。ここにお詫びを申し上げます。

スペーシア、しまかぜ共に私の大好物の「供食設備」が連結されている列車なので乗り鉄ゴコロを擽られる特急ですね。当然乗っております。
スペーシアに関しては新車両の導入も発表されていますから味わっておくのも今のうちかな・・・と考えています。

しかし模型はというと私の偏った嗜好のため最も好きなのが「西鉄特急」という捻くれっぷりな訳です(笑)
こちらはKATOからリリースされる可能性は1ミリもなさそうなのでワラビ謹製の車両を大事にしたいと思います。

KATOがNSEを出した時も「単発だろうな」と思いましたがまぁ案の定でクーラーを付けた軽い変化球だけでした。LSE出して欲しかった!

しなのさかい様の提唱されている「京王5000系」はこれは是非挑戦して頂きたいですね。
商売的に見れば地方私鉄に譲渡された形態も多岐に渡りますから一粒で何度もオイシイと思うのですが・・・

我が家でこれから来る私鉄といえば001系ラビューと「同じモノ5ヶ詰め合わせ」の名鉄8200ですかねぇ

それでは「JR特急」の787系でも整備しますか(事実上の再生産品ですがある程度テンションアゲアゲ)

  1. 2022/02/19(土) 10:39:24 |
  2. URL |
  3. つばめ787 #-
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しなのさかい様

コメント返答ありがとうございます。

そちらがお持ちのしまかぜは再販改良版ですね。
わかってます。改良版登場と同時に販売のパンタグラフが前回品にポン付けできないことも。

今更ですが、トミックスはそういう所が殿様商売だなぁと痛感させられ、またtwitterでユーザーの方々による懸命な情報発信:近年のエラー品祭りやアフターサービスの雑さの実態で「もうここの世話になってはいけない」と決別に至りました。ひのとり、一応はトミックスの力作であることは承知しておりますが、競作となろうがKATOがサウンドカードとのセット企画で踏み込んでくれと思ってます(これはメーカーに不定期ですが「カツミコラボでHOのひのとりを大々的に見せるなら、Nで我々も製品化、ぐらいの気は利かせなよ」の意味合いを込めて指摘してます)。


トミックスLSEについては2013年頃の復活旧塗装セットを社会人成り立ての頃に購入しました。
今となっては必死になって買うほどの品じゃなかったかと後悔してます。理由はしなのさかい様の仰る通り、実車と変わらない年月の金型を意地でも使いまわし続ける口実にすぎなかったからです。

とはいえ、KATOも取り上げる題材については随分と凝り固まり過ぎてますよね。古き良きと言いたくてモノクロ写真題材を取り上げるなら、必ずしも国鉄だけじゃないのに。取り上げる題材の匙加減はおろか、今の社長になってから妙な方向での「あれもこれも」手を出す方針になってしまっているのが残念でならないですな。

のら猫拳?なんてものは最たる例で。パトレイバーも、作品自体は名作ですがKATOが主人公機を一々ミニサイズで作る必要性が微塵にも感じられない(メトロシリーズよりもさらに謎な放置プレイ状態を発揮)。

NSEからの関連付けでLSEを取り上げない体たらくも含め、シリーズと銘打ったものの乱発と消化の悪さをいい加減解消すべきだろうと私は思う次第です。
あの飯田線ですら、コンプリートのあと一歩あたりで放置な始末ですし(私としては最も不遇となったメトロシリーズの本格再開を望むところですが)。
  1. 2022/02/19(土) 13:20:55 |
  2. URL |
  3. KATO信者(脱退切望中) #-
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伝説を手元に残す

つばめ787さん


いえいえ、当方もポスターの異変を感じ始めた頃はそちらと同じようなものでしたから分かるんです。なんとかして…どうか…と言いたくなりますものね。今はもう新しい経営方針が固まった段階だとしか思えないので…(^^)

カトーのレジェンドコレクションの新製品をしばらく見なくなりました。後の量産品での改良例もありましたので(101系、381系)、試作要素が強く見えてしまうのか、ユーザーの製品化要望も聞かなくなりました。
でもBSフジの『鉄道伝説』で取り上げられているような車両の模型化の余地はまだあって、特に野心を持って開発された私鉄車両にその空白が目立ちます。週刊ナンタラで先頭車だけが立体化を続けていますから、Nゲージでその取組がないのも残念(ファーストカー博物館は既存製品の再生産ですから)。

京王5000系のような車両が鉄道コレクションやグリーンマックスのキットだけで十分なのか。我々には分からないけれど中の人たちで「十分だ」と結論付けられるときこそ、この業界における一つの区切りとなるのかもしれませんね。
  1. 2022/02/20(日) 00:05:17 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
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リニューアルがこわい

KATO信者(脱退切望中)さん

トミックス製品との付き合い方は散々語りましたので繰り返すことは控えますが、やはり「なかなか難しい」という結論になります。自分の持ち時間と自由になるお金がもっともっとあれば上手く付き合えていたかもしれません。そして今一番気になることは「リニューアルされるリスク」です。リニューアルされることは本来ならありがたいことなんですけど…
  1. 2022/02/20(日) 00:08:17 |
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  3. しなのさかい #-
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おぉ、私鉄特急!

しなのさかいさま

こりずにお邪魔いたします。
スペーシアからしまかぜまで、意外とストライクゾーンが広いのですね。
我が家にも座席がグレーのスペーシア初期ロットがありまして、たまに流線型の美しさを愛でております。
先日乗ってきましたが、あの重厚感のある設えはやはり感動しますね。

そして自宅の模型棚を見ると、KATOの(特急料金が必要な)私鉄特急は小田急HiSEしかおらず、私鉄特急はTOMIXとマイクロが多数派と言う状況。
HiSEはお気に入りなのですが、連結フックが折れるのが怖くてなかなかケースから出せません。
フックの改良がてら、ついでにLSEも出してくれないかなと願い続けて早20年。
HiSEが発売された頃なら床下パーツそのまま流用でLSE作れそうでしたが、TOMIXがLSE出してそれほど時間も過ぎてなかったですし、今床下流用なんてやったら大炎上するのでしょうね。
すぐにエラーだなんだとメーカーを責め立てるユーザーが多く居る現状は、逆にメーカーの自由度を下げてコスト増になり、却って自分達が望む車両を出しにくくしていると憂慮しております。

しなのさかいさまはKATOファンとお見受けしておりましたが、今回の記事がTOMIX製品オンリーなところは一考させられました。
興味の対象を自分自身で見出す、か。
エロ本がきっかけとは言え(記事読んで笑っちゃいましたが)、何ごともこれが最後かも?思って生きるのは大切かもしれないですね。
誰かと話すのも、会えるのも、当たり前に思っていた「また今度」が来なかったこともたくさんありますから。
そうならぬように、またお邪魔させていただければと思います。
長文失礼いたしました。
  1. 2022/02/20(日) 01:40:26 |
  2. URL |
  3. がたんごとん #mQop/nM.
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肌感覚で付き合い方を考えています

がたんごとんさん


今回もありがとうございました。
私鉄の電車との向き合い方を考えると、当方は限られた会社の車両のみを集めるという深掘りの営みを苦手としていて、地域や沿線のシンボルとかアイコンに見える車両を(地域で好き嫌いなく)幅広く捉えて所有する方が合っているようなんです。だから近鉄電車も特急車両ばかりで通勤タイプは全然なし。もちろん興味がないわけではないのですけど、なくても精神的に支障がないようです。

カトーの小田急HiSEは、競合するトミックスがあれだけリニューアルしても再生産要望が高いようで、当方の周りでもよく聞きます。今のカトーはユーザーの要望を待っている気配があるので、強く西落合の方角を向いて手を合わせて念じたり、頻繁にツイートをするとかしていれば叶うかもしれませんね。

カトー製品が多い中でトミックスの車両はある程度所有していまして、カトーが踏み込めそうにない世界の車両は持ってもいいかと考えています。今のところカトーとトミックスで競合するネタはそんなに見られませんので(西武5000系は競合とは言えませんし、近鉄アーバンライナーの競合は過去のこと)、安心してトミックス製品でも買える、かも。分かりませんけど(笑)

カトーの模型化の作法を支持している中で、カトー製品だけで楽しいかと言えばそれも無理。そもそもそんなに自分を律することも不要ですよね。時間やお金の点でという「肌感覚」としての各メーカーとの付き合い方はあっても、主義や宗教的なこだわりにまで高める必要もないでしょう。
「しまかぜ」や小田急GSEは車番が印刷されているところも大きく、当方にとってはフレンドリーなのでした。現にこうして走り出しています。

是非是非またお越しください(^^)
  1. 2022/02/20(日) 11:00:07 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
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消えゆく旅情

しなのさかい様、今回もよろしくお願いいたします。
様々な話題提案、コメントありがとうございます、すごく感慨深いもので、鉄道を取り巻く環境を模型の視点から観察し、見識豊かな想いもあり、感心さらには感嘆しブログ、コメント読ませていただきました。
今年に入り、仕事なども含めて色々あり、落ち着いてコメントできませんでした。遅いレスすみません。
さて、年末アイテム。一喜一憂した日々を想います。中でも能登はバシンと気持ちに入りました。頭端式ホーム着いた列車、これこそ旅情に尽きました、旅に限らず購入に関しても、計画、出発する前日まで楽しい時間が続く一言に尽きます。頭端式ホームは上野が代表的ですが、私の中では夜行列車や優等列車がいた、天王寺でしょうか。
その楽しさが詰まった思いを胸に出発、目的地までの過程も楽しかった。その空気、匂い、音、雰囲気、味、時間全てを模型は連れてきてくれます。その車輌を手に取れば想いはタイムスリップします。
117系、登場に感激しました。大阪から京都ノンストップ、新大阪を当時は飛ばす、京阪所要時間30分。しかも17時には運転終了。高飛車な列車でした。高回転で回るモーター、すっ飛ばす速度、全てが気持ち良い走りの列車で、当時の国鉄が京阪神の逆襲に出たと言っても過言ではなかったと思います。
私は兵庫で過ごして、京阪神での私鉄特急は都市間の速達以外に印象はありませんでした、近鉄は別でしたけどね。けれど近鉄特急は、バスタカーですね。
鉄道ニュースに関して、昭和62年4月1日をもって鉄道は公共の役割を終えたと当時から思っていて、歳を取りそれは確信となりました、モータリゼーション変化もありますが、鉄道がドアトゥドアでない時点でそぐわなくて、時間に支配されることなく、マイペースでマイ空間がある移動手段が優先された結果で、役割や思いは理解しているが増える経費と細る利益、天秤にかけると行き先は決まっていると思います。駅を降りて、土地の想いと匂い音を聞いて、都市を感じるのは時代錯誤となるのでしょう。置いて行かれた地域がさらに遠くなると思っています。幾度となく通った土地に行かなくなるのかな。
新幹線、好きな人には失礼ですが、すみません。在来線や在来特急・急行を淘汰したものにしか見えなくて、好きになれていません。
夜行列車、長距離列車、特急でも快速でも、何か考えて旅情というものを後世に伝えられて、模型車輌を1輌見ても、人それぞれの時代を連れてきてくれる車輌を今後も期待するだけです。
飯田線シリーズがいい例だと思います、系統ごとに基本編成で出すのではなくて、あーこの編成・走ってた!と思える列車。を感じさせる列車をケースを入れて置くだけでも、楽しいと思いますけどね。
さぁ、しなのさかいさん。次は楽しめますかね笑
読みにくい長文・駄文失礼いたしました。今後ともよろしくお願いいたします。
  1. 2022/02/20(日) 22:07:02 |
  2. URL |
  3. 紀勢線マニア #-
  4. [ 編集 ]

おいしくなくなったあの日の夜

紀勢線マニアさん


いろいろとありがとうございました。いただいたコメントからまたあれこれ考えてしまいまして、返信が遅くなってしまいました。

1987年3月31日。日本列島は「新しい希望」に湧いていて、特にテレビではあの夜の各局の大型特番でそのことが窺えたと記憶しています。国鉄が旅客営業6社に分かれて都市部の大手民鉄と同じようなことをすれば、サービスも良くなって、収益性も上がって、赤字路線も会社全体の収益で維持できる…。そう言われて、そう信じて、それから約30年経ってみたらこの有様です。最初から「そんな魔法のようなことができるはずないでしょ」ということだったのかもしれません。
とにもかくにも、この日の夜をもって、この国から公共インフラとしての鉄道は消えました。

ここで考えてしまうことは、この30年以上前の判断にあった「背景」です。「国鉄」という公共企業体としての収支の不健全性がその背景とされた訳ですが、結局のところ国全体、地域全体で鉄道を支えることに従来の価値観による「旨み」が見えなくなってしまった、ということがあったのかなと。説明すれば長くなるのでやめておきますが、この国では、公共インフラは福祉的に存在し続けるよりも、いつまでも経済対策的に「事業」であり続ける方に旨みがあって、道路よりも事業化しにくい鉄道は「もう味がしない」ということです。このことは、各地の第三セクター鉄道で「旨み」を再定義しようとする動きからも理解できますよね。

「クルマ」という乗り物の利便性の高さから鉄道の使命の減量を捉える見方は当然だとして、一方で、この捉え方で見えにくくなっていることもあるようです。
「あなたはクルマの方が便利だから鉄道には乗らない方でしょう」。多くの国民はこの問い掛けになかなか反論できません。だから「廃線は仕方がないよね。乗らないし」となる。でもその前に「クルマの方が便利」な世の中にしてきた(脈々とした)動きへの評価みたいなものもあってイイと思います。この国の政治や行政における交通体系の捉え方というところでしょうか。まずはこの辺を総括しないと、存廃に関わる現在の各プレイヤーを袋叩きにし続ける、やや空転気味な時間が過ぎていくだけなのかもしれませんね。

なんだか見当違いの返信となりました。「懐かしさ」の正体のようなものを考えてしまうとつい(笑)
またお越しくださいませませ。
  1. 2022/02/22(火) 19:34:04 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
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私鉄特急今昔

近鉄名古屋駅には少しだけ思い出があります。職場が名駅だったときで、心の狭い私は慣れない赴任やら立場で気持ちが色々と張り詰めていたのですが、気晴らしに電車でも見ようと思って地下ホームに降りてみたのが最初でした。

そこで見たのは、次々に電車が到着して発車してゆく様子でした。頭端式ホームに電車がゆっくり進入し、走者が一息つくかのように大きなブレーキのエアを伴って停まる。やがて懐かしいコンプレッサー音が床下から響いてくる。チャイムが鳴ると、折戸がパタンと閉じられ、モーターを唸らせてテールランプが地下トンネルへ消えてゆく。

「強制換気装置」のような体験でしたね。

中川デルタ線などの珍しい鉄道設備も魅力ですが、名伊、阪奈、京橿などの特急を乗り継げるネットワーク性も魅力だと思いますよ。乗り継ぎのついでに途中下車するもよし。ドナウ川の漣がお待ちしております。

まぁ…どうでもいい話ですが、そのとき缶チューハイをあおるおじさんを見かけまして。名阪特急の窓に何人も。平日のまっ昼間、どう見ても仕事の服装でしたが…知らんけど。あれは大きな謎です笑


小田急ロマンスカーでは、SSE、NSE、LSEを是非とも並べたいですね。SEの設計思想・イメージが尊重されていた時代だと思います。この3車種をNゲージで並べるのが夢なんです。京王帝都も5000、6000が納得の品質で製品化されることがあれば買おうと思います。
  1. 2022/02/23(水) 23:41:54 |
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  3. 連接車 #bDO6Upxo
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並べてみたい連接車たち

連接車さん


いただいたコメントを読ませていただき、模型を楽しむ方法ってやはりこうでもイイのだなと考えていました。模型を通して現実のシーンを思い出したり想像したり。悪くありません。
近鉄特急は京橿間しか乗車経験がないため、大きな宿題になっています。山深いところを街道と併走するシーンなどは国鉄特急の雰囲気も見えてしまうので。近鉄名古屋駅も中京圏なのに関西の空気が感じられるようです。

小田急ロマンスカーはオレンジバーミリオンの連接車たちが並んでこそ、でしょうか。3車種をNゲージで並べるのが夢。こちらもそうです。1/150で残すべき車両はまだまだありますが、カトーのNSEの両隣にマイクロエースのSEとトミックスのLSEを並べることで気が済むかと言われると微妙で、こんなところに需要はあると見ています。
  1. 2022/02/25(金) 23:52:00 |
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  3. しなのさかい #-
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