しなのさかいの駅前広場

ユートピアもモーターなしのままでしょうね

温泉宿を自分でつくる(その3)

こんばんは。しなのさかいです。





「買いたい!」と思うNゲージの新製品はすっかりとなくなり、財布の中身を確認することもない、穏やかな日々が続いています。

なーんとなく、1990年代前半までに経験していた、のんびりとした空気感に包み込まれているようです。

でも、その頃と大きく異なっている点があります。
それは、鉄道模型メーカー各社から発売されるアイテム数が桁違いに増えているということ。
最近でも各社からは「こんなの、どうでしょう?」というオススメが大量にあり、それを近所の量販店で受け止め続けていた訳ですが、「いや、結構です」と言って立ち去ることを繰り返している形なんです(笑)

かつては、そもそもの事実として、新製品なんてほとんど見られませんでしたから。

だから「買いたい!」ではなくて「買いたい?」ですかね。
そんな「?」が脳内に浮かぶ新製品をよく見ている最近です。


案の定と言いますか、オススメを脳内でお断りした「新製品」はそのうちにセットケースから取り出されて、バラ売りが始まって…
お店の方から「さっぱり売れませんョ」というお言葉を伺うと、多くのユーザーの方々も同じようなことを考えていられるのかなぁと勝手に想像してしまいます。


現在の発売予定表を見る限り、今後もその傾向は変わらない見込み。
自分の自由時間も、鉄道模型だけに費やすことはなくなってきていて、読書とかBSの番組を見るとか、お店のプラモデルコーナーを見てみるとか、着る服を買いに出かけるとか、そんな行動にシフトしつつあります。




と言いつつも、少しは鉄道模型の話題でも置いておきましょうか。





温泉宿を作っている途中でした。
いよいよ塗装ということで、エアーブラシを出してやってみたところの図です。

建物全体には、適当なグレーをベース塗料として吹いて、その上にクレオスのタンを吹きました。
グラデーション塗装となるようにしたので、やや色調が暗めのタンになりました。





1階のファサード部分には、これまた適当な調色をしたブラウンを吹いて、木材によるデコレーションが施された雰囲気に。
「相模屋」という看板は、ジオコレの建物についていた部品だったようで、何故か詳しくは思い出せません。

こういうやつをストックしておくと便利だというお話として披露いたしました。





屋上も適当に。
配管、浮いてまっせ。





窓枠は既に製作してあり、これを裏からはめるだけとなっています。
ガラスパーツは…
適当なクリアフォルダを買ってきて、ハサミでカットしながら貼り付けておしまい、でしょうか。





温泉街が、ほんの少しだけ引き締まってきました。
あともう少しです。





木も増産中。
製作工程を見直して量産が楽になりました。
ハマると抜け出せない、快感を呼ぶ作業です。

結局のところ、レイアウト製作ばかりしているようで、車両については過去のものをチマチマといじる…という趣味生活に落ち着いています。

それでいいのかもしれないなと、また新しいポスターを見ながらニヤけてしまうのでした。




(おまけコーナー)



少し前のことですが、東海道本線の大磯駅を見てきました。








昭和の時代の空気が程よく保存されていて、同じ時代の車両が次々と姿を消す時代に、建築物を観察対象とすることは、ある意味合理的であり、そしてまた必然なのかもしれませんね。






この駅舎を1/150スケールで見たことがある、という方は大勢いることでしょう。

でも、何故1/150スケール化の対象としてこの駅舎が選ばれたのかという点を考える機会は少ないのでは。





鉄道車両に限らず、良き対象について共感し合えることは、3D趣味全体に共通する楽しみ方と言えます。
そんな対象、まだまだあるはずですよね。


ではまた。

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  1. 2022/10/15(土) 17:30:00|
  2. 鉄道模型(レイアウト)
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

こんばんは。
車両の飽和感・満腹感・閉塞感とは違って、近頃はレールやストラクチャーに私の目を惹く物が発表されて、ちょっと興奮しています。

「新幹線が走って絵になる風景が作りたい」という友人に依頼されて、ユニトラック規格に合わせて木工でR2000超の大半径カーブ高架線を作ったのはもう10年以上前。当時はKATOにそれっぽいフレキ線路がなかったためPECOで代用しましたが、ようやくPC枕木のフレキが出るとのこと。当時の寸法データや型板はまだ残っているので、これは自分用にも何本か作ってやろうかと手ぐすねを引いています。

そしてTOMIXからの「築堤大カーブレールセット」。これも以前にやはり木工自作で直線部分までは作ったのですが、カーブ部の造形工作に難を極めて断念していた過去があります。首尾よく直線部分も作ってやれば見せ場が大きく発展させられる可能性があるので、これも楽しみにしています。

ストラクチャーや線路の類は、車両工作と比較して良い意味で「ユルい」所があり、ちょっとやそっとのズレや滲み、スキマなどもむしろ「味」として許容できる&される点が良い所です。ましてやそれが自作であればなおさらのこと。
完成車両を相手に鵜の目鷹の目でそれらを探す作業に血道を上げるよりも、こちらの作業の方が精神的にも充足感を得られる作業です。




  1. 2022/10/15(土) 19:24:45 |
  2. URL |
  3. 海無し #-
  4. [ 編集 ]

こういうときこそ地面へ目を向けて

海無しさん


本当にその通りでして、手を動かす対象としては、多少のユルさを許容してくれるストラクチャー、地面系構造物はうってつけかという気がしています。
こんな(穏やかな)状況ですから、車両を増やす趣味の方向性はひとまず置いておいて、車両を走らせるための環境づくりを考えてみることは合理的ですよね。

そんな車両系新製品に光るモノが見られない中、スキマを狙うように大半径カーブのブームが訪れているようで、NからHOへ移る前の中間的な方向性だと関心を持っています。新幹線のようにフル編成で集めることが常識となって久しいNゲージですが、その編成が乗っかる線路のリアル性はあまり追求されてこなかった気がしています(カント付きレールが登場してようやくそんな時代が来たのかと思うくらいでした)。本来なら広いスペースでの運転を売りにできるはずのレンタルレイアウトを見ていると、長直線を高速でかっ飛ばしてもグイッと急カーブ。大スペースのメリットを活かせないでいます。

トミックスの新製品については、コンクリートで固められたあのような築堤が延々と連続する風景はあまり見かけないのですが、御座敷運転会のための製品だと割り切れはあーなるのでしょう。あとはユーザーの使い方が試されるのかな。直線区間を大カーブのS字に置き換えるだけではもったいない気もします。
  1. 2022/10/16(日) 07:32:28 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

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