しなのさかいの駅前広場

細かいことばかりでよく分かりません。

「細い糸」を「太い線」に

おはようございます。しなのさかいです。




「復活でございます」なんて言っておきながら、再び更新までに時間を空けてしまいました。
本当にすみません。


当方は、週末の2日間で自由時間を確保できなければ、ほぼほぼ「その週の趣味活動はゼロ。また1週間後」っていうことになる生活を営んでいます。

で、そのとおりになると無気力のまま月曜日の朝を迎えるのですが、今はそんなパターンを繰り返さなければならない状況です。
平日の帰宅時刻は20時過ぎ。
片道1時間半の通勤ですから、もうクタクタのグダグダでして、平日の夜は何も手をつけられません。
それでも、昨年12月からの線路の敷き直し作業は毎晩強行したんですけど、やっぱり失敗の連続だったよナと。


現在「子育てのラストスパート」の真っ最中です。
11月が終われば、きっと遊べる日々が戻ってくるでしょう。




ということで、持ち時間の視点からNゲージ趣味との距離が微妙になる中で(幸いなことに?)待ち望んでいる新製品も皆無ですから、ますます日常から模型趣味が蒸発しかけていて、我ながら「このままではマズいなぁ」と思うのであります。

こういうときの気持ちのつなぎ止めとして機能するイベントが、毎月行われるメーカー各社の新製品発表だったりするわけですが…
最近はその機能を期待することも難しく(飽くまでも当方にとってです)。


各論で語ることができる段階はとっくに過ぎているような気がしています。
今は総論でしか評価できないですよね、各社の「新製品」って。

そもそものハナシ、毎月怒涛のごとく知らされる「新製品」が新製品であるとの共感がユーザーに広がっているかどうかが疑問でして、各社において新規金型の製造を避ける傾向は、もはや誰が見ても明らかです。

そしてその傾向は、上昇する価格設定の動きとリンクしているようにも見えます。
つまり、いつのまにかNゲージ車両の新製品っていうのは、価格を見直した上での「再生産」が主となってしまっている。
気のせいかな。

それでも一応「新製品」ですからね。
新しいメッセージは発信されるんです。
けれどもこれがまた微弱な電波なので極めて伝わりにくい。

「アソコをコーしました」
「へーそうなんですか。スゴいですね」
「あの時代、ココはコウだったんですよ」
「イヤー、今まで知りませんでしたよ」
「そのときの証拠写真がこれです」
「ヒェー、これではリニューアルしないとですね」


なんていう近視眼的な対話がイメージしやすくて「あそこの風景って1/150でも再現したいですよね」といった大括りな電波はもう飛んで来ないのでしょう。
企業活動として“とにかく今はアウトプットし続けることが重要”と総括されているのかも。


もちろん当方は一人のユーザーですから、企業方針、活動に対してどーのこーのと注目する気など(もはや)なく、これまでどおりにアウトプットされた企画や品々を淡々と受け止めています。
その結果として、以前のように買い物を披露するような気持ちになることはここしばらくない、という状態となっているに過ぎません。





当方を含めて、今でもNゲージ趣味を続けられている方々のリアルな日常が気になる毎日です。

「買いましたよ」
「私も買いましたよ。イイ模型ですよね」
「この模型を手にすると、あのときの思い出が蘇ってきます」


月イチで繰り広げられていたコミュニケーションが懐かしい。
かつてのように、重みのある「新製品」を触媒にしてユーザー同士がつながることが難しくなっています。



だからです。
「買いたいもの、なんかないかなぁ」と毎月のお小遣いの充当先を探していたりしませんか?
この捜索活動は「自分で『欲しい』と思うことにする」という本末転倒なことのようにも見えますが、実は他者とのリンクを復活させようとするユーザーとしての苦しみの現れなのかもしれませんよね。

今は簡単に善し悪しを判断できることではない、難しい問題です。





鉄道模型趣味は一人でやれてしまう趣味だけど、でも潜在意識としては他の同好者とのつながりを求め続けているもの。

だからヨソの人の買い物とか、その人の模型部屋の様子とかが気になるし、ネットがない時代は雑誌の記事、近所の模型店での井戸端会議でその欲求を満たすことができていました。

この「つながり」を求める潜在ニーズを見出して“細い糸”を“太い線”に交換できる発想が商いとして現れるとよろしいのですが、話題のハブとなれる模型店はほぼ全滅、レンタルレイアウトという業態もその代替としては機能しきれていないようです。
今見ている「新製品」にその役割が担えていないことも改めて付け加えておきましょう。



あらあら、無駄に長くなってしまいました。
今回はここら辺で。
ではまた。


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  1. 2023/11/16(木) 09:30:00|
  2. 駅ノート
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  4. | コメント:12
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コメント

同じ車両ですね!

しなのさかいさま
ご無沙汰しています。
こちらは子供がまだ小さいので
欲しがられないよう
壊されないよう、いないときに
走らせていて、在宅勤務のときは
休憩中に錆取り走行、インレタ、
パーツ取付修行です。
写真の1131000'番台、G車以外も
お持ちでしたか。
HNのとおり通勤通学でよく
乗ってたので、思い入れあります。
90年代のJR電車編成表を
お持ちであればわかるのですが
自分はJR仕様マリ116編成に
仕立てました。
(サロ113とサハ111はトミックスです。
KATO側を加工で連結できます)
興味ない方にはつまらない
拘りで恐縮ですがコメント
しました。
  1. 2023/11/17(金) 09:39:16 |
  2. URL |
  3. クハ111-1111 #-
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テレワークをしてみたいのです

クハ111-1111さん

在宅勤務の休憩中にNゲージですか。うらやましい!!
当方の職場(部署)はまだ駄目なんですよねー。「できるよ」とは伝えているんですが、何ゆえか「テレワークができる職場」とみなされると全体的に不都合なんですって。よくわかりません。
毎日の通勤時間を自宅で自由に使えたとしたら、劇的に日常が変わると思っています。特に頭がクリアな朝のうちに手を動かすことができたら…趣味活動は今よりも数倍はかどるでしょうね。

横須賀色の113系。横須賀線、特に北鎌倉付近を走るサロ110の外観が思い出深くて。小窓が並ぶ車両ってどうしても記憶に残るんです。過去にご覧いただいていた2両のサロ。実はASSY組み立て品で、編成中の2両をともに普通屋根、ともに低屋根にしてみたくて調達したものでした。
クリームの色調がなにやらと評価が分かれるようですけど、当方が国鉄時代に見たクリーム1号ってこういう白に近い色だったような。とにもかくにもJNRな113系の導入でした。
  1. 2023/11/18(土) 23:43:32 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
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つながり

お久しぶりです
おっしゃるとおり、趣味の世界では利害関係を抜きにした交流があって、互いに情報交換や評価しあいながら自分を磨いていくのが醍醐味の一つでもありました。
近年は通信手段の多様化と発達、さらにコロナ禍による人との接触を避けることもあってわざわざ時間を割いて場を設けるという行為が疎まれる傾向になり、そうした機会が減少したと思います。
そこにきて近年のメーカーの新製品に対するスタンスやコスト上の理由などで市場の魅力が下向きになっている、と私も感じていました。
直近の10年、その前の10年と考えたときに今後の10年がどうなっていくのか?その中で自分がどうしていこうと思うのか、大いに悩むところでしょう。少なくとも「細い糸」が「点」に退化してしまわないようにつながりを持ち続けたいと思います。
  1. 2023/11/19(日) 20:17:29 |
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  3. ホビぽっぽ #hvRI3qcI
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次なる趣味の世界へ

今までのように、新製品についての昂りは無くなっていくのは、以前から私は予想していました、なぜなら、私は、鉄道の奥底にある楽しみの提案を業界はわかっていないような気がしていたからです、車両や建物の新形式を出すことで、新製品としていて、注目を浴びることで、次に繋げていったりして所謂、売り上げに繋げていこうとする努力となっていたような感じがします。だから、今、国鉄製車両がある程度、製品化してしまって底が見えた状態になると、混沌とした感じになって、新製品がでない状況となって、焼き回しやリメイク的なものになっていくと思います。
 私はサウンドに傾いた時期があった時に、変わるのかなと思いましたが、結局、今の状況から抜けていないので寂しく感じています、列車の走行音やエンジン音だけではない気がしますけどね。
 放送や、駅の音も感じたいなと思います。
 新製品や新型式を出すのが、仕事ではないと思います、遊びの提案、今のコレクションを活かしてどうこれから遊ぶのか、グレードアップされたり、パーツでイメージを変えて行って、遊び方を変えて、新製品と置き換えるのではなくて、手持ちの車両たちをグレードアップさせて、次のステージにどう立たせるのか。そこが、次のステップになる企業の在り方だと思います。
 提案のヒントは国鉄時代、ホームが埃まみれの時を見返してみると、たくさん、山のように落ちていると思います、以前から言っているように、鉱脈はすぐそこにあると思います。この趣味の可能性は、今の時代だからこそひらけていく可能性はあると考えています。
  1. 2023/11/19(日) 23:28:01 |
  2. URL |
  3. 紀勢線マニア #-
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興奮

しなのさかい様
この提案で興奮して、挨拶を忘れていました。
失礼いたしました。今後ともよろしくお願いいたします。
  1. 2023/11/19(日) 23:31:30 |
  2. URL |
  3. すみません #-
  4. [ 編集 ]

線と点

ホビぽっぽさん

そうなんですよね。この先「線」が「点」になる可能性もある…。この趣味は、この趣味で商売をしている方々に誘導されて発展してきたことが(全てではないにせよ)ほぼ間違いないので、愛好者がそうした誘導に期待することは自然な流れです。この誘導が企画面だけでなく価格面でも弱いものとなっているので、誘導の「線」が細くて脆くなっています。
10年後に我々はどういう人、どういう相手、どういう媒体とともにこの趣味を楽しめているのだろう…? もちろん「ひとりでできるもん」と仰る方もいるでしょうが、そうは言っても、他者がどんな楽しみ方をしているかは気になるものなんじゃないか。そう考えるわけです。
「どういう人、どういう相手」と言いましたが、鉄道模型メーカーではなさそう…ということはボンヤリと見えてきてつらいところです。これから先は模型をたくさん持つよりも、アナログ環境にせよデジタル環境にせよ(擬似的であっても)「対話の相手」を持つことが重要な財産になってくるんじゃないでしょうか(^^)
  1. 2023/11/20(月) 19:25:03 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
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新幹線の中の絶叫を思い出す

紀勢線マニアさん


これまた参考となる御意見をありがとうございました。
ホビぽっぽさんへの返信でも書きましたとおり、我々ユーザーが鉄道模型メーカーによる誘導を期待することは、歴史的に見てある程度「仕方がない」ことです。でも、今の鉄道模型メーカーが、なんというのかな、「急ぎ働き」になってしまっていて、鉄道模型メーカー自身が「これはイイ」と本気で思ってアウトプットしているのかどうかを疑っています。
自分でお金を払って買いたくなる模型をアウトプットできているんでしょうか。もしかしたらメーカー自身では企画を考案せずに、例えば鉄道模型店の推薦だけで企画をこしらえているのかも(飽くまでも当方の推測ですが)。
今の世の中、全てにおいてビジネスライクになっていて、それはそれで仕方のないことではありますが、鉄道模型についてはそれだけで今日の市場が広がったとは思えません。そこには遊び心、いや「イタズラゴコロ」が含まれていたからこそと思っちゃうんですよね。仰る「遊びの提案、今のコレクションを活かしてどうこれから遊ぶのか…」以降の御指摘は正にそのとおりです。

今から50年くらい前。千葉真一という人が宇津井健という人に向かって「あんたー!あんた、俺たちを殺す気かーっ!」って怒鳴っていましたけど、我々が毎月ポスターを見て(半笑いで)そう叫んでいた日々が懐かしい。メーカーの「イタズラゴコロ」にヤられていたこの日々こそ、ポスターの向う側にいる誰かとおしゃべりすることを無意識に楽しんでいたんでしょうね。
  1. 2023/11/20(月) 19:27:01 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

しなのさかい様

暫くぶりにコメントを述べたいと思います。

メーカーと我々一般消費者との(差しさわり無い程度なのは当然として、それでも本音に近い)意見を
共有してくれるハブの役割を担う模型店、関西に単身赴任となってからそれらしき性格の店に数件
ありつけましたが、残念ながら一店舗は閉店が決まってしまいまして…。

但しそうした店を以てしても、必ずしも純粋にハブの役割になっているとは限らず、ユーザーの意見が
実はそこでせき止められてて、部分的に各販売店の店主のリクエストにすり変わっているケースは
少なからずあるでしょうね。

そして、商売上仕方ないにせよ何かと拝金主義的な思想にたどり着く。
「売れなきゃ意味ないでしょ」という魔法の言葉です。これで理想論を問答無用で
完膚なきまでに叩き潰せますからね。多少なりともそうした都合の悪さに目をつぶしたくて
意見を述べようにも、現実を見ろよと他のユーザーからつるし上げてきますし。

だからなのか、N界パイオニアと銘打つメーカー一社の例を挙げれば、
レーティッシュ鉄道のような例外的な海外題材を除けば「またこれかよ」と思うような
車種選定だったり。何だか変な村文化っぽいのが未だ強固に存在しているかのようで。

こんな調子なので、これからはユーザーとしての意見はますます
通りにくくなっていくだろうなと悲観的に見てます。
  1. 2023/11/25(土) 20:02:34 |
  2. URL |
  3. ポールスター通勤者 #-
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「売れなきゃ意味がない」という正論の陥穽

ポールスター通勤者さん


貴重な御意見をありがとうございました。
「売れなきゃ意味ないでしょ」って、どんな商売をしている側の正論ではあるのですが、我々鉄道模型趣味人にとって上流側を見つめてみるとなんだか寂しい言葉になりますよねー。

鉄道模型で商売をする側が発するこの言葉には矛盾が潜んでいるような、そんな気がします。と言いますのも、この言葉って生活必需品であるとか、機能のみを求める工業製品にこそ通用しますけど、嗜好品の世界では論理的におかしなことになるからです。
鉄道模型の車両などは「お金を使ってみて楽しいと思えるモノ」が結果として「売れるモノ」なのであって、そう思えないモノは「売れない」のです。だから「売れなきゃ意味ないでしょ」と言う人が売るモノには趣味の対象、非生活必需品としては必然的に「買いたくないモノ」となる…。そんな論理的事実が潜んでいる気がしています。
ユーザーと同じ目線で寝っ転がってアホなこと、バカなことをビジネスとしてできる技術が結果的に「売れるモノを生む」技術になるのではないか。かつてココで「将来活かせる新規金型」なんていうことも言いましたが、一見アホバカな取組も目に見えないロングスパンな解釈でキッチリとビジネスにできるスキルでした。このスキルが業界、市場全体で失われつつある…という現状を我々は認識しておく必要がありそうです。

ほら、今年も年末が近づいて、様々なお店でチラホラと「叩き売り」が始まりましたよ。このようなとき、我々は「この際、何か買いたいモノはないかなあ」として見るのではなくて、短期的な利益を求めた結果として山積みされた不良在庫を観察する。こういうことも、現状を憂うユーザーとしては大切なことではないでしょうか(^^)
  1. 2023/11/26(日) 14:15:02 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

しなのさかい様

(原文引用からすみません。大事な事を仰って頂けたので
レスポンス時に活かしたい所存です。)

>>アホなこと、バカなことをビジネスとしてできる技術が結果的に「売れるモノを生む」技術になるのではないか。

→実際、その通りだと思います。
 
 出だしが堅調であった東京の地下鉄シリーズを途中から方向性の判断ミスで自爆、尚且つ全否定するかの如く
 入れ替わりで長期展開を見せた飯田線シリーズを見ていれば、あからさまに贔屓が現れていましたが
 誰かの「アホなこと、バカなこと(=理想)」を損得勘定抜きに思い切ってやってみた結果だったのだろうと思います。

 それがたまたま飯田線であっただけで、東京の地下鉄シリーズだって途中の展開を間違えなれば
 順調な進展を見せていたのではないか。本当にKATOは大変惜しいミスをしてしまったなと
 今でも感じるのです。


 そもそも趣味の根幹は「都合が悪い現実からの脱却」に尽きるかと思います。

 ところがこの鉄道模型界隈では嫌でも現実を見せられる事態が多くなり、却ってストレスフルな余暇を
 過ごすようになってしまいました。馬鹿馬鹿しいですよね。

 この趣味の世界で最も憎むべき腹立たしい要素は、異なるユーザーの中にやたら
 現実志向を押し付けてきて正面からも陰でも人を見下しあざ笑う発言をする悪質な者が
 少なからず居りまして…。

 いいじゃないですか、誹謗中傷じゃない範囲であれば理想論を垂れ流したって。

 何かと硬直化しがちでプラレールに比べて遥かに動きが鈍い面が目立つことに
 多少なりとも文句だって言いたくなりますよ。時折一部のユーザーが過激化して
 干される事例がありますが、あれらをユーザー一個人の心の問題と言い切るには
 軽薄だなと感じます(なにせ売る側が期待させて翻す例があるぐらいですから)。

 私も1社の公式チャンネルへオープン形態で数件のリクエストを幾分かプッシュし
 申し上げたところ、上述の者たちに叩かれて干されたのです(因みに私は彼らに対して
 報復措置は一度もとってません。やったところでお互いダメージが大きくなるだけなので。

 にも拘らず、陰で未だ私を示唆する侮蔑的な発言をし続けているSNS投稿を先日見つけたため、
 怒りを通り越して「これはもうやってられんな」と急速に冷めてしまいました)。

 鉄道模型界隈をめぐるストレスフルな情勢が改善される見込みがないことから、
 来年以降は鉄道模型界隈との関りは(ゼロにはしませんが)今よりも薄くしていこうと
 本格的に考え始めております。
  1. 2023/11/26(日) 19:23:14 |
  2. URL |
  3. ポールスター通勤者 #-
  4. [ 編集 ]

矢を放つ人とともに

ポールスター通勤者さん


これまたありがとうございました。
そうなんですよね。「誰かの『アホなこと、バカなこと(=理想)』を損得勘定抜きに思い切ってやってみた結果」とのお言葉が全てだと思います。もちろん厳密には損得勘定をしているのでしょうけど(^^)、その前に送り手と受け手がともに楽しもうとする姿勢が強く見えていました。

上手く言えませんが「アホなこと、バカなこと」には「文化」というなんらかの矢が仕込まれているような気がします。人が異文化に触れるとき、その人には何らかの矢が刺さります。このときに「受容」か「拒絶」といういずれかの反応が起こりますが、受容できたときの満足感は矢が刺さらないときの日常での喜びよりも大きいですよね。自分の中の趣味の世界ってこうして広がっていくもので、それ故に「一人でやれる趣味」ではないのだろうと考える次第です。

「そもそも趣味の根幹は『都合が悪い現実からの脱却』に尽きる」。これも同感です。毎日辛い思いをして乗る通勤電車が模型化されても興味が湧かない理由はソコです。乗る車両がまだ自分の中で「文化」に成熟していなくて「文明」の範囲に存在するからなのでしょう。もちろん通勤電車に使っていない人にとっては、異文化圏の見知らぬ乗り物として「文化」になり得るでしょうが、模型化するときに「どちらの勢力からの“乗り入れ”が多いか」という視点が欠けると、せっかく模型化しても年末年始の叩き売りになる。そんなコースがもう見えてしまっています。つまり「毎日の通勤で乗る人が多いから」という理由で模型化すると「売れない」っていうことです。東京の地下鉄の模型を例にされていたので、こんなことを改めて考えました。なんとなくお分かりいただけますでしょ(^^)

価格の高騰が顕著な最近ですが、バカスカと新規金型を投入し、でも「そんなには売れないかも」と逆噴射をかけて生産量を少なくすれば、原材料費の高騰とは関係なく価格が上がります。これはミクロ経済学の問題です。外側にいる我々は知る由もありませんが、そう疑う環境は十分に整ってしまっていると言えるでしょう。そして、そういう新規金型に限って、矢継ぎ早に再び使われます。これはもう負の連鎖…

これから先、趣味を続けていく上で「リアルな対話の相手」は誰になるのか。最初のテーマに戻りますが、10年後の自分と身の回りの誰かを想像して、今から方向性を見つけておくべき段階かもしれませんね。
  1. 2023/11/27(月) 09:18:05 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
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113系横須賀線など

空色の帽子です。
遅くなりましたが、113系横須賀線が見えましたのでこちらにもコメントいたしました。
画像を見ていて113系スカ色、やっぱりいいなぁと思いました。つい最近、長年所望を希望していても、もうなかなか良い出会いがなく手に入れることができなかったカトー製のサロ124横須賀色ですが、同車が入った113系横須賀線の古いセット製品(1990年もの)をバラシがぶら下がっている地元の鉄道模型店から中古で入手いたしました。その際にまずは11両にすべくと思いましたが、古い製品であるが故に揃えるのは厳しいかもとおもっていたところに丁度店長さんからその中古とは別に単品もの数両が今入ってきたところですよ、併せて、見ますか?というありがたいお話があって、見てみると一番入手に難儀するなと思っていたサハも丁度あり、ある種感動したのと、カトー製のサロ124横須賀線色がほしいほしいと思って十云年ようやくというところで手に入り、何だか運命めいたものを感じて、この趣味をやめないで続けてて良かったかもというちょっと幸せな気分になりました。現在の次々発表されていく新製品にそのような気分になるような製品が自分の中では少なくなったと感じています。特に来年トミックスから出るJR化後の青森運転区の583系9両、これで、はくつる、ゆうづる、急行津軽の再現にドンピシャのため本来であればとてもうれしいはずですが、もうほとんどあきらめていたところにエライ値上げ後という状況もあって、もっと早くやってほしかったな、何だかな。という、カトーの381系リニューアルやくもの製品化しかり、うれしさ半減で素直に喜べないなんとも煮えきれない気持ちになることが多くなりました。でも鉄道模型は好きなので小さな幸せでも見つけるよう努力していきたいですし、古い製品、模型としてなんか妙にホッとしちゃて好きなんですよね。
またお立ち寄りさせていただきます。
  1. 2023/11/30(木) 00:24:03 |
  2. URL |
  3. 空色の帽子 #-
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