しなのさかいの駅前広場

荷物車がいっぱい

鮮魚特急「とびうお・ぎんりん」

こんばんは、しなのさかいです。

今さらですが、暑いです。
この暑さは模型趣味にも影響するようでして。
ここ数日、単純なパーツ取付作業に失敗し続けており、そのたびに模型を買いなおすという営みを繰り返しています。
特に、寝る前にこういう失敗をしてしまうと、次の日にどこの模型屋へ走ろうかと気が焦ってしまい、まず間違いないく睡眠不足です。


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そんな中、国鉄貨車への興味は相変わらずでして。
昨日は、とうとうカトーのレサ10000系を買ってしまいました。
初の10000系高速特急貨物列車の導入です。


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2006年にリニューアルされ、大きな話題となりました。
それも、旧製品を活用した貨車セット、というシロモノだったので。
ほとんどの部品は旧製品のものを活用していますが、レムフ10000のテールライト点灯化、室内灯点灯が大きな改良ポイント。
レムフ車端部のダミーカプラーも歓迎されました。


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また、中間に入るカプラーが、このようにナックルカプラー化されました。
これは、同時に発売されたEF66前期形のナックルカプラーを利用したものです。


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しかし、今回当方が入手した、2009年再生産ロットでは、このように歴史が戻ることに。
当該ナックルカプラーは、機関車との連結部のみに残されました。
ひとつ前の写真は、この部分を撮影したものです。
わずか3年での、仕様変更を伴った再生産…。
そういえば、683系サンダーバードもそんな感じで再生産されたはずです。


ところで、EF66前期形が発売される前の話ですが…。
行きつけの模型店で、このナックルカプラーがカトーカプラーNに代わるものとして開発されたらしい、という話を聞きました。
カトーカプラーNとの互換性もあるとか!
当時は、USAナックルカプラーが品薄だったこともあり、その場で発売時のASSYの発注を依頼。

でも、発売された品を見ると、カトーカプラーNとの互換性はまったくありませんでした。
もしかしたら、レサのように、当時のカトーはこのカプラーを新規・改良品に積極的に採用するつもりだったのかもしれません。
そんな鼻息の荒いメーカーの姿勢が、互換性云々といったゆがんだ情報を生んでしまったようです。

機構が複雑だったための、泣く泣くの方向転換、だったのでしょうか。
結局、編成全体へのEF66前期形ナックルカプラーの採用は、この時のレサだけとなりました。
カトーらしい、たいへん興味深い話です。


R0014928.jpg

10袋は予約したと思います。
カトーカプラーNとの互換性、という余計な情報が無駄な財政出動の原因となってしまいました。
こうして使いみちもなく、今も山と化しています。
最近では、スハネフ14やカニ24のカプラーに利用しました。
それでも10個程度です。

なんとも無念です。



*     *     *



R0014929.jpg

“鮮魚特急「とびうお・ぎんりん」”。

ちょっとカトーらしくない商品名です。
“オイル怪獣「タッコング」”というパターンに似ています。
蕨方面のキャッチコピーにも興味がありますが、こうした限られた文字数で表す世界の方が、文学的にはより高度です。
残念ながら「たから」が同じような商品名となっただけで、このようなパターンは後には見られなくなりました。これもカトーらしい、たいへん興味深い話ですね。

ではまた。






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  1. 2010/09/09(木) 06:00:00|
  2. 鉄道模型(車両)
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:7
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コメント

レサ10000系! カトー製品のなかで 短期間に仕様変更が、なされた製品も珍しく中古店での購入に注意を要する製品です
未だにカプラーの互換性は 我が家に於いても重大事で
頭を悩ましてます
さて本日も50周年コンテナの入線で悩みは 秋の訪れと伴に深まります
  1. 2010/09/09(木) 14:56:37 |
  2. URL |
  3. 線路際の住民 #-
  4. [ 編集 ]

タッコング

こんばんゎ。隠密です。
「とびうお・きりん」と読んだオバカな隠密です(^^;
何で「きりん」なのかと思ったら「ぎんりん」だったんですね(^^;

66ナックルの裏にはそういう話しもあったんですかぁ~。
Nを始めてまだ2年の隠密には知らないコトばかりです。

オイル怪獣「タッコング」
ここで「帰ってきたウルトラマン」が出てくるとは…(^^;
同時登場の「ザザーン」もよろしくです(^^;
  1. 2010/09/09(木) 19:12:17 |
  2. URL |
  3. 隠密 #oKzxZbq2
  4. [ 編集 ]

ナックル

こんばんは。
KATOは以前からこの手の仕様変更がありますね。ローフランジ車輪などの新機構や新部品を開発して、今後はこれがスタンダードになると思ったとたん、次の生産からはまた元に戻ってたり・・・。ASSY販売をやめると言ったり、また復活したり・・・。
「カトーカプラーNとの互換性」というのはおそらく「互いに連結出来るよ」という意味であって、取り替え出来るという意味ではなかったのかもしれないですね。ナックルは調子が悪いと走行中に自然解放しやすいのでやめたのかもしれないですね。
うちもここまでたくさんではないですが、ナックルの使い道がなくて困っています。意外とこれだけだと使い道がないんですよね(^^;)。
  1. 2010/09/09(木) 22:40:17 |
  2. URL |
  3. katsumi-k #lMejM6hI
  4. [ 編集 ]

線路際の住民さん

2006年ロットと2009年ロットの差は混乱します。
たった3年ですから。
次に黒歴史となるのは、いったいどんな仕様なんでしょ。
そういうことに注目することも、Nゲージ趣味のひとつなんですねえ。


隠密さん

地底怪獣「グドン」なんていうのもいかがでしょうか。
「ザザーン」は「タッコング」の友達でしたっけ??
新マンの第1話。だんだん記憶の彼方へ…
タキ1000もオイル怪獣みたいなものでしょうか(笑)


katsumi-kさん

こんばんは。
カトーの仕様変更は、2005年あたりからは、まさにカオス状態でしょうか。
このレサ10000系も、ローフランジ・薄型車輪のため、台車から車輪が脱落してばかり。
まったく困りものです。
ナックルカプラーも、様々な形態があって、把握するだけでたいへんです。
  1. 2010/09/11(土) 22:05:19 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

おはようございます。
カトーNカプラーにホースの表現が付いているものがありますが、これは電車や気動車(特急型)の空気系や電気系を表すものであり、実際の貨車では空気ホースのみとなるので、表現としては過剰もいいところですね。
ご存知とは思いますが、貨車の空気ホースは向かって右から手前の点対称に接続される(連結器の下でクロス)ものであり、模型的な表現は非常に難しいところですね。
もっとも、10000系で編成が揃っている場合は自動密着連結器で空気管が接続されますので、ホース自体は繋ぎません。車体側にホースが表現されているままが正しい状態となりますので、必要のない表現と言うことになってしまいます。つまり、ホースの表現のないナックルカプラーが正しい、と言うことになりますな。
長文うんちくスマソ。
  1. 2010/09/12(日) 06:49:18 |
  2. URL |
  3. キハ181つばさ #-
  4. [ 編集 ]

なるほど。キハ181つばささんのご指摘は勉強になりました。素人的に見て、ホースが付くとリアルに見えますが、必ずしもリアルでは無いんですね。
交換作業を急ぎます~!
  1. 2010/09/12(日) 10:44:02 |
  2. URL |
  3. しなのさかい #-
  4. [ 編集 ]

鮮魚特急・・・、私が小学生の頃、北海道に在住していた時には、
国鉄貨物全盛時代でしたが、海から離れた土地に住んでいた
せいか、目撃した記憶が有りません。運炭車の事情は最近の
N市場ではどうでしょうか・・・。数年前、狂った様に82を集めま
したが、最近、当時住んでいた町(炭鉱町)で良く目撃していた
、何十両も連結された運炭車を集めないのは?・・・と気になり
出しました・・・。危険ですね。
  1. 2010/09/14(火) 01:55:47 |
  2. URL |
  3. 日本高速鉄道㈱ #E6kBkVdo
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