しなのさかいの駅前広場

やっと来るのは、青い空。

トレインフェスタ2011

こんにちは、しなのさかいです。


静岡ホビーショーのあとは「トレインフェスタ2011」。
北の扇形庫からさん、線路際の住民さん、イケレクさんとタクシーに乗り、数分で静岡グランシップに急行しました。
車中、4人でいろいろと総括的な話を継続。
緑の列車だとか、重連の機関車だとか。
運転手さんは、さぞや不気味に感じたことでしょう。


R0016224.jpg

いつもどおりエントランスに突入。
会場をまわる前に、会場で販売している駅弁で遅めのお昼です。
ここでも総括の続き。
会話は止まりません。




【ヘッドマーク・ファイブナインズ】

こちらのクラブでは、今年も新作モジュールが。


R0016211.jpg

由比漁港だそうです。
2週間程度でまとめてしまった作品だそうで、ちょっと驚き。
一見、ジオコレだけを並べているように思いましたが、よく見ると自作されているストラクチャーもあるんですね。


R0016208.jpg

ジオコレ製品もストラクチャーのファサードを背にして、後ろ側を線路際に向けた贅沢な演出。
こうした思い切りは、実現させたい風景をよく観察しているからこそなのかもしれません。
ストラクチャーって、ついつい店頭を正面に向けたくなりますら。


R0016213.jpg

こちらは「宝台橋周辺」というタイトルの新作。
現存していない古風な橋を再現したとか。


R0016214.jpg

路面の色使いに感心し、柵のち密さに製作者のご苦労を感じました。
ちょうど『とれいん』の撮影が行われており、80系が本線を走行中?
なるほど、こうした昭和な雰囲気に酔える、不思議なレイアウトでした。

追加で感想を。
こちらのクラブでは、線路や線路際の草、路面といった全体的な「色」の選択に落ち着きといいましょうか、やさしさが見えます。
どのモジュールにも、本当の地面のような重さを感じるのです。
小学校の図工の時間で絵を描いたとき、先生から「空の色はみずいろ、山の色はみどり、顔の色ははだいろ、だけではないですよー」と注意された記憶、アレです。
そんな注意を受けることが決してないようなモジュール群。
毎年、勉強させていただいております。

聞けば、来年に向けた超大型(?)モジュールが進行中だとか。

R0016217.jpg

おととし、富士川鉄橋の巨大モジュールでびっくりしたばかりなのに、またですか。
ネタは聞いてしまったのですが、ここでは言えません。
某有名俳優(故人)がヘリで降りてくるシーンを再現してもらいたいです。
ギャラリーとして純粋に楽しみにさせていただきます。



*     *     *



もっと他のクラブをご紹介すべきなのですが、今年はこれでおしまい。
参加団体が今年は24とさらに少なくなり、上記のクラブのように新作レイアウトを拝むこともありませんでした。
ですので、会場の見学も、例年になくあっという間に終了です。

R0016221.jpg

会場もこのように空間が目立つようになりました。
数年前は、このアリーナでは押すな押すなの混雑ぶりでしたね。

ふと思うのですが、公開型の鉄道模型イベントに参加するクラブの心理ってこんなフローに陥りやすいかと。

① 普段から楽しんでいろんなモノを作っている
② 作ったものをいろんな人に見てもらうことにする
③ それを見たいろんな人はとても満足し、次に期待しちゃう
④ 期待されたクラブは、さらに新作を目指しちゃう

で、この後に、

⑤a 楽しんでいろんな人の意見にもっと応えちゃう
⑤b 新作を目指しているうちに疲れちゃう(楽しめなくなっちゃう)

というどちらかの⑤が待っているような気がします。
公開で行う鉄道模型イベントの難しさをあらためて考えてしまいました。
趣味ですから。
楽しめなくなったら、それはもう趣味ではありません。
このイベントも始まってから10年を経過するそうです。
もしかしたら、この「トレインフェスタ」の10年も「飽食の時代」の10年だったのかな。



*     *     *



「第50回静岡ホビーショー」と「トレインフェスタ2011」。
短い時間でしたが、たっぷりと楽しんできました。
4人での行動でしたので、会話をしながら、自分の頭の中の整理をしていくことができました。
同行していただいた3人の方には、あらためてお礼申し上げます。

Nゲージ、鉄道模型の世界も、バードビューで見るといろいろなことに気付かされます。
震災を経て、またさらに所得が減りそうな予感。
マクロ経済のためにがんばって消費しようという掛け声を聞きますが、2か月を経て、それもむなしく聞こえるようになりました。
それでも趣味を楽しんで続けていくためには、どうしたらいいのか。
自分の「立ち位置」をもう一度再点検する必要がありそうです。



東静岡から東海道本線で静岡へ。
静岡からは「こだま664号」で帰路につきました。
当然に車中では、総括のつづき。
あっという間に新横浜でした。

北の扇形庫からさんと線路際の住民さんとで、東京駅まで乗り続けるイケレクさんをお見送り。
あらためて、地元の趣味の仲間と、採用時にお世話になった職場の先輩をつなぐことができたことに喜びを覚えます。
こんなふうに、あたらしい展開をし続けていくこととしましょう。


見送った「こだま664号」のすぐあとに、こんな列車がすべりこんできました。

R0016229.jpg

試運転?
N700系Z0編成でした。
全部の座席にブラインドが下ろされているところが不気味。
ちょっと停車してから、幽霊列車のように東京方面へ発車。
最後まで気の抜けない1日となりました。


ではまた。








スポンサーサイト
  1. 2011/05/15(日) 11:30:45|
  2. 鉄道模型イベント
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
<<カトーEF81-300発売! | ホーム | 第50回静岡ホビーショー(その5)>>

コメント

グランシップトレインフェスタのレポートありがとうございます。

ヘッドマークファイブナインズのモジュールの質の高さにはただただ感心しきりです。

何もしない5月…
何も出来ない、したくないって思ったらやはり負けなんですね

スローペースですが、前進あるのみでやって行きたいと思いました。
  1. 2011/05/15(日) 11:56:55 |
  2. URL |
  3. もんち #8VFDsj1w
  4. [ 編集 ]

トレインフェスタに参加する団体も減りました、と云うか 模型を楽しむ人達が、残ったと云う感じです。
それぞれのブースを見ると 体験運転が少なくなりました、やはりイベント業者的な対応に批判的だったのかもしれませんね
特段の縛りのないファイブナインズは、見ていて本当に楽しくかつ、高い観察力に脱帽です、また来年も訪れたいものです
しなのさかい様レポありがとうございました
また、北の扇形庫様、イケレク様もお疲れ様でした
帰路に普段見る事のできない光景は、最高のサブライズでした
また来年も皆様とご一緒出来ると良いですね
帰路に色々とサブライズ!もあり
  1. 2011/05/15(日) 12:59:26 |
  2. URL |
  3. 線路際の住民 #-
  4. [ 編集 ]

改めましてレポお疲れ様です。

現地や帰りの車中でも話題になりましたが、トレインフェスタに参加する団体減少、会場のスカスカぶりを見るに付け今年は震災と言う特殊性が有るにしても、このイベントを含めての鉄道趣味自体に変化を感じざるを得ませんでした。

趣味と言うもの楽しんで続けて行かなければ意味が無いし、その為にはどの様にして行ったら良いか改めて整理する事も必要ですね。

いくつになっても今回のように子供の頃遠足に行った時のようなわくわくした楽しさは良いものです。
「模型」も「撮り」も「乗り」もいつもこんな感じで続けていけるのが良いのでしょうね。

また皆さんで「おやじ遠足」に行きましょう!
  1. 2011/05/15(日) 21:47:19 |
  2. URL |
  3. 北の扇形庫から #Wd3nJgFU
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://sinanosakai.blog100.fc2.com/tb.php/832-b6f59c49
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)