しなのさかいの駅前広場

KATO京都店…

碓氷峠にPEA

おはようございます。しなのさかいです。




気が抜けたコーラのようなムードの1月が進行中です。
近所の量販店での買い物も全くなく、実にふわっとした日々が過ぎています。

そんな冬晴れの空の下で「国分寺崖線」という、地形ファンの方々には有名な場所の上に初めて立ってみました。
東京の住宅街の中に突如現れる自然の地形でして、地図からはなかなか想像できない、風光明媚な場所でした。
知っているような場所でもいろんな発見があるものです。






我が家の碓氷線廃止20年記念イベントは、年を越して21年目にスタートして、合計6両のEF63は、ようやく本線運用につきました。
パーツを付けましたよー。
前面のごちゃごちゃ感は、かつてはこのスケールでは考えられなかったものでして、デフォルトパーツで再現できるようになっているというのは幸せなことです。
「夢屋」のEF63なんていうのもありました。このロクサンを知っている世代からすれば、カトーの製品がどれだけ有り難いものかと。
それにしても夢屋のロクサン、懐かしいなあ。





茶色いEF63がいると時代がピタリと特定されて「あーあの時の盛り上がりは…」なんていうおもひで、記憶が蘇るのです。
とにかく峠を行き交うEF63はスターでした。

レイアウト工事については、第二次プラスター処理が線路際まで進んでいる様子をご覧いただいています。
下塗りをしてからバラスト工事に突入する予定で、こちらのレポートは追って。





フルリニューアル版・189系「グレードアップあさま」もようやく運用開始となりました。
昨年末まではしばらくレイアウト工事を優先させていましたから仕方がありませんね。

1997年9月に発売された「さようならあさま」が懐かしいです。
廃止まであと一週間というところにジャストタイミングで店頭に並んだ、伝説のアイテムでした。
そんな貴重品も近所の中古店ではジャンク品扱いですから。確実に時は経ちました。
2両増結セットなんて、一時中古店で2万円まで跳ね上がったように聞いています。
20年を経ての完全リニューアルは、そんなことを考えるきっかけとなりました。





14系 急行「能登」と。
「能登」は碓氷峠を登る姿でやりたかったけれど、EF62とEF63でプッシュプル運転することは難しかったようです。
アンチクライマーが必要となりそうな場面が何度かあり(?)、慌てて峠を降りる運用専用にしました。
14系「能登」についてはトミックスの編成もありますから、後日に比較してみます。





と、ここまできて「そういえば…」と思い出したのが「パノラマエクスプレスアルプス」でした。
2000年頃に奇跡的な再生産が行われたので買っていました。
購入店は山梨県にある「レールパル351」さんで、身延線を乗り鉄していたときに鰍沢口駅で途中下車して、タクシーで訪問。
アナログ的に模型店を訪問することがとても有効だった、その最後の頃です。





ジョイフルトレインとは言い得て妙で、1/150の世界でもホームに滑り込んできただけで華やぎます。
碓氷線廃止20年ということで、この列車を思い出したのは当方だけではないはず…ですよね。
今回カトーからリリースされた列車たちだけだと、どこかシステマチックで、記憶の中の風景がやや固定的でした。
チョットした変化球、「遊び方の提案」は必要なことなのです。
組み込んだ室内灯はTORMの汎用タイプです。これを使うと展望席(天窓手前)まで光らせることができますので興味のある方はお試しを。





今となっては前面のLEDに微妙な点を感じながら、それでも現在の模型として見劣りしないし、十分遊べます。
そして、実によく走るんです。

165系は2016年にフルリニューアルを遂げましたけど、この165系PEAは旧世代とはいえ旧製品の165系とは別モノですから。
カトーからはいくつかのジョイフルトレインが発売されてきました。
新製品に合わせてこうしたアイテムもプチリニューアル(再生産)されると面白いと思いました。
いずれにしろ、新製品の企画そのものが「時間と空間」をそのまま切り取れているか否か、ということなのでしょう。





うーん、やっぱり面白いです。

展望席の天窓が埋まっていない?
そういうことは別にいいのです。
でも「フジサン特急」の金型を使うのもアリでしょうか。


EF63を並べて撮影した後、どうしても陳腐さが目立つので、タミヤのAS-16スプレーで線路の間にある融雪溝に塗装を施しました(これはレイアウト作業の話)。
溝の底にもカッティングシートで施しをして、コルクボードの底面を見えないようにしてあります。

年が明けてもレイアウト工事は順調です。
それにしても、模型店での買い物が無くなりました。

ではまた。
  1. 2018/01/18(木) 09:00:00|
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サクッと行く、江ノ電さんぽ

おはようございます。しなのさかいです。




年末年始のお休みは遥か彼方に去っていき、気がつけばテレビ番組からスペシャル感は消えてなくなっていました。
そして、気がつけば自分も大都会との往復運動を再開しているのです。
そんなもんです。
レイアウト上には、未だに碓氷アイテムが並んでいて「そろそろどうにかしないと」と思いながら、茶色いロクサンにパーツを取り付けたくらいで、どうにもしていません。

でもまあ、年末年始は楽しかったなぁと。
そんな思い出をメモしておきたくなりました。




この年末は、やや変則的に、業務最終日「以外」はお休みをいただくことができました。
そうなると、ほぼ娘たちの冬休みと重なりますので、当然ながら「お散歩」をさせる必要が…

年末年始の関東平野は晴天続きで、新しいカメラを試すのにはいいタイミング。
「そんなら行ってみるか」と、午前中の塾を終えた下の娘を誘って、久しぶりに電車で30分程度の距離にある江ノ電沿線を訪問することにしました。





正確には藤沢まで30分。
そこから江ノ電に乗り、正味1時間で稲村ヶ崎です。
稲村ヶ崎郵便局で738局目の貯金を済ませてから歩き出すとものすごい強風で、なんとなく砂混じり。
慌てて新品のカメラを隠し、スネ夫みたいな髪型のまま、徒歩で江ノ島を目指し始めました。





さすがは江ノ電でして、列車が頻繁に行き交うため、興味が尽きません。
カメラを向けるタイミングが遅れても「次にしよっと」と諦められるところがイイですし、娘もそのインターバルに付き合うことに苦は感じていないようでした。





鎌倉高校前まで来て、噂通りの賑わいに遭遇しました。
このカメラを構える方々、どこから来たのかというと、その答えは「ほとんど全て海外から」。
踏切を渡ったすぐのところでアジア系のお客を降ろすワンボックス車も現れて、踏切に入れない後続の車がクラクションを鳴らすというトラブルも発生したり。
そんなことよりも、わざわざ海外から来たお客さんが大勢で“撮り鉄”をしている…と捉え直すと、その方に興味があります。
この状況を「迷惑」と断じてしまえば、それ以上の議論や検討が失われてしまうので、やめておきましょう。

大切なのは、この賑わいが映像作品のワンカットだけで生み出されたということであり、その原因はおそらく「鉄道が含まれる風景だからだろう」ということ、そして海外の方々がそのことを感じ取っているということです。
海と国道、そして自動車だけで構成された風景だったのならば、そんなに魅力的には捉えられなかったのかも、と。

不思議なことに「鉄道」は風景に溶け込むのです。
だからこそ、風景とトータルで楽しむことができるNゲージは、こうしたメンタリティーにとても馴染むのだと考える訳で。

そうすると、Nゲージの趣味って、例えば家庭の中などでもう少し理解が広がってもいいと思うのですが…。






当方は撮影を生業としていないのでわかりませんが、おそらく西陽がさした冬の日の午後なんていう時間帯は選ぶもんじゃないのでしょう。
でも、家に帰りたくなる切なさが漂っている冬のこの時間帯は「撮りたい」というか「ずっと見ていたい」頃合い。
あいかわらず強い風が吹いていました。





305形は、最高齢なれど江ノ電のフラッグシップ車です。
10形と20形は、どこか遊園地の乗り物っぽくて、チョット方向性が違うんですよね。





腰越方面から海辺へ出ようとする列車。
「カーブの連続」だけでなく、やや登り勾配もあるみたい。
同行した娘は「カーブもすごいけど、それよりもお家が近すぎて面白い!」と笑い転げていました。
そりゃそうでしょう。こんな個性的な鉄道がそこら辺にある訳がありません。

冬休みです。
TDLに泊まりがけで行く同級生が多いというのに…って思うこともありましたけど、これが我が家の王道的なレジャー。
何気ないお散歩に「非日常」を感じることができれば、それはそれで良い思い出、観光になるんじゃないかなと。







腰越の路面区間に入って、これまた非日常な風景を見て楽しみました。
小6の女の子には、とてつもなく奇異な風景のようでした。





当然ながら「エサ」で娘を釣りましたよ、はい。
腰越郵便局で739局目の貯金を済ませた後は「腰越珈琲」さんにお邪魔して、娘にはクレープアイスクリームとリンゴジュースを、自分にはコーヒーを頼みました。





明らかに民家を改造したと思われる、落ち着いた佇まいのお店でした。
玄関で靴を脱ぐと「どこでもいいですよ」と言われまして、いくつもの部屋をウロウロ。
定めた小さい和室では、ちゃぶ台の下にコタツも用意してくださり、昭和の時代によく親戚宅を訪問したような感覚になりました。
散歩の最後にとてもいいスポットにたどり着きました。





江ノ島までたどり着いて富士山を眺めて。
強風のため、わずかに見える海面が荒れています。
日没後となりましたので、島内まで入ることは諦めて、片瀬江ノ島から帰路に着きました。

多額の費用をかけてたどり着いた海外からのお客さんには申し訳ないのですが、当方にとってはサクッと行けるお散歩コースでした。
また、久しぶりだったので、いろんな発見があり、また模型生活にも活かせそうな新たな視点を持てた気もします。
そして一言。「モデモさん、もう少し頑張ってください」です。


では、あらためまして、本年もよろしくお願いします。






  1. 2018/01/11(木) 08:30:00|
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2018年 あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。
しなのさかいです。



2017年12月30日 中央本線・藪原-奈良井間



2013年にこんなこと
2014年にもこんなこと
さらに、2015年にもこんなことを書き、
やめればいいのに2016年にもこんなこと
2017年にもこんなことを書いてしまいました。

でもまあ、こんなときでもなければ書ける(書いていい?)内容でもないので、今年もだらしない文章から1年をスタートさせることをお許しください。




それにしても、あー、もう1年が経ってしまいました。
毎年、同じ質問で申し訳ないのですが、皆さんは「楽しい鉄道模型趣味生活」を営むことができたでしょうか?
「楽しい」と思い込もうと「楽しいはずのこと」をやり続けて「楽しいふり」をしていた1年だったりして…
そこら辺は、それぞれの胸の中で振り返ることとしましょうか。



さて、1人のユーザーとして2017年の鉄道模型趣味をやや俯瞰的に振り返りますと、メーカーを上流とした市場全体に「どんよりとした雲が立ち込めた」と考える1年でした…。


カトーからここ数年間送り出され続けてきた、「こんなのもあるといいでしょ?」とユーザーにそっと語りかける企画はすっかり鳴りを潜め、毎月発表されるポスターの内容に驚くことはなくなりました。
そしてついに当方、「カトーの年末アイテムをスルーする」という、この趣味生活38年間の中での異常事態に。
つい先日には、社長さんが子どもの手紙に返事を出すという形で“パンダの電車”の製品化が決定されたり。
二代目の社長さんには、そういうパフォーマンスというか、やや空転気味な話題づくりの動きが目立つような気がしています。
全ての企画がトップダウンで決定されている訳ではないでしょうけど、このメーカー、そういうムードによる企画がだんだん大きくなっているように見えており、少々心配しています。


一方、トミーテック。
ますます「鉄道コレクション」シリーズの展開による「完成品のレベルダウン化」が進み、とうとうコレクション系でありながら“基本セット”と“増結セット”と謳うほどの、多数の車両によるセット製品が一気に展開しました。
それと引き換えに、コレクション系の「本来業務」であったはずのジオラマ系では、めぼしい新作はなくなったようです。
本家・トミックスと、それを超える勢いのある分家・鉄道コレクション。
後者はパーツ代を上乗せするとかなりの高額となるのに、メーカーの言う通りだけでは決してライト類が点灯することはないため、当方はこれらを「完成品」とは見ないようにしています。
この流れ、まだまだ続くのかなぁ。キハ54はトミックスでやらなきゃダメなのですよ。


マイクロエースは、既存製品の再生産、それも仕様変更を理由とした価格改訂が細々と。
「月刊マイクロエース」と言われて業界の話題をさらっていた頃は、完全に遠い過去となっています。
当方は毎月の発売情報にすら接しなくなりましたし、今現在どういうアイテムがリリースされているのかもよく知らないという有様です。


グリーンマックスは、完成品の仕様改善をコツコツと進めているようですが、当方が製品群に手を伸ばすことは未だにありません…。


自分で「立ち位置」を切り拓いたモデモには、もう少し頑張ってもらいたいですね。



とまあ、当方の各社に対する見方、接し方はこんなでした。
あ、「安中貨物事件」なんていうのもありましたけど、そもそも接していないから(笑)
当方の主観なれど、上流に位置する各社における鉄道模型、鉄道そのものの見方がわかるような気もするのでした。


上流はそうであるとして、「中流」にあたる流通・小売店はどうか。
当方は昨年の夏、宇都宮でユーザー同士でアナログ的なつながりを持てる素晴らしい小売店に出会いました。
しかし、こうしたお店は全国的にも数える程度ではないでしょうか。
近所の量販店で繰り広げられる店員さんとユーザーの会話は、どこか不安定なのです。


そして「下流」にあたるユーザー。
ネット上をパトロールしていると、ユーザーが抱える話題は実に様々な方向へ分散しています。
なので、1つのアイテムに話題が集中して、お祭り騒ぎになるようなことはなくなりました。
寂しいといえばそうなのですが、これまでたくさんユーザーに投下されたネタが発芽していくのだと思えば、それはそれでいいことなのかもしれません。



当方は、もちろんこの下流に含まれる1人です。



こういう状況ですから、2017年は財政出動が劇的に少なくなり、夏の終わり頃からは、持てるほとんどの自由時間をレイアウト工事に充ててみました。
当ブログの更新が滞ったのは、そういう理由からです。





で、そのレイアウト工事ですが、つい先日までにボード上の地形、土地の活用内容を全て決めて、木材やスタイロフォームを主素材としたその下地工事を終えました。
当方にとっては、昨年と同じように「楽しむための苦しみ」を味わった訳です。
とにかく線路沿いの情景を考えて考えて考え尽くす。そういう過程を繰り返しました。

年明けからは第2次プラスター工事(なんだそれは)、アンダーコートによる基礎的着色、バラスト投入…、とビジュアル的にも御報告のレベルに達するのではないかと考えています。
ストイックに、スパルタンに進めた工事でしたので、ほったらかしにしがちな自分の性格を考えると10年くらいは工期短縮につながったのではと。
こうしないと、いつまで経っても「買い続けるだけ」の苦しい趣味になりそうで怖いのです。

目下の目標は、1週するレイアウト、全てのボードに何らかの情景を設けること。
2018年の終わりにはどのくらいになっているか。
これからは手を加えれば見栄えが良くなっていくはずなので、自分でも楽しみであります。


気のせいか、最近は当方と同じように何らかの地面工事を行うユーザーが増えているように見ています。
それも、いにしえの牧歌的な風景を目指して。
不思議といえば不思議。
でも、皆さんも「どのような角度からこの趣味にアプローチすれば高い満足を得られるのか」と、そんなことをじっくりと考え始めているのかもしれません。
メーカー各社から新しい情景素材も開発され続けているので、ちょうどいい頃合いでもありますよね。



それでは、2018年のスタートです。
1年間、家族を養うために嫌な仕事をして、その息抜きにソフトにフワッとこの趣味に接して。
そんでもって、この趣味に自分で納得できる「楽しみ」を見出せますように。

本年もよろしくお願いいたします。


  1. 2018/01/01(月) 00:01:00|
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よいお年をお迎えください。


2017年12月30日 山梨県山梨市にて


2017年も残り数時間となりました。
一年間お付き合いいただき、ありがとうございました。


しなのさかいの駅前広場



  1. 2017/12/31(日) 14:15:00|
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急行 箱根湯本行き

線路際の住民です。

気がつけば今年も終わりなんですね! なんだか忙しい一年でした。



久しぶりのマイクロエース製品です、個人的に思い入れのある車両であり 四季島を横目で見ながら購入致しました。



前回品で非常に気になった先頭と中間の車間が詰まりストレス無く遊べます。



車内を覗くとライトユニットを後方にずらし運転室を再現している事に驚きました、面白いアイデアでしょう、色々と改良されてます。
 






この製品を見ていると、通学の時に乗車した2400系の独特な走行音や二行に書かれた方向幕が懐かしく
当時の風景も思い出させてくれるところが、この製品の魅力でしょう。
鉄道模型の製品として大切な要素だと思います。
鉄道コレクションシリーズ 小田急8000系登場時の発売まで手持ちの2200系と繋げたりして遊ぶつもりです。
  1. 2017/12/31(日) 02:59:58|
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